「最高のゲーム」となった皇后杯準決勝、S広島Rの中村伸監督は転機のHTで何を伝えたのか

2024.01.21 21:50 Sun
S広島Rの中村伸監督
©超ワールドサッカー
S広島Rの中村伸監督
皇后杯準決勝で好ゲームを演じたサンフレッチェ広島レジーナ中村伸監督は選手を称えるとともに、ハーフタイムに伝えたメッセージを明かした。

20日、第45回皇后杯準決勝の第2試合、三菱重工浦和レッズレディースvsサンフレッチェ広島レジーナがサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、3-3で120分を終了。PK戦の結果、S広島Rは2-4で敗れ、初の決勝進出とならなかった。

S広島Rは劣勢の前半に2失点を喫したが、45+3分に1点を返して迎えた後半は流れが一変。同点に追い付き、延長戦開始早々には試合をひっくり返した。112分に浦和の維持を受け、最終的には敗れたものの、白熱の一戦を演じて見せた。
指揮官は試合後、「やるべきことを示し続けた最高のゲームだった」と、選手の奮闘を称えた。同時に、「足りないところを気付かせ、自分たちの良さを引き出してくれる」と、浦和に対しても敬意を示している。

「今、選手たちに伝えてきたのは『最高のゲームだった』と。良くなかった前半も含めて、自分たちが何をやらなければいけないのか、何が足りないのかと向き合い、後半や延長、PK戦へ向けて、しっかり自分たちのやるべきことを示し続けた最高のゲームだったと」
「力のある相手なので、押し込まれる時間帯もありましたけれど、毎回、我々の足りないところを気付かせてくれる相手ですし、自分たちの良さを引き出してくれる。そういう最高のゲームを毎回させてもらえますし、今日もそういうゲームができたことを嬉しく思っています」

後手を踏んだ前半と、圧倒した後半で何が変わったのか。中村監督は、渡邊真衣柳瀬楓菜に発破をかけたことを明かした。

「まずハーフタイムに話をしたのは、闘えていない選手がいると。(攻守で後手を踏んでいた)ダブルボランチ2人に『お前たちがゲームを変えて来てみろ』と、話をして送り出しました」

「あとは自分たちのストロングの部分、トレーニングしてきた部分をしっかりと出し切ること。それをしっかり選手が理解して取り組んでくれましたし、後半以降はより多く示し続けられたかなと思います」

リーグ戦では2勝2分け3敗。序盤の苦戦が響き、8位に沈んでいるが、後半のような戦い方が継続できれば、自ずと順位は上がってくるだろう。

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「高校生以来ですかね…」S広島R中嶋淑乃、皇后杯での決勝点は珍しいヘディング弾に

サンフレッチェ広島レジーナに所属するなでしこジャパンのMF中嶋淑乃が、ゴールシーンを振り返った。 S広島Rは16日、栃木県のカンセキスタジアムとちぎで行われた第45回皇后杯5回戦で、セレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦。中嶋のゴールが決勝点となり、1-0で勝利を収めた。 両者無得点で折り返しての51分、S広島Rは左サイドバックの島袋奈美恵がタメを作り、柳瀬楓菜、近賀ゆかりを経由して右へ展開。立花葉が中へ切れ込み、ボックス右角から左足でクロスを送ると、逆サイドから中嶋が入り込み、頭で合わせてネットを揺らした。 試合後にゴールシーンを振り返った中嶋は、手応えを口にした。 「左で持ってから右へ揺さぶった時に、相手がボールウオッチャーになったので、逆サイドに詰めていてよかったです。とにかく上にふかさないことを意識して打ちました」 「個人的にはここ最近いいプレーができていなくて、今日の前半も自分で仕掛けることもできず、良くないプレーが続いていたのですが、点を取ってからは切り替えて良いプレーができたと思います」 中嶋といえば、カットインからの右足や縦突破からニアなど、仕掛けからのフィニッシュが印象的。珍しいヘディングでのゴールは「高校生以来ですかね、めったいにないので」と、オルカ鴨川FC時代になでしこリーグ2部得点王に輝いたときにも、公式戦でのヘディング弾はなかったようだ。 中嶋の決勝点でベスト8入りを果たしたS広島R。準々決勝は広島広域公園 第一球技場にて2024年1月14日に行われ、マイナビ仙台レディースvs愛媛FCレディースの勝者と対戦する。一発勝負の難しさを感じながらも、中嶋は改めて次戦への意気込みを語った。 「(トーナメントは)負けたら終わりなので、一戦一戦がすごく大事になってくる。今日みたいな試合を最低限、チーム全員でできるようにしていきたいです」 <span class="paragraph-title">【動画】決勝点は中嶋淑乃にとって珍しいヘディングでのゴールに</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ComqH1SqywA";var video_start = 4587;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.16 23:25 Sat
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WEデビュー戦で強烈インパクト、S広島Rの李誠雅は不撓不屈のストライカー「自分自身に矢印を向けて準備してきた結果」

デビュー戦で即ゴールという結果を残した、サンフレッチェ広島レジーナのFW李誠雅が初陣を振り返った。 S広島Rは14日、2023-24WEリーグ第14節でマイ仙台と味の素フィールド西が丘で対戦。2-1で勝利を収めた。 李誠雅は、1-1と同点で迎えた81分に古賀花野に代わって途中出場し、WEリーグデビュー。「前で起点を作ることとゴールに絡むこと」という指示を受けてピッチに立ったわずか3分後、プロ初ゴールとなる値千金の決勝点をマークした。 左サイドから上がった早間美空のクロスに対し、膨らみながら走り込んだ李誠雅は、高いボールに敢えて競らず。すると、処理にいった相手GKとDFが重なってボールがこぼれ、これにいち早く反応。すかさず蹴り込み、歓喜の瞬間を迎えた。 試合後の取材に応じた勝利の立役者は、ゴールシーンについて「覚えてなくて…」と試合中は無我夢中であったことをうかがわせたが、映像で確認した際は「練習中からあった形」だったと、狙い通りであったことを明かしている。 「あの形は練習中からあって、自分がそこで潰れても、ウイングの(髙橋)美夕紀さんがいたり、いろんなパターンもあったと思うんですけど、直感的にあそこにこぼれて来そうだなと思って、いち早くああいうのに反応する準備は練習中からしていたので、それができてよかったです」 日本体育大学出身の李誠雅は大学女子サッカーを代表するストライカーだった。だが、3年生時に左脚の脛骨疲労骨折、4年生時の2021年には右ヒザ前十字じん帯断裂及び半月板損傷と、大きなケガに見舞われ、長期離脱を余儀なくされた。 懸命なリハビリを終え、日体大SMG横浜を経て、S広島Rからの「3年越しのオファー」に応えて今冬に加入。それでも、ここまでメンバー入りはなく、今節ようやくオーダーシートに名前が刻まれた。 「今までずっとピースウイングだったり、ダゾーンでチームの試合を見ていて、悔しい思いもしてきましたが、練習であったり、公式戦であったりと、ピッチで示すしかないので、誰がどうとかではなくて、自分自身に常に矢印を向けて準備してきた結果かなと嬉しく思います」 鮮烈なデビューで存在を印象付けた不撓不屈のストライカー。上り調子のチームと相まって、さらなる活躍も大いに期待できそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】李誠雅がプロ初出場でいきなりの初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VwVCbgbx5tI";var video_start = 132;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.15 08:30 Mon

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