リーズが1年でのプレミア復帰へあと1つ! ノリッジを4ゴールで圧倒【チャンピオンシップ昇格PO】
2024.05.17 13:50 Fri
勝利を喜ぶリーズの選手たち、3点目を決めたラター(中央)
来シーズンのプレミアリーグ昇格を争い、残りの1枠を戦っているチャンピオンシップ(イングランド2部)のプレーオフ。準決勝2ndが16日に行われ、リーズ・ユナイテッドがノリッジ・シティに4-0で勝利した。2019-20シーズンにチャンピオンシップで優勝しプレミアリーグ昇格を果たしたリーズ。しかし、3シーズンを過ごし、2022-23シーズンに19位となり降格となった。
1年での復帰を目指す中、今シーズンのチャンピオンシップでは終盤失速して3位に終わりプレーオフに回ることとなった。
対するノリッジは6位でフィニッシュ。2020-21シーズンにチャンピオンシップで優勝して昇格するも、2021-22シーズンは最下位に終わって1年で降格。2022-23シーズンはチャンピオンシップでも13位と苦労してきた。
1stレグはゴールレスドローに終わった試合。ホームでの2ndレグを迎えた自動昇格を逃したリーズは、シーズン中の勢いそのままにノリッジを圧倒。7分にはボックス手前のFKをイリア・グルエフが左足で直接ニアサイドに叩き込み先制に成功する。
反撃したいノリッジは22分にビッグチャンスを迎えるが、一対一をGKイラン・メリエがしっかりとセーブして得点を許さず。すると40分にリーズはカウンターから左サイドを崩すと、最後はジョルジニオ・ラターがボックス内から豪快に蹴り込み3点目を奪う。
前半で3点のリードを得たリーズは余裕を持ってプレー。後半も何度もノリッジゴールに迫っていくが、GKのビッグセーブに阻まれて追加点を奪えない。
それでも68分、ニョントのシュートはGKアンガス・ガンにセーブされるも、こぼれ球をジュニオル・フィルポがつないで、最後はクリセンシオ・サマーフィルーが流し込み4点目。そのまま逃げ切り、4-0で圧倒。ダニエル・ファルケ監督にとっては、古巣との対戦を制し、プレミアリーグ昇格まであと1つに迫った。
なおプレーオフ準決勝のもう1試合は、サウサンプトンvsウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)で行われる。
リーズ・ユナイテッド 4-0 ノリッジ・シティ
【得点者】
1-0:7分 イリア・グルエフ(リーズ)
2-0:20分 ヨエル・ピロー(リーズ)
3-0:40分 ジョルジニオ・ラター(リーズ)
4-0:68分 クリセンシオ・サマーフィル(リーズ)
1年での復帰を目指す中、今シーズンのチャンピオンシップでは終盤失速して3位に終わりプレーオフに回ることとなった。
1stレグはゴールレスドローに終わった試合。ホームでの2ndレグを迎えた自動昇格を逃したリーズは、シーズン中の勢いそのままにノリッジを圧倒。7分にはボックス手前のFKをイリア・グルエフが左足で直接ニアサイドに叩き込み先制に成功する。
ベンチも大盛り上がりとなった先制ゴール。すると20分には、ウィルフレッド・ニョントが右サイドからアーリークロスを送ると、ファーサイドに走り込んだヨエル・ピローがヘディングで合わせてリードを広げる。
反撃したいノリッジは22分にビッグチャンスを迎えるが、一対一をGKイラン・メリエがしっかりとセーブして得点を許さず。すると40分にリーズはカウンターから左サイドを崩すと、最後はジョルジニオ・ラターがボックス内から豪快に蹴り込み3点目を奪う。
前半で3点のリードを得たリーズは余裕を持ってプレー。後半も何度もノリッジゴールに迫っていくが、GKのビッグセーブに阻まれて追加点を奪えない。
それでも68分、ニョントのシュートはGKアンガス・ガンにセーブされるも、こぼれ球をジュニオル・フィルポがつないで、最後はクリセンシオ・サマーフィルーが流し込み4点目。そのまま逃げ切り、4-0で圧倒。ダニエル・ファルケ監督にとっては、古巣との対戦を制し、プレミアリーグ昇格まであと1つに迫った。
なおプレーオフ準決勝のもう1試合は、サウサンプトンvsウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)で行われる。
リーズ・ユナイテッド 4-0 ノリッジ・シティ
【得点者】
1-0:7分 イリア・グルエフ(リーズ)
2-0:20分 ヨエル・ピロー(リーズ)
3-0:40分 ジョルジニオ・ラター(リーズ)
4-0:68分 クリセンシオ・サマーフィル(リーズ)
1
2
イリア・グルエフ
ウィルフレッド・ニョント
ヨエル・ピロー
イラン・メリエ
ジョルジニオ・リュテール
アンガス・ガン
ジュニオル・フィルポ
ダニエル・ファルケ
リーズ・ユナイテッド
ノリッジ
プレミアリーグ
イリア・グルエフの関連記事
リーズ・ユナイテッドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
イリア・グルエフの人気記事ランキング
1
プレミア昇格ならずのリーズ、今季加入のブルガリア代表MFにブンデス方面から関心集中か
ドルトムントがリーズ・ユナイテッドのブルガリア代表MFイリア・グルエフ(24)に狙いを定めているようだ。 ヴェルダー・ブレーメンの下部組織で育ったグルエフは、2020年にファーストチームデビュー。主力の一人として活躍していたが、今シーズンからチャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズに加入した。 リーズでも序盤こそ出番を得られない日々が続いたが、中盤以降は主軸に定着。公式戦35試合出場1ゴール1アシストの成績を残したものの、チームはプレミアリーグ昇格プレーオフ決勝で敗れ、最大の目標だった昇格を逃す結果となった。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、これを受けてドルトムントら複数クラブがグルエフ獲得に関心を示している模様。前述した昇格プレーオフ決勝の舞台であるウェンブリー・スタジアムには、多くのクラブ関係者が訪れていたようだ。ドルトムントのテクニカル・ディレクター(TD)であるスヴェン・ミスリンタート氏(51)も、姿を見せていたという。 ただし、グルエフとリーズは2027年夏まで契約を残しており、契約解除条項なども存在しないとのこと。リーズは売却に消極的な構えではあるものの、プレミアリーグ昇格を逃し財政的に厳しい状態であることから、適切な移籍金を提示されれば話し合いに応じる可能性がある。 2024.06.04 13:10 Tueリーズ・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
大ケガから復活のエリオット、負傷原因となったリーズDFも喜び「僕たちはずっと連絡を取り続けていた」
リーズ・ユナイテッドのオランダ人DFパスカル・ストライクが、リバプールのU-21イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットの復活を喜んだ。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 エリオットは今シーズン開幕から出場機会を得る順調なスタートを切ったものの、9月に行われた第4節のリーズ戦でストライクのタックルを受け、左足首を脱臼骨折。手術を受け長期離脱となったが、懸命なリハビリを経て、6日に行われたFAカップ4回戦のカーディフ・シティ戦で復帰を果たした。 イギリス『BBC』のインタビューに応じたストライクは、負傷当時「フットボールでは起こり得ること」と自身を擁護するコメントを残していたエリオットの復活に喜びを露わ。継続して連絡を取り合っていたことを明かし、関係は良好だと語った。 「本当に嬉しい。彼がこんなに早く戻って来てくれるなんて。復帰までかなり早かったと思う」 「あの瞬間から、僕たちはずっと連絡を取り続けていた。そして彼が何度かピッチに立ち、成長していく姿も見ることができて、本当に良かったと思っている。こうして連絡を取り合っているのも良いことだね」 また、ストライクはエリオットを負傷させた直後から多くの誹謗中傷を受けたことにも言及。批判に対してどう対処したかを明かしている。 「試合直後とその翌日は、少しクレイジーで慌ただしかったね。ただ、そうしたところから自分自身を遮断して、ただ身近な人たちのことに集中したよ。人生は続いていき、こうしたことは起こり得るんだ」 2022.02.18 17:30 Fri2
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.19“ヤング・リーズ”リーズの集大成/リーズ・ユナイテッド[2000-2001]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.19</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2000-2001シーズン/リーズ・ユナイテッド 〜ヤング・リーズ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2000-01leeds.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:デイビッド・オレアリー(43) タイトル実績:プレミア4位、CLベスト4 攻撃力7:★★★★★★★☆☆☆ 守備力7:★★★★★★★☆☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層6:★★★★★★☆☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ヤング・リーズの集大成</div> 1998年にデイビッド・オレアリー監督が就任したリーズは、若い選手たちが躍動する魅力的なサッカーでプレミアリーグに旋風を巻き起こした。プレミア制覇こそならなかったものの、幾度も優勝争いに絡み、1999-2000シーズンは3位という好成績を残す。 そのリーズの集大成が2000-01シーズン。CLに初参戦したチームは、この大舞台で躍進する。ミランやバルセロナと同居したグループステージ1次リーグを2位で通過。2次リーグでは前年のCL覇者であるレアル・マドリーやイタリア王者のラツィオと同組に入ったが、再び2位で決勝トーナメント進出を決めた。 決勝トーナメント準々決勝では、リーガ王者の“スーペル・デポル”ことデポルティボと対戦し、2戦合計スコア3-2で準決勝に勝ち進む。準決勝ではバレンシアの前に屈して決勝進出を果たせなかったが、大会を大きく盛り上げる活躍を見せ、多くのフットボールファンを虜にした。 しかし、このシーズン以降は財政難に陥り、DFリオ・ファーディナンドなどの主力選手を手放さざるを得なくなる。そして、2003-04シーズンにはチャンピオンシップに降格し、現在までプレミアリーグの舞台に舞い戻れていない状況だ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">若さ溢れる勢い</div> 主に20代前半から半ばまでの選手で構成されたチームは、攻守においてダイナミックなパフォーマンスを披露した。その若さを存分に生かしたスタイルは、躍進を遂げる大きな原動力だった。 最後尾に構えたベテランのGKナイジェル・マーティンは安定したゴールキーピングに加えてコーチング能力が高く、若いチームの中で重要な存在だった。最終ラインは、若かりしころのファーディナンドが中心。時折ミスはあったものの、スピードとビルドアップ能力に長けたセンターバックとして将来が嘱望されていた。さらに、精度の高い左足のキックを装備する左サイドバックのDFイアン・ハートは、オーバーラップから好クロスを供給し、直接FKでゴールを陥れた。 中盤はMFオリビエ・ダクールらが地味な働きながらも献身的なプレーでチームを助けた。右サイドのMFリー・ボウヤーは精力的な動きで攻守に大きく貢献。左サイドのMFハリー・キューウェルは切れ味鋭いドリブル突破からチャンスに絡んだ。 前線は、弱冠20歳のFWアラン・スミスが豊富な運動量を見せてチャンスメイクに奔走。大型FWマーク・ビドゥカとともに抜群の補完性を見せ、2人でゴールを量産した。その他、スミスと同じく20歳のFWロビー・キーンも少ない時間の中でしっかりと結果を残した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFハリー・キューウェル(22)</span> リーズ・ユース出身のキューウェルは、躍進する若いチームの象徴としてヨーロッパで暴れまわった。全盛期のギグスを彷彿とさせるドリブル突破や正確な左足でチャンスを演出するなど攻撃の中心を担い、プレミアリーグを代表するウインガーとして地位を確立した。また、同じオーストラリア出身のビドゥカとの連係も見事だった。 2019.04.12 22:00 Fri3
リーズの正GKメリエが退団を希望、ユナイテッドら強豪3クラブが関心か
リーズ・ユナイテッドのU-21フランス代表GKイラン・メリエ(23)がステップアップを望んでいるようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。 メリエは2020年7月にロリアンからリーズへ加入。1年目から定位置を固めると、2年目の昨シーズンはプレミアリーグの全38試合にフルタイム出場を果たし、今シーズンもここまでの全30試合に出場している。 一方で、リーズは昨シーズン同様に苦しい残留争いを強いられており、仮にもチャンピオンシップ(イングランド2部)降格となれば、メリエや元スペイン代表FWロドリゴ・モレノ(32)といった複数の主力選手の売却もあり得るとされる。 そんななかでメリエ本人はチームが残留か降格かにかかわらず退団を希望。リーズは4000万ポンド(約66億2000万円)の値札をつけ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、チェルシーが関心を寄せているという。 メリエはプレミアリーグ残留をノルマとし、決して強豪とは言えないリーズで通算122試合に出場して199失点。その一方、30試合でクリーンシートを達成している。その能力はビッグクラブ間で少なからず評価されているようだ。 2023.04.14 19:53 Fri4
今季ゴール量産の前田大然にリバプールやアーセナルなどプレミアの複数クラブが関心か? 移籍金は48.3億円程度
今シーズンのセルティックで多大なる活躍を見せている日本代表FW前田大然(27)にプレミアリーグのビッグクラブが関心を持っているという。イギリス『TBR』が伝えた。 2022年1月に横浜F・マリノスからセルティックに加入した前田。今シーズンは公式戦47試合で33ゴールを記録。スコティッシュ・プレミアシップでは16ゴールを記録し、得点ランキングトップに立つとともに、シーズンMVPの最終候補に残っている。 左ウイングを主戦場としていた前田は、1月に日本代表FW古橋亨梧がスタッド・レンヌへと完全移籍したことを受けて中央でのプレーが増えることに。すると一気にゴールを量産し、1つステップを登った形となっている。 前田とセルティックの契約は2027年夏までとなっており、ブレンダン・ロジャーズ監督も今夏の移籍の可能性を示唆していたが、プレミアリーグからの関心が高まっているという。 前田の獲得に関心を持っているのは、アーセナル、リバプール、チェルシー、トッテナム・ホットスパーとのこと。さらに、アストン・ビラやブレントフォード、フルアム、クリスタル・パレス、ウェストハム、リーズ・ユナイテッドなども興味を持っているという。 前田の移籍金は約2500万ポンド(約48億3000万円)と見られており、プレミアリーグのクラブであれば手が出せる金額。前田自身は「ここにいる間は、常にセルティックのために戦い、プレーしたいと思っています。チームのために集中してプレーし続けたいです」と、セルティックのためにプレーすることを口にしていたが、セルティックが最後のクラブになるかという質問には「うーん、よく分かりません。難しい質問ですね」と、残留を明言せず、高みを目指していくことは間違いないと見られている。 2025.05.02 16:45 Fri5