バーレーンが3度目の勝利へ日本戦に無料でファンを招待…完全ホームで迎える中ベテランMFが意気込み「応援を楽しみにしている」

2024.09.10 16:05 Tue
10番を背負うベテランMFアブドゥルワハブ・アル・マルード
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10番を背負うベテランMFアブドゥルワハブ・アル・マルード
バーレーン代表のMFアブドゥルワハブ・アル・マルードが、日本代表戦へ意気込みを語った。バーレーン『Gulf Daily News』が伝えた。
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10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第2節が行われ、バーレーンは日本と対戦する。初戦ではアウェイでオーストラリア代表にオウンゴールながら0-1で勝利。日本と共に白星スタートを切る中、連勝を目指してホームに日本を迎える。
バーレーンは、強敵である日本をホームに迎えるにあたり、バーレーンサポーターに対して無料でスタジアムへの入場を許可することに。過去2度しか日本に勝った事がない中、3度目の勝利へ万全の環境を作り出す事が決まった。

バーレーンは2008年3月に今回の試合が行われるバーレーン・ナショナル・スタジアムで行われた2010年の南アフリカW杯アジア3次予選第2戦の日本戦で1-0と勝利。0-0で推移した中、77分にアラー・フバイルのゴールで勝利した。
そして2009年1月に行われたアジアカップ2011でも勝利。同じバーレーン・ナショナル・スタジアムで1-0と勝利。24分にサルマン・イーサのゴールで勝利を収めていた。

過去2度の勝利はいずれもホーム。その2勝を挙げているバーレーン・ナショナル・スタジアムで今回の試合も行われる中、10番をつけるベテランMFアブドゥルワハブ・アル・マルードが日本戦へ意気込み。ファン・サポーターの後押しを期待した。

「オーストラリアで良い結果を残してから、僕たちの準備は順調に進んでいる。僕たちは日本をリスペクトしているし、今は完全に彼らとの戦いに集中している。明日は良い結果を残せることを期待している」

「ファンのみんなの応援も楽しみにしている。彼らから多くの刺激をもらいたい」

バーレーン・ナショナル・スタジアムの収容人数は3万5000人。異様な空気にもなる事が予想されるが、日本はアウェイの洗礼を跳ね返せるか注目だ。

バーレーン代表vs日本代表は10日(火)の25時にキックオフ。DAZNが独占ライブ配信する。



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「前半の内容が大事だった」フル出場の鎌田大地は苦しんだ前半がカギと語る…さらなる強化へ「自チームで活躍して代表に戻ってくることが大事」

日本代表のMF鎌田大地(クリスタル・パレス)がバーレーン代表戦を振り返った。 10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第2戦が行われ、日本はアウェイでバーレーンと対戦した。 ホームでの初戦では中国代表相手に7-0と圧勝した日本。バーレーンはオーストラリア代表を0-1で下し、共に連勝を目指した戦いとなった。 試合は、日本が攻め込む展開となるも、なかなかゴールを奪えず。バーレーンの堅い守備の前に焦れる展開となるが、37分に鎌田の仕掛けで獲得したPKを上田綺世がしっかり決めて先制。前半を0-1で折り返した日本は、ハーフタイムに堂安律を下げて伊東純也を投入。すると47分に伊東のパスから上田が決めて早々にリードを広げる。さらに61分、64分と守田英正が連続ゴール。81分には小川航基もゴールを奪い、0-5で勝利を収めた。 先発フル出場を果たし、シャドー、ボランチと複数ポジションでプレーした鎌田。『DAZN』のフラッシュインタビューに応じ、苦しんだ前半の戦いを振り返った。 「アウェイでこの暑さなので、相手もモチベーション高くやってくることはわかっていましたし、僕たちはしっかりやるべきことをやって、誰一人軽い守備とかはなかったと思います。その中で耐えて1点取れたことで、後半は相手も間伸びしたと思います」 「難しい試合でしたが、前半の内容が大事だったと思います」 焦れずにしっかりと戦って行くことが大事だったと振り返った鎌田。カタールW杯に向けた最終予選の経験が生きているという。 「ホームで凄く良い形で終われたことは良かったんですが、最終予選はアウェイの試合が難しくなることは多くの選手が前回経験していたので、自分たちが前回経験したことを生かせたことが良かったと思います」 しっかりと経験を糧にしている日本代表の選手たち。さらにチームを強化するために必要なことを鎌田は語った。 「この2試合を観て貰えば分かる通り、僕たちは良い選手が多いですし、常にギラギラした選手がいる中で、ポジション争いもかなり難しいものになっているので、1人1人がモチベーションを持ってやっていることが凄く良いことだと思います」 「代表だけでなく所属チームでも難しいポジション争いがあるので、しっかり自チームで活躍して代表に戻ってくることが大事だと思います」 ヨーロッパのトップレベルでプレーする選手が多い今の日本代表。レギュラーが確約されていない日々を過ごし、常に高いレベルで成長を求めていくことも、チーム強化の要因の1つになっているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】鎌田の仕掛けでゲットしたPK! 上田綺世がレーザーポインターにも負けず蹴り込む!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a> <a href="https://t.co/Zk577SXab6">pic.twitter.com/Zk577SXab6</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1833545946593996957?ref_src=twsrc%5Etfw">September 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.11 05:45 Wed

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