36歳ロリスの後継者? トッテナム、イングランド代表正GKピックフォードを注視
2023.01.18 15:09 Wed
トッテナムが、エバートンのイングランド代表GKジョーダン・ピックフォード(28)への関心を強めているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝える。
36歳となった正GKウーゴ・ロリスの後継者を探すトッテナム。フランス代表からの引退を発表したばかりのロリスはトッテナムとの契約を2024年6月まで残すものの、今季がノースロンドンにおけるラストシーズンとの憶測もある。
ブレントフォードのスペイン代表GKダビド・ラヤ(27)、リーズ・ユナイテッドのU-21フランス代表GKイラン・メリエ(22)といった選手らがロリスの後継者として取り沙汰されてきたが、イングランド代表の正GKへの関心も強いという。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏はイギリス『Give Me Sport』で、「トッテナムは多くの選択肢を考えていて、中でもピックフォードは高く評価されている1人だ」とコメントした。
ピックフォードは今季のプレミアリーグで18試合に出場。契約は2024年6月までで、市場価値は2800万ユーロ(約39億5000万円)とされている。現在、降格圏の19位に沈むエバートンの来季次第では、トッテナム行きも可能性が高まるかもしれない。
36歳となった正GKウーゴ・ロリスの後継者を探すトッテナム。フランス代表からの引退を発表したばかりのロリスはトッテナムとの契約を2024年6月まで残すものの、今季がノースロンドンにおけるラストシーズンとの憶測もある。
ブレントフォードのスペイン代表GKダビド・ラヤ(27)、リーズ・ユナイテッドのU-21フランス代表GKイラン・メリエ(22)といった選手らがロリスの後継者として取り沙汰されてきたが、イングランド代表の正GKへの関心も強いという。
ピックフォードは今季のプレミアリーグで18試合に出場。契約は2024年6月までで、市場価値は2800万ユーロ(約39億5000万円)とされている。現在、降格圏の19位に沈むエバートンの来季次第では、トッテナム行きも可能性が高まるかもしれない。
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アーセナルとトッテナム・ホットスパーは31日、2025-26シーズンのプレシーズンの一環として、香港にてノース・ロンドン・ダービーを行うことを発表した。 試合が行われるのは香港の啓徳スタジアム。7月31日(木)の19時30分にキックオフを迎える予定だ。 アーセナルとスパーズによるノース・ロンドン・ダービーがイギリス国外で行われるのは史上初の出来事。スパーズは2024年に日本と韓国を訪問し、定期的にアジアを訪問。アーセナルは近年アメリカでプレシーズンツアーを行っており、香港を訪れるのは2012年以来とのことだ。 アーセナルのマネージング・ディレクター(MD)を務めるリチャード・ガーリック氏は今回の香港遠征にコメントしている。 「アーセナルの全員が7月に香港を訪問できることをとても楽しみにしている。13年ぶりに男子トップチームのメンバーと再会できることは素晴らしいことだと思うし、この地域の素晴らしいサポーターの多くと再会できる機会になる」 「一生懸命トレーニングして試合に臨むだけでなく、この素晴らしい世界の地で香港のサポーターと交流できることが待ちきれない」 「素晴らしい新たな啓徳スタジアムでトッテナム・ホットスパーと対戦することは、両チームとサポーターにとって素晴らしい経験となるだろうし、新シーズンに向けたプレシーズンの準備の非常に重要な部分となるだろう」 また、スパーズの最高収益責任者(CRO)を務めるライアン・ノリス氏もコメントしている。 「イングランドサッカーにおいて、ノース・ロンドン・ダービーほど大きなイベントはほとんどない。香港でこの試合を行うことは、アジア全域の熱狂的なファンにとって大きな機会となるだけでなく、新シーズンに向けてチームにとって理想的な準備となるだろう」 「ツアーの伝統として、我々が訪問する際、クラブは試合そのものだけでなく、慈善活動の支援、地元文化の祝賀、子供向けのサッカークリニックの実施、ファンやパートナーとの交流など、様々なことに関わっている。このような美しい場所を再び訪れることが待ちきれない」 なお、この試合は香港フットボールフェスティバル2025の一環として開催。啓徳スタジアムでは、リバプールとミランが7月26日に対戦することも発表されている。 2025.03.31 18:45 Mon4
ビッグクラブが関心の19歳新星FWディブリング、サウサンプトンは194億円以上を要求か
サウサンプトンはU-21イングランド代表FWタイラー・ディブリング(19)の獲得を目指すクラブに対し、巨額の移籍金を要求する構えのようだ。 8歳でセインツの下部組織に入団したディブリングは、2022年7月下旬にチェルシーの下部組織へ移籍するも、約1カ月でセインツに復帰していた。昨季ファーストチームデビューを飾ると、今季はプレミアリーグに昇格したチームの中で大きく飛躍。チームは最下位に低迷するものの、各試合でインパクトを残しここまでプレミアリーグ25試合出場で2ゴールを挙げている。 プレミアリーグ29試合終了時点で9ptと断トツの最下位のセインツ。来季の降格が濃厚となっており、注目株であるディブリングの今夏の去就に注目が集まっているが、移籍には高いハードルがある模様。 イギリス『テレグラフ』によれば、契約を2027年6月まで残すセインツはディブリングを安価で手放すつもりはなく、1億ポンド(194億円)以上の移籍金を要求する構えだという。 昨年9月にU-19イングランド代表入りを果たし、その2カ月後に飛び級でU-21イングランド代表入りした将来を嘱望されるタレントには、現在マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、バイエルン、リバプール、トッテナムといった多くのビッグクラブが定期的にスカウトを派遣するなど、獲得に関心を締めている。 2025.03.27 12:00 Thu5