今シーズン大活躍のフランクフルトMFにバイエルンが関心、リバプールと争奪戦の可能性も?

2024.11.05 11:20 Tue
今シーズン、フランクフルトで絶好調のオマル・マーモウシュ
Getty Images
今シーズン、フランクフルトで絶好調のオマル・マーモウシュ
バイエルンフランクフルトのエジプト代表FWオマル・マーモウシュ(25)獲得に動き出しているようだ。
PR
今夏に就任したヴァンサン・コンパニ監督の下で、シーズンをスタートさせたバイエルン。覇権奪還を目指すブンデスリーガでは9試合7勝2分けの成績で首位に立つが、チャンピオンズリーグ(CL)では連敗を喫し苦しい状況となっている。まだまだ改善の余地があるチームについて、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとクラブはすでに来夏に向けた強化を模索している模様。現在特に注目しているのが、マーモウシュだという。
マーモウシュは昨シーズンにフランクフルトへ加入すると、主軸の一人に定着。今シーズンはブンデスリーガで9試合10ゴール6アシスト、DFBポカールで2試合1ゴール2アシスト、ヨーロッパリーグ(EL)で3試合1ゴール1アシストと出色の成績を残し好調のチームを支えている。

バイエルンのほか、リバプールからの熱心な関心も囁かれるマーモウシュとフランクフルトの契約は2027年まで残されており、契約解除条項もなし。一方で、クラブはさらなる契約延長を望んでいるが、エジプト代表FWは消極的な姿勢を見せているようだ。
フランクフルトはマーモウシュに対して5000万~6000万ユーロ(約82億~99億円)の移籍金を設定している模様。バイエルンとの間ではまだ具体的な交渉はないが、今後の動きが注目されている。

PR

オマル・マーモウシュの関連記事

シュツットガルトは10日、ブンデスリーガ第10節でフランクフルトをホームに迎え、2-3で敗れた。シュツットガルトのDFチェイス・アンリはベンチ入りも出場しなかった。 前節レバークーゼン戦をゴールレスドローに持ち込んだ8位シュツットガルト(勝ち点13)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)アタランタ戦では力負けと 2024.11.11 03:39 Mon
ボーフムは2日、ブンデスリーガ第9節でフランクフルトとのアウェイ戦に臨み、2-7で大敗した。ボーフムのMF三好康児は前半のみの出場となっている。 監督交代があった前節、バイエルンに5失点完敗に終わった最下位ボーフム(勝ち点1)は三好が2試合ぶりに先発に戻った。 6位フランクフルト(勝ち点14)に対し、三好が 2024.11.03 01:38 Sun
ボルシアMGの日本代表DF板倉滉のゴールが話題を呼んでいる。 10月30日、DFBポカール2回戦が行われ、ボルシアMGはアウェイでフランクフルトと対戦した。 ブンデスリーガを戦うチーム同士の一戦。板倉はこの試合も先発出場を果たした。 試合は開始15分でフランクフルトのアルトゥール・テアテが一発退場。そ 2024.11.01 11:15 Fri
レバークーゼンは19日、ブンデスリーガ第7節でフランクフルトをホームに迎え、2-1で競り勝った。 代表ウィーク前の前節ホルシュタイン・キール戦を2点を先行しながらも引き分けに終わった5位レバークーゼン(勝ち点11)は、代表戦で負傷したヴィルツがベンチスタートとなり、前線はボニフェイス、アドリ、テリエが形成した。 2024.10.20 00:39 Sun
バイエルンは6日、ブンデスリーガ第6節でフランクフルトとのアウェイ戦に臨み、3-3で引き分けた。バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場となっている。 前節レバークーゼンとの大一番を引き分けて連勝が4で止まった首位バイエルン(勝ち点13)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグではアストン・ビラに0-1で惜敗。今季公式 2024.10.07 02:57 Mon

バイエルンの関連記事

バイエルンは8日、背番号「5」を永久欠番とすると発表した。 これは今年1月に78歳で逝去したクラブきってのレジェンドOB、フランツ・ベッケンバウアー氏に敬意を示すもので、バイエルンの会長を務めるヘルベルト・ハイナー氏が年次総会にて明らかにした。 ベッケンバウアー氏の婦人であるハイジさん、息子のジョエルさんを 2024.12.09 12:46 Mon
バイエルンは7日、ブンデスリーガ第13節でハイデンハイムをホームに迎え、4-2で打ち勝った。バイエルンのDF伊藤洋輝は欠場している。 前節ドルトムントとのデア・クラシカーを引き分けに持ち込んだ首位バイエルン(勝ち点30)は、4日前に行われたDFBポカールではレバークーゼンの前に敗れ、早くもタイトルを一つ失うことに 2024.12.08 01:33 Sun
ミランのシニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏が、自身の今後や現役選手、ドイツサッカーについて語った。 2022-2023シーズン限りで現役を退いた元スウェーデン代表ストライカーのイブラヒモビッチ氏。2023年12月にシニアアドバイザーとしてミランに復帰し、補強にも携わっている。 そんななか 2024.12.06 22:01 Fri
バイエルンの元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーにドイツカップ2試合出場停止処分が科された。 ドイツサッカー連盟(DFB)は5日、レバークーゼン戦で一発退場となったノイアーに対して「スポーツマンシップに反する行為」を理由にカップ戦2試合の出場停止を科した。 ノイアーは3日に行われたDFBポカール3回戦に先発出 2024.12.06 09:00 Fri
来夏の移籍が取り沙汰されるカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(24)だが、バイエルンとの契約延長へ傾いているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 今シーズン終了までとなっている延長交渉が難航し、来夏のフリートランスファーでレアル・マドリー、バルセロナのスペイン2強に加え、マンチェスター・ユナイテッドらプレミア 2024.12.06 08:20 Fri

ブンデスリーガの関連記事

バイエルンは8日、背番号「5」を永久欠番とすると発表した。 これは今年1月に78歳で逝去したクラブきってのレジェンドOB、フランツ・ベッケンバウアー氏に敬意を示すもので、バイエルンの会長を務めるヘルベルト・ハイナー氏が年次総会にて明らかにした。 ベッケンバウアー氏の婦人であるハイジさん、息子のジョエルさんを 2024.12.09 12:46 Mon
フライブルクは8日、ブンデスリーガ第13節でホッフェンハイムとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。フライブルクのMF堂安律はフル出場している。 前節ボルシアMG戦を堂安のゴールなどで勝利した6位フライブルク(勝ち点20)は、5日前のDFBポカールでは下部のビーレフェルトに不覚を取った中、堂安が引き続き[4-2 2024.12.09 03:34 Mon
マインツは8日、ブンデスリーガ第13節でヴォルフスブルクとのアウェイ戦に臨み、3-4で打ち負けた。マインツのMF佐野海舟はフル出場している。 前節ホッフェンハイムに快勝として3連勝とした7位マインツ(勝ち点19)は開幕から先発を続ける佐野が[3-4-2-1]のボランチでスタメンとなった。 8位ヴォルフスブル 2024.12.09 01:44 Mon
ブレーメンのギニア代表MFナビ・ケイタ(29)にハンガリーでの再起が取り沙汰される。 レッドブル・ザルツブルク、RBライプツィヒとレッドブルグループのチームを渡り歩きながら評判を上げ、2018年夏にリバプール移籍のステップアップを果たしたナビ・ケイタ。クラブきってのレジェンドであるスティーブン・ジェラード氏の8番 2024.12.08 11:15 Sun
ブンデスリーガ第13節、ボルシアMGvsドルトムントが7日に行われ、1-1で引き分けた。ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場、W福田師王はベンチ入りも出場しなかった。 前節フライブルク戦を完敗して6試合ぶりの黒星を喫した10位ボルシアMG(勝ち点17)は、板倉が[4-2-3-1]の右センターバックでスタメンとなった 2024.12.08 04:38 Sun

記事をさがす

オマル・マーモウシュの人気記事ランキング

1

シュツットガルトが終盤の猛反撃で3点差を追いつきかけるもVARに阻まれフランクフルトに敗戦【ブンデスリーガ】

シュツットガルトは10日、ブンデスリーガ第10節でフランクフルトをホームに迎え、2-3で敗れた。シュツットガルトのDFチェイス・アンリはベンチ入りも出場しなかった。 前節レバークーゼン戦をゴールレスドローに持ち込んだ8位シュツットガルト(勝ち点13)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)アタランタ戦では力負けとなった中、アタランタ戦のスタメンから3選手を変更。負傷したウンダブが欠場となり、チェイス・アンリがベンチスタートとなった。 3位フランクフルト(勝ち点17)に対し、開始4分にピンチ。ロングフィードに抜け出したマーモウシュにボックス内へ侵入され決定的なシュートを許したが、わずかに枠を外れて助かった。 すると19分、シュツットガルトがPKを獲得。ボックス内のスティラーがラーションに倒された。しかしキッカーのデミロビッチのシュートはGKトラップにセーブされてしまう。 先制の好機を逸したシュツットガルトは29分、FKからシャボーがヘディングシュートを決めたかに思われたが、ここはわずかにオフサイド。 するとハーフタイム間際の45分、マーモウシュの右CKからエキティケにヘディングシュートを決められ、1点ビハインドで前半を終えた。 そして迎えた後半、56分にシュツットガルトはリードを広げられる。後半から出場のクナウフに右サイドを突破され、クロスをブラウンに押し込まれた。 さらに62分、ボックス手前左からマーモウシュに直接FKを叩き込まれて敗色濃厚に追い込まれたシュツットガルトだったが、終盤に猛反撃。 まずは86分、CKの流れからヴァグノマンがミドルシュートを叩き込むと、90分に1点差とする。サイド攻撃の流れからゴール前のウォルトメイドがシュートを決めきった。 そして5分の追加タイムがあった中、同7分のラストプレーでヒューリッヒがネットを揺らすもVARでオフサイドを取られ、惜しくも同点とはならず。公式戦連敗となった。 シュツットガルト 2-3 フランクフルト 【シュツットガルト】 ヨシュア・ヴァグノマン(後41) ニック・ウォルトメイド(後45) 【フランクフルト】 エキティケ(前45) ウーゴ・ブラウン(後11) オマル・マーモウシュ(後17) 2024.11.11 03:39 Mon
2

今シーズン大活躍のフランクフルトMFにバイエルンが関心、リバプールと争奪戦の可能性も?

バイエルンがフランクフルトのエジプト代表FWオマル・マーモウシュ(25)獲得に動き出しているようだ。 今夏に就任したヴァンサン・コンパニ監督の下で、シーズンをスタートさせたバイエルン。覇権奪還を目指すブンデスリーガでは9試合7勝2分けの成績で首位に立つが、チャンピオンズリーグ(CL)では連敗を喫し苦しい状況となっている。 まだまだ改善の余地があるチームについて、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとクラブはすでに来夏に向けた強化を模索している模様。現在特に注目しているのが、マーモウシュだという。 マーモウシュは昨シーズンにフランクフルトへ加入すると、主軸の一人に定着。今シーズンはブンデスリーガで9試合10ゴール6アシスト、DFBポカールで2試合1ゴール2アシスト、ヨーロッパリーグ(EL)で3試合1ゴール1アシストと出色の成績を残し好調のチームを支えている。 バイエルンのほか、リバプールからの熱心な関心も囁かれるマーモウシュとフランクフルトの契約は2027年まで残されており、契約解除条項もなし。一方で、クラブはさらなる契約延長を望んでいるが、エジプト代表FWは消極的な姿勢を見せているようだ。 フランクフルトはマーモウシュに対して5000万~6000万ユーロ(約82億~99億円)の移籍金を設定している模様。バイエルンとの間ではまだ具体的な交渉はないが、今後の動きが注目されている。 2024.11.05 11:20 Tue
3

フランクフルトが2mの大型FWカライジッチをレンタル移籍で獲得、ウォルバーハンプトンでは今季13試合3得点

フランクフルトは7日、ウォルバーハンプトンのオーストリア代表FWサシャ・カライジッチ(26)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 カライジッチは母国のアドミラ・ヴァッカー・メードリングでキャリアをスタートし、2019年にシュツットガルトにステップアップ。200cmの超大型ストライカーは加入2年目となった2020-21シーズンのブンデスリーガでは33試合16ゴール6アシストと圧巻の数字を残し、ブレイクを果たした。 2021-22シーズンは肩のケガでシーズン前半戦をほぼ棒に振る形となったが、後半戦はほぼフル稼働し15試合6ゴール2アシストの数字を残し、チームの1部残留に貢献していた。 2022年夏に加入したウルブスではプレミアリーグデビュー戦で前十字じん帯を断裂する重傷を負い、早々にシーズンが終了。その大ケガから復帰した今季はここまで公式戦13試合に出場し3ゴールを記録。ただ、先発出場はわずか3試合にとどまっていた。 フランクフルトは、元々の前線の選手層の薄さに加え、エジプト代表FWオマル・マーモウシュのアフリカ・ネーションズカップ参戦によって今冬のストライカー補強が急務となっていた。 2024.01.07 19:50 Sun

バイエルンの人気記事ランキング

1

38歳ノイアーが“体当たり”でキャリア初のレッド…「申し訳ない。チームにも謝罪」

バイエルンの元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーがキャリア初のレッドカードを受けた。 バイエルンは3日のDFBポカール3回戦でレバークーゼンとホームで対戦し、0-1で敗戦。先発したノイアーは17分にヨナタン・ターのロングフィードをボックス外で処理しようとしたが、抜け出したジェレミー・フリンポンと接触し、決定機阻止のファウルで一発退場を余儀なくされた。 広範囲をカバーできるフットワークも魅力のノイアーだが、今回はボールから目を離して頭から突っ込む形でチャレンジし、結果的にフリンポンの身体に体当たり。レッドカード致し方なしのシーンだった。 ドイツ『ビルト』などによると、38歳ノイアーはプロ866試合目にして初の退場。ノイアー本人は試合後、ドイツ『スカイ』でこう振り返る。 「あれは試合において決定的なものだった。僕らはあれで傷ついたし、申し訳ない。チームにも謝罪した。オフサイドも少し期待したんだけど。もう変わらない。ミスをしたのは事実だし、受け入れるしかない。残念だけど、ほかに選択肢なしだ」 <span class="paragraph-title">【動画】バイエルン守護神がまさかのレッドカード</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="QERi_C7MAVU";var video_start = 52;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.04 11:05 Wed
2

クラブハウス前での事故でバイエルンの選手たちが足止め…ノイアーは警察の横で歩道を走る仰天行動

バイエルンの選手たちが思わぬ騒動に巻き込まれることとなった。 ドイツ『ビルト』によると、2日、バイエルンのクラブハウスの前で2台の車が衝突する事故が発生。警察や救急隊が地下駐車場の入り口を塞ぐ形となってしまった。 事故は早朝に発生。駐車場の入り口から数メートルのところ起こり、救急車とミュンヘン警察が到着。事故の調査と、治療を行なっていた。 この事故で重傷者はいなかった模様。ただ、選手たちは大きな被害を受けることとなったようだ。 ヴァンサン・コンパニ監督をはじめ、クラブハウスを訪れた選手たちは駐車場に停めることができず、駐車場の前で横にそれること、入り口の前で待つことなどもあった。 最も驚きの行動に出たのはGKマヌエル・ノイアー。歩道を通過するという違法運転をまさかの警察の前で披露。そのまま地下駐車場の入り口へ向かっていったとのこと。ただ、違反を取られることはなかったようだ。 バイエルンは3日にDFBポカールのラウンド16でレバークーゼンと対戦。1日が最後のトレーニングだったが、飛んだ騒動に巻き込まれてしまった。 2024.12.02 22:50 Mon
3

「監督にはなりたくない」イブラヒモビッチ氏が将来に言及、未経験のドイツサッカーにも触れる「バイエルンでプレーするのも悪くなかった」

ミランのシニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏が、自身の今後や現役選手、ドイツサッカーについて語った。 2022-2023シーズン限りで現役を退いた元スウェーデン代表ストライカーのイブラヒモビッチ氏。2023年12月にシニアアドバイザーとしてミランに復帰し、補強にも携わっている。 そんななか、ドイツ『Sports Illustrated』のインタビューに応じたイブラヒモビッチ氏。自身の果たすべき役割は「リーダーとしての経験を活かし、彼ら(若手)を進むべき道へ導くことだ」と語った一方、今も監督になるつもりはないと明かした。 「まだ監督にはなりたくない。私にとってはあまりにも大変な仕事だからだ」 「非常に多くの分野をカバーし、アイデアと解決策を見つけ、試合の準備やフォローアップもし、指導しなければならない。昼夜を問わず働く。監督としての1年は、私にとって10年のように感じられるから、魅力的ではない」 また、マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドとの比較についても問われると、「多分ポニーテールだからだろう(笑)」と回答。自分は自分、ハーランドはハーランドだと主張した。 「選手同士を比較するのは好きではない。誰にでも自分の道があり、独自の物語を紡ぐからだ。私には私の時代があり、自分のやり方でプレーした。今の彼には彼なりの時代があり、彼なりのやり方でプレーしている」 「したがって、『新しいズラタン』は存在しない。私は自分のやり方を貫いたが、もう旬は過ぎてしまった。アーリング・ハーランドは素晴らしい選手だし、素晴らしい仕事をしている」 さらに、欧州5大リーグのなかで唯一経験しなかったドイツのサッカーにも言及。リスペクトを示した一方、挑戦するチャンスはなかったと述べている。 「ドイツのサッカーは素晴らしい。スタジアムがいつも満員だから大好きだ。クラブの歴史や選手のことを考えれば、バイエルン・ミュンヘンのようなクラブでプレーするのも決して悪くなかっただろう。私にとってバイエルンは世界5大クラブのうちの1つだ。ドイツサッカーとドイツ代表を本当に尊敬している」 「彼らは私と契約する余裕がなかったんだ(笑)。いや、正直に言うと、移籍する可能性は全くなかった。確かに良かっただろうけど、運命は私に別の計画を用意していた」 2024.12.06 22:01 Fri
4

ノイアー退場のバイエルンが前回王者レバークーゼンに敗れ3回戦敗退…堂安フル出場のフライブルクも3部クラブにまさかの敗戦【DFBポカール】

2024-25シーズンのDFBポカール3回戦の4試合が3日に行われた。 3回戦で最注目のカードとなったバイエルンvsレバークーゼンは、0-1でレバークーゼンが勝利した。 2回戦でマインツを下したバイエルンは、直近のドルトムント戦からスタメンを2人変更。負傷したケインに代わりムシアラを最前線に据えた[4-2-3-1]の布陣を採用。2列目にはサネ、オリーズ、コマンが並んだ。 一方、2回戦で2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のエルフェアスベルクを下した前回王者のレバークーゼンは、直近のウニオン・ベルリン戦からスタメンを4人変更。シックやアレイシ・ガルシア、GKフラデツキーに代えてヴィルツやヴィルツ、GKコヴァルをスタメンで起用した。 立ち上がりからボールを保持する時間が続いたバイエルンだが、17分にアクシデント。DFターのロングフィードに反応して抜け出したフリンポンとボックス外まで飛び出したGKノイアーが接触すると、決定機阻止のファウルと判定され一発退場となった。 数的不利となったバイエルンだが、前半終了間際にチャンス。43分、敵陣中盤で獲得したFKからキミッヒがゴール前へロングパスを送ると、ゴレツカがヘディングシュートを合わせたが、これはGKコヴァルに弾かれた。 ゴールレスで迎えた後半、先にスコアを動かしたのはレバークーゼン。69分、左サイドを持ち上がったグリマルドのピンポイントクロスをゴール前のテラがヘディングでゴールに叩き込んだ。 結局、これが決勝点となり、0-1でタイムアップ。強敵バイエルンを下した王者レバークーゼンが連覇に向けて大きく前進した。 また、フライブルクは3.リーガ(ドイツ3部)のアルミニア・ビーレフェルトとアウェイで対戦し1-3で敗戦した。フライブルクのMF堂安律はフル出場、ビーレフェルトのMF水多海斗はベンチ入りも出場機会はなかった。 堂安が[4-2-3-1]の右MFで先発出場したフライブルクは、15分に最後尾でボールを持ったDFグローサーにハイプレスをかけたホーラーがボールを突くと、こぼれをボックス内で拾ったグレゴリッチュがグローサーに倒され、PKを獲得。しかし、ムスリヤのPKはGKケルケスケンのセーブに阻まれた。 先制のチャンスを逃したフライブルクは28分に失点を許す。ショートコーナーの流れからバイタルエリア中央右でボールを受けたラナートが右足一閃。狙いすましたコントロールショットがゴール左に突き刺さった。 さらに36分には、シュレックのミドルシュートがボックス内のグレゴリッチュの左腕に当たると、オンフィールドレビューの末にPKを献上。このPKをカニアにゴール左に決められた。 2点ビハインドで後半を迎えたフライブルクは、63分に堂安の右クロスからグレゴリッチュがヘディングでネットを揺らしたが、81分にカウンターからオッピーに豪快なシュートを叩き込まれ、万事休す。 そのまま1-3で敗れたフライブルクは3回戦で敗退。ビーレフェルトが8季ぶりのベスト8進出を決めた。 その他、DFチェイス・アンリが先発出場したシュツットガルトは、2.ブンデスリーガのレーゲンスブルクとアウェイで対戦し3-0で勝利。ブレーメンはホームで2.ブンデスリーガのダルムシュタットと対戦し1-0で勝利した。 ◆DFBポカール3回戦 結果 ▽12/3(火) ビーレフェルト(3) 3-1 フライブルク レーゲンスブルク(2) 0-3 シュツットガルト バイエルン 0-1 レバークーゼン ブレーメン 1-0 ダルムシュタット(2) ▽12/4(水) ケルン(2)vsヘルタ・ベルリン ヴォルフスブルクvsホッフェンハイム ライプツィヒvsフランクフルト カールスルーエ(2)vsアウグスブルク ※()内の数字は所属カテゴリー 2024.12.04 06:50 Wed
5

バイエルン新主将の座も確約されるキミッヒ、契約延長は「冬話し合い、決断」

バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(29)が決断の期限を明確にした。『beIN SPORTS』が伝えた。 クラブとの契約が最終年に突入し、延長交渉が取り沙汰されているキミッヒ。今シーズンはヴァンサン・コンパニ監督のもとで公式戦全試合に出場しているなか、本人も新契約に前向きと報じられていた。 先日、スポーツ・ディレクター(SD)のマックス・エバール氏はドイツ『シュポルト・ビルト』にコメント。元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの後を継ぎ、バイエルンのレジェンドになってほしいと持ちかけていることを明かしていた。 「我々は彼にこう伝えている。君と契約延長したいと。そして、マヌエル・ノイアーがいつかピッチから去った時、君がバイエルンのキャプテンになり、クラブの顔になるべきだと。彼にそう明確に伝えたし、支持している」 また、当のノイアーもキミッヒを信頼。「彼はチームのリーダー」「キャプテンの僕は50メートル走らなければならない状況もあるから、ピッチ上では彼が審判とコミュニケーションを取っている」「その役割をうまくこなしている」と話していた。 新契約を結べばバイエルンで地位を確立できる29歳MFだが、バルセロナを始めとした国外のビッグクラブからも関心が。キミッヒはドイツ『ZDF』に契約延長について語り、夏までは待たない意思を明らかにした。 「この冬話し合い、あらゆることを総合的に見て、最良の決断をするつもりだ」 2015年7月の加入以来、バイエルンで9シーズンを過ごしているキミッヒ。残留と移籍どちらを選ぶのだろうか。 2024.12.03 13:25 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly