今冬レンタル移籍も先発なし…フルアムで苦境のブロヤを指揮官が擁護「あらゆる能力を持っている」

2024.04.02 17:25 Tue
フルアムでも途中交代がメインとなっているFWアルマンド・ブロヤ
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フルアムでも途中交代がメインとなっているFWアルマンド・ブロヤ
フルアムマルコ・シウバ監督が、難しい立場に置かれるアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤの状況に言及した。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。
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チェルシーで思うような出場機会を得られていなかったブロヤは、今年1月にフルアムへレンタル移籍。加入後、全公式戦の60%以上で先発起用されれば、レンタル料が免除される契約内容での加入となっていた。しかし、それでもマルコ・シウバ監督はここまでブロヤを先発起用せず。プレミアリーグで出場した4試合はいずれも途中出場となっており、いまだゴールは記録していない。
FWロドリゴ・ムニスとの序列争いに勝てず苦しい立場となっているブロヤだが、マルコ・シウバ監督はまだ期待を持っているようだ。指揮官はここまで先発がない理由や、今季終了後の買い取りの可能性についても言及している。

「彼にとっても私にとっても難しくなっている。彼がこのクラブにいる主な理由は私にあるだろう。私は彼をここへ連れてくるよう、本当に一生懸命プッシュしたからね。昨夏にミトロビッチを売却した際も私は彼との契約を望んでいた」
「彼は私が本当に買っている選手だ。最高レベルでプレーするための、あらゆる能力を持っている。ここ数試合は、誰もが出場できる状態だった。そして例えば、イサ・ディオプは今シーズン何度も先発している選手だが、過去3試合はメンバーから外れていた。それでも、彼はチェルシーの選手ではないから誰も話さない」

「プレーしたいという野心を抱くアルマンドにとって、より困難だろう。市場の終盤にレンタルが決まったなら、選手はチームに影響を与えられることを期待するものだ。しかし、ムニスがそうであるようにストライカーがゴールを決めたら、他選手にチャンスは与えられない」

「アルマンドの将来について、話すことはない。彼は我々の選手ではなく、我々だけで決められるものでもないからだ」

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フルアム、イングランド代表GKベッティネッリと新契約締結!

▽フルアムは25日、イングランド代表GKマーカス・ベッティネッリ(26)と2021年6月30日までの新契約を締結した。なお、今回の契約には1年間の契約延長オプションが付随している。 ▽5年ぶりのプレミアリーグ復帰に貢献し、今季もスペイン代表GKセルヒオ・リコらとのポジション争いを制してフルアムの守護神として活躍するベッティネッリはクラブとの新契約に満足感を示している。 「これは僕が長年望んだことだった。だから、本当に幸せな気分だ。僕と家族にとって誇り高い瞬間だ。同時に自分が長年やってきた仕事が認められた気持ちだよ」 「オーナーたちや僕がここに残る機会を与えてくれたクラブに関わるすべての人に感謝を示したい。これからも僕のキャリアはこの素晴らしいクラブで続くんだ」 ▽イタリアにルーツを持ちアカデミーでGKコーチを務めるヴィック・ベッティネッリを父親に持つベッティネッリは、2010年にトップチームに昇格。ダルフォードやアクリントンと下部カテゴリーのクラブへの武者修行を経て、クラブがチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格した2014-15シーズンに正GKに昇格した。 ▽その後、2シーズンは控えに甘んじたものの、昨シーズンの途中から守護神の座を掴むと、チームの5年ぶりのプレミア復帰に貢献。また、今季も引き続きレギュラーポジションを掴むと、今年9月にはイングランドのフル代表に初招集された。 2018.10.26 00:34 Fri

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