アメリカ遠征での収穫は「すべて」…U-23日本代表監督が五輪にも決意新たに 「期待をしっかりと表現できるような準備を」

2024.06.12 12:50 Wed
U-23日本代表を率いる大岩剛監督
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U-23日本代表を率いる大岩剛監督
U-23日本代表がパリ五輪メンバー発表前のラストマッチを勝利で飾った。

今回のアメリカ遠征でU-23アメリカ代表と連戦のU-23日本。7日に非公開で1試合目を戦った後、11日に国際親善試合として再戦し、藤尾翔太&細谷真大の両ストライカーによるゴールで2-0と勝利した。
パリ行きの18人を絞り込む前の実戦で同じく五輪に出るU-23アメリカを相手に内容も伴う勝利を掴んだ大岩剛監督はその試合後のフラッシュインタビューで手応えとともに、追い込みを誓った。

「誰が出ても同じような我々のサッカーをやれるというのを証明できたと思うので、これをまたレベルアップしていきたい」

このアメリカ遠征での収穫にも「すべてですね。非公開の1試合目もだし、我々にとっては非常に大きな2試合だった」と充実ぶりをうかがわせ、開幕まであと2カ月を切った五輪にも決意を新たにした。
「みなさんの応援があっての我々なので、その応援を、その期待をしっかりと表現できるような準備をして迎えたい」

五輪のメンバー発表は7月3日。最大3枠のオーバーエイジを含め、18人の顔ぶれやいかに。

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U-23日本代表の大岩剛監督が、U-23フランス代表との国際親善試合を振り返った。 17日、パリ・オリンピックを前にした最後の調整試合として、U-23日本代表は開催国であるU-23フランス代表と対戦した。 選手の合流がバラバラとなった日本は、16日に全選手が揃い、コンディション面が整わない中でのテストマッチとなった。 開催国で金メダル候補のフランスとの一戦。立ち上がりは押し込まれて何度もチャンスを作られたが、徐々に対応。すると25分に藤尾翔太のプレスバックから三戸舜介がこぼれ球を拾ってヒールで繋ぐと、最後は藤田譲瑠チマが落ち着いて流し込んだ。 少ないチャンスをモノにした日本。フランスは圧力をかけつつも、日本がしっかりと守っていく。1点リードで折り返したなか、ハーフタイムで選手を入れ替えると、47分に一瞬の隙を突かれて失点。その後もフランスの攻撃を守る戦いとなるが、1-1の引き分けで終えた。 初戦まで1週間という中で、レベルの高い相手との最後のテストマッチを行った日本。大岩監督はフラッシュインタビューに応じ、「内容は二の次で、選手たちは昨日こちらに着いたので、コンディションを整えることが第一目標でした」と語り、コンディションが揃っていない中で、試合勘とコンディションを整えることが大事だったとした。 その中でもプレスからの先制ゴールについては「我々の強みのミドルゾーンの守備からのショートカウンターが良くできたと思います」とコメント。フランスと対戦できたことについては「フランスの地でゲームができたこと。ピッチ状態、環境に慣れること、コンディションを整えて初戦を迎えたいです」と、環境に慣れていく必要があるとした。 残り1週間で開幕。「コンディション面、我々のやるべきことを明確にして振り返って、1試合目を迎えたい」と語る大岩監督は、改めてオリンピックへの意気込みを語った。 「目の前の試合をしっかり勝ち続けて、階段を1つずつ登っていきたいと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】U-23日本代表、開催国のフランス相手に1-1のドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mnDDzp1q-mc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.18 06:45 Thu
17日、U-23フランス代表vsU-23日本代表が行われ、1-1の引き分けに終わった。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽U-23日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240717_fra_jpn_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©️超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 1 小久保玲央ブライアン 6.0 落ち着いたプレーで判断も間違えない。失点シーンはノーチャンス。終盤には一対一をしっかりセーブ。安定感を見せた。 DF 2 半田陸 5.5 普段プレーしない左SBでプレー。後半からは右SBに回る。縦を何度も突破されたが、最後はやらせなかった。 4 関根大輝 5.5 持ち前のフィジカルの強さを見せて守備で見せる。何度か前に上がってプレーしたが効果的には絡めず、45分で交代。 →16 大畑歩夢 5.5 試合に入るのに時間がかかったが決定的なピンチを凌ぐ素晴らしい対応。ただ、押し込まれたことでポジションを上げられず守勢に回った。 5 木村誠二 6.0 立ち上がりは相手の圧力に不安定さを見せたが、徐々に慣れてしっかりと対応。マテタを相手に空中戦でも負けなかった。 →3 西尾隆矢 5.0 入って早々にズレを突かれて失点。スピードを持った背後を狙う攻撃に下がりすぎる傾向もあり、前に押し出せなかった。 15 高井幸大 6.5 冷静な守備対応。ラカゼットとのマッチアップでもやらせなかったが、後半頭には連係が取れる前に失点も、オリーズに最後まで寄せた。その後はマテタも含めしっかり対応。粘り強く戦った。 MF 7 山本理仁 6.0 読みの鋭さで気の利いた守備。危険な場面に顔を出す。バランスをとっていた中、もう少し攻撃の組み立てをしたかった。 →6 川崎颯太 5.5 こぼれ球への反応、守備面では特徴を出すが、攻撃で効果的なプレーは出せず。 8 藤田譲瑠チマ 6.5 アンカーでバランスを見ていた中、プレスで相手を制限し、見事な先制ゴール。試合を読んでのプレー見せるも、攻撃の組み立てはあまりできず。 14 三戸舜介 6.0 溢れたボールを落ち着いて繋げてヒールでアシスト。前線から豊富な運動量でプレスをかけ続ける。PK奪取かと思わせる仕掛けも見せた。 →26 佐藤龍之介 - 出場時間が短く採点なし。 FW 9 藤尾翔太 6.0 見事なプレスバックで先制点に繋げる。体を張るプレーと前線からの制限で仕事をした。 →11 細谷真大 5.5 多くのボールは入ってこなかったが、ボールを持った時でもシュート打てず、見せ場はなかった。 10 斉藤光毅 5.0 ボールを持てば良さを出せる部分があるも、大きな見せ場がなく交代。プレスがハマらず、ポジショニングも良くなかった。前半で交代。 →18 佐藤恵允 5.0 推進力を持って仕掛けるも効果的な攻撃はできず。2度ボックス内に仕掛けたが持ちすぎてシュートを打てなかった。 17 平河悠 6.0 相手の左サイドを牽制。守備面で貢献し、攻撃時にも得意のドリブルを見せる。仕掛けを実らせることができなかった。 監督 大岩剛 6.0 前日に選手が揃った中、コンディションにバラつきがあり難しい試合に。防戦となったが、強豪フランス相手に選手たちは粘り強く戦った。先制点はまさにチームが目指す形。残り1週間で準備を整えたい。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 高井幸大(日本) フル出場を果たした中で、1失点を喫したものの落ち着いた対応を見せた。前半はラカゼット、後半はマテタと左右を交代してプレーした中、守勢でも最後はやらせない対応。個の能力が高い相手に本大会での活躍にも期待。 U-23フランス代表 1-1 U-23日本代表 【得点者】 0-1:25分 藤田譲瑠チマ(日本) 1-1:47分 マイケル・オリーズ(フランス) <span class="paragraph-title">【動画】U-23日本代表、開催国のフランス相手に1-1のドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mnDDzp1q-mc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.18 06:25 Thu
日本サッカー協会は8日、パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表のトレーニングパートナーとして5名を招集した。 先日に行われたパリ五輪メンバー発表会見で、大岩剛監督と山本昌邦ナショナルチームダイレクターはトレーニングパートナー招集の意向を明らかに。 その際に山本ナショナルチームダイレクターは、2028年のロサンゼルス・オリンピックの参加資格を持つU-19世代の選手の招集を示唆していた。 そして、今回発表されたトレーニングパートナーはGK荒木琉偉(ガンバ大阪ユース)、DF塩川桜道(流通経済大学)、DF本間ジャスティン(ヴィッセル神戸)、MF佐藤龍之介(FC東京)、FW神田奏真(川崎フロンターレ)の5選手となった。 トレーニングパートナーは、7月13日に日本を出発し、7月17日のU-23フランス代表との国際親善試合までチームに帯同する予定だ。 2024.07.08 16:29 Mon
大岩剛監督ら現場が望んだオーバーエージ(OA)枠の活用が叶わず、久保建英(レアル・ソシエダ)や鈴木唯人(ブレンビー)などパリ世代の面々も招集できなかった今回のパリ五輪に挑むU-23日本代表。欧州組は斉藤光毅(ロンメル)と三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)、藤田譲瑠チマ・山本理仁(シント=トロイデン)、小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)の5人という陣容になった。 その分、国内で活躍しているイキのいい選手の活躍が求められるということ。特に注目度が高まっているのが、首位を走るFC町田ゼルビアのドリブラー・平河悠だ。 今季ここまでJ1・17試合に出場(うち先発16試合)し、2ゴール4アシストという好結果を残している。彼の切れ味鋭い突破と仕掛けがあるからこそ、町田の頭抜けたタテの鋭さと推進力が発揮できている。それは多くの人が認めるところだろう。 とはいえ、平河は最初からエリート街道を歩んできた選手ではない。佐賀東高校から山梨学院大学を経由して町田という道のりを見ると、むしろ「雑草系」と言ってもいいかもしれない。 平河の存在が広く認識されるようになったのは、2021年から町田の特別指定選手となってから。ランコ・ポポヴィッチ監督(現:鹿島アントラーズ)に鍛えられ、2022年のJ2で16試合出場2ゴールという結果をマークしたあたりから「突破力のある若手アタッカー」と一目置かれるようになった。 その存在感が一気に高まったのが2023年。大卒新人としてJ2に本格参戦し、35試合出場6ゴールと大活躍。町田の史上初のJ1昇格の原動力となるのと同時に、大岩監督のお眼鏡にも叶い、パリ五輪代表候補入りを果たしたのだ。 最初は昨年6月の欧州遠征。オランダ戦で短時間、起用されるにとどまったが、その時点ではすでに「日本代表の名波浩コーチが代表に呼びたがっている」という噂も流れたほどだ。9月のAFC U23アジアカップ予選(バーレーン)も招集されたが、この時点ではまだ「斉藤光毅(ロンメル)や三戸舜介(スパルタ)の控え」という印象が強く、パリ五輪に行けたとしても、18人に生き残るのはかなり難しいと目された。 その流れが大きく変わったのが、2024年だ。最高峰リーグ初参戦の町田の快進撃に伴って、平河の評価も急上昇。左サイドから次々とドリブルで敵陣を切り裂いていく個の力というのは今季J1で抜きん出ている。その目覚ましい進化を見れば、大岩監督も彼を外すという選択肢はなくなるはず。4〜5月のAFC U23アジアカップ(カタール)の働きや実績も踏まえながら、最終的に平河を抜擢。東京五輪の頃には「自分がパリ世代という認識もしていなかった」という男が見事が下剋上をやってのけたのだ。 「年代別代表から入ってきた選手が多い世代でもある分、結束力っていうのは必ずあると思いますけど、自分はそれと違って急に入ってきた選手。去年の6月からなりますけど、そこでしっかりアピールができてこの結果に繋がったと思いますし、今後、(代表や五輪に)縁がないと思ってる人もチャンスがあると思ってもらえる選手になれたらいい」と本人も語気を強めていた。 佐藤恵允(ブレーメン)や関根大輝(柏レイソル)もそうだが「非エリート」の急成長というのは見る側もワクワクさせられる。A代表にも伊東純也(スタッド・ランス)や守田英正(スポルティングCP)のような人材がいるが、そういう選手がどんどん出てきて活躍してほしい。パリ五輪での日本の命運は彼らのような泥臭い頑張り屋に懸かっているのかもしれない。 加えて言うと、平河には目下、海外移籍話も浮上している。報道ベースだが、イングランド2部のブリストル・シティから正式オファーが届いていると言われており、本人もチャレンジする気満々だという。7月3日の五輪メンバー入り直後の取材対応時もそれを聞かれて「なかなかちょっと今は答えられないです」と発言。「今は五輪に集中するというところですか?」と聞かれて「そうですね…、はい」と複雑な表情を浮かべていた。 本人としては、五輪前に海外移籍が決まっていれば、松木玖生(FC東京)のようにそちらを優先したかった思いもあるのかもしれない。ただ、五輪に出ることでより格上のクラブからオファーが届く可能性もある。斉藤光毅も「世界中の見る目が変わる可能性がある大会」と鼻息が荒かったが、平河もパリで人々を驚かせればいい。自分が成功ロードをまい進したいと思うなら、千載一遇のチャンスをモノにするしかないのだ。 「サイドハーフに似たような特徴を持っている選手がいるので、自分はそれ以上のパフォーマンスを出すことが大事。守備のタスクというところは誰よりもできると思うので、90分間ハードワークを見せられたらいい」と目をギラつかせた平河。斉藤や三戸とどう使い分けされていくのか興味深いところだが、彼には彼のストロングを前面に押し出し、日本を勝たせる存在になってほしいものである。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 2024.07.05 16:00 Fri
4日、パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表メンバー18名が発表された。 大岩剛監督が選手を1人ずつ読み上げていくスタイルで行われたメンバー発表。GK鈴木彩艶(シント=トロイデン)やMF松木玖生(FC東京)らが招集されなかったことが話題となった。 また、オーバーエイジ(OA)も2008年の北京オリンピック以来使用せず、U-23のチームで臨むこととなった日本。予てからオリンピックには招集の拘束力が各協会にはなく、クラブの意向が重視されるため、海外組の招集は高いハードルとなることが予想されており、その通りの結果となった。 スペインでもそのことが話題に。レアル・ソシエダでプレーする日本代表MF久保建英は実はパリ・オリンピック世代。すでに東京オリンピックを経験しており、A代表の常連でもあることから、金メダル獲得に向けては大きな戦力になるとみなされていた一方で、招集の難しさも予想されていた。 スペイン『ムンド・デポルティーボ』は久保のパリ五輪不参加をピックアップ。「予想されていたことだが、正式に決まり、非常に嬉しいニュース」と伝えた。 ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、久保のパリ・オリンピック行きについては容認しない方向性をすでに示しており、5月に来日した際にもパリ・オリンピック行きはなくなったと発言があった。 当然、日本サッカー協会(JFA)としては招集に可能性を見出したかったが、それは叶わず。ただ、ソシエダにとっては、新シーズンに向けて大きなニュースとなった。 ソシエダが拒否した理由は2つ。1つは、2023-24シーズンは稼働が多かったということ。ラ・リーガ、チャンピオンズリーグに加え、日本代表としての活動とアジアカップも戦った。多くの試合をこなした久保は、シーズン終盤にケガもあり、コンディションを落としていた。その二の舞は避けたかったということだろう。 そしてもう1つは、新シーズンに向けてソシエダで調整させたいということ。今回招集されなかったことで、9月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選までは、クラブ以外の活動がなくなり、プレシーズンからしっかり準備が可能になるということだ。 なお、久保以外にもMF鈴木唯人(ブレンビー)は招集できておらず、同様の理由と見られており、前述の鈴木や松木も同様の理由と見られている。OAが呼べなかった理由も想像に難くないが、今後も日本のアンダー世代は制限を受けることが増えそうだ。 2024.07.04 15:32 Thu

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日本サッカー協会(JFA)は18日、パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表に関して、バックアップメンバーの変更を発表。当初予定になかった帯同することも決定した。 U-23日本代表は、本大会登録メンバー18名に4名のバックアップメンバーの22名での構成。しかし、ケガや病気などの理由でのみ初戦の24時間前まで入れ替えが可能ということもあり、バックアップの4名は帯同しないこととなっていた。 しかし、その後に国際サッカー連盟(FIFA)と国際オリンピック委員会(IOC)がルールを変更。大会中に関しても、ケガや病気などの医学的な理由に関してはバックアップメンバーと入れ替えが可能になると発表。帯同していれば入れ替えられるが、日本は帯同させないことにしていたため、このルール変更のメリットを受けられないこととなった。 そんな中、JFAはバックアップメンバーを帯同させることを決定。MF山田楓喜(東京ヴェルディ)は19日(金)、GK佐々木雅士(柏レイソル)、DF鈴木海音(ジュビロ磐田)は21日(日)に合流予定となっている。 なお、NECナイメヘンのMF佐野航大に関しては、クラブとの協議の結果、招集を見送ることに決定。代わりに横浜F・マリノスのFW植中朝日がバックアップメンバーとなり、21日に合流することとなる。 2024.07.18 22:20 Thu
U-23フランス代表のティエリ・アンリ監督が、U-23日本代表戦を振り返った。フランス『レキップ』が伝えた。 17日、国際親善試合でフランスは日本と対戦した。パリ・オリンピックの開幕を1週間後に控えた中、最後のテストマッチとなった両国。開催国であり金メダル獲得が期待されるフランスは、アジア王者の日本と対戦した。 アレクサンドル・ラカゼットやジャン=フィリップ・マテタとオーバーエイジの2トップに、マイケル・オリーズをトップ下に配置した布陣で臨んだフランス。U-23の選手のみで構成される日本に対して立ち上がりから押し込んでいくが、決定力を欠いてゴールを奪えない。 25分には自陣のバイタルエリアでクアディオ・マヌ・コネがボールロスト。これを繋がれ藤田譲瑠チマに先制ゴールを許す展開に。それでも、フランスは押し込んでいくと、0-1で迎えた後半立ち上がりにオリーズがミドルシュートを叩き込み同点に。後半は一方的に押し込む形となったが、1-1のまま試合を終えた。 4日にパラグアイに4-1で勝利、11日にドミニカ共和国に7-0で勝利していたフランス。日本相手に最後は崩しきれなかった中、『レキップ』は決定力を欠いたマテタを酷評。ただ、アンリ監督は失点シーン以外は良い内容だったとコメント。チームとしてやりたいことはできたと振り返った。 「ボールロストを除けば内容は良かった。我々はそれを頼りに2-1にするだけだった。ここのエラーが起こる可能性はあるが、そのリアクションは良かった。ただ、数えきれないほどのチャンスを活かせなかった」 「内容は、パスを増やし、ボールうまく扱うことに非常に優れた日本に対し、我々がやりたかったこととはそれほど遠くはなかった。彼らはプレッシャーをかけてきたが、我々は一対一で解決策を見つけた」 「ある時点で、彼らはもうプレーすることを望まず、ロングボールでプレーするようになった。残念なことに彼らを追い込むことはできなかった」 「1-1のままでも構わなかった。誰もがチャンスがあったため、簡単だったと思っていただろう。我々はチャンスをモノにしたいと思っていたが、そうできなければ1-1で終わるだけだ」 「それでも3試合を見れば、同じような状況だ。試合では勝ち負けが決まるものだ。ただ、我々が諦めずに戻ってきたというのは、維持するために努力が必要になる」 <span class="paragraph-title">【動画】U-23日本代表、開催国のフランス相手に1-1のドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mnDDzp1q-mc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></scri 2024.07.18 13:30 Thu
「まず試合内容で言えば、もっとゲームをコントロールしたかったです。勇気を持ってボールを持つところ、もっと激しくいくところは、本大会を戦ううえでもっとやる必要があると思います。ただ、結果的には、押し込まれた時間が長い中で負けなかったのは、プラスに考えてもいいのかなと思います」 U-23日本代表キャプテン・藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)がやや苦い表情を浮かべた通り、2024年パリ五輪本番前最後のテストマッチとなった17日夜(日本時間18日未明)のフランス戦で、日本は1-1の引き分けに持ち込むのが精一杯だった。 90分のスタッツを見ても、ボール支配率は57%対43%、シュート数は18本と3本(うち枠内は4本と1本1)と、相手に圧倒されたのは間違いない。開催国・フランスはオーバーエージ(OA)枠のアレクサンドル・ラカゼット(リヨン)やジャン=フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス)らを擁する豪華陣容ということで、ある程度の実力差があるのは分かっていただろうが、日本はチャンスらしいチャンスをほとんど作れなかった。 そんな苦境下でも、前半25分に藤尾翔太(FC町田ゼルビア)のインターセプトから三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)を経由して、最終的にフィニッシュを決めきった藤田の大仕事は目を見張るものがあった。 「少ないチャンスの中で決めきれたのはよかったです」と本人も安堵感を垣間見せた。その反面で、「中盤の選手として、チャンスメークを増やす部分はもっとやっていきたいです」と足りない部分に言及。「もっともっとやらないとメダル獲得は難しい」という危機感をにじませたのだ。 悔しい経験をどう本番に生かすのか—。それが藤田率いるU-23日本代表に課された大命題だ。フランスは優勝候補筆頭と言えるが、グループリーグで対峙するパラグアイ、マリ、イスラエルも決して弱い相手ではない。警戒心を募らせていくべきだ。 特に最も重要な24日の初戦・パラグアイ戦(ボルドー)は、一方的に攻め込まれたフランス戦とは異なる展開になる可能性が高い。むしろ日本がボールを握りながらも、相手の堅守をこじ開けるのに苦しむといった形にならないとも限らないのだ。 そこで重要になってくるのは、藤田が言う「ゲームコントロール」だ。相手を引き出すようなパス回しや連携・連動を見せ、一瞬のスキを突いて刺しきるようなゴール前の鋭さが必要になる。 フランス戦では斉藤光毅(ロンメル)、平河悠(ブリストル・シティ)らスピードと打開力のあるアタッカーのよさが出なかったが、サイドの推進力が発揮できなければ、ゴール前をガッチリ守ってくる相手から得点は奪えない。そこは肝に銘じた方がいい。 そういった攻守両面のタクトを振るうのは、紛れもなくこの男だ。フランスから1点をもぎ取ったことを自信にして、力強くチームを引っ張らなければならないだろう。 「自分の仕事はチームのバランスを見ながら相手の危ないところの芽を摘むこと。攻撃のところではテンポが上がるパスを出す中継役として滑らかな攻撃ができるようにしたいと思っています。キャプテンマークを託されていますけど、まずは自分ができることに集中したい。1選手として、みんなをいい方向に導けるようにプレー中に率先して声を出したり、いい雰囲気を作ることが大事。みんなで戦えるように仕向けていきたいですね」 7月8日のクラブ主催のパリ五輪メンバー選出会見でこう語ったように、藤田のモットーは「フォア・ザ・チーム精神を貫くこと」。そのスタンスはフランス戦でも色濃く感じられたが、1週間後に開幕する大舞台では意識もアクションもより強めていくべきだ。 「譲瑠は僕にはできない盛り上げ方をする。自分の声はノイズキャンセリングされてますけど、こいつの全員に聞こえる大きな声。みんながボケっとしている時に響くし、引き締められる」と東京ヴェルディ・ジュニア時代からの盟友・山本理仁(シント=トロイデン)も太鼓判を押していたが、ここ一番で頼れる男にはあらゆる局面で存在感を示してもらうしかない。 本人は「25歳でプレミアリーグに参戦していたい」という夢を描いているが、パリ五輪で圧倒的なインパクトを残せば、一気に階段を駆け上がるチャンスが訪れないとも限らない。目下、就活中の斉藤光毅も「五輪は多くの人たちの見る目が変わる大会」と野心を前面に押し出している。藤田にとっては人生が激変するかもしれないだけに、千載一遇の好機を生かさない手はないのだ。 まずは24日のパラグアイ戦の背番号8の一挙手一投足を冷静に見守りたいものである。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 <span class="paragraph-title">【動画】U-23日本代表、開催国のフランス相手に1-1のドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mnDDzp1q-mc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.18 12:05 Thu
U-23日本代表のMF藤田譲瑠チマが、U-23フランス代表との国際親善試合を振り返った。 17日、パリ・オリンピックを前にした最後の調整試合として、U-23日本代表は開催国であるU-23フランス代表と対戦した。 選手の合流がバラバラとなった日本は、16日に全選手が揃い、コンディション面が整わない中でのテストマッチとなった。 開催国で金メダル候補のフランスとの一戦。立ち上がりは押し込まれて何度もチャンスを作られたが、徐々に対応。すると25分に藤尾翔太のプレスバックから三戸舜介がこぼれ球を拾ってヒールで繋ぐと、最後は藤田が落ち着いて流し込んだ。 少ないチャンスをモノにした日本。フランスは圧力をかけつつも、日本がしっかりと守っていく。1点リードで折り返したなか、ハーフタイムで選手を入れ替えると、47分に一瞬の隙を突かれて失点。その後もフランスの攻撃を守る戦いとなるが、1-1の引き分けで終えた。 本大会前最後の試合を終えた藤田は「試合内容で言えば、もっとゲームコントロールしたかったですし、勇気を持ってボールを持つ、もっと激しく行くことは、オリンピックを戦う上では必要だと思います」とコメント。「押し込まれた時間が長かったことで負けなかったことはプラスに捉えて良いと思います」と語り、強豪相手のドローはポジティブに捉えているとした。 先制ゴールを決めた藤田だが、ゴールについては「少ないチャンスの中で決めきれたのは良かったですが、もっと中盤の選手としてチャンスメイクを増やしていきたいと思います」と、攻撃面でもう少し貢献したかったとした。 一方で、守勢となった中でアンカーとしてフル出場。「簡単に間につけられるシーン、簡単に裏に出されるシーンはかなり多かったので、自分を中心に話してやっていければと思います」と、相手の攻撃への対応を精査したいとした。 残り1週間で開幕するパリ五輪。「まずはしっかり体を休めて、初戦のパラグアイ戦に向けて準備できればと思います」と、残り期間の準備をしたいとコメント。「優勝目指して1人1人が全力を出してチームのために戦えれば結果が出ると思うので、しっかりと突き詰めてやっていきたいです」と、金メダルを目指して戦うと改めて意気込んだ。 <span class="paragraph-title">【動画】U-23日本代表、開催国のフランス相手に1-1のドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mnDDzp1q-mc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.18 06:50 Thu
U-23日本代表の大岩剛監督が、U-23フランス代表との国際親善試合を振り返った。 17日、パリ・オリンピックを前にした最後の調整試合として、U-23日本代表は開催国であるU-23フランス代表と対戦した。 選手の合流がバラバラとなった日本は、16日に全選手が揃い、コンディション面が整わない中でのテストマッチとなった。 開催国で金メダル候補のフランスとの一戦。立ち上がりは押し込まれて何度もチャンスを作られたが、徐々に対応。すると25分に藤尾翔太のプレスバックから三戸舜介がこぼれ球を拾ってヒールで繋ぐと、最後は藤田譲瑠チマが落ち着いて流し込んだ。 少ないチャンスをモノにした日本。フランスは圧力をかけつつも、日本がしっかりと守っていく。1点リードで折り返したなか、ハーフタイムで選手を入れ替えると、47分に一瞬の隙を突かれて失点。その後もフランスの攻撃を守る戦いとなるが、1-1の引き分けで終えた。 初戦まで1週間という中で、レベルの高い相手との最後のテストマッチを行った日本。大岩監督はフラッシュインタビューに応じ、「内容は二の次で、選手たちは昨日こちらに着いたので、コンディションを整えることが第一目標でした」と語り、コンディションが揃っていない中で、試合勘とコンディションを整えることが大事だったとした。 その中でもプレスからの先制ゴールについては「我々の強みのミドルゾーンの守備からのショートカウンターが良くできたと思います」とコメント。フランスと対戦できたことについては「フランスの地でゲームができたこと。ピッチ状態、環境に慣れること、コンディションを整えて初戦を迎えたいです」と、環境に慣れていく必要があるとした。 残り1週間で開幕。「コンディション面、我々のやるべきことを明確にして振り返って、1試合目を迎えたい」と語る大岩監督は、改めてオリンピックへの意気込みを語った。 「目の前の試合をしっかり勝ち続けて、階段を1つずつ登っていきたいと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】U-23日本代表、開催国のフランス相手に1-1のドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mnDDzp1q-mc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.18 06:45 Thu

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なでしこジャパンは13日、金沢ゴーゴーカレースタジアムでMS&ADカップ2024 〜能登半島地震復興支援マッチ がんばろう能登~のガーナ女子代表戦に臨み、4-0で勝利した。 能登半島地震の復興支援マッチと銘打たれるが、パリ・オリンピック前国内最後の強化試合でもあるなでしこ(FIFAランキング7位)。ロンドン五輪の銀メダル以来、12年ぶりのメダル獲得を目指す戦いがいよいよ間近のなか、FIFAランキング65位のガーナ女子と対戦した。 この試合に向けては3バックでなく、清水梨紗、高橋はな、南萌華、北川ひかるの4バックが用いられ、アンカーに入る熊谷紗希の両脇に長野風花と長谷川唯。前線3枚に藤野あおば、田中美南、宮澤ひなたが並んだ。 テストマッチといえど、本番さながらの内容と結果が期待される一戦。開始2分に敵陣左サイドからのFKに田中美南が頭で合わせると、5分にも敵陣中央でのFKからボックス右の高橋はなが頭で狙いにいき、シュートシーンを作り出す。 なでしこの攻めが続くなか、11分にはセンターFWの田中が豪快な右足ミドルを放っていくが、惜しくもクロスバー。18分にも左サイドからのクロスを田中が胸トラップで収めにかかり、大外の藤野あおばがフィニッシュに持ち込む。 そのなか、23分に自陣中央で複数人での囲い込みでボールを奪った流れから、長谷川唯が一気に縦パスを出すと、藤野が反応。裏に抜け出した藤野が相手をひっくり返す形に持ち込み、ポーティア・ボアキエがたまらずファウルで止める。 このプレーがボアキエのレッドカードを誘って、なでしこが数的優位に。なでしこが一方的に攻め入る流れになるが、45+1分の右CKでも田中、高橋と立て続けにシュートを放っていきながらゴールを割れず。0-0で試合を折り返す。 前半のうちに崩し切れずだったが、後半から3バックにシフトすると、その頭から出場した浜野まいかが51分にバイタルエリア中央からスルーパス。ボックス左に抜け出した田中が左足フィニッシュでネットを揺らしてみせる。 最初はオフサイド判定だったが、VARの末にゴールが認められ、なでしこがついに先制。すると、65分には右CKからニアの田中が頭で合わせると、ファーの浜野が先制アシストに続いて、右足追加点を決め、ガーナ女子を突き放す。 その直後に平尾知佳と清家貴子を送り込むなか、67分にバイタルエリア左でFKのチャンス。キッカーの藤野が右足で直接狙っていくと、うまく壁上を通過したボールがゴール左上に吸い込まれ、勝利をほぼ決定づける3点目を奪う。 そんななでしこは74分にも古賀塔子と植木理子を投入しながら次のゴールも目指し、80分にバイタルエリア右でのFKから藤野のキックに植木が頭で合わせ、トドメの4得点目。後半アディショナルタイムに右ヒザを痛め、プレーを続けられなかった北川ひかるの状態が気がかりが、被災地の石川県を盛り上げる4発快勝劇を演じ、五輪壮行試合としても弾みをつけた。 なでしこは今後、フランスに飛び、19日に非公開でコロンビア女子代表相手に練習試合。パリ五輪のグループステージではC組に入り、スペイン女子代表、ブラジル女子代表、ナイジェリア女子代表と対戦する。 なでしこジャパン 4-0 ガーナ女子代表 【なでしこ】 田中美南(後6) 浜野まいか(後20) 藤野あおば(後22) 植木理子(後35) ◆出場メンバー ()内=途中出場選手 GK 山下杏也加(→後21 平尾知佳) DF 清水梨紗(→後21 清家貴子)、高橋はな、南萌華、北川ひかる MF 長野風花、熊谷紗希(→後29 古賀塔子)、長谷川唯 FW 藤野あおば(→後37 林穂之香)、田中美南(→後29 植木理子)、宮澤ひなた(→HT 浜野まいか) <span class="paragraph-title">【動画】藤野あおばが完璧FKでチーム3点目</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">️MS &amp; ADカップ2024<br>なでしこジャパンvsガーナ<br>後半22分<br>藤野あおば FKを直接決める!なでしこジャパン3点目!<br>フジテレビ系列で生放送中️<br>TVerでLive配信中️ <a href="https://t.co/NFlAqxS8e6">https://t.co/NFlAqxS8e6</a><a href="https://twitter.com/jfa_nadeshiko?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_nadeshiko</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://t.co/3ChKrifEFd">pic.twitter.com/3ChKrifEFd</a></p>&mdash; フジテレビサッカー (@cxfootball) <a href="https://twitter.com/cxfootball/status/1812036664757485809?ref_src=twsrc%5Etfw">July 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.13 17:32 Sat
セビージャは8日、プレシーズンジャパンツアーの実施を発表した。 7月末から8月初旬の期間に実施される今回のツアーでは、7月30日(火)に札幌ドームで北海道コンサドーレ札幌戦、8月2日(金)に駅前不動産スタジアムでサガン鳥栖戦と、2つの親善試合を行う。 セビージャは、昨シーズンのラ・リーガでは14位と苦戦を強いられたが、ヨーロッパリーグ(EL)最多7度の優勝を誇るスペインの強豪。新シーズンはガルシア・ピミエンタ新監督を招へいし捲土重来を期する中、重要なプレシーズン期間の一部を日本で過ごすことになる。 同クラブはこれまで2度来日しており、2006年はアルビレックス新潟とジュビロ磐田と、2017年にはセレッソ大阪と鹿島アントラーズと親善試合を戦っている。 なお、1戦目の対戦相手となる札幌はクラブとして初めてヨーロッパのチームと対戦することになり、本拠地・札幌ドームで海外チームと対戦するのも初の経験となる。 一方、2戦目を戦うサガン鳥栖は2015年のアトレティコ・マドリー戦以来のスペイン勢との国際親善試合の対戦となる。また、7日にC大阪から期限付き移籍での加入が発表されたMF清武弘嗣は、2016年7月から2017年1月まで在籍した古巣との対戦となる。 ◆第1戦 北海道コンサドーレ札幌 vs セビージャFC 開催日時:2024年7月30日(火)19:00 KO 会場:札幌ドーム ◆第2戦 サガン鳥栖 vs セビージャFC 開催日時:2024年8月2日(金)19:00 KO 会場:駅前不動産スタジアム 2024.07.08 17:17 Mon
ウェールズサッカー協会(FAW)は21日、ロブ・ページ監督(49)との契約終了を発表した。 ウェールズの指揮は2020年11月にプライベートでの問題が明るみのライアン・ギグス前監督から急きょバトンを受けてだったが、ユーロ2020でベスト16の結果を出し、2022年のカタール大会では64年ぶりのワールドカップ(W杯)出場に導いたページ氏。だが、今年3月のユーロ2024予選プレーオフ決勝ではポーランド代表相手に惜しくも敗れ、本大会出場を逃した。 そうして今月の代表ウィークを迎え、2つの国際親善試合で指揮したが、ジブラルタル代表と0-0で引き分け、スロバキア代表には0-4の敗北。ページ監督は2022年9月に結んだ契約が2026年まであったが、イギリス『BBC』によると、FAW重役は1週間以上の協議を経て、監督交代が必要と判断したという。 FWAの最高フットボール責任者を務めるデイブ・アダムス氏はこれまでの功績に触れつつ、「ロブにはまずU-21の指揮官として、その後のトップチーム監督として、この7年間にわたって協会に尽力してくれたことに感謝したい」などとコメントしている。 2024.06.21 19:10 Fri
日本サッカー協会(JFA)は14日、なでしこジャパンが10月に国立競技場で国際親善試合を行うことを発表した。 7月にはパリ・オリンピックを戦うなでしこジャパン。10月の試合は、オリンピック後の最初の試合となる。 試合は10月26日(土)に国立競技場で開催。キックオフ時間や対戦相手、テレビ放送などは未定となっている。 なでしこジャパン新国立競技場になってから2試合を戦っており、2021年4月にはパナマ女子代表に7-0で勝利。2024年2月には北朝鮮女子代表とパリ・オリンピック アジア最終予選を戦い、2-1で勝利していた。 2024.06.14 11:40 Fri
ウェールズ代表のロブ・ページ監督(49)は、立場が危うくなっているようだ。 ユーロ2020ではベスト16の結果を残し、2022年にはウェールズを64年ぶりのワールドカップ出場に導いたページ監督。しかし、今年3月に行われたユーロ2024予選プレーオフ決勝ではポーランド代表相手に惜しくも敗れ、本大会出場を逃すことになった。 それでも、ウェールズサッカー協会(FAW)は2026年夏まで契約を残す指揮官を支持。引き続き指揮を執ることになったページ監督だったが、今月行われた国際親善試合ではジブラルタル代表相手にゴールレスドローとなると、続くスロバキア代表戦は0-4の完敗となった。 イギリス『デイリー・メール』によると、明るい兆しが見えないこともありFAWはページ監督の解任を再検討。もし指揮官交代の決断を下した場合、後任には今シーズン途中までノッティンガム・フォレストを率いたスティーブ・クーパー氏(44)が有力となっているようだ。 ただし、クーパー氏にはエンツォ・マレスカ監督をチェルシーに引き抜かれたレスター・シティからの関心もあり、去就を即決する可能性は低いとのこと。FAWはネーションズリーグが始まる今年9月までに指揮官を決定したい意向と報じられているが、果たして。 2024.06.12 16:50 Wed

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「プロ入りした時は自分がパリ世代という認識もなかった」。雑草魂で五輪の大舞台、そして海外移籍をつかみ取った平河悠への期待【新しい景色へ導く期待の選手/vol.44】

大岩剛監督ら現場が望んだオーバーエージ(OA)枠の活用が叶わず、久保建英(レアル・ソシエダ)や鈴木唯人(ブレンビー)などパリ世代の面々も招集できなかった今回のパリ五輪に挑むU-23日本代表。欧州組は斉藤光毅(ロンメル)と三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)、藤田譲瑠チマ・山本理仁(シント=トロイデン)、小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)の5人という陣容になった。 その分、国内で活躍しているイキのいい選手の活躍が求められるということ。特に注目度が高まっているのが、首位を走るFC町田ゼルビアのドリブラー・平河悠だ。 今季ここまでJ1・17試合に出場(うち先発16試合)し、2ゴール4アシストという好結果を残している。彼の切れ味鋭い突破と仕掛けがあるからこそ、町田の頭抜けたタテの鋭さと推進力が発揮できている。それは多くの人が認めるところだろう。 とはいえ、平河は最初からエリート街道を歩んできた選手ではない。佐賀東高校から山梨学院大学を経由して町田という道のりを見ると、むしろ「雑草系」と言ってもいいかもしれない。 平河の存在が広く認識されるようになったのは、2021年から町田の特別指定選手となってから。ランコ・ポポヴィッチ監督(現:鹿島アントラーズ)に鍛えられ、2022年のJ2で16試合出場2ゴールという結果をマークしたあたりから「突破力のある若手アタッカー」と一目置かれるようになった。 その存在感が一気に高まったのが2023年。大卒新人としてJ2に本格参戦し、35試合出場6ゴールと大活躍。町田の史上初のJ1昇格の原動力となるのと同時に、大岩監督のお眼鏡にも叶い、パリ五輪代表候補入りを果たしたのだ。 最初は昨年6月の欧州遠征。オランダ戦で短時間、起用されるにとどまったが、その時点ではすでに「日本代表の名波浩コーチが代表に呼びたがっている」という噂も流れたほどだ。9月のAFC U23アジアカップ予選(バーレーン)も招集されたが、この時点ではまだ「斉藤光毅(ロンメル)や三戸舜介(スパルタ)の控え」という印象が強く、パリ五輪に行けたとしても、18人に生き残るのはかなり難しいと目された。 その流れが大きく変わったのが、2024年だ。最高峰リーグ初参戦の町田の快進撃に伴って、平河の評価も急上昇。左サイドから次々とドリブルで敵陣を切り裂いていく個の力というのは今季J1で抜きん出ている。その目覚ましい進化を見れば、大岩監督も彼を外すという選択肢はなくなるはず。4〜5月のAFC U23アジアカップ(カタール)の働きや実績も踏まえながら、最終的に平河を抜擢。東京五輪の頃には「自分がパリ世代という認識もしていなかった」という男が見事が下剋上をやってのけたのだ。 「年代別代表から入ってきた選手が多い世代でもある分、結束力っていうのは必ずあると思いますけど、自分はそれと違って急に入ってきた選手。去年の6月からなりますけど、そこでしっかりアピールができてこの結果に繋がったと思いますし、今後、(代表や五輪に)縁がないと思ってる人もチャンスがあると思ってもらえる選手になれたらいい」と本人も語気を強めていた。 佐藤恵允(ブレーメン)や関根大輝(柏レイソル)もそうだが「非エリート」の急成長というのは見る側もワクワクさせられる。A代表にも伊東純也(スタッド・ランス)や守田英正(スポルティングCP)のような人材がいるが、そういう選手がどんどん出てきて活躍してほしい。パリ五輪での日本の命運は彼らのような泥臭い頑張り屋に懸かっているのかもしれない。 加えて言うと、平河には目下、海外移籍話も浮上している。報道ベースだが、イングランド2部のブリストル・シティから正式オファーが届いていると言われており、本人もチャレンジする気満々だという。7月3日の五輪メンバー入り直後の取材対応時もそれを聞かれて「なかなかちょっと今は答えられないです」と発言。「今は五輪に集中するというところですか?」と聞かれて「そうですね…、はい」と複雑な表情を浮かべていた。 本人としては、五輪前に海外移籍が決まっていれば、松木玖生(FC東京)のようにそちらを優先したかった思いもあるのかもしれない。ただ、五輪に出ることでより格上のクラブからオファーが届く可能性もある。斉藤光毅も「世界中の見る目が変わる可能性がある大会」と鼻息が荒かったが、平河もパリで人々を驚かせればいい。自分が成功ロードをまい進したいと思うなら、千載一遇のチャンスをモノにするしかないのだ。 「サイドハーフに似たような特徴を持っている選手がいるので、自分はそれ以上のパフォーマンスを出すことが大事。守備のタスクというところは誰よりもできると思うので、90分間ハードワークを見せられたらいい」と目をギラつかせた平河。斉藤や三戸とどう使い分けされていくのか興味深いところだが、彼には彼のストロングを前面に押し出し、日本を勝たせる存在になってほしいものである。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 2024.07.05 16:00 Fri
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久保建英のパリ五輪行きなしに「非常に嬉しいニュース」と現地紙が報道…ソシエダで新シーズンに向け準備

4日、パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表メンバー18名が発表された。 大岩剛監督が選手を1人ずつ読み上げていくスタイルで行われたメンバー発表。GK鈴木彩艶(シント=トロイデン)やMF松木玖生(FC東京)らが招集されなかったことが話題となった。 また、オーバーエイジ(OA)も2008年の北京オリンピック以来使用せず、U-23のチームで臨むこととなった日本。予てからオリンピックには招集の拘束力が各協会にはなく、クラブの意向が重視されるため、海外組の招集は高いハードルとなることが予想されており、その通りの結果となった。 スペインでもそのことが話題に。レアル・ソシエダでプレーする日本代表MF久保建英は実はパリ・オリンピック世代。すでに東京オリンピックを経験しており、A代表の常連でもあることから、金メダル獲得に向けては大きな戦力になるとみなされていた一方で、招集の難しさも予想されていた。 スペイン『ムンド・デポルティーボ』は久保のパリ五輪不参加をピックアップ。「予想されていたことだが、正式に決まり、非常に嬉しいニュース」と伝えた。 ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、久保のパリ・オリンピック行きについては容認しない方向性をすでに示しており、5月に来日した際にもパリ・オリンピック行きはなくなったと発言があった。 当然、日本サッカー協会(JFA)としては招集に可能性を見出したかったが、それは叶わず。ただ、ソシエダにとっては、新シーズンに向けて大きなニュースとなった。 ソシエダが拒否した理由は2つ。1つは、2023-24シーズンは稼働が多かったということ。ラ・リーガ、チャンピオンズリーグに加え、日本代表としての活動とアジアカップも戦った。多くの試合をこなした久保は、シーズン終盤にケガもあり、コンディションを落としていた。その二の舞は避けたかったということだろう。 そしてもう1つは、新シーズンに向けてソシエダで調整させたいということ。今回招集されなかったことで、9月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選までは、クラブ以外の活動がなくなり、プレシーズンからしっかり準備が可能になるということだ。 なお、久保以外にもMF鈴木唯人(ブレンビー)は招集できておらず、同様の理由と見られており、前述の鈴木や松木も同様の理由と見られている。OAが呼べなかった理由も想像に難くないが、今後も日本のアンダー世代は制限を受けることが増えそうだ。 2024.07.04 15:32 Thu
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「内容は二の次」前日に全員集合の中で開催国フランスとドロー、大岩剛監督は1週間後に開幕するパリ五輪へ意気込み「階段を1つずつ登っていきたい」

U-23日本代表の大岩剛監督が、U-23フランス代表との国際親善試合を振り返った。 17日、パリ・オリンピックを前にした最後の調整試合として、U-23日本代表は開催国であるU-23フランス代表と対戦した。 選手の合流がバラバラとなった日本は、16日に全選手が揃い、コンディション面が整わない中でのテストマッチとなった。 開催国で金メダル候補のフランスとの一戦。立ち上がりは押し込まれて何度もチャンスを作られたが、徐々に対応。すると25分に藤尾翔太のプレスバックから三戸舜介がこぼれ球を拾ってヒールで繋ぐと、最後は藤田譲瑠チマが落ち着いて流し込んだ。 少ないチャンスをモノにした日本。フランスは圧力をかけつつも、日本がしっかりと守っていく。1点リードで折り返したなか、ハーフタイムで選手を入れ替えると、47分に一瞬の隙を突かれて失点。その後もフランスの攻撃を守る戦いとなるが、1-1の引き分けで終えた。 初戦まで1週間という中で、レベルの高い相手との最後のテストマッチを行った日本。大岩監督はフラッシュインタビューに応じ、「内容は二の次で、選手たちは昨日こちらに着いたので、コンディションを整えることが第一目標でした」と語り、コンディションが揃っていない中で、試合勘とコンディションを整えることが大事だったとした。 その中でもプレスからの先制ゴールについては「我々の強みのミドルゾーンの守備からのショートカウンターが良くできたと思います」とコメント。フランスと対戦できたことについては「フランスの地でゲームができたこと。ピッチ状態、環境に慣れること、コンディションを整えて初戦を迎えたいです」と、環境に慣れていく必要があるとした。 残り1週間で開幕。「コンディション面、我々のやるべきことを明確にして振り返って、1試合目を迎えたい」と語る大岩監督は、改めてオリンピックへの意気込みを語った。 「目の前の試合をしっかり勝ち続けて、階段を1つずつ登っていきたいと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】U-23日本代表、開催国のフランス相手に1-1のドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mnDDzp1q-mc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.18 06:45 Thu
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パリ五輪はOA枠を使用せず/六川亨の日本サッカー見聞録

日本サッカー協会(JFA)は7月3日に都内で会見を開き、24日から始まるパリ五輪男子サッカーのU-23日本代表18名と、バックアップメンバー4名を発表した。大岩剛監督が1人ずつ名前を読み上げた18名は以下の通り。 GK/小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)、野澤大志ブランドン(FC東京) DF/関根大輝(柏)、半田陸(G大阪)、大畑歩夢(浦和)、高井幸大(川崎F)、木村誠二(鳥栖)、西尾隆矢(C大阪) MF/藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、山本理仁(シント=トロイデン)、川崎颯太(京都)、三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)、荒木遼太郎(FC東京) FW/平川悠(町田)、佐藤恵允(ヴェルダー・ブレーメン)、斉藤光毅(ロンメル)、藤尾翔太(町田)、細谷真大(柏) バックアップメンバーはGK/佐々木雅士(柏)、DF/鈴木海音(磐田)、MF/山田楓喜(東京V)、佐野航大(NECナイメヘン)。バックアップメンバーは18名にケガか体調不良があった場合、初戦の24時間前までメンバーの入れ替えは可能で、その後の変更・追加はできない。またU-19日本代表を中心に5名ほどのトレーニングパートナーを帯同させる予定でいる。 当初、大岩監督はOA枠の選手の招集を明言していた。特にCB陣は不安視されていただけに、板倉滉、町田浩樹、谷口彰悟に加えて遠藤航らの名前があがっていた。しかし、以前から山本昌邦NTDが繰り返し言っていたように、「選手の意思、クラブとの交渉もあり、移籍すると移籍先とも交渉しないといけない。監督が代われば監督とも交渉しないといけない。OA枠だけでなく久保建英や鈴木唯人も招集できなかった。困難な状況に置かれている」と海外組の招集の難しさに理解を求めた。 同様の理由で、当初はメンバー入りが濃厚と思われていたGK鈴木彩艶とMF松木玖生も移籍のため招集外となった。松木に関してはメンバー外になった理由を出身地の北海道新聞の記者が質問した。これに対し大岩監督は「選ばれていない個人の選手についてのコメントは遠慮したい。コンディションに問題があるわけではない」と述べるに止めた。しかし山本NTDが「移籍の可能性がある。オリンピックに招集するための確約がとれなかった」と舞台裏を明かした。 GKに関しては、U-23アジアカップで大活躍した小久保玲央ブライアンに加え、野澤大志ブランドンもFC東京で出場機会を増やすことで急成長しているため、2人がいれば十分だろう。痛いのは、荒木の今シーズンの躍進は松木とのコンビプレーがあったことだ。荒木がバイタルエリアに下がれば松木がトップに上がるなど、2人の補完関係がFC東京の躍進につながっている。ただ移籍話が浮上しているのであればやむを得ないだろう。 OA枠に関しては、板倉や町田、遠藤が使えればよかったが、中途半端なOA枠なら使わない方がいいといいうのが持論である。過去にOA枠を使わなかったのは96年アトランタ五輪と08年北京五輪で、いずれもグループリーグで敗退している。とはいえOA枠を使った04年アテネ五輪と16年リオ五輪もグループリーグで敗退しているため、OA枠の使用の有無が勝敗に影響を及ぼすとは限らない。 海外組の移籍の有無に加え、9月5日からは北中米W杯のアジア3次予選がスタートする。久保を含めて日本代表の主力はこちらに備える意味でも五輪を回避したのだろう。9月といえばシーズンが始まったばかり。コンディションもけして万全ではないはず。ヨーロッパから日本に戻って、蒸し暑さが残るなかでのホーム中国戦。そして翌週はバーレーンに飛んでのアウェー戦である。 前回カタールW杯予選でも初戦のホーム・オマーン戦に敗れ、第3戦のアウェー・サウジアラビア戦も落とした苦い経験がある。このため今回は第2戦のバーレーン戦と、またもや第3戦に組まれたアウェー・サウジアラビア戦が序盤の“ヤマ場”となるだろう。そうであるなら、いっそ五輪でOA枠を使わないという選択肢があってもいいと思う次第である。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカな 2024.07.04 14:30 Thu
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パリ五輪世代の活動がある中での鈴木唯人、久保建英の日本代表招集理由は? 山本昌邦ダイレクター「招集できないという結論に現状至っている」

日本サッカー協会(JFA)は24日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選のミャンマー代表戦、シリア代表戦に臨む日本代表メンバーを発表した。 すでに2次予選は突破を決めている日本。9月から始まる最終予選に向けた準備の2試合となる中、森保一監督は数人の入れ替えを行ってメンバーを招集した。 森保監督は「良い形で2次予選で連勝して締めくくると同時に、9月から始まる2026年の北中米W杯に向けたアジア最終予選を戦っていく上で、良い準備につなげられるように、この6月シリーズの2戦を戦いたいと思っています」と6月の2試合について言及。「この2戦で選手を試す部分、そしてシステムを試すところ、戦術的に全体的に浸透度を上げていき、最終予選に繋げていけるように活動したいと思います」と、チームのブラッシュアップもしたいと意気込んだ。 その中で、6月にはパリ・オリンピック出場を決めたU-23日本代表がアメリカ遠征を行う中、五輪世代のMF久保建英(レアル・ソシエダ)、MF鈴木唯人(ブレンビー)が招集を受けている。 U-23日本代表の活動に参加しても良い状況であったが、山本昌邦ナショナルチーム・ダイレクターが理由を説明。クラブとの交渉の問題だとした。 「SAMURAI BLUEが最優先ということは基本中の基本になります。今回は久保、鈴木唯人がこちらに招集になりましたが、A代表が最終予選に向けて良い準備をする中で、その力がある選手は招集すると思っています」 「鈴木唯人、久保に関しては、長い時間をかけてU-23の招集をクラブと継続的に丁寧にやってきました。そんな中で、鈴木、久保に関しては、FIFAのルールでIW(インターナショナル・マッチウィーク)以外での招集はできません。その中で、クラブが招集できないという結論に現状至っています。こちらに専念して、9月のW杯最終予選に備えるという形になっています」 パリ・オリンピックそのものが、強制力を持って選手を招集できず、クラブの同意の元での活動となる中、ソシエダ、ブレンビーとの交渉が現段階ではまとまらず、久保と鈴木に関してはオリンピックにも出場できない可能性が高い。 森保監督もこの件について言及。「まずは活動においてはA代表が優先というところから招集させていただくということと、パリ・オリンピックに出場可能な選手も含めて、A代表で招集できるかどうかという候補の選手がいる中、オリンピックに出られる年齢の選手もFIFAルールの中でオリンピックに参加できるかどうかという交渉をすでにしていただいている中で、現在のところで出られる、出られないというところで決めさせていただきました」とコメント。「大岩監督との話はしっかりできていると思っています」と、U-23日本代表の大岩剛監督とも話ができており、その上での招集となったと語った。 今回のメンバー選考の基準については「選手を試すというか、コンディションの部分等々を見させてもらうというところ、個々のところを見つつも、これまでやってきたの再確認とさらに積み上げていくという部分。選手と共にチームでさらにやっていけるようにしていければと思います」とコメント。「戦術的にもこの2試合の中、そしてゲーム中も戦ってみなければわからないと思いますが、成長に繋がる戦術的な幅を広げるトライは、1試合1試合の中でも、2試合通してもやっていければと思っています」と、9月への準備をしていくとした。 2024.05.24 14:35 Fri

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日本代表の新ユニフォームは「ヨウジヤマモト」と史上初のコラボ! テーマは「FIRE(炎)」、アウェイは赤い炎に注目

アディダスジャパンは21日、日本代表の新ユニフォームを発表した。 今夏行われる世界的なスポーツイベントを前に、日本代表の戦闘服が装いも新たに。アディダスは、「サッカー日本代表 2024 ユニフォーム」発表した。 新ユニフォームは、「ヨウジヤマモト」のデザイナーでもある日本が誇るファッションデザイナーの山本耀司氏がデザイン。アディダスとヨウジヤマモトのコラボレーションブランドである「Y-3」が日本代表と史上初のコラボレーションを果たした。 この新ユニフォームは、21日に行われたパリ・ファッションウィークにて発表。「ヨウジヤマモト」のコレクションの1つとして発表され、コレクションにはU-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、なでしこジャパンのMF長野風花(リバプール)がランウェイを歩く特別な演出でお披露目された。 今回のユニフォームのテーマは「FIRE(炎)」。「サッカー日本代表2024ユニフォーム」の全体を通して一貫したモチーフとして登場するヨウジヤマモトによるデザインの炎のグラフィックは、サッカー日本代表が持つ揺るぎない力強さ、そして日本という国が持つ神秘的な力を象徴している。 ホームユニフォームはこれまでよりも暗い青であるダークネイビーが基調に。温度の高い「青い炎」をモチーフに、完全燃焼をいとわないサッカー日本代表のプレースタイルからインスパイアされたデザインとなっている。 ユニフォーム全面にあしらわれた、うねりを上げる小さな炎がひとつの大きな火柱へと成長するグラフィックは、それぞれのプレーヤーがひとつになった瞬間、チームとして凄まじい力を発揮するサッカー日本代表の力強さを表現している。 一方でアウェイユニフォームは、ホワイトを基調としながら異なる「赤い炎」のグラフィックを採用。余白を残しながら精密に配置された炎は、若さ溢れるチームによるピッチ上での溌溂としたプレーと、ヨウジヤマモトを象徴する「アシンメトリー」なデザインを体現している。 また、ゴールキーパーユニフォームにはホームユニフォームと同じ炎のグラフィックをフィーチャー。体の動きに合わせたカッティングとシルエットを採用することで、キーパーによる素早いアクションとより長いリーチをサポートする。 「サッカー日本代表 ユニフォーム」は、アディダス オンラインショップおよび直営店、アディダスアプリ、Y-3.com、Y-3 ZOZOTOWN、Y-3国内直営店、一部のアディダスおよび お取り扱い店舗にて6月22日(土)より先行発売、7月1日(月)より一般発売開始となる。 <span class="paragraph-title">【写真】山本耀司氏がデザインした日本代表の新ユニフォーム、テーマは「FIRE(炎)」</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="j82B9AIMKvA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw11.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw15.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:adidas is the official supplier of the Japan National Team 2024.06.22 05:00 Sat
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選手採点&寸評:U23フランス代表 1-1 U23日本代表【国際親善試合】

17日、U-23フランス代表vsU-23日本代表が行われ、1-1の引き分けに終わった。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽U-23日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240717_fra_jpn_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©️超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 1 小久保玲央ブライアン 6.0 落ち着いたプレーで判断も間違えない。失点シーンはノーチャンス。終盤には一対一をしっかりセーブ。安定感を見せた。 DF 2 半田陸 5.5 普段プレーしない左SBでプレー。後半からは右SBに回る。縦を何度も突破されたが、最後はやらせなかった。 4 関根大輝 5.5 持ち前のフィジカルの強さを見せて守備で見せる。何度か前に上がってプレーしたが効果的には絡めず、45分で交代。 →16 大畑歩夢 5.5 試合に入るのに時間がかかったが決定的なピンチを凌ぐ素晴らしい対応。ただ、押し込まれたことでポジションを上げられず守勢に回った。 5 木村誠二 6.0 立ち上がりは相手の圧力に不安定さを見せたが、徐々に慣れてしっかりと対応。マテタを相手に空中戦でも負けなかった。 →3 西尾隆矢 5.0 入って早々にズレを突かれて失点。スピードを持った背後を狙う攻撃に下がりすぎる傾向もあり、前に押し出せなかった。 15 高井幸大 6.5 冷静な守備対応。ラカゼットとのマッチアップでもやらせなかったが、後半頭には連係が取れる前に失点も、オリーズに最後まで寄せた。その後はマテタも含めしっかり対応。粘り強く戦った。 MF 7 山本理仁 6.0 読みの鋭さで気の利いた守備。危険な場面に顔を出す。バランスをとっていた中、もう少し攻撃の組み立てをしたかった。 →6 川崎颯太 5.5 こぼれ球への反応、守備面では特徴を出すが、攻撃で効果的なプレーは出せず。 8 藤田譲瑠チマ 6.5 アンカーでバランスを見ていた中、プレスで相手を制限し、見事な先制ゴール。試合を読んでのプレー見せるも、攻撃の組み立てはあまりできず。 14 三戸舜介 6.0 溢れたボールを落ち着いて繋げてヒールでアシスト。前線から豊富な運動量でプレスをかけ続ける。PK奪取かと思わせる仕掛けも見せた。 →26 佐藤龍之介 - 出場時間が短く採点なし。 FW 9 藤尾翔太 6.0 見事なプレスバックで先制点に繋げる。体を張るプレーと前線からの制限で仕事をした。 →11 細谷真大 5.5 多くのボールは入ってこなかったが、ボールを持った時でもシュート打てず、見せ場はなかった。 10 斉藤光毅 5.0 ボールを持てば良さを出せる部分があるも、大きな見せ場がなく交代。プレスがハマらず、ポジショニングも良くなかった。前半で交代。 →18 佐藤恵允 5.0 推進力を持って仕掛けるも効果的な攻撃はできず。2度ボックス内に仕掛けたが持ちすぎてシュートを打てなかった。 17 平河悠 6.0 相手の左サイドを牽制。守備面で貢献し、攻撃時にも得意のドリブルを見せる。仕掛けを実らせることができなかった。 監督 大岩剛 6.0 前日に選手が揃った中、コンディションにバラつきがあり難しい試合に。防戦となったが、強豪フランス相手に選手たちは粘り強く戦った。先制点はまさにチームが目指す形。残り1週間で準備を整えたい。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 高井幸大(日本) フル出場を果たした中で、1失点を喫したものの落ち着いた対応を見せた。前半はラカゼット、後半はマテタと左右を交代してプレーした中、守勢でも最後はやらせない対応。個の能力が高い相手に本大会での活躍にも期待。 U-23フランス代表 1-1 U-23日本代表 【得点者】 0-1:25分 藤田譲瑠チマ(日本) 1-1:47分 マイケル・オリーズ(フランス) <span class="paragraph-title">【動画】U-23日本代表、開催国のフランス相手に1-1のドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mnDDzp1q-mc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.18 06:25 Thu
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パリ五輪でルールが変更、ケガや病気に限り大会中でもバックアップメンバーと入れ替え可能に…男子は帯同しない計画も

国際サッカー連盟(FIFA)は、パリ・オリンピックに関して、選手の入れ替えルールを変更することを発表した。 日本は男女共に出場果たしたパリ・オリンピック。男女全てのチームの代表メンバーが出揃うこととなった。 U-23日本代表はオーバーエイジを使用しなかったが、開催国のフランスはFWアレクサンドル・ラカゼット、モロッコはDFアクラフ・ハキミ、アルゼンチンはDFニコラス・オタメンディ、FWフリアン・アルバレスなど、実力者をチームに加えている。 ワールドカップ(W杯)などでは、23名のメンバーが招集可能となっている現行ルールだが、オリンピックは18名と極端に少ない構成に。中2日で試合も行われ、大きな負担がかかることが懸念されていた。 そんな中、大会開幕を約2週間後に控えた中、FIFAが国際オリンピック委員会(IOC)がルールの変更を決めたことを発表した。 登録選手は18名で変更はないものの、各国は4名のバックアップメンバーを登録している。この4名に関しては、各国の初戦の24時間前までにケガや病気などの理由であれば入れ替えられるというルールが設定されていた。 しかし、今回の変更により、大会期間中でも、医療上の理由に限り、選手を入れ替えることが可能に。本登録メンバーとバックアップメンバーを入れ替えることができることとなった。 また、一度離れた選手も、回復してプレーが可能となった場合には復帰もできるとのこと。各試合に18名までしか登録できないことは変わらないが、ケガなどで選手が減っていくということは無くなることとなった。 なお、バックアップの4名に関しては19番から22番の背番号が割り当てられることに。男女ともに日本は4名のバックアップメンバーを発表していたが、男子はバックアップの4名に関して帯同する予定はないと発表されていた。 2024.07.13 09:40 Sat
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パリ五輪世代のGKが玉突き移籍か? 鈴木彩艶がパルマ行きなら、小久保玲央ブライアンがシント=トロイデン移籍か

パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表。その守護神を争っている2人が玉突き人事になる可能性があるという。 それはベンフィカのGK小久保玲央ブライアン(23)とシント=トロイデンのGK鈴木彩艶(21)の2人。ベルギー『Voetbal Belgie』が伝えた。 ともにU-23日本代表でプレーし、パリ・オリンピック行きも期待されている中、移籍の噂がつきまとう。 すでに日本代表デビューも果たし、2024年1月のアジアカップでもプレーした鈴木は、2023年8月に浦和レッズからシント=トロイデンにレンタル移籍。当時はマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せるなど、高く評価されていた。 一方で、小久保は柏レイソルの下部組織から2019年1月にベンフィカのU19チームに加入。4年半も早く海外に出たが、ポジション柄出番が限られており、ファーストチームではデビューできていない。 しかし、その小久保はパリ・オリンピックの出場権を懸けて戦ったAFC U23アジアカップでハイパフォーマンスを見せており、日本代表入りも期待されるほどの実力を持つ。 そんな中、今夏の移籍市場では鈴木がセリエAに昇格したパルマからの関心を持たれている。 海外挑戦1年目でジュピラー・プロ・リーグで32試合に出場し正守護神に君臨。その才能にパルマが目をつけ、シント=トロイデンは1500万ユーロ(約26億円)の値札をつけているという。 『Voetbal Belgie』によれば、鈴木が移籍した場合の代役として小久保を狙っているとのこと。ベンフィカとの契約は残り1年だが、ウクライナ代表GKアナトリー・トルビンが正守護神として君臨しており、出番を掴むことは非常に難しい状況だ。 具体的な動きはまだないものの、小久保はクラブでの出番がそろそろほしいところ。パリ・オリンピックで評価を上げるという可能性もある中で、どういった動きが待っているだろうか。 2024.07.03 12:35 Wed
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パリ五輪代表GK小久保玲央ブライアンがベンフィカからシント=トロイデンに完全移籍!

シント=トロイデンは11日、ベンフィカのU-23日本代表GK小久保玲央ブライアン(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ナイジェリアにもルーツを持つ小久保は、柏レイソルの下部組織から2019年1月にベンフィカのU19チームに加入。若くして海外に出たが、ポジション柄出番が限られており、2023年7月にファーストチームへ正式昇格もデビューできていない。 ベンフィカではBチームの出番が多く、セグンダ・リーガ(ポルトガル2部)で25試合に出場していた。また、ベンフィカU-23では公式戦50試合に出場している。 またパリ・オリンピック世代として長らくプレー。U-23日本代表としてはオリンピック出場権をかけたAFC U23アジアカップ優勝に正守護神として大きく貢献。見事にパリ・オリンピックメンバーにも選ばれ、その活躍が期待されている。 小久保はクラブを通じてコメントしている。 「小久保玲央ブライアンです。シントトロイデンと契約できたことを大変嬉しく思います。少しでも早くシントトロイデンのユニフォームを着てプレーしたいなと思っています。チームに貢献できるよう頑張って行きます!ファン、サポーターの皆様また会いましょう!」 また、立石敬之CEOもコメントしている。 「小久保選手の加入は、STVVに新たな競争と刺激を与え、更に強い集団に成長させてくれると信じています。また、彼自身もシュミット選手や鈴木選手のようにこのベルギーリーグで経験を積むことで、大きく成長出来るように私達もサポートしていきたいです」 2024.07.11 17:12 Thu

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