監督探し白紙のバイエルン、新たに2人の指揮官をリストアップか

2024.03.30 11:20 Sat
昨年バイエルンを解任されたユリアン・ナーゲルスマン監督も後任候補に
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昨年バイエルンを解任されたユリアン・ナーゲルスマン監督も後任候補に
シャビ・アロンソ監督招へいを断念したバイエルンは、現在2人の指揮官をリストアップしているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。

2月にトーマス・トゥヘル監督の今シーズン限りの退任を発表したバイエルン。後任の最有力候補は、現在レバークーゼンでバイエルンに10ポイント差をつけて首位を快走するなど、優れた手腕を発揮するシャビ・アロンソ監督と報じられていた。

しかし、そのシャビ・アロンソ監督は28日に来シーズンもレバークーゼンで指揮をとることを明言。これにより、監督探しが白紙に戻ったバイエルンでは、現在2人の指揮官の名前が浮上しているという。
1人目はブライトン&ホーヴ・アルビオンロベルト・デ・ゼルビ監督。2022-23シーズンのプレミアリーグを6位でフィニッシュし、チームをELに導いた指揮官はビッグクラブから高く評価されており、リバプールやバルセロナも招へいを検討している。

2人目はドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督。2021年夏にバイエルンの指揮官に就任するとブンデスリーガ優勝を果たしたが、翌シーズン途中に電撃解任されたこともあり驚きの名前に。ただし、クラブは解任の判断が時期尚早だったと考えており、本人が望むなら2度目のチャンスを与えることを躊躇しないようだ。
バイエルンは4月中に新指揮官を決定したい構えであり、今後どのような動きに出るかが注目されている。

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