自国開催CANで敗退危機コートジボワールがガセ監督解任…
2024.01.25 00:06 Thu
自国開催で敗退危機のコートジボワール
コートジボワールサッカー連盟(FIF)は24日、ジャン=ルイ・ガセ監督(70)の解任を発表した。
コートジボワール代表は22日、自国開催のアフリカ・ネーションズカップ2023(CAN)グループA第3節で赤道ギニア代表と対戦。FIFAランキング88位の格下に対し、0-4の大敗を喫した。
これにより、グループステージを1勝2敗の3位で終えたコートジボワールは、24日に行われるグループEとFの最終節の結果次第でグループステージ敗退が決まる窮地に追い込まれている。
この失態を受け、FIFは2022年5月に就任したフランス人指揮官と副官の解任を決断した。
仮に、決勝トーナメント進出が決定した場合は、U-23代表チームを率いるエメルス・ファエ監督(40)が暫定指揮官を務めることになる。
コートジボワール代表は22日、自国開催のアフリカ・ネーションズカップ2023(CAN)グループA第3節で赤道ギニア代表と対戦。FIFAランキング88位の格下に対し、0-4の大敗を喫した。
これにより、グループステージを1勝2敗の3位で終えたコートジボワールは、24日に行われるグループEとFの最終節の結果次第でグループステージ敗退が決まる窮地に追い込まれている。
仮に、決勝トーナメント進出が決定した場合は、U-23代表チームを率いるエメルス・ファエ監督(40)が暫定指揮官を務めることになる。
ジャン=ルイ・ガセの関連記事
コートジボワール代表の関連記事
アフリカ・ネーションズカップの関連記事
記事をさがす
|
ジャン=ルイ・ガセの人気記事ランキング
1
開催国コートジボワール代表がメンバー発表! ザハ&バイリーが選外に【CAN2023】
コートジボワールサッカー連盟(FIFCI)は28日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)に向けた同国代表メンバー27人を発表した。 2015年以来、3度目の優勝を目指す開催国の“レ・ゼレファン”。ジャン=ルイ・ガセ監督は、FWセバスティアン・アラー(ドルトムント)やFWシモン・アディングラ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、MFフランク・ケシエ(アル・アハリFC)、DFセルジュ・オーリエ(ノッティンガム・フォレスト)、DFエヴァン・エンディカ(ローマ)らを選出。 一方、これまでチームの主力としてプレーしていたDFエリック・バイリー(ベシクタシュ)やFWウィルフリード・ザハ(ガラタサライ)が招集メンバー外となった。 今大会で開催国でグループAに入るコートジボワールは、来月14日にギニアビサウ代表戦、18日にナイジェリア代表戦、22日に赤道ギニア代表戦を戦う予定だ。 ◆コートジボワール代表メンバー27名 GK ヤヒア・ファフォナ(アンジェ/フランス) バドラ・アリ・サンガレ(セクフネ・ユナイテッド/南アフリカ) チャールズ・フォーリー(ASECミモザ) DF セルジュ・オーリエ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ウィリー・ボリ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) イスマエル・ディアロ(ハイドゥク・スプリト/クロアチア) ウスマーヌ・ディオマンデ(スポルティングCP/ポルトガル) ジスラン・コナン(アル・ファイハ/サウジアラビア) オディロン・コスヌ(レバークーゼン/ドイツ) エヴァン・エンディカ(ローマ/イタリア) ウィルフリード・ステファン・シンゴ(モナコ/フランス) MF ジャン・ティエリ・ラザレ(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) イドリサ・ドゥンビア(アル・アハリSC/カタール) セコ・フォファナ(アル・ナスル/サウジアラビア) フランク・ケシエ(アル・アハリFC/サウジアラビア) イブラヒム・サンガレ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ジャン=ミシェル・セリ(ハル・シティ/イングランド) FW シモン・アディングラ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ジョナタン・バンバ(セルタ/スペイン) ジェレミー・ボガ(ニース/フランス) ウマル・ディアキテ(スタッド・ランス/フランス) マックス・グラデル(スィヴァススポル/トルコ) セバスティアン・アラー(ドルトムント/ドイツ) カリム・コナテ(レッドブル・ザルツブルク/オーストリア) クリスティアン・クアメ(フォレンティーナ/イタリア) ジャン=フィリプ・クラソ(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) ニコラ・ペペ(トラブゾンスポル/トルコ) 2023.12.29 08:00 Fri2
最下位モンペリエ、ル・アーブル戦後に白旗宣言のガセ監督との契約解除を発表…
モンペリエは7日、ジャン=ルイ・ガセ監督(71)との契約を双方合意の下で解除したことを発表した。なお、後任については明かしていない。 昨季限りで監督業を引退を示唆していたガセ監督だが、昨年10月にミシェル・デル・ザカリアン監督(61)が解任された古巣の救世主として監督業を再開。最下位に沈んでいたチームの立て直しを期待されたが、就任後はリーグ・アン20試合で3勝2分け15敗と期待外れの結果に。 6日に行われ0-2で敗戦したリーグ・アン第28節のル・アーブル戦後には「今シーズンのモンペリエは終わった」と、残留への望みを諦める発言をしていた。 残り6試合の状況で現在15ポイントのモンペリエ。これまでのリーグ・アン最低勝ち点は2015-16シーズンのトロワの18ポイントとなっておリ、不名誉なワースト記録を避けるには最低でもあと3ポイントが必要になる。 2025.04.08 09:00 Tue3
モンペリエが昨季限りで勇退のガセ氏を新監督に招へい! レジェンドDFイウトンもスタッフ入り
モンペリエは22日、ジャン=ルイ・ガセ氏(70)の新監督就任を発表した。 20日に行われたリーグ・アン第8節のマルセイユ戦を0-5と大敗した最下位のモンペリエは、同日にミシェル・デル・ザカリアン監督(61)の解任を決断。 ローラン・ニコラン会長は、その後任としてクラブに深く関わりのあるガセ氏の招へいを決めた。 現役時代にモンペリエで10年間プレーしたガセ氏は、引退後すぐに古巣でアシスタントコーチに就任し指導者キャリアをスタート。1998-99シーズンにはファーストチームの監督に就任。2017-18シーズンにも解任されたフレデリック・アンツ監督の後任としてクラブで指揮を執った。 その後、サンテチェンヌやボルドー、コートジボワール代表などで監督を歴任した老将は、今年2月にマルセイユの監督に就任。リーグ戦では8位フィニッシュに終わったが、ヨーロッパリーグではベスト4にチームを導いたが、昨季限りでマルセイユを退任する際に「監督業はもう終わりだ」と引退を示唆していた。 なお、開幕8試合で26失点と深刻な守備の問題を抱えるチームでは、2011-12シーズンの奇跡のリーグ・アン優勝に貢献したレジェンドDFであるヴィトリーノ・イウトン氏をコーチングスタッフとして招へいし、ガセ氏と共に守備立て直しを図る。 2024.10.23 08:00 Wedコートジボワール代表の人気記事ランキング
1
死に向かう弟を見舞えなかったヤヤ・トゥーレ「シティが認めてくれなかった」
▽コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレは、先日亡くなった弟のFWイブラヒム・トゥーレ(享年28歳)の見舞いをクラブが許してくれなかったことを明かした。<br /><br />▽ヤヤ・トゥーレの弟であり、レバノンのアル・サファでプレーしていたイブラヒムは、19日にマンチェスター市内で死去した。ヤヤ・トゥーレは、イブラヒムがガンで数カ月前から入院していたことを告白。そして、2013-14シーズン終了後に、入院するイブラヒムのお見舞いに赴こうとしていたという。<br /><br />▽しかし、シーズン終了後はシティの一員としてアブダビ遠征に参加していたため、クラブはイブラヒムの元へ行くことを許してくれなかったようだ。<br /><br />▽ヤヤ・トゥーレはフランス『フランス・フットボール』のインタビューで次のように話した。<br /><br />▽「本当にショックだ。彼(イブラヒム)はなんでも打ち明けられる親友のような存在だった。僕は、コートジボワール代表として参加するワールドカップ前に、2、3日の自由な時間がほしかった。でも、それをシティは認めてくれなかった」<br /><br />▽「彼のところに行って、死ぬ前にリーグ優勝の喜びを共に分かち合いたかったんだ。(認められなかった後)僕は食い下がらなかった。そんな自分に怒りを憶えているよ。それでも、シティは弟が2、3カ月前から苦しんでいることを知っていたんだ」<br /><br />▽ヤヤ・トゥーレは以前、自身の誕生日をシティが祝ってくれなかったことをきっかけに同クラブからの退団を示唆していた。そして、今回の告白によりシティへの不信感はよりいっそう高まってしまった格好だ。シティの国内2冠(プレミアリーグ、キャピタル・ワン・カップ)に大きく貢献していたヤヤ・トゥーレだが、今回の一件により同選手がマンチェスターを去るのは決定的になってしまったのかもしれない。 2014.06.24 21:02 Tue2
バランス悪すぎない!? ヤヤ・トゥーレ選出のベストイレブンにファンも困惑
元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレ(35)が選んだベストイレブンのバランスが悪すぎると話題になっている。イギリス『デイリー・ミラー』が伝えている。 バルセロナやマンチェスター・シティで世界最高峰のミッドフィルダーとして名を馳せたヤヤ・トゥーレ。昨シーズン限りでマンチェスター・シティを退団し、昨年9月からは古巣オリンピアコスに復帰していたが、同年12月11日にオリンピアコスが契約解除を発表。現在は新天地を模索している状況だ。 そのヤヤ・トゥーレは、14日に『Monday Night Football』に出演。番組内では、同選手が共にプレーしたことがある選手の中で選んだベストイレブンが紹介されたのだが、「ストライカーが多すぎる」「今まで見てきたこういうベストイレブンで最悪だ」「ヤヤは大好きだが、監督はやらないほうが良い…」「監督をやってくれ。俺はシーズンチケットを買うぞ」「5歳の子どもが選んだようなチームだ」と多くのファンが困惑する結果に。一体、どんなベストイレブンなんだろうか…。 ◆ヤヤ・トゥーレ選出ベストイレブン GK エデルソン DF ヴァンサン・コンパニ ラファエル・マルケス カルレス・プジョール MF アンドレス・イニエスタ レロイ・ザネ セルヒオ・アグエロ リオネル・メッシ ティエリ・アンリ FW サミュエル・エトー ディディエ・ドログバ 2019.01.16 17:10 Wed3
ドログバ氏が母国で名誉学位を取得! 過去には内戦終結に大きな貢献
元コートジボワール代表FWのディディエ・ドログバ氏が、アフリカの学術機関で名誉学位を取得した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 現役時代はル・マンやマルセイユ、チェルシー、上海申花、ガラタサライ、モントリオール・インパクトなどでプレーし、2018年12月に引退したドログバ氏。コートジボワール代表では通算105試合に出場し65ゴール、母国を3度ワールドカップ(W杯)の舞台に導いた。 2005年10月には、ドイツW杯のアフリカ予選でスーダンに勝利してW杯初出場の切符を手にすると、試合後のテレビで内戦が長期化していたコートジボワールの国民たちに終戦を呼びかけ。その後コートジボワールでは選挙が行われ、停戦が実現していた。 ドログバ氏は、それ以外にも2007 年には国連の親善大使に任命されると、2009年には故郷に病院を建設するために300万ポンドを寄付するなど、社会に貢献してきた。 引退後は、古巣チェルシーのアンバサダーを務めるなど、指導者とは別の形でサッカー界に関わっていたが、この度、アフリカのいくつかの大学などを中心に構成された学術機関であるRUSTAから、名誉学位という形でその功績が讃えられた。 <span class="paragraph-title">【写真】アメリカの大学生みたい!ガウンに身を包むドログバ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Didier Drogba receives an honorary degree in his home country of the Ivory Coast <a href="https://t.co/DdKo0FN47p">pic.twitter.com/DdKo0FN47p</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1400479777958596615?ref_src=twsrc%5Etfw">June 3, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.06.04 20:55 Fri4
ギリシャが追加タイム弾でコートジボワールを撃破 初の決勝T進出《ブラジル・ワールドカップ》
▽ブラジル・ワールドカップのグループC最終節、ギリシャ代表vsコートジボワール代表が24日にフォルタレーザのエスタディオ・カステロンで行われ、ギリシャが2-1で勝利した。この結果、ギリシャにとって、出場3大会目にして初となるグループステージ突破が決定。2位で突破を決めたギリシャは、決勝トーナメント1回戦でグループDを首位で通過したコスタリカ代表と対戦する。<br /><br />▽1勝1敗で最終節を迎えたコートジボワールは、前節のコロンビア代表戦から3選手を変更。ここまでの2試合でベンチスタートが続いていたドログバが、今大会初の先発出場を飾った。一方、わずかながらもグループステージ突破の可能性を残すギリシャは、日本代表戦から3選手を入れ替えている。<br /><br />▽前半の立ち上がりはギリシャがペースを握ったものの、コートジボワールが速攻を仕掛けていく。12分にP・コネが負傷交代を余儀なくされたギリシャに対し、ドログバ、ヤヤ・トゥーレ、ジェルビーニョを絡めた攻撃で相手の守備を崩しにかかる。<br /><br />▽互いに攻め手を欠いて迎えた22分には、コートジボワールが得点機をつくりだす。ボックス手前からドリブルで持ち上がったヤヤ・トゥーレがパスを出すも、ドログバとの連係ミスでシュートチャンスを逸する。<br /><br />▽こう着した状態が続いた試合は24分、ギリシャにアクシデントが再び発生。ギリシャの正守護神を務めるGKカルネジスが腰を痛めてプレー続行が不可能となり、サントス監督は早い時間帯で交代カードを2枚も使わざるを得なくなった。<br /><br />▽主力にアクシデントが続く悪循環に陥ったギリシャだったが、前半の終盤にかけては、得意とする堅守速攻の形から好機を演出。チャンスをモノにできずに迎えた42分には、高い位置でインターセプトに成功したサマラスのラストパスから、ボックス右に抜け出したサマリスがGKバリとの一対一を制し、ギリシャが均衡を破った。<br /><br />▽その後もペースを握ったギリシャは、コートジボワールの反撃を堅い守りで阻止。途中出場のサマリスが奪った1点のリードを守り抜いて試合を折り返した。<br /><br />▽前半にわずか3本のシュートを放つにとどまったコートジボワールだが、後半からは、スピードある選手にボールを多く供給し、サイドからギリシャの守備網を揺さぶっていく。49分にはヤヤ・トゥーレのボールキープからボックス手前にパスを出すと、これに反応したティオテが左足を一閃。鋭く蹴り出されたシュートは枠内を捉えたが、GKグリコスの正面を突いてしまう。<br /><br />▽一方、後半に入って守備に追われたギリシャだったが、前半と同様に速攻からシュートの形に持ち込む。58分にサルピンギディスのミドルシュートで迫ると、68分にも得点機。敵陣に持ち上がったカラグーニスのミドルシュートがクロスバーに弾かれた。<br /><br />▽後半の半ばを迎えると、自力でのグループ突破のためには最低でも勝ち点1が必要なコートジボワールが攻勢に出たことで、試合はよりオープンな展開となる。すると74分、途中出場の選手から待望のゴールが生まれる。カルーのスルーパスをボックス左で受けたジェルビーニョが折り返すと、中央のボニーが冷静に押し込んだ。<br /><br />▽ようやく同点に追いついたコートジボワールは、その直後にドログバやジェルビージョといった攻撃的な選手に代えて守備的な選手を投入。しかし、追加タイムに途中出場のジョバンニ・シオがボックス内でサマラスを倒してしまい、PKを献上。これをサマラスが自ら沈めてギリシャが土壇場で勝ち越した。<br /><br />▽その直後に試合は終了。コートジワールを劇的な形で打ち破ったギリシャは、初の決勝トーナメント進出が決定した。一方、敗れたコートジボワールは、3度目にして初の決勝トーナメント進出に王手をかけていたものの、最後の最後で悲願にはとどかなかった。 2014.06.25 07:07 Wed5