またも日本&サウジ、そしてU-23が敗れたインドネシア...豪代表指揮官がW杯最終予選の組合せに「受け入れなくては」

2024.06.28 15:20 Fri
オーストラリア代表のグラハム・アーノルド監督
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オーストラリア代表のグラハム・アーノルド監督
オーストラリア代表グラハム・アーノルド監督が、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア3次予選(最終予選)の組み合わせ抽選を受けて談話を発表した。豪『news.com.au』が伝える。

28日に行われた抽選会。

オーストラリア代表は、我らが日本代表サウジアラビア代表バーレーン代表中国代表インドネシア代表と、W杯本大会行きを懸けて最終予選で争うことに。
豪州視点では、日本と最終予選で戦うのは5大会連続、サウジとは3大会連続、中国とも2大会連続。前回・前々回は日本とサウジを下回る3位で大陸間プレーオフ行きを余儀なくされている。

また、U-23代表はパリ五輪アジア最終予選(AFC U-23アジアカップ)でインドネシアに敗れてグループステージ敗退。無論、日本も人ごとではないが、豪州としてはあまり良い展望ができないようだ。
アーノルド監督自らがこの認識。今回の抽選結果を「受け入れなくてはならない」と切り出し、意気込みを語る。

「今後12カ月(最終予選期間)で何が待ち受けているのかを明確に理解できてよかったよ。過去数カ月、この道のりがどうなるかについてあらゆるシナリオを立ててきた。それが我々の前進に役立つと願うばかりだ」

「まずとにかく、予選をストレート通過(2位以内)することに集中する。そうだな...AFC全体の競技レベルが進歩していることを再確認させられた感覚だ。いかなる相手でも困難を伴うだろう」

「予選通過を達成するには、心構え、信念、そして協調が不可欠だ。与えられた困難を受け入れることが重要となる。選手たちの活躍に疑いの余地はない」

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12日に行われたオーストラリア代表戦も、最終予選初出場の田中碧が代表初ゴールで早々に先制し、PKを与えたシーンもVARチェックでFKに変更。運も味方したかと思った瞬間にFKを叩き込まれ、追いつかれる展開に。攻めあぐね、引き分けもチラついた中で、相手のオウンゴールで劇的勝利を収めた。 埼スタではこれまで数多くのドラマが生まれており、2016年10月6日のイラク代表戦では、UAEに敗れた次のホームゲームで、追いつかれて1-1のドローに終わると思われた後半アディショナルタイムに、こぼれ球をMF山口蛍がダイレクトで蹴り込み劇的勝利を収めたことは記憶にあるだろう。 2011年9月2日に行われたブラジルW杯アジア3次予選では、現キャプテンのDF吉田麻也が後半アディショナルタイムにヘディングシュートを叩き込み、1-0で勝利を収めていた。 2008年6月22日に行われた南アフリカW杯アジア3次予選のバーレーン戦も、90分に内田篤人のゴールが決まり1-0の勝利。土壇場での勝利が多いのも“聖地”ならではかもしれない。勝ってはいないが、2013年6月4日、ブラジルW杯最終予選のオーストラリア戦も、終盤に先制を許して敗色濃厚の中、90分に本田がPKをど真ん中に蹴り込み、引き分けに持ち込んでW杯出場を決めた。 ファンの熱気も高まる埼スタは日本代表にとっての“聖地”となり、これまでのW杯予選での戦績は25試合を戦い、21勝3分け1敗で勝率は驚異の84%を誇る。日本に敗れたオーストラリアのグラハム・アーノルド監督は敗因について「何が違ったかというと、大勢のファンがいたことだと思う。日本はこの3試合それがなく、今回の試合に関して日本はエネルギーを必要としていた。それを味方にできたと思う」と語っていた。相手にとっても、嫌なイメージがあるスタジアムとなっている。 <span class="paragraph-title">◆“聖地”が使用できないピンチが?</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/japan20211015_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> カタールW杯アジア最終予選の残りのホームゲームは3試合。中国、ベトナム、サウジアラビアとの試合が残っている。いずれも試合は2022年に入ってから。日本としてはこの3試合も、勝率8割超えの埼スタで行いたいところだろう。 しかし、埼スタは来年3月までに大規模な芝の張替えを計画。最終予選の日程と重なっており、日本代表だけでなく、本拠地とする浦和も使用が難しくなっている。 データだけを見れば勝率8割超え。5試合を戦えば4勝できると考えれば、残りの3試合も勝利する可能性が高く、そうなればW杯出場へ大きな後押しになるのだが、ピンチが訪れることとなった。JFAの田嶋幸三会長も「何とかできないかお願いしていきたい」と語っており、使用できるかは不透明。これからも埼スタが日本代表の心強い味方になれるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">★埼玉スタジアム2002でのW杯予選結果</span> <span data-other-div="data"></span> ◆ドイツW杯(2006) ・1次予選 【2004年】 2月18日 日本 1-0 オマーン 久保竜彦(93分) 6月9日 日本 7-0 インド 鈴木隆行(17分、54分) 福西崇史 (25分、60分) 中村俊輔 (29分) 中澤佑二 (65分、76分) 小笠原満男 (68分) 11月7日 日本 1-0 シンガポール 玉田圭司(13分) ・最終予選 【2005年】 2月9日 日本 2-1 北朝鮮 小笠原満男(4分) 大黒将志(90+1分) 3月30日 日本 1-0 バーレーン オウンゴール(71分) ◆南アフリカW杯(2010) ・3次予選 【2008年】 2月6日 日本 4-1 タイ 遠藤保仁(21分) 大久保嘉人(54分) 中澤佑二(66分) 巻誠一郎(90+1分) 6月22日 日本 1-0 バーレーン 内田篤人(90分) ・最終予選 【2008年】 10月15日 日本 1-1 ウズベキスタン 玉田圭司(40分) 【2009年】 3月28日 日本 1-0 バーレーン 中村俊輔(47分) ◆ブラジルW杯(2014) ・3次予選 【2011年】 9月2日 日本 1-0 北朝鮮 吉田麻也(90+4分) ・最終予選 【2012年】 6月3日 日本 3-0 オマーン 本田圭佑(11分) 前田遼一(51分) 岡崎慎司(54分) 6月8日 日本 6-0 ヨルダン 前田遼一(18分) 本田圭佑(21分、30分、53分) 香川真司(35分) 栗原勇蔵(89分) 9月11日 日本 1-0 イラク 前田遼一(25分) 【2013年】 6月4日 日本 1-1 オーストラリア 本田圭佑(90+1分) ◆ロシアW杯(2018) ・2次予選 【2015年】 6月16日 日本 0-0 シンガポール 9月3日 日本 3-0 カンボジア 本田圭佑(28分) 吉田麻也(50分) 香川真司(61分) 【2016年】 3月24日 日本 5-0 アフガニスタン 岡崎慎司(43分) 清武弘嗣(58分) オウンゴール(63分) 吉田麻也(74分) 金崎夢生(78分) 3月29日 日本 5-0 シリア オウンゴール(17分) 香川真司(66分、90分) 本田圭佑(86分) 原口元気(90+3分) ・最終予選 【2016年】 9月1日 日本 1-2 UAE 本田圭佑(11分) 10月6日 日本 2-1 イラク 原口元気(25分) 山口螢(90+5分) 11月15日 日本 2-1 サウジアラビア 清武弘嗣(45分) 原口元気(70分) 【2017年】 3月28日 日本 4-0 タイ 香川真司(8分) 岡崎慎司(19分) 久保裕也(62分) 吉田麻也(83分) ◆カタールW杯(2022) ・2次予選 【2019年】 10月10日 日本 6-0 モンゴル 南野 拓実(22分) 吉田 麻也(29分) 長友 佑都(33分) 永井 謙佑(40分) 遠藤 航(56分) 鎌田 大地(82分) ・最終予選 【2021年】 10月12日 日本 2-1 オーストラリア 田中碧(8分) オウンゴール(86分) <span class="paragraph-title">【動画】2年前は埼スタでどこと戦った?日本代表がゴールショー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zCMNw8VBJw0";</script><div 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「彼を無力化するために…」メッシ対策を語ったオーストラリア指揮官、マラドーナ&メッシとの対戦を誇る「私は特権を持っていた」

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J1名古屋の36歳GKランゲラックがオーストラリア代表復帰要請にお断り? 「ポポヴィッチ新監督から打診も応じず」と豪紙

2021年にオーストラリア代表から引退した名古屋グランパスのGKランゲラック(36)。この度、復帰の打診に断りを入れた模様だと、豪『news.com.au』が伝えている。 2024シーズンからJ1名古屋でキャプテンを担う一方、今季限りでの退団も発表されたランゲラック。楢崎正剛氏の後継者となった守護神も加入から早7年目、気づけば36歳である。 そのA代表キャリアに目を移すと、控えGKとして2014年ブラジルW杯に参戦するなどしたのち、2021年5月に代表引退を発表。その後、22年9月の代表ウィークで1度だけ復帰も出場はなく、そこから再び引退状態にある。 そして今回、豪代表のトニー・ポポヴィッチ新監督が、アウェイ日本戦を含めた10月の代表ウィークに向け、「Jリーグで好調」だと判断したランゲラックに連絡を取ったそう。 しかし『news.com.au』いわく、ランゲラックは「光栄だ」としつつも、招集には応じない意向をはっきりさせたとのことだ。 2026年北中米W杯のアジア最終予選C組で2試合未勝利発進となったオーストラリア代表。 ポポヴィッチ新体制の船出として、10日に第3節で中国代表戦(H)、そして15日に第4節で日本代表戦(A)を戦う予定だが、15日の埼玉スタジアム2002に、指揮官が望んだランゲラックの姿はなさそうだ。 オーストラリア代表の10月招集メンバーは、4日に発表される。 2024.10.03 19:30 Thu
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「思い切ってプレー」 4連勝期す森保一監督、豪州敵将ポポヴィッチも語る 「私を“キャプテン”と呼ぶと同時に“ポイチ”とも」

日本代表は15日に埼玉スタジアム2002で行われる2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でオーストラリア代表と対戦する。 スポルティングCPのMF守田英正とともに前日会見に出席した森保一監督は「サウジアラビア戦から長距離移動等々があったが、選手も、チームもいい準備をしてきている」と前置きし、こう意気込む。 「選手たちには明日の試合に自信を持って、ホームで勝利を目指して全力で戦ってほしい。これまでの最終予選で3連勝できているが、この3連勝は明日の勝利を約束するものではない。気を引き締めて、準備したものを明日の試合で思い切ってプレーしてほしい」 森保監督がそう言うように、この最終予選では順調そのもので、目下3連勝中で首位。そうして迎えるのが勝ち点5差で2位のオーストラリアだが、率いるのはサンフレッチェ広島で現役時代をともにしたトニー・ポポヴィッチ監督であり、現在の関係性を明かした。 「ポポとは非常にいい友達関係を今も続けている。ときどき、連絡も取り合う。サンフレッチェ時代にプレーヤーとしてともに戦ったチームメイトで、彼が私を“キャプテン”と呼んでいると話すが、同時に“ポイチ”とも呼んでいる」 また、広島の監督を退任してから、ポポヴィッチ監督が当時率いたウェスタン・シドニーで研修した過去も明らかにし、「監督をした後のリフレッシュと、これからまた監督業を続ける刺激をたくさんもらった」と振り返った。 そんな友人が率いるオーストラリアは初陣を戦ったばかりとあって、分析材料が限られ、森保監督も「分析できる試合が1試合しかないが、その1試合でできるだけ何をやろうとしているのかを分析して、我々の対策に繋げていきたい」と話す。 中国戦のオーストラリアを見る限り、3バックでのミラーゲームも予想できるが、「ポポヴィッチ監督は4バックも3バックも使える監督」とし、「いろんなことを考えてやってくると思う。我々も1試合の情報だけにとらわれず、ほかのことも起こりうると準備したい」と展望した。 そして、「何よりもポポヴィッチ監督は戦う魂というか…本当に激しく、厳しく、個々で、チームで、ハードワークするというところを選手たちに植えつけられると思う。まず、その明日の戦いは局面ごとの戦いから、そしてチームとしても戦っていけるように、メンタルの準備をしっかりとしなければいけない」と続けた。 2024.10.14 17:06 Mon
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オーストラリア代表の新たなコーチ陣が決定…ポポヴィッチ新監督がJ1広島で共にプレーしたフォックス氏ら入閣

オーストラリア代表のトニー・ポポヴィッチ新監督が新たなコーチ陣を任命。副官にもサンフレッチェ広島の元選手が加わった。 豪代表は、2026年北中米W杯アジア最終予選C組の2試合未勝利発進により、グラハム・アーノルド監督が辞任。後任には、前任と同じく現役時代にサンフレッチェ広島でプレーした経験を持つポポヴィッチ氏が据えられた。 フットボール・オーストラリア(サッカー連盟)は30日、ポポヴィッチ新監督が任命したコーチ陣の名簿を公表。これに伴い、前政権で副官を担った元マンチェスター・ユナイテッドのレネ・ミューレンスティーン氏、元豪代表DFのルーク・ウィルクシャー氏が退任した。 新たに選任されたのは、まずポール・オコン氏(52)。90年代後半のセリエA黄金期にラツィオとフィオレンティーナでプレーし、その他ミドルズブラやリーズ・ユナイテッドなどにも所属歴のある元豪代表DFだ。 続いてハイデン・フォックス氏(47)。こちらは1998〜2000年に広島でポポヴィッチ新監督とともにプレーし、広島からウェストハムへ移籍したという元豪代表DF。その他リーズやビーレフェルトなどでもプレー経験を持つ。 GKコーチにはフランク・ユリッチ氏(50)。現役時代にデュッセルドルフやレバークーゼン、ハノーファーでプレーし、豪代表GKとしては1996年の日本代表戦に出場した経験を持つ。 また、新たな分析官とメディカルコーチも選任され、指名したポポヴィッチ新監督は「これからの旅路に貢献できるスペシャリストを招聘できた。ダイナミックで競争力のあるオーストラリアンフットボールを育むべく、たゆまぬ努力を誓う」とコメントを寄せている。 豪代表は10月10日に最終予選C組第3節で中国代表戦(H)を戦い、そして15日の第4節、敵地・埼玉スタジアム2002で日本代表と戦う。 2024.09.30 15:53 Mon
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最終予選組み合わせは6月27日に決定! 6カ国×3グループで上位2カ国が出場権獲得、中東勢4カ国と対戦の可能性も!?【2026W杯アジア予選】

2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の全日程が11日に終了。最終予選に臨む18カ国が決定した。 最終節を前に、日本代表や韓国代表、サウジアラビア代表、オーストラリア代表など13カ国が突破を決めていた中、最終節ではクウェート代表(グループA)、北朝鮮代表(グループB)、中国代表(グループC)、キルギス代表(グループD)、インドネシア代表(グループF)の5カ国が最終予選(3次予選)へと進出した。 なお、インドネシア、キルギス、そしてすでに突破を決めていたパレスチナ代表は、初の最終予選参加となる。 今大会からレギュレーションが変更となり、出場国が拡大。アジアはこれまでの「4.5」枠ではなく、「8.5」枠に拡大となり、最終予選の方式も変更となった。 最終予選は6カ国が3つのグループに分かれてホーム&アウェイの総当たり戦となり、上位2カ国がW杯出場権を獲得。3位と4位の6カ国が4次予選に進出する。 最終予選の抽選会は、6月27日にマレーシアのクアラルンプールにあるAFCハウスで実施される。 FIFAランキング順に3カ国ずつ6つのポットに分かれ、同じポットの国とは対戦しないことに。6月20日に最新のFIFAランキングが発表されることになるが、現時点のランキングではアジア最上位の日本は、イラン代表、韓国代表と同じポット1に入ることとなり対戦はなし。ポット2は、オーストラリア代表、カタール代表、そしてイラク代表が浮上して入ることが見込まれ、ポット3はサウジアラビア代表、ウズベキスタン代表、ヨルダン代表に。ポット4がUAE代表、オマーン代表、バーレーン代表、ポット5が中国代表、パレスチナ代表、キルギス代表、ポット6が北朝鮮代表、インドネシア代表、クウェート代表となる。 中東勢が半数の9カ国勝ち上がっており、組み合わせ結果次第では対戦相手5カ国のうち、4カ国が中東勢になる可能性もある。 ◆ポット分け(6月のランキング予想) 【ポット1】 日本、イラン、韓国 【ポット2】 オーストラリア、カタール、イラク 【ポット3】 サウジアラビア、ウズベキスタン、ヨルダン 【ポット4】 UAE、オマーン、バーレーン 【ポット5】 中国、パレスチナ、キルギス 【ポット2】 北朝鮮、インドネシア、クウェート 2024.06.12 12:55 Wed
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“恐さ”が薄れゆくオーストラリア代表でひと味違う18歳イランクンダ「最終予選は続く。僕はドイツに戻って技術を磨く」

バイエルン所属のオーストラリア代表FWネストリ・イランクンダ(18)がインドネシア代表戦を振り返った。豪『news.com.au』が伝える。 オーストラリア代表は10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第2節を戦い、アウェイでインドネシア代表と0-0ドロー。最後まで1点が遠かった。 結果、2試合で1分け1敗ノーゴール。日本相手に繰り返しロングボールを蹴り込んだ時代の力強さが、とうとう決定的なまでに失われた感もあり、簡潔には、さほど恐くない。 ただし、独力で突破口を見出せる18歳イランクンダは、近年のオーストラリアにいなかったタイプ。この日は国際マッチ通算4試合目にして先発起用され、何度かチャンス創出とフィニッシュも。しかし、59分で途中交代だ。 「僕個人のパフォーマンスには、正直に言ってかなり納得感がある。交代させられたのは悔しいけど、それもサッカーかな」 この日のオーストラリアで最大の好機は、34分のイランクンダ。18歳の若武者はボールを受けるや否や、迷わず右足を振り、ニアを突いた一撃がポスト直撃…というシーンだった。 「ほんのちょっと運がなかったと言いたい。打った瞬間の感触は限りなく完璧に近かったんだ。あと1cmといったところだろうか…」 またもノーゴールのチームについて問われると「僕もそうだし、チャンスがなかったわけじゃない。基本的に僕たちのゲームだったし、勝つべき90分間だったと思う」とうつむき顔。 「ベストを尽くしての1ポイントだから、もうそれでいい。3ポイントが欲しかった…なんて振り返っても仕方ない。サッカーはそういうことが起きるものだと改めて今日学んだ」 「最終予選は続く。僕はドイツに戻って技術を磨く。何かが伸びていれば、来月また戻ってきて、このチームがC組を支配することに貢献できると信じてやっていくよ」 オーストラリア代表は来月、10日のC組第3節で中国代表戦(H)、そして15日の第4節で日本代表戦(A)を戦う。日本は現オーストラリアの中でひと味違うイランクンダに要警戒だ。 <span class="paragraph-title">【動画】18歳イランクンダが迷わず右足一閃...惜しくもポスト直撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A threat on both sides of the ball <br><br>Nestory Irankunda unlucky not to score before showing great defensive desperation to halt the counter-attack in its tracks. <br><br> <a href="https://twitter.com/ParamountPlusAU?ref_src=twsrc%5Etfw">@ParamountPlusAU</a><a href="https://twitter.com/hashtag/IDNvAUS?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#IDNvAUS</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/Socceroos?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Socceroos</a> <a href="https://t.co/69ANf4WuGN">pic.twitter.com/69ANf4WuGN</a></p>&mdash; Subway Socceroos (@Socceroos) <a href="https://twitter.com/Socceroos/status/1833490189802770637?ref_src=twsrc%5Etfw">September 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.11 21:55 Wed

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