ユーロ出場ならずのウェールズ代表がページ監督を解任…今月2試合でも結果振るわず
2024.06.21 19:10 Fri
ウェールズサッカー協会(FAW)は21日、ロブ・ページ監督(49)との契約終了を発表した。
ウェールズの指揮は2020年11月にプライベートでの問題が明るみのライアン・ギグス前監督から急きょバトンを受けてだったが、ユーロ2020でベスト16の結果を出し、2022年のカタール大会では64年ぶりのワールドカップ(W杯)出場に導いたページ氏。だが、今年3月のユーロ2024予選プレーオフ決勝ではポーランド代表相手に惜しくも敗れ、本大会出場を逃した。
そうして今月の代表ウィークを迎え、2つの国際親善試合で指揮したが、ジブラルタル代表と0-0で引き分け、スロバキア代表には0-4の敗北。ページ監督は2022年9月に結んだ契約が2026年まであったが、イギリス『BBC』によると、FAW重役は1週間以上の協議を経て、監督交代が必要と判断したという。
FWAの最高フットボール責任者を務めるデイブ・アダムス氏はこれまでの功績に触れつつ、「ロブにはまずU-21の指揮官として、その後のトップチーム監督として、この7年間にわたって協会に尽力してくれたことに感謝したい」などとコメントしている。
ウェールズの指揮は2020年11月にプライベートでの問題が明るみのライアン・ギグス前監督から急きょバトンを受けてだったが、ユーロ2020でベスト16の結果を出し、2022年のカタール大会では64年ぶりのワールドカップ(W杯)出場に導いたページ氏。だが、今年3月のユーロ2024予選プレーオフ決勝ではポーランド代表相手に惜しくも敗れ、本大会出場を逃した。
そうして今月の代表ウィークを迎え、2つの国際親善試合で指揮したが、ジブラルタル代表と0-0で引き分け、スロバキア代表には0-4の敗北。ページ監督は2022年9月に結んだ契約が2026年まであったが、イギリス『BBC』によると、FAW重役は1週間以上の協議を経て、監督交代が必要と判断したという。
ロブ・ページの関連記事
ウェールズの関連記事
国際親善試合の関連記事
記事をさがす
|
|
ウェールズの人気記事ランキング
1
ラムジーの夢はウェールズ代表監督? すでにライセンス取得に動く「それはとても誇らしい瞬間になる」
アーセナルやユベントスでプレーし、現在はカーディフ・シティでプレーするウェールズ代表MFアーロン・ラムジー(33)だが、将来的にウェールズ代表を指揮する思いを持っているようだ。 ウェールズ代表のキャプテンでもあるラムジー。現在も代表の中心選手として活躍する一方で、最近UEFA(欧州サッカー連盟)のAコーチライセンスを取得。引退後の道は指導者になるようだ。 まだ現役を退くつもりはないようだが、引退後は指導者の道を歩みたいラムジー。イギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューで、いつか興味を持つはずだと、ウェールズ代表監督就任を見据えた。 「まだ数年先のことになると良いけど、いつかは興味を持つ日が来るだろうね。それは僕にとってとても誇らしい瞬間となるだろう」 「僕はAライセンスを修了し、もうすぐプロライセンスの取得を始める予定だ。これは間違いなく、僕が本当に興味を持っていることだ」 現在は負傷離脱中だが、カーディフでは兼任コーチを務めている状況。暫定指揮官のオメル・リザ監督ともタッチライン上で分析に努めていた。 「僕はカーディフで何度かU18のチームにいたことがあり、彼らを指導する幸運に恵まれた。中毒性もあるし、試合の観戦の仕方も変わってくるね」 そのラムジーもプレーするウェールズ代表だが、現在はかつてストライカーとして活躍したクレイグ・ベラミー監督が指揮。就任後4試合で無敗を維持しているが、ラムジーはベラミー監督に感銘を受けているという。 「彼が来て、彼と彼のスタッフは新鮮な風を吹き込んでくれた。彼らが伝える情報量は非常に多く、僕は本当に感銘を受けた」 「ウェールズチームにはブレナン・ジョンソン、ハリー・ウィルソン、そして他の選手たちもいるが、僕たちが彼らを支える体制を整えれば、相手チームに打撃を与えることができるだろうね」 2024.10.22 23:40 Tue2
ベラミー率いるウェールズ、相手GKのミスを突いてカザフスタンに勝利し白星スタート【2026年W杯欧州予選】
ウェールズ代表は22日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選グループJ第1節でカザフスタン代表をホームに迎え、3-1で勝利した。 ベルギー代表、北マケドニア代表、リヒテンシュタイン代表が同居しているグループJ。 UEFAネーションズリーグでリーグAに昇格したベラミー監督率いるウェールズは、ブレナン・ジョンソンやベン・デイビス、ダニエル・ジェームズらが先発となった中、9分に先制する。ショートコーナーの流れでダニエル・ジェームズがルーズボールをシュートすると、GKが後逸してネットが揺れた。 カザフスタンのミスを突いて先制したウェールズがボールを持つ流れとなるも、29分にPKを献上。ボックス内のロバーツの腕にクロスボールが当たった。 これをタギベルゲンに決められ試合を振り出しに戻されてしまった。ハーフタイムにかけても押し込んだウェールズだったが、好機は作れず1-1で前半を終えた。 しかし迎えた後半、開始1分過ぎに勝ち越す。トーマスの左CKをGKが被り、ファーサイドのベン・デイビスがヘッドで押し込んだ。 勝ち越したウェールズが主導権を握る中、65分にはジョーダン・ジェームズが3点目に迫るも、ここはGKザルツキーの好守に阻まれた。 それでも試合をコントロールし続けたウェールズが90分にマトンドのゴールで締めくくり3-1で勝利。白星スタートを切っている。 ウェールズ 3-1 カザフスタン 【ウェールズ】 ダニエル・ジェームズ(前9) ベン・デイビス(後2) ラビ・マトンド(後45) 【カザフスタン】 タギベルゲン(前32[PK]) 2025.03.23 06:44 Sun3
