PSGが終盤の3発で格下ル・アーヴルを下し開幕戦を制す【リーグ・アン】

2024.08.17 06:23 Sat
Getty Images
パリ・サンジェルマンは16日、リーグ・アン開幕戦でル・アーヴルとのアウェイ戦に臨み、4-1で勝利した。

ムバッペが去ったリーグ戦3連覇中のPSGは、ゴンサロ・ラモス、アセンシオ、エンバイェの3トップで臨んだ。

昨季15位でぎりぎり残留を果たしたル・アーヴルに対し、開始3分にPSGが先制する。自陣からうまくパスを繋いで打開し、最後はボックス右のイ・ガンインがコントロールシュートを決めきった。
先制後、ボールを持って試合をコントロールしていたPSGだったが、15分にゴンサロ・ラモスが相手DFとの接触で左足首を負傷し、コロ・ムアニとの交代を強いられる。すると24分、そのコロ・ムアニのヘディングシュートがバーに直撃する決定機を演出。

28分にはCKからA・トゥーレにネットを揺らされるもオフサイドがあって助かったPSGは、前半終盤の45分、ヴィティーニャのスルーパスをボックス右で受けたアセンシオが決定的なシュートを放ったが、GKのセーブに阻まれた。
さらに追加タイム5分、ボックス左からエンバイェがシュートに持ち込むも、ここもGKデスマの好守に阻止され1点のリードで前半を終えた。

すると迎えた後半、開始3分に同点とされる。FKからロリスにボレーを決められた。さらに54分、CKを跳ね返された流れからカシミールに独走を許してネットを揺らされるも、VARが入ってハンドがあったとしノーゴールに。

助かったPSGは61分、ボックス左で仕掛けたイ・ガンインが強烈なシュートを放ったが、バーに嫌われる。さらに63分、スルーパスに抜け出したアセンシオがボックス右からシュートに持ち込むもGKのセーブに阻まれた。

勝ち越しゴールが遠いPSGはデンベレとバルコラを投入。すると終盤の85分に待望のゴール。ジョアン・ネヴェスの左クロスからデンベレのヘディングシュートが決まった。

プレッシャーから解放されたPSGは1分後、バルコラが3点目を挙げると、90分にはコロ・ムアニがPKで加点し、終わってみれば4発勝利。苦しみながらも開幕戦を制している。

ル・アーヴル 1-4 PSG
【ル・アーヴル】
ゴティエ・ロリス(後3)
【PSG】
イ・ガンイン(前3)
ウスマーヌ・デンベレ(後40)
ブラッドリー・バルコラ(後41)
ランダル・コロ・ムアニ(後45)【PK】

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「デンベレはムバッペよりも優れている」、ニャブリが持論

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「君は私が嫌いな選手の原型」、L・エンリケは追放したヴェッラッティのライフスタイルを問題視

パリ・サンジェルマン(PSG)からカタールのアル・アラビへと完全移籍したイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ(30)だが、パリを追われた背景にはライフスタイルの問題があったようだ。フランス『Le Parisien』が報じている。 2012年夏にペスカーラからPSGへと完全移籍したヴェッラッティ。以降は11年間在籍し、クラブ史上2位となる公式戦416試合に出場。在籍期間にビッグイヤー獲得はならずも、30個もの国内タイトル獲得に貢献してきた。 ただ、今シーズンから就任したルイス・エンリケ監督の下では完全に構想外となり、開幕からベンチ外が続いて先月13日にカタールへ新天地を求めることになった。 その構想外の経緯に関しては、近年稼働率の低さや高年俸、クラブとして世代交代が必要だったなどいくつかの原因が語られてきたが、一番の問題は同選手のライフスタイルの問題にあったようだ。 『Le Parisien』によると、ルイス・エンリケ監督は当初、ヴェッラッティのプレースタイルやピッチ上でのパフォーマンスを気に入っていたようだが、リクルート部門を取り仕切るルイス・カンポス氏や既存のスタッフからの評判、プレシーズンの短期間での仕事を通じて、同選手のプロフェッショナリズムやライフスタイルの問題を把握したという。 そして、イタリア代表MFに構想外を言い渡した際には、「君は私が嫌いなプレーヤーの原型だ」との過激な言葉を伝えていたとのことだ。 ヴェッラッティは以前から体重管理の問題、過度な喫煙や飲酒といった素行面が不興を買っており、それがスペイン人指揮官の下での構想外に繋がったようだ。 2023.10.04 23:08 Wed
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PSGが19歳逸材デジレ・ドゥエの獲得を発表! 移籍金約82億円の5年契約に

17日、パリ・サンジェルマン(PSG)はU-23フランス代表MFデジレ・ドゥエ(19)のスタッド・レンヌからの完全移籍加入を発表した。 契約期間は5年。フランス『レキップ』によると、移籍金はボーナスを除いて5000万ユーロ(約81億5000万円)となった。 コートジボワールにルーツを持つフランス生まれのドゥエ。幼少期にレンヌの下部組織に加わると、アンダー年代から常に主力を担い、2022年4月にはプロ契約を結んだ。 両足を巧みに扱う万能アタッカーは、2022年8月にファーストチームデビューし、1年目から公式戦34試合4ゴール1アシストを記録。続く2023-24シーズンはさらに存在感を増し、前線のさまざまなポジションをこなしながら、公式戦43試合で4ゴール6アシストの成績を残した。 準優勝に終わった今夏のパリ・オリンピック(五輪)でも要所で輝きを放ったが、その裏ではPSGとバイエルンが争奪戦を展開。パリ五輪後に決断を下すと言われていた19歳は、PSG行きを決めたと報じられていた。 フランス国内でのステップアップを決断したレンヌの最高傑作は、クラブを通じてコメントしている。 「パリ・サンジェルマンに加入できてとても嬉しい。とても興奮しているし、幸せで誇りに思っている」 「夢が叶った。PSGのユニフォームを着てパルク・デ・プランスを経験し、ファンの前でプレーするのが待ちきれない」 2024.08.17 18:58 Sat

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