パリ五輪世代の柏FW細谷真大が日本代表に追加招集! U-22日本代表に招集も負傷による不参加を受けA代表へ
2023.11.13 14:20 Mon
日本代表に追加招集された柏FW細谷真大
柏レイソルは13日、日本代表にFW細谷真大が招集されたことを発表した。
細谷はパリ・オリンピック世代のU-22日本代表に招集されており、18日に行われるU-22アルゼンチン代表との国際親善試合に臨む予定だった。
しかし、2026年の北中米ワールドカップアジア2次予選に臨む日本代表では負傷者が続出。攻撃陣では、FW前田大然(セルティック)が負傷により不参加となっていた他、FW古橋亨梧(セルティック)も12日のアバディーン戦で頭部を強打。セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が「日本には行かない」と代表不参加を明言していた。
細谷はU-22日本代表ではなく日本代表の活動に参加。2022年7月に行われたEAFF E-1サッカー選手権でデビューしており、今回が2度目の招集となった。
今シーズンの細谷は明治安田生命J1リーグで32試合に出場し13得点を記録。残留争いに苦しむチームで結果を残していた。
細谷はパリ・オリンピック世代のU-22日本代表に招集されており、18日に行われるU-22アルゼンチン代表との国際親善試合に臨む予定だった。
しかし、2026年の北中米ワールドカップアジア2次予選に臨む日本代表では負傷者が続出。攻撃陣では、FW前田大然(セルティック)が負傷により不参加となっていた他、FW古橋亨梧(セルティック)も12日のアバディーン戦で頭部を強打。セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が「日本には行かない」と代表不参加を明言していた。
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width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C10pH2zpmvN/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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神戸が柏撃破でベスト8進出! 佐々木大樹の開始直後のゴールを奮闘のGK新井章太を中心に守り抜く【天皇杯】
天皇杯ラウンド16の柏レイソルvsヴィッセル神戸が21日に三協フロンテア柏スタジアムで行われ、0-1で勝利した神戸がベスト8進出を決めた。 前ラウンドで筑波大学との接戦を制し、ベスト16進出を決めた柏。リーグ戦では直近の湘南ベルマーレ戦で4試合ぶりの白星を手にし、勢いに乗るなかで天皇杯8強入りを狙った。その試合からは先発6人を変更し、マテウス・サヴィオ、細谷真大ら主力がベンチスタートとなり、垣田裕暉や島村拓弥が起用された。 一方、徳島ヴォルティスを破って16強入りの神戸は、直近のリーグ戦でガンバ大阪に追いつかれて2-2のドロー。連勝を逃した。その一戦からは本多勇喜、鍬先祐弥を除く先発9人を変更。サスペンション明けの飯野七聖や菊池流帆、扇原貴宏、佐々木大樹、宮代大聖らを起用した。 試合は開始早々に動く。3分、ディフェンスラインからのフィードに絶妙なタイミングで抜け出した飯野がボックス右に持ち込んで右足で折り返すと、ゴール前に走り込んだ佐々木が右ワンタッチで流し込んだ。 幸先よく先制に成功した神戸はすぐさま反撃を試みる柏の攻撃を冷静に受け止めながら、以降も背後を狙った仕掛けでチャンスを窺う。18分にはカウンターからボックス左で宮代のパスを受けた山内翔にビッグチャンスも、鋭いシュートはGK松本健太の好守に阻まれる。 守護神のビッグプレーで2失点目を回避した柏は時間の経過と共に押し返していく。島村が前線で持ち味のキープ力と正確なパスで起点を作ると、前半終盤にかけて続けてビッグチャンスを創出。 42分、バイタルエリアでボールを受けた島村の絶妙な斜めのスルーパスに抜け出したジエゴがボックス内でGKと一対一になるが、ここはGK新井章太の好守に遭う。さらに、直後の左CKではショートコーナーから島村のクロスに再びジエゴがヘディングシュートを枠に飛ばすが、これも新井にはじき出された。 1点ビハインドで前半を終えた柏は戸嶋祥郎を下げてハーフタイム明けに切り札の一人であるサヴィオを投入。さらに、57分には小屋松知哉、島村を下げて細谷、山田雄士を同時投入した。 一連の交代によって後半は柏ペースで試合が進むと、サヴィオ、細谷を起点に幾度も際どい場面を創出。だが、細谷のボックス内での反転シュートや川口尚紀のクロスに反応した細谷のヘディングシュートはいずれもGK新井の好守に阻まれる。 一方、GK新井を中心に粘りの守備でリードを維持するものの、後半もなかなか追加点に迫るような場面を作れない神戸。後半半ばを過ぎて汰木康也、ジェアン・パトリッキとよりカウンターで活きるアタッカーを投入。だが、流れを変えるまでには至らず。その後、山川哲史、井手口陽介の同時投入のタイミングで5バックでの逃げ切りを選択した。 後半終盤にかけては攻める柏、守る神戸という構図の下で白熱の攻防が繰り広げられる。そのなかで88分には柏にビッグチャンス。前線から激しい圧力をかけたフロートがバックパスを受けたGK新井のコントロールミスを奪って無人のゴールへシュート。だが、このイージーシュートは無情にも枠の左へ外れた。 その後、7分が加えられたアディショナルタイムは気を引き締め直して耐え切った神戸が前半開始3分の佐々木のゴールを最後まで守り切り、ウノゼロ勝ち。苦しみながらもベスト8進出を決めた。 なお、神戸は準々決勝でヴァンフォーレ甲府に勝利した鹿島アントラーズと対戦する。 柏レイソル 0-1 ヴィッセル神戸 【神戸】 佐々木大樹(前3) 2024.08.21 21:08 Wed4
「ソックリ」「センス神!!」柏DF三丸拡、描いた元日本代表の似顔絵が秀逸!
柏レイソルの選手が描いた似顔絵イラストが話題だ。 昨季終盤は10戦未勝利と苦しみながらも、7位でフィニッシュし、ネルシーニョ監督体制継続で新シーズンを迎えた柏。鹿児島県指宿市での春季キャンプを終え、12日の第27回ちばぎんカップ、さらには明治安田生命J1リーグ開幕戦のガンバ大阪戦に向けて調整を行っている。 4日にはオフ動画となる「お絵描き選手権2023 〜キャンプ特別企画〜」を公式YouTubeチャンネルで公開。戸嶋祥郎プロデューサーの下、若手からベテランまで8人の選手が参加し、チームメイトの似顔絵を描いた。 個性豊かなイラストが出そろう中で、各選手が「うまい!」と声を上げたのが三丸拡の作品だ。 特徴を捉えた眉や目など、ファンからも「ソックリ」、「センスが光ってる。。」、「スゴい!似てます!三丸さん、天才!」、「センス神!!」、「めっちゃ欲しい」との声が寄せられたほど。描かれたのは、日本代表としても122試合の出場経験を持つアジアの壁、ヘッドコーチの井原正巳氏だった。 秀逸な一枚には参加者の1人、三原雅俊は「本人にプレゼントの方がいいんじゃない?」とも述べるほど。イラストはファンへのプレゼント企画となっており、柏の公式ツイッターをフォローし、該当の投稿を公式RTまたは引用RTすることで応募が可能となっている。 なお、今年のお絵描き選手権に参加したのは三丸、三原のほか、土屋巧、古賀太陽、加藤匠人、升掛友護、佐々木雅士、細谷真大の6選手。それぞれが力作を披露している。 <span class="paragraph-title">【写真】三丸拡作、アジアの壁・井原正巳</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%89%E4%B8%B8%E6%8B%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#三丸拡</a> 選手のイラストプレゼント<br>\<br><br><a href="https://twitter.com/REYSOL_Official?ref_src=twsrc%5Etfw">@REYSOL_Official</a> をフォロー<br>この投稿を公式RTまたは引用RT<br><br>でご応募ください!抽選で1名様にこちらのイラスト色紙をプレゼントします<br><br>応募締切:2/14(火)17時<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%81%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%84?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サチプレゼンツ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%AB%E3%81%8A%E7%B5%B5%E6%8F%8F%E3%81%8D%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レイソルお絵描き選手権</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#柏レイソル</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/reysol?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#reysol</a> <a href="https://t.co/v3hJJ9po2B">https://t.co/v3hJJ9po2B</a> <a href="https://t.co/hlzb58h0W3">pic.twitter.com/hlzb58h0W3</a></p>— 柏レイソルOFFICIAL (@REYSOL_Official) <a href="https://twitter.com/REYSOL_Official/status/1622796840306606080?ref_src=twsrc%5Etfw">February 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】柏の選手によるお絵描き選手権2023</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="j_oROlj9LeM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.02.07 19:55 Tue5
「めちゃくちゃ良い」「個人的に結構好き」柏が新ユニフォームを発表!エース・細谷真大の背番号「9」も反響…本人は「今シーズンこそタイトルを」と意気込み
柏レイソルは17日、新体制発表会を実施。ファン・サポーターが集まった中、新加入選手やリカルド・ロドリゲス監督らが登壇した。 新体制発表会では、2025シーズンのユニフォームも発表。モデルとして、FW細谷真大、MF戸嶋祥郎、GK松山健太が登場した。 新ユニフォームのデザインコンセプトは「熱狂と革新」。今年も「ヨネックス」のユニフォームを着用する中、ユニフォーム上部に施された黒の杢柄は、勝利への強い執念とサポーターの熱気が入り混じった魂を表現している。 また、濁りなきイエロー1色で表現された革新的なエンブレムは、柏レイソルの未来を切り拓く力強い意志を体現しており、チームに新たな歴史を刻む象徴となっている。 1stは黒に黄色、パンツとソックスも黒となっている。2ndは白がベースとなり、ユニフォーム上部はグレー。パンツとソックスも白となっている。GKは1stが紺色となっており、ユニフォーム上部は少し明るめの紺色となっている。なお、緑、グレーと3色展開となっている。 ファンは「めちゃくちゃ良いじゃん」、「個人的に結構好き」、「フォントも良い」とコメント。また細谷が背番号「9」になったことを受け、「細谷の9を買っちゃう」、「誰にしようか迷う」、「お金が足りない」と19日から先行予約販売がスタートする中で、迷っている人も多くいるようだ。 背番号「9」の新ユニフォームでファン・サポーターの前に登場した細谷は「ユース出身ということもありますし、レイソルの伝統的な「9」を背負うことができて凄く嬉しいですし、それと同時に結果を残したいと思っているので、今シーズンこそタイトルを獲りたいと思っています」とコメント。背番号「9」の責任を負うとともに、結果を残したいとした。 戸嶋は「例年に引き続き着やすいです」とコメント。「僕は鳩胸で厚みがあるんですけど、キックする時に手を挙げても問題ないです」と機能面についても言及。「鳩胸の皆さんもいると思いますが、問題なく買っていただければと思います」と語った。 松本はこれまでにない紺色のGKユニフォームについてコメント。「グレーと緑は去年やその前に着ていたこともありますが、紺色はレイソルでも初めてだと思うので新鮮な気持ちです」とコメント。「紺が一番気に入っています」と感想を語った。 <span class="paragraph-title">【写真】柏の新ユニフォームが発表!エース・細谷真大が「9」で登場!</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/reysol20250117_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/reysol20250117_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/reysol20250117_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/reysol20250117_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/reysol20250117_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/reysol20250117_tw8.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/reysol20250117_tw7.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 2025.01.17 23:00 Fri日本の人気記事ランキング
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「不公平」、「八百長」と炎上中の佐藤隆治主審、物議醸した判定に不服のマレーシアサッカー協会が公式の意見書を提出
マレーシアサッカー協会(FAM)は29日、佐藤隆治主審の判定についてASEANサッカー連盟(AFF)に公式の意見書を提出したことを発表した。 問題が起きたのは12月27日に行われたAFFチャンピオンシップ(三菱電機カップ)のグループステージ、グループB第3節のベトナム代表vsマレーシア代表の試合だった。 今シーズン限りでJリーグの主審を引退した佐藤主審。東南アジアの王者を決める大会で主審を務めた中、59分に問題が起こる。 ベトナムがリードした中で迎えたシーンでは、数的不利の中で相手陣地深い位置までボールを追ったベトナム代表のドアン・バン・ハウが、マレーシア代表のアザム・アズミとコンタクト。両者はそのままもつれるようにピッチの外へと転がった。 佐藤主審はしばらく様子をうかがったのちにプレーを止め、副審との協議を経てアザム・アズミにレッドカードを提示。ベトナムにPKを与えた。 この判定にはマレーシア側が激怒。マレーシアの各メディアが佐藤主審をバッシング。またサポーターと思われる人たちからも、「不公平なゲーム」、「八百長」などと声が寄せられた。 判定に納得がいかないFAMは、意見書を公式に提出したと声明を発表している。 「この措置は、FAMの副会長がFAMレフェリー評価委員会の意見を聞いた後に行われたFAMの委員会で決まった」 「その後、試合中のレフェリーの行動と決定に対するFAMの不満を表明する意見書が、今日の午後、AFF事務局長に送られ、更なる行動を取れるようにしました」 なお、ファウルのシーンだけを見れば誤審とも思われるが、ピッチの外に出た後、アザム・アズミがドアン・バン・ハウの顔面を蹴る姿が収められた動画があり、このプレーの判定だと思われる。 報復行為であり乱暴な行為という点で考えれば、レッドカードに相当することは考えられ、その場合は競技規則で定められている通り、今回の場合はPKになることが妥当だ。 その前の時点のファウルを取っていない以上、この判断は妥当とも言えるが、AFFはどのような裁定を下すのか注目を集める。 <span class="paragraph-title">【動画】佐藤主審が担当し物議を醸した、ベトナムvsマレーシアのレッドカードとPK判定シーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="in" dir="ltr">AFF Mitsubishi Electric Cup | Kumpulan B<br><br>Vietnam 1-0 Malaysia<br><br>Kad Merah <br><br>Azam Azmi 62'<br><br>Saksikan semua perlawanan AFF Mitsubishi Electric Cup secara langsung hanya di Astro!<a href="https://twitter.com/hashtag/HariHariMauMenang?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#HariHariMauMenang</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jomtunjukbelang?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jomtunjukbelang</a> <a href="https://t.co/LufQORTIgR">pic.twitter.com/LufQORTIgR</a></p>— ASTRO ARENA (@ASTROARENA) <a href="https://twitter.com/ASTROARENA/status/1607737454529843200?ref_src=twsrc%5Etfw">December 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】物議を醸したPK判定シーン、ピッチサイドからの映像</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Close-up of the situation leading to the card and penalty of the Malaysian team <a href="https://twitter.com/hashtag/vietnam?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#vietnam</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/malaysia?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#malaysia</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ryujisato?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ryujisato</a> <a href="https://t.co/fPPQka7ReR">pic.twitter.com/fPPQka7ReR</a></p>— ngh (@YuH_aig16) <a href="https://twitter.com/YuH_aig16/status/1607753216275681280?ref_src=twsrc%5Etfw">December 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.30 23:40 Fri2
日本代表の新ユニフォームの発表時期が判明?続々と各国がお披露目している中で日本は遅めの発表か
日本代表の新ユニフォームは6月に発表される可能性が高いようだ。ユニフォーム等の情報を扱う『Footy Headlines』が伝えている。 およそ2年間隔で発表される日本代表の新ユニフォーム。折り鶴からヒントを得た「ORIGAMI」をコンセプトとしている現行のユニフォームは、2022年8月に発表され、現在行われている2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でも着用されている。 一方で、今夏に行われるユーロ2024やコパ・アメリカ2024に向けて各国代表の新ユニフォームが続々と発表されている状況。3月のインターナショナルマッチウィークで、各国が新ユニフォームをお披露目している。 そうした中、『Footy Headlines』によると、アディダスがユニフォームサプライヤーを務めている代表チームの中で、日本とアルジェリア代表については6月に発表される予定だという。 なお、その新ユニフォームについて、『Footy Headlines』は過去に、現行のユニフォームから色が変化すると予測。ユニフォームのメインカラーが青というよりも紺色に近いレジェンドインクと呼ばれるカラーになるとしている。 一方のアウェイユニフォームについては、メインカラーがクリアホワイトになると考えているようだ。 6月には、男子のサッカー日本代表が、アジア2次予選のミャンマー代表戦とシリア代表戦を控えている。 新ユニフォームについては、その前に発表されることになるのだろうか。 <span class="paragraph-title">【画像】あり?なし?『Footy Headlines』の日本代表新ユニフォーム予想デザイン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> Japan's 2024 home kit from Adidas could be a great one <a href="https://t.co/xD7ry5VQYR">pic.twitter.com/xD7ry5VQYR</a></p>— Footy Headlines (@Footy_Headlines) <a href="https://twitter.com/Footy_Headlines/status/1715220294863040895?ref_src=twsrc%5Etfw">October 20, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.25 11:25 Mon3
磐田の黄金期を支えた元日本代表MF福西崇史が南葛SCで10年ぶりに現役復帰
▽南葛SCは22日、元日本代表MF福西崇史(41)が現役復帰し、入団することを発表した。 ▽福西氏は愛媛県新居浜市出身で、新居浜工業高校から1995年にジュビロ磐田へ入団。FW登録だったところ、ハンス・オフト監督にボランチへとコンバート。同時期に所属していた元ブラジル代表MFドゥンガ氏の指導を受けて成長し、対人プレーの強さなどの特徴を発揮。磐田の黄金期を支えた。2007年にFC東京へと移籍すると、2008年には東京ヴェルディへと移籍。同年で現役を引退した。 ▽J1通算349試合出場62得点、リーグカップ通算57試合出場4得点、天皇杯通算26試合出場4得点、ACL通算6試合出場1得点を記録。また、Jリーグベストイレブンに1999年、2001年、2002年、2003年の4度選ばれていた。 ▽また、日本代表としても活躍し、2002年の日韓大会、2006年のドイツ大会と2度のワールドカップに出場。国際Aマッチ64試合に出場し7得点を記録していた。引退後はサッカー解説者として活躍していた。 ▽南葛SCで現役復帰を果たす福西はクラブを通じてコメント。復帰への意気込みを語るとともに、自身の将来像を明かした。 「このたび、現役復帰し、南葛SCの一員としてプレーすることになりました」 「このような形での現役復帰を決断したのにはいくつかの理由があります。まずは、南葛SCに深く関わられている高橋陽一先生から熱烈なオファーをいただいたこと。多くのサッカー選手と同じく、『キャプテン翼』を読んでサッカーにハマった自分としては、“リアル南葛SC”でプレーできるということが、本当にうれしいです。加えて、Jリーグを本気で目指している南葛SCのプロジェクトにも賛同させてもらい、自分の力が少しでも役に立てるならばと感じました」 「また、近い将来、Jリーグの監督として指揮を取ることを目指している自分としては、違うカテゴリーとはいえ、現場の空気を吸い、真剣勝負の場に身を置くことは大きなプラスになると考えています」 「10年ぶりのピッチ復帰ということで、もちろん、当時のようにはプレーできませんが、やるからにはチームの役に立てるよう、しっかりと身体を作って臨むつもりです。南葛SCが関東リーグ昇格という目標を果たせるように全力で取り組みたいと思います」 ▽南葛SCは、東京都社会人サッカーリーグ1部に所属。漫画『キャプテン翼』の作者である高橋陽一氏が後援会会長を務めている。 2018.08.22 19:35 Wed4
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu5