ユナイテッドは終盤の決定機を決め切れずドロースタート…【EL】

2024.09.26 06:02 Thu
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マンチェスター・ユナイテッドは25日、ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第1節でトゥベンテと対戦し1-1の引き分けに終わった。
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昨季のFAカップ王者として2大会ぶりのEL本大会に臨むユナイテッドは、直近のクリスタル・パレス戦からスタメンを3人変更。ガルナチョやメイヌー、デ・リフトに代えてラッシュフォード、ウガルテ、マグワイアをスタメンで起用した。チャンピオンズリーグ(CL)予選3回戦でレッドブル・ザルツブルクに敗れ、12年ぶりのEL本大会出場となったトゥベンテに対し、ユナイテッドは8分にピンチ。左CKの流れたボールを逆サイドで奪い返したファン・ローイのクロスをニアに走り込んだラマースが左足で合わせたが、このシュートはゴール左に外れた。
なかなか決定機まで至らない状況が続くユナイテッドは26分、左CKから二次攻撃、三次攻撃を狙うと、ブルーノ・フェルナンデスが対角線に供給したロングパスをボックス右のマルティネスが頭で折り返すと、DFヒルハースのクリアミスがゴールへ向かうが、これはGKウネルスタリが好セーブ。

前半半ば以降はユナイテッドが攻勢を強めると、35分にスコアが動く。ブルーノ・フェルナンデスがボックス内へ楔のパスを供給すると、これを受けたダロトはターンの場面でDFヒルハースにブロックされたが、こぼれ球をボックス左に走り込んだエリクセンが右足で狙うと、強烈なシュートがゴールに突き刺さった。
迎えた後半も一進一退の展開が続くなか、67分にアダマを下げてガルナチョを投入したユナイテッドは、直後の68分に失点する。ドリブルで右サイドを持ち上がったファン・ローイが敵陣中盤でボールロストするも、エリクセンからボールを奪い返したラマースがそのままボックス右まで侵攻。冷静にゴール右へシュートを突き刺した。

試合を振り出しに戻されたユナイテッドは79分、ザークツィー、ラッシュフォード、エリクセンを下げてホイルンド、マウント、メイヌーを投入する3枚替えを敢行。すると81分、ガルナチョの左クロスの流れたボールを拾ったウガルテがボックス右からマイナスに折り返すと、ブルーノ・フェルナンデスがダイレクトシュートで狙ったが、これはわずかにゴール左に外れた。

終盤にかけて猛攻を仕掛けるユナイテッドは、92分にセットプレーからチャンス。右CKをマグワイアがヘディングで合わせると、ゴール前のベッセリンクにディフレクトしたボールが枠を捉えたが、これはGKウネルスタリの好セーブに防がれた。

結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。終盤の決定機を生かせなかったユナイテッドは、ドロースタートとなった。

マンチェスター・ユナイテッド 1-1 トゥベンテ
【マンチェスター・U】
クリスティアン・エリクセン(前35)
【トゥベンテ】
サム・ラマース(後23)

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コモに所属する元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(31)が現役引退を発表した。 リール出身のヴァランは、RCランスの下部組織出身で、2010年7月にファーストチームに昇格。2011年7月にレアル・マドリーへと完全移籍した。 若くしてビッグクラブへと移籍したヴァランは、そのアスリート能力の高さも生かしてセンターバックのレギュラーに君臨。マドリーで10シーズンを過ごし、チャンピオンズリーグ(CL)で4回、ラ・リーガで3回、コパ・デル・レイで1回など多くのタイトル獲得に貢献。公式戦360試合で17ゴール7アシストを記録した。 2021年8月にマンチェスター・ユナイテッドへと移籍。公式戦95試合に出場し2ゴール1アシストを記録。2022-23シーズンにEFLカップ、2023-24シーズンにFAカップを優勝したが、昨シーズン限りで退団。今シーズンからコモに完全移籍していた。 セリエA昇格組のコモではディフェンスリーダーとしての活躍も期待されていた中、デビュー戦となったコッパ・イタリアのサンプドリア戦で先発出場。しかし、たった23分で負傷交代となると、その後はプレーできず。回復することなく、現役引退を決断することとなった。なお、フランス代表としても93試合で5ゴールを記録し、2018年のロシア・ワールドカップで優勝を経験している。 ヴァランは自身のSNSを通じてメッセージを送り、自身の引退を発表。今後は選手としてではないものの、コモに残ることを明かした。 「良いことは必ず終わると言われている」 「僕はキャリアの中で多くのチャレンジに挑み、次から次へとチャンスを乗り越えてきたが、そのほとんどが不可能と思われてきた。信じられないほどの感動、特別な瞬間、そして一生忘れられない思い出。これらの瞬間を振り返り、僕たち全員が愛するこのスポーツからの引退を発表できることを、大きな誇りと充実感と共に嬉しく思う」 「僕は最高の基準を守り、ただ試合にしがみつくのではなく、力強く戦い抜きたいと思っている。自分の心と本能に耳を傾けるには、かなりの勇気が必要だ。欲望とニーズは別物だ。僕は何千回も転んでは立ち上がってきたけど、今回はウェンブリーでのトロフィー獲得という最後の試合で立ち止まり、引退する時が来た」 「僕は自分自身、クラブ、国、チームメイト、そして私がプレーした全てのチームのサポーターのために戦うことを愛してきた。ランスからマドリード、マンチェスターまで、そして代表チームでもプレーしてきた。僕は全てでゴールを守った。バッジを全力で手にいれ、その度であらゆる瞬間を愛していた」 「最高レベルの試合はスリリングな体験だ。体と精神のあらゆるレベルが試される。僕たちが経験する感情は、他のどこにでも見つけられない。アスリートとして、僕たちは決して満足せず、成功を受け入れない。それが僕たちの本質であり、僕たちを駆り立てるものだ」 「後悔はないし、何一つ変えたいとも思っていない。夢にも思わなかったほど多くの勝利を収めてきたけど、称賛やトロフィー以上に、何があっても誠実であることの原則を貫き、自分が見つけた場所よりも良い場所を残そうとしてきたことを誇りに思う。みんなに誇りに思ってもらえれば幸せだ」 「そして、ピッチ外での新しい人生が始まる。僕はコモに残る。ただ、スパイクとすね当ては使わない。これについては、すぐに詳しく話すことができることを楽しみにしている」 「今の所、僕がプレーした全てのクラブのサポーター、チームメイト、監督、スタッフのみんな、この度を僕の想像を超えるほど特別なものにしてくれたことに、心から感謝している」 「サッカーよ、ありがとう」 「愛を込めて。ラファ」 <span class="paragraph-title">【写真】ヴァランが引退を発表!歴代のユニフォーム姿とも共にスパイクを脱ぐ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DAVRIARNemp/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DAVRIARNemp/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Raphael Varane(@raphaelvarane)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.09.25 17:55 Wed
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“目覚めの兆しあり”のラッシュフォードにテン・ハグ「キャリントンを離れても規則正しい生活を」

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督がイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについてを語った。 自己ベストの公式戦30ゴールを決めた一昨季の姿を取り戻そうと悩める日々が続くラッシュフォード。今季のここまでエリク・テン・ハグ監督によって前の試合で振るわずとも先発起用が続くなか、直近公式戦2戦連発中の3得点1アシストとようやくゴール関与の部分で結果がついてきだした。 オランダ人指揮官は今季からアシスタントコーチとして帰還したOBのルート・ファン・ニステルローイ氏による指導とともに、ライフスタイルの見直しが一因と話す。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 「彼もずっとわかっていたと思うし、どの選手もそうだ。生活習慣が正しくなければ、パフォーマンスも出せない。(練習場の)キャリントンを離れても、規則正しく、充実した生活を送らなければ正しいレベルに到達できないんだ」 「例えば、彼の場合はサポートするなど、何らかの助けが必要だったのだろう。だが、結局は自分でやらなければならない。生活にトレーニング、試合に向かうにあたっての姿勢を正しく整えておかないとね」 「プロ意識を持てば、優れた選手だし、パフォーマンスを出せるはずだ。彼は挫折したときにどう立ち直るか、自分のキャリアやパフォーマンスをどう整えるかを心得ている。だが、それをコントロールしながらの途上だ」 「今季を非常に良い形でスタートさせたが、今は継続しながら前進していかないといけない」 ラッシュフォードは過去に何度かナイトクラブ通いが報じられ、素行が問題に。指揮官は改めて規則正しい生活習慣の必要性を説いた格好だが、ラッシュフォードは目覚めのシーズンとできるか。 <span class="paragraph-title">【動画】ラッシュフォードが鋭く持ち込み、豪快に右足一閃!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>さぁ復活だ<br>\<br><br>ハーフウェイ付近からのロングフパスを受け<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ラッシュフォード</a> 豪快な右足ゴール<br><br>カラバオカップ 3回戦<br>マンチェスター・U×バーンズリー<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中 <a href="https://t.co/YYh2uMGTRF">pic.twitter.com/YYh2uMGTRF</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1836195258855526865?ref_src=twsrc%5Etfw">September 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.21 16:35 Sat
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「去れと言われれば去る」今夏の移籍も噂されたエリクセン、ユナイテッドへの忠誠を誓う「今年は全力を尽くして見守る」

マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが今夏の移籍が取り沙汰されていたが、その可能性を完全に否定した。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 昨シーズンはユナイテッドで先発が14試合に留まり、レギュラーの扱いではないエリクセン。今夏の移籍市場では退団の可能性も報じられた中、移籍期限最終日にはレアル・ベティスからレンタル移籍のオファーが来ていたが、断りを入れていた。 そのエリクセンは、開幕2試合は出番がなかったものの、14日に行われたプレミアリーグ第4節のサウサンプトン戦で今季初先発。17日に行われたEFLカップ(カラバオカップ)のバーンズリー戦でも2ゴールを記録し7-0の圧勝に貢献した。 先発に復帰し、チームも復調を見せている中、エリクセンは今夏の移籍について言及。チームから退団を求められない限りは移籍するつもりはなかったと語った。 「ユナイテッドにいるのはとても良い気分だ。もしチームから去れと言われるのであれば去るだろうけど、僕はそうは聞いていない」 「僕は家族が落ち着いている場所にいるのが好きで、同時に自分が恩恵を受けてプレーできる場所にいることが好きな男だ。それが常に僕の目標だ」 「オフシーズンに監督にシーズン中に何分間プレーできるかを尋ねるのは難しい。監督が選手たちにプレー時間を約束し始めたら、シーズンは長くなるだろう」 「そういう意味では、何も話さなかった。ただ頭を下げ、一生懸命に努力し、それぞれの試合に集中しただけだ」 「残り1年なので、今年は全力を尽くし、その後どうなるのかを見守ることに集中する」 ユナイテッドに忠誠を誓っているエリクセン。エリク・テン・ハグ監督はベテランゲームメーカーの力を信じてチームの復調を願いたいところだ。 2024.09.19 22:35 Thu

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