“インドネシア代表9月のMVP” GKパエスは負傷抱えて合流も出場可否は? シン・テヨン監督「バーレーン戦に出る可能性は…」
2024.10.10 16:45 Thu
インドネシア代表の戦果を左右する「GK」。負傷中のGKマールテン・パエスは起用できるのか。インドネシア『Jebreet』が伝える。
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のFCダラスで正守護神を担い、オールスターサッカーにも選出される米国屈指のシュートストッパー。ところが、10月頭に手首を負傷し、代表ウィーク前最後のリーグ戦で欠場を余儀なくされた。
パエスは現地バーレーンに遅れて合流も、チーム練習には参加しているとのこと。シン・テヨン監督は「幸いにも深刻なケガではなかった。バーレーン戦出場の可能性は70%」とする。
深刻なケガではないのなら、おそらくバーレーン戦も順当に起用されることだろう。
主軸センターバック、元セレッソ大阪のDFジャスティン・ハブナー(ウォルバーハンプトンU-21)がケガで招集されていない10月のインドネシア代表である。
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インドネシア代表は10日(日本時間11日1:00キックオフ)、2026年北中米W杯アジア最終予選C組第3節でバーレーン代表とのアウェイゲーム。勝てば今予選初白星となる。第1〜2節のサウジ戦、豪州戦では、旧宗主国オランダから帰化し、さっそく初招集されたGKパエスがゴールマウスを守り、好セーブを連発。格上から勝ち点2を稼いだ9月のMVPである。パエスは現地バーレーンに遅れて合流も、チーム練習には参加しているとのこと。シン・テヨン監督は「幸いにも深刻なケガではなかった。バーレーン戦出場の可能性は70%」とする。
最終的な出場可否は当日判断とし、前日会見の時点では未定。インドネシア代表は、少なくとも9月はパエスがいなければ全く別のスコアだったと言っても差し支えなく、すでに替えの効かない存在こそ、このパエス。
深刻なケガではないのなら、おそらくバーレーン戦も順当に起用されることだろう。
主軸センターバック、元セレッソ大阪のDFジャスティン・ハブナー(ウォルバーハンプトンU-21)がケガで招集されていない10月のインドネシア代表である。
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帰化してインドネシア代表入り…インスタのフォロワーが2万人から「196万人」に 「圧倒されて更新頻度を減らした」
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インドネシア対日本、終わってみれば完勝も鋭かったインドネシアのカウンター/六川亨の日本サッカー見聞録
26年北中米W杯のアジア3次予選グループCの第5節、日本はアウェイのインドネシアに4-0と完勝して勝点を13に伸ばし、2位のオーストラリア以下勝点6で並ぶ3チームとの差を着実に広げた。 日本のこれまでの失点はオーストラリア戦における谷口彰悟のOGのみ。とはいえこれまでで最もヒヤリとしたのがインドネシア戦だった。オランダからの帰化選手がスタメンに9人のインドネシアは、守備時こそ最終ラインに5人を並べる守備的な布陣を採用したものの、マイボールになると果敢にカウンターを仕掛けてきた。 前半9分には自陣からのロングボールにラグナル・オラトマンゴエンが右サイドを抜け出すとCB板倉滉を振り切り突進。GKと1対1という決定機を迎えた。オラトマンゴエンはGK鈴木彩艶と正対したが、そのままシュートは打たず、シュートコースを作るため左にボールを持ち出す。この動きでシュートを打つタイミングを予測できた鈴木彩艶は躊躇わずに飛び出してシュートをブロック。この試合で最初に許した決定機を未然に防いだ鈴木彩艶のスーパーセーブだった。 さらに14分には右サイドを攻め上がったウイングバックのケビン・ダイクスのクロスにラファエル・ストライクが飛び込んだものの、僅かにタイミングが合わず日本は救われた。 谷口の負傷によりCBのセンターには板倉が入り、右サイドに橋岡大樹を起用したが、不慣れな布陣というより、左サイドを攻め上がりビルドアップに参加する町田浩樹の背後をディクスと右MFヤコブ・サユリで狙う、シン・テヨン監督のプラン通りの攻撃パターンと言っていいだろう。 10月15日の中国戦に敗れて最下位に転落したものの、それまでオーストラリア、サウジアラビア、バーレーンと引き分けたのがフロックではないことを実感させるインドネシアのカウンターだった。 立ち上がりの2度のピンチを乗り切った日本だったが、その後もなかなか攻撃のリズムをつかめない。三笘薫が得意のドリブル突破を仕掛けても、バーレーンや中国のように2~3人がかりのマークで対応するのではなく、1対1でストップできる(時には反則も交えたが)フィジカルの強さがインドネシアにはあった。 日本がシュートらしいシュートを放ったのは23分のこと。三笘が中央に入ってスペースを作ると飛び出した鎌田大地が左足シュート。24分には堂安律がリフティングから右足ボレーを見舞ったものの、いずれもGKマールテン・パエスの守備範囲内だった。 こうした膠着状態を破ったのが左MFに起用された鎌田だった。35分に守田英正のパスを受けて左サイドに侵入するとグラウンダーのクロス。1トップに入った小川航基はシュートの前にブロックされたが、これがOGにつながり日本が先制する。さらに40分、鎌田の絶妙なスルーパスに三笘が左サイドを突破。彼のクロスを後ろから走り込んだ南野拓実がワンタッチで合わせて追加点を奪った。 日本は後半も相手GKのキックミスから守田と、交代出場の菅原由勢のゴールで終わってみれば4-0の完勝。得失点差も+18と独走態勢に入っている。アーセナルとバイエルン・ミュンヘンという欧州5大リーグの超ビッグクラブに所属するCB2人を負傷で欠きながら、この安定感は群を抜いていると言っていい。 森保一監督の続投によるチームの継続性と完成度の高さと言ってしまえばそれまでだが、最終予選の組分けにも恵まれた印象が強い。オーストラリアとサウジアラビアにはかつての力強さとしたたかさがないためグループCは日本以外が混戦になっている。このためインドネシアにも3~4位で4次予選に進出するチャンスはまだ十分にあるだろう。 日本の次の相手は3連敗の最下位から2連勝でオーストラリア、サウジアラビアと勝点6で並んだ中国。日本より1日早く試合を終えているアドバンテージがあるものの、インドネシア同様、守備を固めてカウンターを狙ってくるだろう。そんな中国戦も、早い時間帯にゴールを奪えるかどうかがポイントになることは間違いない。 文・六川亨 <span class="paragraph-title">【動画】終わってみれば完勝!日本がインドネシアをアウェイで撃破</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="g_3itKG2Awg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.16 17:00 Satインドネシア代表の人気記事ランキング
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「C組はまさかの1強5弱」中国紙が豪州&サウジは“衰退”と位置付け「やっぱり日本、イラン、韓国ということ」
中国紙がオーストラリア代表、サウジアラビア代表について論じた。 W杯アジア最終予選は年内の日程を終え、C組は日本以外の5カ国が団子状態。首位日本が2位豪州に勝ち点「9」差をつけ、2位豪州から6位中国までは勝ち点「1」差という状況だ。 有力な突破候補と目された豪州&サウジが“6試合1勝”と躓いていることは、日本からすれば大変ありがたい結果。中国視点でも、W杯出場へ可能性が膨らむありがたい結果となる。 中国『新浪』が2024年を総括する感覚で、豪州とサウジを「衰退」と位置付けた。 「スタート前の予想通り、首位は日本。豪州とサウジのチーム力は、急速かつ大幅に低下しているようだ。我々中国やバーレーン、インドネシアではなく、W杯常連の豪州とサウジが監督交代に踏み切っているという点も興味深い」 「バーレーンとインドネシアが想定より優れたパフォーマンス。必ずしも順調とは言えないかもしれないが、それでもバーレーンは豪州、インドネシアはサウジから複数の得点を奪っている。C組が混沌とするはずである」 「他の組を含めた捉え方としては、やっぱり日本、イラン、韓国がアジア内のスーパーなのだ。C組は当初、3強3弱の『3+3』だと思われたが、実際は1強5弱『1+5』。スーパーチームを除き、他の国に大差なしということだ」 「豪州は最終予選6試合で70本のシュートを放ち、枠内19、ゴール5。シュート14本で1点と、ゴール前での効率が極めて低い」 「サウジの凋落は衝撃的。アジア杯2023の時点でタイ代表と0-0など衰退がみられたが、最終予選6試合で3ゴールは想像できなかった。彼らは壊滅的な最終結果に陥る可能性が高い」 2024.11.27 15:20 Wed2
「今後は中盤とストライカーを」インドネシア協会会長がA代表の帰化戦略に言及、さらに…「最高の選手150人が必要」
インドネシアサッカー協会(PSSI)のエリック・トヒル会長が、インドネシア代表の帰化戦略について方向性をアップデートした。同国『Kompas.com』が伝える。 独立後初となるW杯出場を目指すインドネシア代表の強化、を念頭に、かつて旧宗主国オランダに出た移民の子孫をかき集めるトヒル会長。ひとつの象徴的成果として先日、最終予選C組でサウジアラビア代表を2-0と撃破した。 最終予選がいったん中断期間に入ったなか、ここ数日の間にも、新たな帰化手続きの情報がもたらされており、来春のインドネシアには新顔が加わっていると踏んでおくべきだろう。 取材対応したトヒル会長はまず、「海外からインドネシア系を見つけ、A代表へ連れてくるまでには、かなり長いプロセスが必要。人々が思っているほど簡単ではない」と言及。 続けて「日本戦だとDFケビン・ダイクス。(帰化選手に)ケガ人が出ても、後ろには穴埋めの人材がおり、ここの選手層は厚くなったと言える」と誇り、今後に向けては「中盤と前線の層を拡充したい」と補強ポイントを鮮明にした。 「全体的に厚みは増したが、欠けているポジションもある。ミッドフィールダーとストライカー。中盤で言えば、MFトム・ハイェ、MFイヴァル・ジェナーがいるとて、まだ駒は不足していると言わざるを得ない」 一方、今回はW杯出場を目指すA代表のみならず、世代別代表にも言及。「インドネシア人、またはインドネシア系で最高の選手150人が必要」とし、U-17、U-20、U-23の強化も忘れていないと強調したとのことだ。 インドネシアとトヒル会長は現在、オランダ出身のU-20代表選手2人、DFティム・ゲイペンス(19)、DFディオン・マークス(19)の帰化手続きを進行中と伝えられている。 <span class="paragraph-title">【動画】凋落のサウジを沈めた決勝点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/AsianQualifiers?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#AsianQualifiers</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/IDNvKSA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#IDNvKSA</a> <a href="https://t.co/AY2OKS9aYQ">pic.twitter.com/AY2OKS9aYQ</a></p>— #AsianQualifiers (@afcasiancup) <a href="https://twitter.com/afcasiancup/status/1858882138508079235?ref_src=twsrc%5Etfw">November 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.27 16:00 Wed3
要注目? インドネシア代表が国内の若手主体でASEAN杯へ…主要な帰化選手ら不在
インドネシア代表が若手主体で『ASEAN Mitsubishi Electric Cup 2024』へ挑む。インドネシア各紙が伝える。 三菱電機協賛の同大会は、東南アジアで最も権威あるサッカーコンペティション。同地域の王者を決める戦いであり、今回は12月8日に開幕し、年明けの5日に決勝戦が開催される。 ただ、インターナショナルマッチウィーク期間ではないため、スカッドの中枢を海外組=帰化組が占めるインドネシア代表は、当該選手らの招集が難しく、陣容が見劣りする形に。 同代表は5日までラージリストによる強化合宿を実施するため、現時点で大会メンバーは未発表。合宿に海外クラブ所属の帰化組はおらず、国内組の19歳〜22歳で実施されているといい、大会も若手中心で臨むとみられている。 また、判明している範囲では、ユトレヒトのMFイヴァル・ジェナー、ウォルバーハンプトンのDFジャスティン・ハブナー、ブリスベン・ロアーのFWラファエル・ストライクという海外組が、クラブから許可が出なかったとのこと。 インドネシア代表のシン・テヨン監督は、サッカー協会(PSSI)の公式インタビューで「対戦相手はトップチームで来るが、我々はU-22を連れて行くことになる」とコメントしている。 ◆ASEAN杯グループA 12/9 第1節 ミャンマー代表戦(A) 12/12 第2節 ラオス代表戦(H) 12/15 第3節 ベトナム代表(A) 12/21 第4節 フィリピン代表戦(H) 2024.12.04 14:06 Wed4
インドネシア代表に今度は“19歳”の帰化組選手が“2人”到来? すでにU-20代表の一員、今回もオランダから
インドネシア代表に新たな帰化組が合流か。インドネシア『Kompas.com』が伝える。 インドネシアサッカー協会のエリック・トヒル会長は15日、SNSに若者2人と握手する写真を投稿。まずティム・ゲイペンス(19)。オランダ2部のエメンに所属する184cm左サイドバックで、インドネシア系オランダ人である。 ゲイペンスはすでにU-20インドネシア代表として何試合か経験しているなか、A代表入りに向けて帰化手続きを開始したとのこと。順調に頭角を現せば、W杯アジア最終予選のメンバーに加わることもあり得るだろう。 また、オランダ1部・NECナイメヘンのU-21チームに所属する188cmセンターバック、DFディオン・マークス(19)も、インドネシア系オランダ人として帰化手続きへ。 NECには既存の帰化組A代表選手としてDFカルヴィン・フェルドンクが在籍するなか、インドネシア陣営はとうとうBチームのほうまで手を伸ばした格好。なお、マークスもゲイペンズと同時期からU-20代表には参加している。 ゲイペンスとマークスは日本代表戦も行われた14日、代表ウィークを利用してジャカルタ入りしており、メディカルチェックと簡単な面接を実施。先日のケビン・ダイクスと同様、帰化プロセスは迅速に完結するとみてよいだろう。 なお、欧州リーグでの実績が豊富な選手も多い現インドネシアとあって、2人が即座にA代表入りするかは未知数。トヒル会長は「2人はA代表もインドネシアで戦うことを約束してくれている」と記しており、先に手を打った格好か。 インドネシア代表は来年3月の最終予選でオーストラリア代表、バーレーン代表と対戦するが、その前にも公式戦が。12月にAFF三菱電機カップがあり、グループステージはラオス代表、ベトナム代表、フィリピン代表と対戦する。 <span class="paragraph-title">【写真】インドネシア連盟会長が握手する19歳の青年2人...帰化手続きへ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DCWv8KESwYX/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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