英雄ドログバがFIFAの介入により会長選出馬、コートジボワールに革命を「やっとここまで来れた」
2022.04.12 13:43 Tue
かつてチェルシーなどで活躍し、コートジボワール代表のエースとしても長らく活躍したディディエ・ドログバ氏(44)が、コートジボワールサッカー連盟(FIF)の会長選に出馬することが決定した。FIFは、2020年9月に会長選を実施する予定だった。しかし、ドログバを含む特定の候補者の適性を見極めることが難航。繰り返し延期されていた。
4月23日に投票が行われるが、11日にFIF選挙委員会のマリアム・ダオ・ガバラ会長が会見を開き、会長選への立候補が締め切られたことを発表した。
今回選挙に参加するのは、ドログバの他、副会長のイドリス・ディアロ氏ら6名の候補者がいるという。
ドログバはマルセイユやチェルシー、上海申花、ガラタサライ、モントリオール・インパクト(現CFモントリオール)、アリゾナ・ユナイテッドなどでプレー。プレミアリーグでは254試合に出場し104ゴール64アシストを記録。チャンピオンズリーグでも92試合で44ゴール15アシストを記録した。
かつては紛争をも止めたといわれ、国民的英雄のドログバ氏だったが、2020年8月には立候補資格がないとされていた。しかし、国際サッカー連盟(FIFA)が介入。チェルシーでの実績やコートジボワール代表としての実績を認められ、立候補が可能となっていた。
ドログバ氏は、イギリス『BBC』にコメント。会長選へ意気込みを語った。
「やっとここまで来れた。選挙が待ち遠しい。もし当選したら、私がコートジボワールのサッカーに命を吹き込むと強く信じてほしい」
「連盟やクラブが必要とする変化をもたらすことができる。コートジボワールでは、サッカーはあるべき姿、そして我々が望むような形で盛り上がっていない」
4月23日に投票が行われるが、11日にFIF選挙委員会のマリアム・ダオ・ガバラ会長が会見を開き、会長選への立候補が締め切られたことを発表した。
ドログバはマルセイユやチェルシー、上海申花、ガラタサライ、モントリオール・インパクト(現CFモントリオール)、アリゾナ・ユナイテッドなどでプレー。プレミアリーグでは254試合に出場し104ゴール64アシストを記録。チャンピオンズリーグでも92試合で44ゴール15アシストを記録した。
また、コートジボワール代表としても105試合に出場し65ゴールを記録。2014年のブラジル・ワールドカップでは日本代表とも対戦していた。
かつては紛争をも止めたといわれ、国民的英雄のドログバ氏だったが、2020年8月には立候補資格がないとされていた。しかし、国際サッカー連盟(FIFA)が介入。チェルシーでの実績やコートジボワール代表としての実績を認められ、立候補が可能となっていた。
ドログバ氏は、イギリス『BBC』にコメント。会長選へ意気込みを語った。
「やっとここまで来れた。選挙が待ち遠しい。もし当選したら、私がコートジボワールのサッカーに命を吹き込むと強く信じてほしい」
「連盟やクラブが必要とする変化をもたらすことができる。コートジボワールでは、サッカーはあるべき姿、そして我々が望むような形で盛り上がっていない」
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