「W杯の時もあった」落胆ドローの韓国代表、ヨルダンのスタッフがピッチでソン・フンミンとのセルフィー要求「ソンは紳士だ」
2024.01.22 19:20 Mon
韓国代表FWソン・フンミン
韓国代表FWソン・フンミン(トッテナム)が大人の対応を見せた。
ヨルダンのコーチがソン・フンミンとのセルフィーを要求。試合終了直後、しかも相手のコーチからの依頼ということにソン・フンミンは一瞬驚いた表情を見せていたが、セルフィーに応じていた。
ただ、撮り終えた後は笑顔のヨルダンのコーチに対して、ソン・フンミンに笑顔はなかった。
ソン・フンミンはカタール・ワールドカップ(W杯)のガーナ代表戦の敗戦後にも、同様に相手スタッフから自撮りを求められたことがある。プレミアリーグで活躍するスター選手ということもあり、その人気は圧倒的なようだ。
PR
20日、アジアカップ2023のグループE第2節でヨルダン代表と対戦した韓国。開始早々に得たPKをソン・フンミンが沈めて先制に成功したものの、前半のうちにまさかの逆転を許してしまう。後半のアディショナルタイムに同点に追いついたものの、2-2のドローという結果に終わった。激戦の末、全体の得失点差で上回るヨルダンが首位、韓国が2位で最終節を迎えることとなり、ソン・フンミンら韓国のメンバーは落胆の表情を見せていた中、ピッチでは意外なシーンがあった。ただ、撮り終えた後は笑顔のヨルダンのコーチに対して、ソン・フンミンに笑顔はなかった。
『ESPN』がその様子を伝えると、ファンからは「ソンは紳士だ」、「ソンは少しイライラしているように見える」、「ワールドカップの時もあった」と言った声もあがっている。
ソン・フンミンはカタール・ワールドカップ(W杯)のガーナ代表戦の敗戦後にも、同様に相手スタッフから自撮りを求められたことがある。プレミアリーグで活躍するスター選手ということもあり、その人気は圧倒的なようだ。
PR
1
2
ソン・フンミンの関連記事
韓国の関連記事
アジアカップの関連記事
|
ソン・フンミンの人気記事ランキング
1
エンソ決勝弾守り抜いたチェルシーがスパーズに2季連続シーズンダブル! 熾烈CL出場権争いで4位キープ【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第30節、チェルシーvsトッテナム・ホットスパーが3日にスタンフォード・ブリッジで行われ、ホームのチェルシーが1-0で勝利した。 現在、4位のチェルシーはインターナショナルマッチウィーク前に行われた前節、アーセナルとのダービーで0-1の敗戦。公式戦連勝が「4」でストップした。ライバルクラブの取りこぼしによって4位死守となったが、依然として厳しいチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに身を置く。そんななか、勝ち点3必須となった2戦連続のダービーマッチでは先発4人を変更。負傷のフォファナの代役にチャロバーを起用したほか、リース・ジェームズ、バディアシル、エンクンクに代えてグスト、ジャクソン、パーマーを起用した。 一方、前節はフルアムに0-2で敗れてリーグ3戦未勝利となった14位のスパーズ。残りシーズンの目標はヨーロッパリーグ(EL)制覇一本に定められているが、リーグ戦でのこれ以上の低迷は許されない。リーグ4戦ぶりの白星を目指した鬼門でのダービーでは先発5人を変更。ベン・デイビス、ビスマ、グレイ、テル、ブレナン・ジョンソンに代えてファン・デ・フェン、ベリヴァル、マディソン、ソン・フンミン、オドベールを起用した。 ミッドウィーク開催のロンドン・ダービーは立ち上がりからオープンな展開に。開始1分にはチャロバーのロングフィードで一気に背後を取ったジャクソンにいきなりのビッグチャンス。ボックス内に抜け出してGKヴィカーリオ、DFファン・デ・フェンと続けて一対一も、ここはファインセーブと右ポストに阻まれた。 以降はトランジションが強調される展開のなか、パーマーを起点に効果的にアンカー脇やサイドバックの背後を使って攻撃をスピードアップしたチェルシーが攻勢を仕掛ける。7分にはグストのミドルシュート、14分にはセットプレーの二次攻撃からジャクソンの反転シュートとフィニッシュへ繋げていく。 以降は展開が落ち着いてホームチームがボールを握って押し込む形に。遅攻では決定機には至らずも、カイセドやジャクソンを起点に一対一のデュエルで優位に立つと、29分にはDF2枚を振り切ったジャクソンの右足シュートで際どい場面も作り出す。 前半半ばから終盤にかけてはスパーズもカウンターから左サイドのソン・フンミン、ウドジェを起点にクロスから際どい場面を作るなど、イーブンの展開に戻していく。その後、前半終了間際の44分にはペドロ・ネトの正確な右クロスからボックス左でフリーとなったサンチョにビッグチャンスが舞い込むが、枠の右を狙ったシュートはGKヴィカーリオの驚異的なワンハンドセーブにはじき出されて先制点とはならず。 ロメロとコルウィルの小競り合いをきっかけにダービーらしい両軍ヒートアップの場面もあったが、ホームチームペースの試合はゴールレスで後半に突入。 後半もパーマーの鋭い左足シュートでGKヴィカーリオに好守を強いる良い入りを見せると、立ち上がりにゴールをこじ開けた。50分、押し込んだ流れから左に流れてボールを持ったパーマーが左足インスウィングの正確なクロスを上げると、タイミング良くゴール前に飛び込んだエンソ・フェルナンデスがドンピシャのヘディングシュートをゴール左へ突き刺した。 幸先よくリードを手にして勢いづくブルーズは、さらに56分にもゴールネットを揺らす。相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのペドロ・ネトがゴール前に正確なボールを入れると、コルウィルが相手DFと競ったこぼれに反応したカイセドがペナルティアーク付近から強烈な右足ボレーシュートをゴール右隅に突き刺す。だが、VARの介入によってコルウィルのオフサイドと判定され、ゴールは取り消しに。 VARに救われて連続失点を回避したスパーズは64分、ベリヴァル、オドベールを下げてサール、ブレナン・ジョンソンを同時投入。これに対してチェルシーはサンチョを下げてマドゥエケを投入した。 一連の交代でゲームに変化が出始めると、69分にはスパーズが高い位置でのボール奪取からサールがボックス手前右からGKの前でバウンドさせる鋭いミドルシュートでゴールネットを揺らす。だが、ボール奪取の際のサールとカイセドの接触プレーに関してオンフィールド・レビューが行われると、サールのファウルを取られてこちらもゴール取り消しに。 後半終盤にかけて一進一退の攻防が続くなか、チェルシーは前線のジャクソンやパーマーを下げてリース・ジェームズ、アダラビオヨを投入し、[5-4-1]の守備的な陣形で完全に逃げ切り態勢に入る。これに対して、スパーズはテルやペドロ・ポロの投入でスペンスをセンターバックに配置換えする攻撃的な布陣でゴールを目指す。 89分にはソランケのスルーパスで右のスペースに飛び出したジョンソンの折り返しからファーに飛び込んだソン・フンミンにビッグチャンスが舞い込むが、懸命に左足を伸ばして当てて枠に飛ばしたシュートはGKサンチェスのビッグセーブに阻まれた。 2度の長いVARによって12分が加えられた後半アディショナルタイムは守るチェルシー、攻めるスパーズという構図となったが、最後まで緩みを見せずに守り切ったホームチームが1-0でゲームをクローズした。 この結果、現状の順位と圧倒的なホームでのダービー戦績通りに勝ち切ったチェルシーが2シーズン連続のシーズンダブルで4位キープに成功。敗れたスパーズはリーグ連敗で4戦未勝利に。 チェルシー 1-0 トッテナム 【チェルシー】 エンソ・フェルナンデス(後5) <span class="paragraph-title">【動画】パーマー演出のエンソの決勝点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">パーマーのピンポイントクロスに<br>合わせたのはエンソ・フェルナンデス<br>注目のロンドンダービーは、ホームのチェルシーが先制<br><br>プレミアリーグ 第30節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#トッテナム・ホットスパー</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHP0GD">https://t.co/IQcfgHP0GD</a> <a href="https://t.co/HFkg1mHXZW">pic.twitter.com/HFkg1mHXZW</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1907890204888731952?ref_src=twsrc%5Etfw">April 3, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.04 06:12 Fri2
菅原由勢所属のセインツが7戦残してプレミア最速降格…スパーズは4戦ぶり白星【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第31節、トッテナムvsサウサンプトンが6日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、ホームのスパーズが3-1で勝利した。なお、サウサンプトンのDF菅原由勢は73分から途中出場した。 前節、チェルシーとのダービーに0-1で敗れて4戦未勝利となった14位のスパーズ。週明けにはヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグのフランクフルト戦を控えるなか、中2日のホームゲームでは先発3人を変更。ウドジェとファン・デ・フェン、オドベールに代えてペドロ・ポロ、ベン・デイビス、ブレナン・ジョンソンを起用した。なお、ソン・フンミンはこれがスパーズでの通算450試合目となった。 一方、ここまで2勝4分け24敗の勝ち点10でダントツの最下位に沈むセインツ。今節先に試合を行った17位のウォルバーハンプトンの勝利によって暫定ポイント差は「22」に広がり、今節での残留の条件は勝利のみとなった。その重要な一戦で菅原はベンチスタートとなった。 [4-2-3-1]への変化を見せたセインツに対して、キックオフ直後からハーフコートゲームを展開するスパーズ。外回しの攻撃にはなったものの、再三深い位置でコンビネーションプレーを仕掛けてフィニッシュに繋げていく。10分にはポロの右CKからゴール前のロメロがダイビングヘディングシュートを枠に飛ばすが、GKラムズデールの好守に遭う。 それでも、直後の13分にはディフェンスラインのロメロからマディソンへのミドルパスを起点に左へ展開。ソン・フンミンを外側から追い越したスペンスがポケットを取ってマイナスに折り返したボールを、中央に絞ったジョンソンが左足シュートで合わせてゴールネットを揺らした。 幸先よく先制に成功したホームチームは以降も制空権を握るセットプレーからロメロが2度目の決定的なシュートを放ち、33分にはそのロメロが競り勝ったボールをゴール前のベリヴァルが合わせてゴールネットを揺らす場面も作る。だが、かなり際どいオフサイド判定によってゴールは認められず。 それでも、気持ちを切り替えてセインツを圧倒し続けると、42分には右サイドを完全に崩した流れからペナルティアーク付近でクリアボールに反応したマディソンの丁寧なヘディングでのラストパスに抜け出したジョンソンが右足アウトを使った技ありのダイレクトシュートを右隅に流し込み、今度は正真正銘のチーム2点目を奪った。 スパーズ圧倒の前半を経て試合は後半に突入。立ち上がりにはソン・フンミンがカウンターからボックス左に侵入し、メモリアルゲームでのゴールに迫ったが、ここはDFベドナレクのブロックに遭う。 57分には週明けの大一番へソン・フンミン、ベンタンクールを下げてオドベール、サールを同時投入。以降は省エネモードで戦いつつ、ソランケの鋭い反転シュートなどでゴールへ迫る。 一方、後半に入って相手陣内でのプレーは増やすもののゴールが遠いセインツ。このままでは無抵抗での降格決定となるなか、73分にはオヌアチュとともに菅原をピッチに送り出した。試合終盤の88分にはボックス右でパスを受けた菅原が鋭い右足シュートを枠に飛ばすが、ここはGKヴィカーリオの好守に遭う。それでも、チームは直後の90分にスレマナの左クロスをファーで収めたマテウス・フェルナンデスのシュートで一矢報いる。 ただ、後半アディショナルタイムにはPKを獲得したスパーズがテルのリーグ戦初ゴールで突き放し、試合は3-1のスコアでタイムアップを迎えた。 この結果、ホームチームに4戦ぶりの白星を与えたセインツは2勝4分け25敗の勝ち点10で、プレミアリーグ最速となる7節を残しての降格が決定した。 トッテナム 3-1 サウサンプトン 【トッテナム】 ブレナン・ジョンソン(前13、前42) マティス・テル(後51[PK]) 【サウサンプトン】 マテウス・フェルナンデス(後45) 2025.04.07 00:22 Mon3
「そういった解釈の仕方は信じられない」ダービー敗戦のポステコグルー監督、サール幻ゴール後のスパーズサポーターに対する揶揄を否定もVARへの不満募らす
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、敵地でのダービー敗戦を振り返った。 スパーズは3日、敵地スタンフォード・ブリッジで行われたプレミアリーグ第30節でチェルシーと対戦し、0-1で敗戦した。イギリス『フットボール・ロンドン』が会見コメントを伝えている。 インターナショナルマッチウィーク前に行われた前節のフルアム戦で0-2の敗戦を喫し、3戦未勝利で14位に低迷するポステコグルーのチーム。今回の一戦ではプレミアリーグで32戦わずかに1勝という鬼門に乗り込み、浮上のきっかけを掴む4戦ぶりの勝利を狙った。 開始直後のFWニコラス・ジャクソンの決定機はGKグリエルモ・ヴィカーリオの好守とポストに救われて事なきを得たが、相手に主導権を握られる展開に。それでも、前半終盤のFWジェイドン・サンチョの決定機は再びヴィカーリオのビッグセーブで凌いだ。 しかし、後半立ち上がりにはゴール前でフリーにしたMFエンソ・フェルナンデスにヘディングシュートを叩き込まれて先制を許す。その後、MFモイセス・カイセドのゴールは際どいオフサイド判定に救われたが、後半半ばに途中出場のMFパプ・マタル・サールがミドルシュートでゴールネットを揺らしたシーンは、ボール奪取時のファウルを取られて取り消しに。 後半終盤は後ろ重心の相手に押し込む展開に持ち込んだものの、FWソン・フンミンの決定機を相手守護神にビッグセーブで阻まれるなど、最後までゴールが遠かった。これで対チェルシー4連敗且つリーグ30戦目での16敗目を喫することになった。 同試合後、ポステコグルー監督は「試合には参加していた」と内容自体は拮抗していたと主張しながらも、敵地で厳しい戦いを強いられたことを認めている。 「厳しい試合だった。もちろん、ここに来るといつもそうなる。接戦で、試合に残るために懸命に戦わなければならなかったが、かなりうまくやったと思う。もちろん、ヴィック(ヴィカーリオ)はビッグセーブを見せ、時にはかなり強く守らなければならなかった。常に脅威を与えていたが、おそらく前線でもう少し決定力を発揮すべきだった。それでも、試合には参加していたと思う」 「その後、本当にひどいゴールを許してしまった。我々は頻繁にそれをやっていて、それが我々の敗戦につながっていて本当に残念だ。だが、そこからの対応は本当に良く、前向きだったと思う。我々は同点に追いついたが、それは無効となり、その後、終盤にビッグチャンスがいくつかあった。だから、試合で何かを得られなかったのは本当に残念だ」 また、この試合で取り消されたサールのゴールシーンでは直前の交代策に関してスパーズファンからブーイングも飛んでいたなか、ポステコグルー監督がゴール直後に耳に手を当てるジェスチャーに注目が集まった。 一部では自身の交代策が機能したことをファンに向けて誇示する意味合いがあったのではないかとの見方もあったが、指揮官は自身の振る舞いを説明するとともにその見方を完全に否定した。 「まったく、そういった物事の解釈の仕方は信じられない。得点したばかりで、ただ彼らの歓声が聞きたかった。厳しい時期を過ごしていたから、素晴らしいゴールだと思った。彼らにすごく興奮してもらいたかった。あの時点で、試合に勝てる可能性があると感じたし、勢いが自分たちにあると感じた」 「(ブーイングは)気にしないよ。彼らが私の交代や決定にブーイングをしたのはこれが初めてではないし、それは構わない。彼らにはそうすることが許されている。だが、我々はゴールを決めたばかりで、同点ゴールを決めたばかりで、盛り上がることを願っていた。私が何かについて主張しようとしていると人々が解釈したければ、前に言ったように、私たちは厳しい時期を過ごしていたが、そこに少し勢いの変化があったと感じた。彼らが本当に選手たちの後ろにいたら、私たちは彼らより上で試合を終える勢いがあると思った」 さらに、オンフィールド・レビュー(OFR)の末にサールのボール奪取時のカイセドへのファウルを取られた場面に関しては、ファウルだったか否かについてよりもVARからの進言、主審のOFRの確認を含めて多くの時間を要した運用の部分への不満を強く示した。 「私がファウルだと思うかどうかはどうでもいい。重要なのは、VARが明白で明らかな間違いに対して呼び出されたということ。今夜はどれくらい時間がかかったか? 6分だ。“明白で明らかな間違い”に対してだ」 「審判がいる意味は何なのか? 明白で明らかなのは、画面に向かって6分間立ち続けるということだ。私はそれ(VAR)が好きではないし、好きだったことは一度もない。判定に関して良いことも悪いこともあって、それをやり遂げて93分か94分で試合が終了し、我々全員がじっと座って待つよりも試合が流れるからだ」 最後に、ファン・サポーターからの自身に対する厳しい反応について問われたオーストラリア人指揮官だが、「私が集中しているのは、自分がコントロールできるもの。私はファンをコントロールできないし、多くのことをコントロールできないが、我々のフットボール、プレーの仕方、振る舞い方をコントロールすることはできるし、それに集中している」と、あくまで自身の仕事に集中したいと雑音を遠ざけている。 2025.04.04 10:30 Fri4
【プレミア注目プレビュー】32戦わずか1敗の要塞ブリッジ…ブルーズvsスパーズのダービーマッチ開催
プレミアリーグ第30節、チェルシーvsトッテナムが、日本時間3日28:00にスタンフォード・ブリッジでキックオフされる。ミッドウィーク開催となる今季2度目のロンドン・ダービーだ。 現在、4位のチェルシー(勝ち点49)はインターナショナルマッチウィーク前に行われた前節、アーセナルとのダービーで0-1の敗戦。公式戦連勝が「4」でストップした。ライバルクラブの取りこぼしによって4位死守となったが、依然として厳しいチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに身を置く。とりわけ、今節は先に試合を戦ったマンチェスター・シティ、ニューカッスル、アストン・ビラといったライバルが勝ち点3を獲得しており、2戦連続のダービーマッチでは勝ち点3が必須だ。 一方、前節はフルアムに0-2で敗れてリーグ3戦未勝利となった14位のスパーズ(勝ち点34)。残りシーズンの目標はヨーロッパリーグ(EL)制覇一本に定められているが、リーグ戦でのこれ以上の低迷は許されない。来週に控えるEL準々決勝1stレグのフランクフルト戦へ状態を整えつつ、トップハーフ浮上へリーグ4戦ぶりの白星を目指す。 なお、チェルシーが4-3で打ち勝った昨年12月の前回対戦を含め目下3連勝中のダービー。とりわけ、ブリッジで行われたプレミアリーグでは20勝11分け1敗と驚異的な戦績を残しており、ブルーズの圧倒的な優位は揺らがない。スパーズは苦境のなかで2018年4月以来のブリッジ攻略を図る。 ◆チェルシー◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250403_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©超ワールドサッカー<hr></div> GK:ロベルト・サンチェス DF:リース・ジェームズ、フォファナ、コルウィル、ククレジャ MF:カイセド、エンソ・フェルナンデス MF:マドゥエケ、パーマー、ペドロ・ネト FW:ジャクソン 負傷者:MFラヴィア、ケリーマン、FWマルク・ギウ 出場停止者:なし 出場停止者はいないが、ドーピング違反問題でムドリクが引き続き不在となる。負傷者に関してはパーマー、マドゥエケ、ジャクソンの主力3選手の復帰が期待される。 スタメンは主力の復帰を前提に前述の11名を予想。2列目ではサンチョやエンクンクにもチャンスがある。 ◆トッテナム◆ 【4-3-3】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250403_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©超ワールドサッカー<hr></div> GK:ヴィカーリオ DF:ペドロ・ポロ、ロメロ、ファン・デ・フェン、スペンス MF:ベリヴァル、ベンタンクール、マディソン FW:オドベール、ソランケ、ソン・フンミン 負傷者:DFダンソ、ドラグシン、MFクルゼフスキ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはクルゼフスキ、リシャルリソンの2人に加え、代表戦で体調不良となっていたベリヴァルの復帰が見込まれる。 スタメンは状態次第でクルゼフスキにスタメンの可能性もあるが、現状では前述の11名の起用が有力だ。ウドジェやグレイ、サール、ビスマ、ブレナン・ジョンソン、テル起用の可能性もある。 ★注目選手 ◆チェルシー:MFコール・パーマー <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250403_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 終盤戦へ復活待たれるエース。今季はここまでリーグ戦28試合14ゴール6アシストと上々の数字を残しているが、1ゴール1アシストを記録した1月14日のボーンマス戦以降は公式戦10試合連続でノーゴールノーアシスト。直近のレスター戦では加入後初のPK失敗に加え、活躍が期待された前節のアーセナル戦は直前のケガによって欠場。トゥヘル新体制のイングランド代表招集も辞退と厳しいシーズン後半戦を過ごす。 ただ、インターナショナルマッチウィーク期間にリハビリとコンディション調整を行い、今回のダービーマッチでの復帰が決定的に。さらに、前線で良い関係性を築いたジャクソンも同じタイミングでの復帰となり、久々の両エースの共演に期待が集まるところだ。 対スパーズは3試合3ゴール1アシストと相性がいい相手だけに2カ月半ぶりのゴールによって復活を印象付けたい。 ◆トッテナム:FWウィルソン・オドベール <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250403_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 終盤戦へ攻撃の起爆剤になれるか。パリ・サンジェルマンの下部組織育ちのU-23フランス代表FWは、昨季加入したバーンリーで、プレミアリーグ29試合3ゴール3アシストを記録。爆発的なスピードとドリブルテクニックを活かした打開力を武器に、国内外の強豪クラブの関心を集め、昨夏スパーズへステップアップを遂げた。 新天地では加入直後に存在感を示し始めたが、ハムストリングの負傷によって長期離脱を経験。それでも、2月半ばに戦列復帰を果たすと、先月のAZ戦では加入後初ゴールを含む2ゴールの活躍で突破に大きく貢献。直近のインターナショナルマッチウィークでもU-21フランス代表でイングランド相手に2アシストを記録するなど、状態はすこぶるいい。 現状のチームではウイングポジションで最も推進力、打開力が発揮できる貴重な存在だけに、スタメンか途中出場か起用法は不明となるが、ブルーズ撃破のカギを握るキープレーヤーの一人となりそうだ。 2025.04.03 21:20 Thu5
アトレティコがベンタンクールに関心か? 指揮官シメオネ好みのピボーテ
アトレティコ・マドリーがトッテナムのウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクール(27)に関心を示しているようだ。スペイン『レレボ』が報じている。 来シーズンに向けて補強計画を立てるアトレティコは、右サイドバックに加え、元フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの去就次第で緊急性が高まる前線の補強とともにピボーテの獲得を優先事項としている。 現在、チームではアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウル、スペイン代表MFパブロ・バリオスがファーストチョイスとなっているが、元スペイン代表MFコケは33歳という年齢に近年はケガも増えており、イングランド代表MFコナー・ギャラガーも同ポジションでの評価はいまひとつで、補強の必要性がある。 そんななかで有力な候補に挙がっているのが、ベンタンクールだ。 現時点で本格的な交渉は行われていないものの、コルチョネロスは6月に向けて水面下での交渉を進めているという。 2022年1月にユベントスから加入したベンタンクールは、前十字じん帯損傷の重傷や同僚ソン・フンミンへの人種差別的な発言による出場停止処分を除きスパーズの主力としてプレー。 クラブは2026年までの現行契約を延長する意思がある一方、U-21イングランド代表MFアーチー・グレイが本来の中盤でプレーする場合、売却最有力のマリ代表MFイヴ・ビスマとともにオファー次第で売りに出す可能性は十分にある。 ウルグアイ人らしい闘争心含め、プレースタイル的にディエゴ・シメオネ監督の求めるプロフィールの持ち主と言えるが、ここから具体的な動きに発展していくか、注目が集まるところだ。 2025.03.24 14:30 Mon韓国の人気記事ランキング
1
韓国代表の新監督候補にヘスス・カサス氏が浮上 日本撃破のイラク代表指揮官
韓国代表の新指揮官候補に、イラク代表を率いるヘスス・カサス・ガルシア監督(50)が浮上だ。 アジア杯2023で日本代表を撃破したイラク代表。チームを率いるのは、2022年11月就任のスペイン人指揮官、ヘスス・カサス監督だ。 過去にバルセロナの分析官やスペイン代表のアシスタントコーチを務めた経験も持つ同監督。イラク代表との契約は2026年末まで残すが、韓国『スポーツ・ソウル』によると、現在正指揮官がいない韓国代表(※1)の新指揮官候補の1人だという。 (※1)U-23韓国代表のファン・ソンホン監督が暫定指揮 これについて、ヘスス・カサス監督の母国スペインから『Relevo』もこの事実を確認したとのこと。U-23代表の五輪逸などでチョン・モンギュ会長への辞任要求が強まる大韓サッカー協会(KFA)だが、ユルゲン・クリンスマン前監督の後任選定人事も進められているという。 ただ、現段階での最有力はヘスス・カサス監督ではなく、ザルツブルクやRBライプツィヒ、リーズ・ユナイテッドを率いたアメリカ人指揮官のジェシー・マーシュ氏(50)とのこと。 こちらはKFAの200万ユーロ(約3億3000万円)という年俸提示に対し、「リーズでもっと貰っていた」マーシュ氏側が難色を示している、との見立てが浮上している。 ヘスス・カサス監督は、マーシュ氏との交渉が決裂した場合の次点候補の1人とされている。 2024.05.10 12:27 Fri2
「君の国では犬を食べる」、パク・チソン氏が自身のチャントに抗議…差別的で侮辱だと公式に語る「韓国人がその歌を聞くと不快になる」
マンチェスター・ユナイテッドで活躍した元韓国代表MFパク・チソン氏が、ファンが歌うチャントに物申した。クラブ公式サイトが伝えた。 かつて京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)でもプレーしたパク氏は、2005年7月にPSVからユナイテッドに加入。2012年7月までプレーした。 その間、プレミアリーグで4回の優勝を経験した他、チャンピオンズリーグ1回、EFLカップ3回の優勝を誇る。ユナイテッドでは、204試合に出場し28ゴール29アシストと結果を残し、レジェンドの1人となっている。 しかし、そのパク氏はファンが歌うチャントに不満を抱いており、自身が現役時代の頃から気にはなっていたことだと明かした。 そのチャントは、韓国人が犬の肉を食べるという文化を軽蔑した冗談が盛り込まれたチャントだ。 パク氏のチャントは「Park,Park,where ever you may be you eat dogs in your country. It could be worse,you could be scouse eating rats in your council house!」というもの。日本語に訳せば「パク、パク。君はどこにでも顔を出す。君の国では犬を食べる。もっとひどいかもしれないけど、君がリバプール出身なら、公営住宅でネズミを食べる」という歌詞だ。 パク氏を応援することに加え、ユナイテッドのライバルであるリバプールを嘲笑するもの。かつて貧困地域となっていたリバプール生まれの人(スカウザ)を煽り、韓国の古い文化である犬肉を食べるという文化を盛り込んだものだが、このチャントの歌詞は非常に不快だったという。 そして、このチャントはパク氏が退団した後も歌われ続け、8月29日の第3節ウォルバーハンプトン戦では、韓国代表FWファン・ヒチャンがいることから、歌われていたという。 パク氏はこれを聞いて、自身が抱えていた感情をユナイテッドの公式ポッドキャストで告白。ファンに対して、辞めてもらいたいと強く訴えた。 「彼(ファン・ヒチャン)がそれを耳にしたことは本当に申し訳ないと思う」 「私はその言葉を使わないようにファンを教育しなければならない。それは、最近の韓国人に対する人種的な侮辱にあたる」 「10年後の今でもちゃんとを聞いていると、当時感じていた不快感を克服しようとしていた若い自分を気の毒に思う」 「私は、アジア人や韓国人として差別され、そのような不快感に苦しんでいる若者にも責任を感じている」 「韓国では状況が大きく変わり、文化も変わった」 「ファンにはその言葉を歌うのはやめてほしい。韓国人がその歌を聞くと不快になる。やめる時が来た」 なお、ユナイテッドはこの訴えを受けて、パク氏を支持。ファンに対してパク氏の意見を尊重することを求めていくようだ。 2021.10.04 13:20 Mon3
「泣ける」「1番グッときた」ザルツブルクが南野拓実&ファン・ヒチャンの敗退にメッセージ「私達の誇り」
レッドブル・ザルツブルクの投稿がファンの間で話題となっている。 5日、カタール・ワールドカップ(W杯)のラウンド16の2試合が行われた。 アジア勢の日本代表と韓国代表がそれぞれクロアチア代表、ブラジル代表と対戦した。 オーストラリア代表とともに、史上初となる3カ国がアジアからベスト16に残っていたが、日本はクロアチアにPK戦の末に敗戦。韓国は前半に4失点を喫し、ブラジルに完敗して敗退となった。 ラウンド16でアジア勢が全滅してしまったが、ザルツブルクの日本語公式ツイッターが1枚の写真をアップして話題だ。 その写真は3人の選手が抱き合っているもの。背中を見せているのは、18番のユニフォームを着た南野拓実と9番のユニフォームを着たファン・ヒチャンだ。 共に5日の試合に出場し、悔しい敗退を味わった中、「私達の誇り」として写真を投稿。2人と抱き合うのはハンガリー代表MFドミニク・ショボスライだ。 3人は2019-20シーズンはザルツブルクでチームメイトに。その後、南野はリバプール、フアン・ヒチャンはRBライプツィヒ、ショボスライも後にライプツィヒに移籍し、現在は誰も在籍はしていない。 この投稿には「泣ける」、「1番グッときた」、「ザルツブルクありがとう」とコメントが寄せられている。 アジア勢として、世界に一歩近づいた反面、まだまだ差があることも痛感させられた大会。4年後はどのような結果を残してくれるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】ザルツブルクが日韓のクラブOBを称える「泣ける」1枚</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/hizxc98OC4">pic.twitter.com/hizxc98OC4</a></p>— FC Red Bull Salzburg JP (@FCRBS_jp) <a href="https://twitter.com/FCRBS_jp/status/1599893883218976768?ref_src=twsrc%5Etfw">December 5, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.06 22:15 Tue4
女子W杯史上最年少出場選手が遠藤純のチームメイトに!韓国の16歳FWがエンジェル・シティ加入
アメリカ、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)のエンジェル・シティFCは18日、韓国女子代表FWケイシー・フェア(16)の新規加入を発表した。 背番号は「9」。契約期間は2026年までとなっている。 フェアは父親がアメリカ人で母親が韓国人。韓国で生まれ、アメリカで育った。直近ではプレイヤーズ・デベロップメント・アカデミー(PDA)に所属し、男子チームにも混じってトレーニングをしていた。 幼少期はセンターバック、中盤のセンターと徐々に前線へとポジションを移していき、現在はトップでのプレーが中心となっている。 U-17アメリカ女子代表のキャンプにも招集歴があるが、フル代表では韓国を選択。オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)にも出場し、大会の最年少出場記録を塗り替えた(16歳24日)。 エンジェル・シティにはなでしこジャパンのMF遠藤純も所属。フェアは加入に際し、クラブを通じて次のようにコメントしている。 「夢が叶ったような気分です。初めてロサンゼルスに来たのは昨年の9月で、エンジェル・シティのトレーニングに参加し、文化やロサンゼルスに恋したんです。選手の皆さんもとても歓迎してくれましたし、街のすべてが本当に楽しいと感じました」 「チームの一員になれること、BMOスタジアムで、ファンの皆さんの前でプレーできることにわくわくしています」 <span class="paragraph-title">【動画】新加入のフェアが英語とハングルでメッセージ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Everyone say, "Hi Casey!" <br><br>Drop your favorite Los Angeles recommendations for Casey Phair and her fam in the comments! <a href="https://t.co/2kqnd9PYf1">pic.twitter.com/2kqnd9PYf1</a></p>— Angel City FC (@weareangelcity) <a href="https://twitter.com/weareangelcity/status/1748082438444896503?ref_src=twsrc%5Etfw">January 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.19 15:50 Fri5