サパタ代理人が今夏のローマ移籍破談の理由を語る
2023.12.07 01:01 Thu
アタランタが今夏に移籍したコロンビア代表FWドゥバン・サパタ(32)の移籍先に関して口出しをしていたことを同選手の代理人であるフェルナンド・シェーナ氏が明かした。
D・サパタは今夏の移籍市場終盤にアタランタから買い取りオプション付きのレンタル移籍でトリノに加入。9月24日のローマ戦で移籍後初ゴールを記録したが、以降8試合ゴールから遠ざかっていたが、直近の古巣アタランタ戦で2ゴールを記録。試合後のインタビューでは涙を流していた。
D・サパタの代理人を務めるシェーナ氏は、イタリア『スポルティタリア』のインタビューで同選手が涙を流した理由を以下のように説明した。
「ドゥヴァンは試合後に感情的になった。彼は5年間過ごしたアタランタと対戦し、素晴らしいプレーを見せた。彼はクラブとベルガモの街を愛していたんだ」
また、今夏の移籍市場でローマ行きが目前に迫っていたD・サパタだが、この移籍が破談に終わったのはアタランタ側がローマへの売却を拒否したからだと明かした。
D・サパタは今夏の移籍市場終盤にアタランタから買い取りオプション付きのレンタル移籍でトリノに加入。9月24日のローマ戦で移籍後初ゴールを記録したが、以降8試合ゴールから遠ざかっていたが、直近の古巣アタランタ戦で2ゴールを記録。試合後のインタビューでは涙を流していた。
D・サパタの代理人を務めるシェーナ氏は、イタリア『スポルティタリア』のインタビューで同選手が涙を流した理由を以下のように説明した。
また、今夏の移籍市場でローマ行きが目前に迫っていたD・サパタだが、この移籍が破談に終わったのはアタランタ側がローマへの売却を拒否したからだと明かした。
「ドゥヴァンはトリノで幸せに過ごしている。願わくば、もっとゴールを決めてほしい。トリノに移籍する前、彼はローマへの移籍を望んでいたし、ローマも彼の獲得を望んでいた。しかし、アタランタが彼をジャッロロッシに売却するのを拒否し、しばらく経ってからトリノ移籍のチャンスが巡ってきたんだ」
ドゥバン・サパタの関連記事
トリノの関連記事
|
ドゥバン・サパタの人気記事ランキング
1
アタランタの主軸担ったドゥバン・サパタがトリノにレンタル…買取義務も付帯
トリノは1日、アタランタから元コロンビア代表FWドゥバン・サパタ(32)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。なお、今回の契約には買い取りオプションに加え、幾つかの条件を満たした場合、買い取り義務が発生する条項が盛り込まれている。 ナポリでイタリアでのキャリアをスタートし、ウディネーゼやサンプドリアとレンタル先でストライカーとしての才能を開花させたサパタ。その後、2018-19シーズンにレンタルで加入したアタランタでキャリアハイのセリエA23ゴールを挙げると、翌シーズンに完全移籍に移行。ここまで公式戦191試合の出場で82ゴールを挙げる活躍を見せてきた。 しかし、昨シーズンから度重なる負傷やパフォーマンスの低下で序列が下がり、今夏の移籍市場では退団が既定路線に。一時は個人間合意が伝えられたローマ行きが有力視されたが、クラブ間の交渉がまとまらず。 そういった中、移籍市場終盤に複数の選手の交渉を同時並行で行っていたトリノへの移籍が決定した。 2023.09.01 23:26 Fri2
金の卵? パリ五輪選出濃厚の米国代表FWがセリエA移籍か…23歳ダンカン・マグワイア
MLSのオーランド・シティに所属するアメリカ代表FWダンカン・マグワイア(23)が、イタリア・セリエAへ向かう可能性が高まった。 ダンカン・マグワイアはパリ五輪に出場するU-23アメリカ代表のストライカーで、先日のテストマッチ・U-23日本代表戦も最前線で先発。本大会選出濃厚とされ、今年1月にはA代表デビューも飾っている。 オーランドでは今季MLS13試合5得点、CONCACAFチャンピオンズリーグで3試合1得点。22年末のドラフト入団から約1年半、コロンビアの名手ルイス・ムリエルと2トップを組み、通算53試合21得点を記録している。 そんな23歳FWだが、契約が今年12月までとなっているのに目をつけたのが、セリエAの中堅トリノ。トリノは現所属のセンターフォワードが軒並み退団するとの見立てもあり、残留確実はムリエルの盟友、ドゥバン・サパタのみ。 イタリア『トゥット・スポルト』いわく、今夏の獲得なら移籍金は最大でも400万ユーロ(約6.7億円)前後。クラブ間交渉およびマグワイアとの交渉が始まっており、パリ五輪出場ならビッグクラブの目に留まる可能性もあるなか、その前の締結もあり得るようだ。 2024.06.13 18:15 Thuトリノの人気記事ランキング
1
最後の砦にセリエAトップのセーブ率誇る復活デ・ヘア 絶好調フィオレンティーナがクラブ3度目のアウェイ4戦連続無失点
フィオレンティーナの元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアがクラブの記録に貢献した。 2023年夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団してから1年間の浪人生活が続き、この夏にようやくフィオレンティーナで新たなキャリアをスタートさせたデ・ヘア。セリエAでは第4節のアタランタ戦から先発で出続け、ミラン戦で2本のPKストップをやってのけたりと注目を浴びる。 そんな33歳GKは3日にアウェイで行われたセリエA第11節のトリノ戦でも最後の砦に。41分にモイゼ・ケアンのゴールでリードしたチームを最後尾から支え、5連勝&7戦無敗となる1-0の勝利をプレゼントした。 フィオレンティーナはこれでアウェイで4試合連続の無失点となり、『Opta』の調べによると、1966年3月〜5月と2007年9月〜11月に続くクラブ史上3度目。デ・ヘアはその間のゴールマウスを守っており、この記録樹立にひと役買った。 先日にはセリエAでトップとなる82%のセーブ率が取り上げられたりと復活を印象づけるデ・ヘア。ここまでセリエA4位と上位争いに割って入るフィオレンティーナとともに今後の活躍から目が離せない。 2024.11.04 13:15 Mon2
ミラン、若手右SBを2人リストアップ… 人気銘柄フレスネダとは個人合意間近か
ミランは右サイドバックの新戦力として、2人の選手を候補にあげているようだ。 右サイドバックにイタリア代表DFダビデ・カラブリアやイタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィ、センターバックも兼任するU-21フランス代表DFピエール・カルルを抱えているミラン。だが、イタリア『トゥットスポルト』によると、ミランはレアル・バジャドリーのU-19スペイン代表DFイバン・フレスネダ(18)や、トリノのコートジボワール代表DFウィルフリード・ステファン・シンゴ(22)の獲得を検討しているという。 フレスネダに関しては、ドルトムントやアーセナル、バルセロナ、ユベントスなど多くのクラブが関心を示しているが、ミランもかねてからフレスネダに目をつけていたとスペイン『Relevo』が報じている。ここにきて、ミランはフレスネダに再接近したようで、代理人との合意が近く、残すはバジャドリーとの交渉になるようだ。 欧州の移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、ミランがシンゴとフレスネダの両選手をリストアップしていると主張。シンゴとの交渉は進行中だという。 なお、イタリア『トゥットスポルト』によると、バジャドリーはフレスネダの売却に1500万ユーロ(約23億7000万円)を要求。しかし、バジャドリーが選手の売却を必要としているため、1000万ユーロ(約15億8000万円)+ボーナスで成立する可能性もあるようだ。 シンゴとトリノの契約は残り1年となっているが、イタリア『カルチョメルカート』によると、両者間の契約延長交渉は進んでいない。トリノはすでにカリアリからU-21イタリア代表DFラウル・ベッラノーバ(23)を獲得し、右サイドバックの補強に成功。トリノがシンゴを売却することが考えられる状況にあり、ミランだけでなくインテルも同選手の獲得を狙っているようだ。 2023.07.03 14:51 Mon3
トリノの21歳イタリア代表MFリッチ、セリエA上位陣3クラブがオファーを提示するも…
トリノのイタリア代表MFサムエレ・リッチ(21)を巡り、セリエAの上位陣が争奪戦を繰り広げているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。 リッチは若手選手の育成に定評があるエンポリの下部組織出身。2020-21シーズンのセリエB最優秀若手選手賞に輝くなどエンポリの主力として活躍したのち、今季からトリノへ完全移籍。迎えた今季はセリエA17試合で1得点1アシストを記録している。 エンポリ時代からセリエA上位陣への移籍は噂されていたものの、トリノに来た現在でもその可能性は残っている模様。イタリア『トゥットスポルト』によると、ナポリ、インテル、ミランがトリノに対してオファー済みだという。 だが、トリノはこれらを却下し、リッチを保持する方針を再確認。エンポリから850万ユーロ(約12億円)で釣り上げた自国イタリアの成長株について、3000万ユーロ(約42億5000万円)のオファーでも拒否する考えとのことだ。 2023.03.17 20:46 Fri4
セリエA上位陣がトリノの22歳MFシンゴに関心、190cmの大型ウィングバック
セリエA上位陣がトリノのコートジボワール代表MFウィルフリード・ステファン・シンゴ(22)に関心を寄せているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 シンゴはトリノの下部組織出身。身長190cmの恵まれた体躯を活かした大きなストライドから繰り出されるスピードが魅力で、右ウィングバックを主戦場に今季のセリエA22試合に出場し、2得点1アシストを記録している。 トリノは2024年6月までとなっているシンゴとの契約を延長したい考えだが、同意を得られない場合は今夏中の売却も。すでにユベントスがアプローチしており、コロンビア代表MFフアン・クアドラード(34)のポジションを取って代われる人材として注目しているという。 また、イタリア『トゥットスポルト』によると、ローマもシンゴとトリノの契約延長交渉の行方を注視。現段階で交渉は行われていないようだ。 一方、トリノを率いるイバン・ユリッチ監督は自身の進退をかけてまでシンゴの慰留を熱望。シンゴと同じく2024年6月までの契約となっているなか、首脳陣に対して「チームで最高の選手たちをキープできた場合にのみ、私も残る」と通告したとのことだ。 ユベントス、ローマに加えてインテルもリストアップしているとされるシンゴ。トリノは契約延長に漕ぎ着けられるだろうか。 2023.04.07 14:30 Fri5