宮崎、長崎MF五月田星矢を育成型期限付き移籍で獲得「チームを必ず残留させるという強い覚悟を持って来ました」

2024.08.28 10:50 Wed
宮崎が長崎MF五月田星矢を育成型期限付き移籍で獲得
©︎J.LEAGUE
宮崎が長崎MF五月田星矢を育成型期限付き移籍で獲得
テゲバジャーロ宮崎は28日、V・ファーレン長崎のMF五月田星矢(22)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。

移籍期間は2025年1月31日まで。加入中、長崎との公式戦には出場できない契約となる。

長崎県出身の五月田は、長崎の下部組織に所属しており2021年にトップチームへ昇格。昨シーズンは8月まで長崎に所属していたが、その後は日本フットボールリーグ(JFL)のレイラック滋賀FCへ期限付き移籍していた。
長崎に復帰となった五月田だが、思うような出場機会は得られず。ここまで明治安田J2リーグで1試合、YBCルヴァンカップで4試合、天皇杯で3試合の出場にとどまっていた。

残るシーズンを宮崎でプレーすることが決まった五月田は、両クラブを通じてコメントしている。
◆テゲバジャーロ宮崎
「テゲバジャーロ宮崎のファミリーの皆様、こんにちは。V・ファーレン長崎から加入する事になりました、九州長崎出身の五月田です。自分が持っている全てを出し切り成長し、チームを必ず残留させるという強い覚悟を持って来ました。ともに這い上がりましょう!よろしくお願いします!」

◆V・ファーレン長崎
「テゲバジャーロ宮崎に育成型期限付き移籍することになりました。チームが J1 昇格を目指す中、シーズン途中での移籍となってしまって申し訳ありません。アカデミーから長崎に育てていただいた恩もあり、J1 昇格に貢献したいと強い気持ちで日々過ごす中で、リーグ戦に絡めず結果でチームの力になれていないことに不甲斐なさを感じていました」

「自分自身プロサッカー選手として、もっと試合に出場して成長しないと夢や目標には到達しないと思い、この移籍を決断しました。サッカーには夢がありますし、長崎にも夢があります」

「今、チームは厳しい状況にありますが、選手、スタッフ、クラブ関係者、ファン・サポーター、長崎に関わる全ての方が1つになりこの状況を乗り越え、本気で昇格を掴み取りにいければ必ず昇格を達成することができると信じています。僕自身も、必ず試合に出場して日々成長し、チームを勝たせられる存在になれるように頑張ってきます」

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「次に試合があるというこの幸せをしっかりと噛み締めて」甲府の吉田達磨監督、柏時代の教え子・工藤壮人を想い感極まる「遠くの空に届けたいこともあって」

ヴァンフォーレ甲府の吉田達磨監督が、試合後のインタビューで思わず込み上げてくるものがあった。 甲府は19日、明治安田生命J2リーグ第41節のFC町田ゼルビア戦を迎えた。 16日に天皇杯決勝でサンフレッチェ広島をPK戦の末に下し、J1勢を5連破しての戴冠。クラブ史上初のメジャータイトル獲得となった。 そこから中2日で迎えた延期戦。甲府は先行しながらも追いつかれ、勝利が難しかと思われたが、土壇場でウィリアン・リラがネットを揺らし、勝利を収めた。 試合前には町田からガード・オブ・オナーで迎えられ、天皇杯制覇を祝福された中、試合後に12試合ぶりの勝利を収めた甲府。試合後のインタビューに臨んだ吉田監督は、今季での退任が決まっている中、インタビュー中に感極まる姿が話題となった。 「本当に全員でこの前日本一になったばかりですけど、天皇杯で勝ったのは全員の力ですし、それを今日は示そうとピッチに立って、全員で示せて、本当に嬉しく思います」 「僕自身も遠くの空に届けたいこともあって、本当にこの試合で勝ちで終われて良かったです」 吉田監督が感極まった理由は、自身の教え子であり現在はテゲバジャーロ宮崎でプレーする元日本代表FW工藤壮人。工藤は2日の練習時間外に体調不良を訴え、翌3日に医療機関の検査で水頭症の診断を受けて入院。11日に手術を受けて療養中だったが、容態が悪化。17日からICUにて治療に専念していることが発表されていた。 吉田監督は柏レイソルの下部組織、そしてトップチームで監督を務めており、工藤は同時期に所属する教え子。その教え子の回復を願っての涙となった。 その吉田監督は天皇杯を優勝しながらも1年での退任が決定。次節がラストマッチとなる。ファンにしっかりとしたサッカーを見せるとともに、常に全力で戦う必要があるとした。 「僕たちは勝っても負けても、サッカー選手として次に試合があるというこの幸せをしっかりと噛み締めて、いつそれが無くなるか分からない。いつもこの試合が最後だと、この日が最後だと思って、全員で戦いたいと思います」 2022.10.20 12:10 Thu

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