ファン・デ・フェンは重傷回避か? ポステコグルー監督「今週末の出場の可能性は低いが…」
2024.03.14 00:06 Thu
アストン・ビラ戦で負傷したファン・デ・フェン
アストン・ビラ戦で負傷したトッテナムのオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンだが、重傷は回避された模様だ。
そういった中、アンジェ・ポステコグルー監督は13日のイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューでオランダ代表DFの状態について以下のように言及している。
「今週末の出場の可能性は低いが、彼のケガはそれほど深刻なものではないようだ」
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ファン・デ・フェンは、10日に行われたプレミアリーグ第28節のアストン・ビラ戦で先発出場。しかし、後半立ち上がりに右ハムストリングを痛めて負傷交代していた。昨年11月初旬のチェルシー戦で同箇所を負傷した際には自力での歩行が困難で、メディカルスタッフに支えられてピッチを去っていた。一方で、今回の負傷時は確かな足取りで歩行していたこともあり、重傷は免れたとの見方もあった。「今週末の出場の可能性は低いが、彼のケガはそれほど深刻なものではないようだ」
オーストラリア人指揮官のコメント通りであれば、16日に行われるプレミアリーグ第29節のフルアム戦の欠場は決定的となるが、インターナショナルマッチウィーク明けに復帰できる可能性もあるようだ。
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ヴァーディがトッテナム戦連発で今回も恒例のジェスチャー…優勝仲間マフレズも中東サウジから喜ぶ「変わってないな(笑)」
レスター・シティの元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディがトッテナム戦でゴール。恒例のジェスチャーに盟友リヤド・マフレズ(アル・アハリ・ジッダ)が喜んだ。 衰える気配のないストライカー、ヴァーディ。年明けに38歳を迎えたなか、26日のプレミアリーグ第23節・トッテナム戦で、電光石火の同点ゴールを叩き込み、2季ぶりのプレミアでこれまでに21試合7得点3アシストとしている。 また、“因縁の”トッテナムに対しては、キャリア通算20試合目で10得点目。今季は前半戦に続いて対トッテナム2試合連続ゴールに。 スパーズ戦で得点を決めた際のお馴染みとなったパフォーマンスとして、今回もユニ右袖の「プレミアリーグのエンブレム」を指差し、レスターファンに人差し指で「1」とジェスチャー。スパーズファンに向けては「0」を送った。 これをサウジアラビアから喜んだのが、レスターでヴァーディと共に15-16シーズンのプレミアリーグを制したマフレズ。ヴァーディのSNSに「変わってないな」と泣き笑いの顔文字付きでリプライし、盟友の健在ぶりを喜んだ。 ヴァーディの一発とジェスチャーで勢いが出たレスターは、直後にモロッコ代表MFビラル・エル・カンヌスが逆転弾を叩き込み、トッテナムに2-1と勝利。レスターが連敗を7で止めた一方、トッテナムの連敗は4となった。 <span class="paragraph-title">【動画】ヴァーディ恒例「1」と「0」のサイン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/DFVOV_IIfg9/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; 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