逆転優勝目指す浦和が好調・柏をホームで撃破! 小泉佳穂が今季初得点含む1G1A【明治安田J1第30節】
2023.10.20 21:40 Fri
20日、明治安田生命J1リーグ第20節の浦和レッズvs柏レイソルが埼玉スタジアム2002で行われ、ホームの浦和が2-0で勝利を収めた。
首位・ヴィッセル神戸との勝ち点差が「8」の3位・浦和。リーグ戦6試合無敗としているものの、前節の横浜FC戦をドローで終えたことで逆転優勝が少し遠のいた。その一方、代表ウィーク中に行われたルヴァンカップ準決勝では横浜F・マリノスに勝利し、決勝に進出。良い流れを継続したい今回の一戦はホセ・カンテが出場停止2試合目のため欠場となったが、負傷離脱から戻ってきた大久保が久々の先発入りを果たした。
対する16位・柏も8月から1敗のみと好調を維持。天皇杯ではロアッソ熊本との一戦を制し、決勝へと勝ち進んだ。リーグ戦は最下位・横浜FCとの勝ち点差が「6」という状況で、残留を確かなものにしていきたいところ。マテウス・サヴィオが出場停止の他、U-22日本代表帰りの細谷もベンチスタートとなり、浦和からレンタル移籍中の犬飼も契約上出場不可。片山もメンバー外と苦しい台所事情の中、敵地に乗り込んだ。
試合が始まると立ち上がりからアクシデントが発生する。相手選手と接触した浦和の関根が右足を負傷。一度はプレーを再開したものの、結局ピッチを去ることになり、8分から髙橋が投入された。
するとその1分後、柏がすぐさま決定機を迎える。高い位置でボールを奪うと素早く繋いでボックス内へ。最後は右ポケットから戸嶋がシュートを打ったが、GK西川がファインセーブで凌いだ。
攻めあぐねていた浦和は左サイドからチャンスを作り出す。33分、荻原が味方を使いながら左サイド深くまで侵入すると、左足でグラウンダーの鋭いクロスを入れる。これがそのままゴールのニアを抜くコースへ飛んだが、GK松本が落ち着いてCKに逃れた。
ここからしばらくは浦和の時間。40分には荻原の左からのクロスを興梠がニアで合わせたが、このヘディングシュートは左ポストの外側をかすめ、先制点とはならなかった。
0-0のまま迎えた後半。浦和は興梠を下げて安居を投入。左ウイングに入っていた髙橋が最前線に移り、トップ下の小泉が左へ。安居はトップ下に入った。
先に動いた浦和は後半の立ち上がりからペースを掴み、53分には先制点を奪う。大久保のスルーパスに抜け出した安居が右ポケットからシュートを放つと、GK松本が弾いたボールにボックス外から走り込んできた小泉が反応。ゴール左に蹴り込み、今シーズン初得点を記録した。
浦和の勢いは止まらず、57分にはさらにリードを広げる。ハーフウェイライン付近から大久保が持ち上がると、小泉を経由して左ポケットの荻原へ。左足ダイレクトで振り抜いたシュートがゴール右に突き刺さり、荻原にも今シーズン初得点が生まれた。
柏の井原正巳監督はたまらず交代カードを3枚切る。61分、椎橋、小屋松、戸嶋が下がり、仙頭、武藤、川口がピッチへ。さらに70分には山田康太に代えて細谷を投入。最前線は小屋松、山田康の2トップから細谷、武藤の2トップへ変わった。
2点を追う柏は77分に久々のチャンスを作る。左サイドを抜け出したジエゴからボックス内の細谷、武藤と繋がると、最後は右ポケットでパスを受けた川口がシュート。しかし、これは少し力が入りふかしてしまった。
その1分後にはドウグラスを投入し、攻勢をかける柏。CKから生まれたジエゴのヘディングシュートは枠に収まらず、流れの中から武藤が打ったシュートは相手DFのブロックに阻まれる。
4分の追加タイムも浦和が柏の攻撃をいなしきり、2-0のまま試合終了。リーグ戦2試合ぶりの勝利を手にし、逆転優勝に向け勝ち点「3」を積み上げた。
浦和レッズ 2-0 柏レイソル
【浦和】
小泉佳穂(後8)
荻原拓也(後12)
首位・ヴィッセル神戸との勝ち点差が「8」の3位・浦和。リーグ戦6試合無敗としているものの、前節の横浜FC戦をドローで終えたことで逆転優勝が少し遠のいた。その一方、代表ウィーク中に行われたルヴァンカップ準決勝では横浜F・マリノスに勝利し、決勝に進出。良い流れを継続したい今回の一戦はホセ・カンテが出場停止2試合目のため欠場となったが、負傷離脱から戻ってきた大久保が久々の先発入りを果たした。
対する16位・柏も8月から1敗のみと好調を維持。天皇杯ではロアッソ熊本との一戦を制し、決勝へと勝ち進んだ。リーグ戦は最下位・横浜FCとの勝ち点差が「6」という状況で、残留を確かなものにしていきたいところ。マテウス・サヴィオが出場停止の他、U-22日本代表帰りの細谷もベンチスタートとなり、浦和からレンタル移籍中の犬飼も契約上出場不可。片山もメンバー外と苦しい台所事情の中、敵地に乗り込んだ。
するとその1分後、柏がすぐさま決定機を迎える。高い位置でボールを奪うと素早く繋いでボックス内へ。最後は右ポケットから戸嶋がシュートを打ったが、GK西川がファインセーブで凌いだ。
その後はジリジリと様子をうかがい合う時間が続いたが、またしてもゴールに近づいたのは柏。24分、右サイドでのボール奪取からボックス手前中央の高嶺へパスが繋がると、トラップからすかさず左足を振る。強烈なシュートが飛んだが、これは惜しくもバーの上を越えた。
攻めあぐねていた浦和は左サイドからチャンスを作り出す。33分、荻原が味方を使いながら左サイド深くまで侵入すると、左足でグラウンダーの鋭いクロスを入れる。これがそのままゴールのニアを抜くコースへ飛んだが、GK松本が落ち着いてCKに逃れた。
ここからしばらくは浦和の時間。40分には荻原の左からのクロスを興梠がニアで合わせたが、このヘディングシュートは左ポストの外側をかすめ、先制点とはならなかった。
0-0のまま迎えた後半。浦和は興梠を下げて安居を投入。左ウイングに入っていた髙橋が最前線に移り、トップ下の小泉が左へ。安居はトップ下に入った。
先に動いた浦和は後半の立ち上がりからペースを掴み、53分には先制点を奪う。大久保のスルーパスに抜け出した安居が右ポケットからシュートを放つと、GK松本が弾いたボールにボックス外から走り込んできた小泉が反応。ゴール左に蹴り込み、今シーズン初得点を記録した。
浦和の勢いは止まらず、57分にはさらにリードを広げる。ハーフウェイライン付近から大久保が持ち上がると、小泉を経由して左ポケットの荻原へ。左足ダイレクトで振り抜いたシュートがゴール右に突き刺さり、荻原にも今シーズン初得点が生まれた。
柏の井原正巳監督はたまらず交代カードを3枚切る。61分、椎橋、小屋松、戸嶋が下がり、仙頭、武藤、川口がピッチへ。さらに70分には山田康太に代えて細谷を投入。最前線は小屋松、山田康の2トップから細谷、武藤の2トップへ変わった。
2点を追う柏は77分に久々のチャンスを作る。左サイドを抜け出したジエゴからボックス内の細谷、武藤と繋がると、最後は右ポケットでパスを受けた川口がシュート。しかし、これは少し力が入りふかしてしまった。
その1分後にはドウグラスを投入し、攻勢をかける柏。CKから生まれたジエゴのヘディングシュートは枠に収まらず、流れの中から武藤が打ったシュートは相手DFのブロックに阻まれる。
4分の追加タイムも浦和が柏の攻撃をいなしきり、2-0のまま試合終了。リーグ戦2試合ぶりの勝利を手にし、逆転優勝に向け勝ち点「3」を積み上げた。
浦和レッズ 2-0 柏レイソル
【浦和】
小泉佳穂(後8)
荻原拓也(後12)
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10日、明治安田J1リーグ第16節の柏レイソルvsファジアーノ岡山が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、ホームの柏が2-0で勝利した。 2位の柏は前節、清水エスパルスに1-0と競り勝って今季2度目の連勝とともに9戦無敗を継続。今季初の3連勝を目指したホーム連戦では先発3人を変更。犬飼智也、ジエゴ、三丸拡に代えて原田亘、田中隼人、小屋松知哉の主力3選手が復帰した。 対して13位の岡山は前節、名古屋グランパスとのアウェイゲームを0-0のドローで終えた。連敗ストップも5試合未勝利とここにきて初のJ1の壁にぶつかっている。上位相手に6戦ぶりの白星を目指した一戦では先発2人を変更。加藤聖、岩渕弘人に代えて佐藤龍之介、木村太哉を起用した。 ミラーゲームの形でスタートした試合はホームの柏がボールを保持しながら攻め手を窺う入りに。すると8分、ボックス右でマイナスのパスを受けた小泉佳穂のグラウンダーシュートに反応した小屋松知哉がスライディングシュートの形で押し込む。立ち上がりの先制点かに思われたが、ここは攻撃の起点となった仲間隼斗が左サイドで抜け出した際のオフサイドを取られてノーゴールとなった。 早い時間帯にリードを奪えずも、安定したボール保持と前進で主導権を掴んだホームチーム。以降は左サイドの小屋松の個人技や右サイドからのクロスに垣田裕暉が競る形で攻撃の形を作り出す。 さらに、26分には古巣対戦の仲間隼斗がボックス中央での豪快なバイシクルシュート、直後にも右クロスに飛び込んでのジャンピングボレーと連続シュートでGKスベンド・ブローダーセンを脅かしていく。 前半30分を過ぎた辺りから岡山の守備がよりアジャストし攻防の中心が中盤に移る。ピンチこそないものの、相手が望む膠着状態に持ち込まれた柏は攻撃に変化を加えていく。 前半終了間際には久保藤次郎が鋭い2本のシュートでゴールに迫ったが、いずれも枠を捉え切ることができず。ホームチーム優勢もゴールレスでの折り返しとなった。 迎えた後半、岡山は佐藤を下げて加藤をハーフタイム明けに左ウイングバックに投入。これで松本昌也が右サイドに移った。 一方、同じメンバーで後半に入った柏は前半同様にいきなりの決定機を創出。50分、ボックス手前で仕掛けた小泉が低い弾道のミドルシュートを枠に飛ばす。GKブローダーセンが何とか前にはじいたボールに詰めた久保がすかさず蹴り込むが、ドイツ人守護神が圧巻の反応で再びはじき出した。 このピンチの後には岡山もロングカウンターとセットプレーで際どいシーンを作るなど、よりオープンな攻防が増えていく。 攻防の構図は変わらずも膠着状態が続くと、60分を過ぎて両ベンチが動く。柏は仲間、小泉の両シャドーを細谷真大、渡井理己に変更。対する岡山は古巣対戦の神谷優太を投入したほか、江坂任、木村の両シャドーを岩渕、一美和成に入れ替えた。 71分には柏に決定機。右サイドで縦に仕掛けた久保からの高速クロスをゴール前に飛び込んだ細谷がワンタッチシュート。しかし、これはわずかに枠の右へ外れた。 この決定機では仕留め切れずも、ひとつチャンスに絡んだ柏の背番号9は2度目のチャンスを見逃さない。76分、左サイドで仕掛けた小屋松が中央で身体を張った垣田からボールを引き取ってボックス中央に走り込む細谷の足元に斜めのパスを差し込む。右への短い持ち出しでシュートコースを作り出すと、最後は腰の捻りを利かせた右足シュートをゴール左隅に流し込んだ。 細谷の出場試合2戦連発となる今季3点目で均衡破れた試合は、ここから岡山も攻撃のギアを挙げていく。失点直後には一美の反転ボレーシュートでGK小島亨介に好守を強いる。さらに、86分にもブラウンノア賢信のボックス内でのポストワークから再び一美が枠の右隅を捉えたシュートを放ったが、ここも小島の見事なセーブにはじき出される。 守護神の好守でピンチを凌いだ柏は前がかる相手を引っくり返す形の攻撃でトドメの2点目を奪う。90分、田中隼人のヘディングクリアを相手陣内中央で収めた渡井が中川敦瑛との短いパス交換からボックス左へ走り込むジエゴへ丁寧なラストパスを供給。ジエゴはGKとの一対一で冷静に左足のシュートを肩口のコースへ蹴り込んだ。 その後、後半アディショナルタイムの渡井のゴールはその前のジエゴのオフェンスファウルを取られて幻に終わるも、途中出場2選手のゴールで岡山の堅守をこじ開けた柏が今季初の3連勝とともに10戦無敗を達成。首位の鹿島にプレッシャーをかけた。 一方、敗れた岡山は4試合無得点での6戦未勝利となった。 柏レイソル 2-0 ファジアーノ岡山 【柏】 細谷真大(後31) ジエゴ(後45) <span class="paragraph-title">【動画】細谷真大が2戦連発で3連勝に導く!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">黄色が大きく揺れる<br><br>膠着した試合展開をぶち破った<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%B4%B0%E8%B0%B7%E7%9C%9F%E5%A4%A7?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#細谷真大</a> 2試合連続ゴール<br><br>明治安田J1第16節 <br>柏×岡山 <br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 無料配信中 <br>視聴はこちら <a href="https://t.co/zQRj6v6rX0">https://t.co/zQRj6v6rX0</a><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E5%B2%A1%E5%B1%B1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#柏岡山</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%84%A1%E6%96%99%E3%81%A0%E3%81%9E%E3%83%BC%E3%82%93?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#無料だぞーん</a> <a href="https://t.co/zGXWMAc5Pf">pic.twitter.com/zGXWMAc5Pf</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1921123148373663890?ref_src=twsrc%5Etfw">May 10, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.10 18:04 Sat4
逆転優勝目指す浦和が好調・柏をホームで撃破! 小泉佳穂が今季初得点含む1G1A【明治安田J1第30節】
20日、明治安田生命J1リーグ第20節の浦和レッズvs柏レイソルが埼玉スタジアム2002で行われ、ホームの浦和が2-0で勝利を収めた。 首位・ヴィッセル神戸との勝ち点差が「8」の3位・浦和。リーグ戦6試合無敗としているものの、前節の横浜FC戦をドローで終えたことで逆転優勝が少し遠のいた。その一方、代表ウィーク中に行われたルヴァンカップ準決勝では横浜F・マリノスに勝利し、決勝に進出。良い流れを継続したい今回の一戦はホセ・カンテが出場停止2試合目のため欠場となったが、負傷離脱から戻ってきた大久保が久々の先発入りを果たした。 対する16位・柏も8月から1敗のみと好調を維持。天皇杯ではロアッソ熊本との一戦を制し、決勝へと勝ち進んだ。リーグ戦は最下位・横浜FCとの勝ち点差が「6」という状況で、残留を確かなものにしていきたいところ。マテウス・サヴィオが出場停止の他、U-22日本代表帰りの細谷もベンチスタートとなり、浦和からレンタル移籍中の犬飼も契約上出場不可。片山もメンバー外と苦しい台所事情の中、敵地に乗り込んだ。 試合が始まると立ち上がりからアクシデントが発生する。相手選手と接触した浦和の関根が右足を負傷。一度はプレーを再開したものの、結局ピッチを去ることになり、8分から髙橋が投入された。 するとその1分後、柏がすぐさま決定機を迎える。高い位置でボールを奪うと素早く繋いでボックス内へ。最後は右ポケットから戸嶋がシュートを打ったが、GK西川がファインセーブで凌いだ。 その後はジリジリと様子をうかがい合う時間が続いたが、またしてもゴールに近づいたのは柏。24分、右サイドでのボール奪取からボックス手前中央の高嶺へパスが繋がると、トラップからすかさず左足を振る。強烈なシュートが飛んだが、これは惜しくもバーの上を越えた。 攻めあぐねていた浦和は左サイドからチャンスを作り出す。33分、荻原が味方を使いながら左サイド深くまで侵入すると、左足でグラウンダーの鋭いクロスを入れる。これがそのままゴールのニアを抜くコースへ飛んだが、GK松本が落ち着いてCKに逃れた。 ここからしばらくは浦和の時間。40分には荻原の左からのクロスを興梠がニアで合わせたが、このヘディングシュートは左ポストの外側をかすめ、先制点とはならなかった。 0-0のまま迎えた後半。浦和は興梠を下げて安居を投入。左ウイングに入っていた髙橋が最前線に移り、トップ下の小泉が左へ。安居はトップ下に入った。 先に動いた浦和は後半の立ち上がりからペースを掴み、53分には先制点を奪う。大久保のスルーパスに抜け出した安居が右ポケットからシュートを放つと、GK松本が弾いたボールにボックス外から走り込んできた小泉が反応。ゴール左に蹴り込み、今シーズン初得点を記録した。 浦和の勢いは止まらず、57分にはさらにリードを広げる。ハーフウェイライン付近から大久保が持ち上がると、小泉を経由して左ポケットの荻原へ。左足ダイレクトで振り抜いたシュートがゴール右に突き刺さり、荻原にも今シーズン初得点が生まれた。 柏の井原正巳監督はたまらず交代カードを3枚切る。61分、椎橋、小屋松、戸嶋が下がり、仙頭、武藤、川口がピッチへ。さらに70分には山田康太に代えて細谷を投入。最前線は小屋松、山田康の2トップから細谷、武藤の2トップへ変わった。 2点を追う柏は77分に久々のチャンスを作る。左サイドを抜け出したジエゴからボックス内の細谷、武藤と繋がると、最後は右ポケットでパスを受けた川口がシュート。しかし、これは少し力が入りふかしてしまった。 その1分後にはドウグラスを投入し、攻勢をかける柏。CKから生まれたジエゴのヘディングシュートは枠に収まらず、流れの中から武藤が打ったシュートは相手DFのブロックに阻まれる。 4分の追加タイムも浦和が柏の攻撃をいなしきり、2-0のまま試合終了。リーグ戦2試合ぶりの勝利を手にし、逆転優勝に向け勝ち点「3」を積み上げた。 浦和レッズ 2-0 柏レイソル 【浦和】 小泉佳穂(後8) 荻原拓也(後12) 2023.10.20 21:40 Fri5
「頭の回転とプレーの質」を追い求めて、”今季最強軍団”のレギュラーを狙う!/中村草太(サンフレッチェ広島)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.59】
2月開幕のラストシーズンとして注目される2025年Jリーグが開幕した。2023・24年J1連覇の王者・ヴィッセル神戸とともに最高峰リーグをリードすると目されるのは、ミヒャエル・スキッベ監督体制4年目のサンフレッチェ広島だ。 2022・23年が3位、24年が2位と着実に順位を上げている彼らのチーム完成度の高さは折り紙付き。しかも、ジャーメイン良、田中聡、菅大輝といった新戦力がいきなりフィットし、大きな活力をもたらしている。 昨季の大橋祐紀(ブラックバーン)、新井直人もそうだが、スキッベ監督のところに赴いた選手は必ずと言っていいほど大化けする。さすがはドイツの名門・ドルトムントやシャルケで育成年代に携わる経験が長かっただけに、若手や新戦力へのアプローチ方法を熟知しているのだろう。 そんなチームに新風を送り込んでいるのが、明治大学から加入したばかりの新人・中村草太だ。168センチという小柄なアタッカーは持ち前のスピードと運動量でピッチを所狭しと駆け回り、敵を凌駕。決定的なチャンスに絡んでいる。 まず2月8日のFUJIFILM SUPER CUPで鮮烈な印象を残すと、続く12日のAFCチャンピオンズリーグ2・アウェイのナムディン戦で待望のプロ初ゴールをゲットする。ジャーメインが右サイドに開き、タメを作った瞬間、一目散に相手守備陣の背後に飛び出し、角度のかいところから右足を一閃。貴重な先制点をもたらし、3-0の勝利に貢献したのだ。 そして16日のJ1開幕・FC町田セルビア戦でも大仕事をやってのける。この日の広島は前半から相馬勇紀の一撃を食らい、チーム全体が劣勢を強いられる中、後半にトルガイ・アルスランのゴールで何とか1-1に追いついた。 迎えた後半32分、背番号39をつける若武者はジャーメインの強烈ミドルシュートの跳ね返りに鋭く反応し、決勝点をマーク。公式戦3連勝の原動力となったのである。 「後半から菅と中村が入ることで、今季の我々は違ったサッカーを展開できる。特に中村は持っている才能を思い切り出せる強みがあると思います」とスキッベ監督は満面の笑みを浮かべた。 このドイツ人指揮官と若き才能が出会ったのは、1年前の宮崎キャンプだった。 「彼は2回ほど練習に参加し、FC東京戦に出ましたが、この選手にはぜひウチに来てほしいと思った。実際、本人が選んでくれて、すぐにチームのスタイルに適応している。こういう選手をもっといい選手に成長させることが我々の使命だと考えています」とスキッベ監督も絶賛。まさに広島の序盤戦の起爆剤になっていると言っていいだろう。 「2試合連続ゴールと結果が出ているのは嬉しいですけど、それ以外のところはスタメン組とは差があるなと。頭の回転のところとプレーの質、ドリブルの精度、状況判断、強度含めてまだまだ足りないなと感じます」 「明治もトップレベル大学で、自信を持って広島に入ったつもりだったし、開幕スタメンを狙っていたけど、やっぱり別次元だった。今、スタメンで出ているトルガイ選手や(加藤)陸次樹選手を見ていると、そういうところがホントにすごいなと痛感します」 「自分が彼らに勝てるとしたらスピードとか動き出し。そこで勝負したいし、また違ったタイプのアタッカーだということを見てもらいたい」と本人は自身のストロングを前面に押し出すことで、貪欲に先発の座をつかみ取っていく構えだ。 この中村は今年正月の高校サッカー選手権で2度目の全国制覇を達成した前橋育英出身。高校時代はあまり目立たなかったというが、小泉佳穂(柏)、岡村大八(町田)、田部井涼(岡山)、同期の稲村隼翔(新潟)など、大学を経て飛躍を遂げた人材は少なくない。 「いい選手だと思って出身校を見ると、前橋育英だったというケースが非常に多くて、本当に驚かされる」とJクラブの複数のスカウト担当が話していたが、2023・24年連続で関東大学リーグ1部得点王に輝いた中村はまさにその筆頭になり得る逸材。伸びしろの大きさは群を抜いていると見られるだけに、ここから一気に突き抜けていく可能性もありそうだ。 「やっぱり点を取っている選手のところにはボールがこぼれてくるもの。それは昨年の自分も経験しています。今の草太は本当に勢いがある。ちょっと羨ましいですね」 自身はまだ新天地無得点のエース・ジャーメインも羨望の眼差しで見つめていたが、彼ら前線アタッカー陣が協力し合いながら、お互いに生かし生かされる関係性が構築できれば理想的。中村には得意のアシストやお膳立ての方でも存在感を示し、近い将来の日本代表入りも虎視眈々と狙ってほしいものである。 文・元川悦子 <span class="paragraph-title">【動画】大物ルーキー、中村草太のJリーグ初ゴールは決勝弾に!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="a1r11MgY9TE";var video_start = 318;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.18 19:00 Tue浦和レッズの人気記事ランキング
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浦和レッズは17日、2023-24シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で選手が着用する「URAWA REDS ACL SPECIAL EDIT JERSEY」を発表した。 ACL2022で3度目のアジア王者に輝いた浦和。今大会はプレーオフからの参加となり、22日に理文(リー・マン/香港)を埼玉スタジアムに迎える。 ACL用の1stユニフォームは、赤を基調としつつシャツの前身頃に太さの異なるストライプが黒で施されており、胸元中央にはACL王者の証であるバッジが大きく施されている。 2ndユニフォームについても発表されており、こちらは白がベース。前身頃に同系色のグラフィックが施されている。 また、GKユニフォームについては緑がベース。袖部分は深緑に切り替わり、襟にも深緑が用いられている。 3種類とも左胸のクラブエンブレムの上には4つの星(チャンピオン スター)が描かれているが、これまでは星によってサイズが異なっていたものが今回は同じサイズになっている。 これは、今までJリーグのタイトルを表す星よりACLのタイトルを表す星のサイズが大きくなっていたが、クラブ内での協議・検討の結果、J1リーグタイトルとACLタイトルに同じ熱量をもって力を尽くしているクラブの考えと星の表現はそろえるべきだという結論に至ったとのことだ。 そのため、このユニフォームに限らず今後表現するエンブレム上部の星については、J1リーグおよびACLのタイトルを同一の星のサイズで表現するという。 「URAWA REDS ACL SPECIAL EDIT JERSEY」の販売は、1stユニフォームが 19日の10時開始。2ndユニフォームとGKユニフォームは近日発売予定となっている。 <span class="paragraph-title">【写真】星のサイズが統一された浦和レッズの「URAWA REDS ACL SPECIAL EDIT JERSEY」1stユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CwBiq2VSBkt/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CwBiq2VSBkt/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">URAWA RED DIAMONDS | 浦和レッズ(@urawaredsofficial)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.08.17 11:55 Thu3
浦和が柏からベストイレブンのマテウス・サヴィオを獲得 「レッズでの新しい挑戦をとてもうれしく、そして楽しみに」
浦和レッズは3日、柏レイソルからMFマテウス・サヴィオ(27)の完全移籍加入を発表した。 母国ブラジルの名門フラメンゴでプロキャリアをスタートさせ、U-20代表歴もあるマテウス・サヴィオ。Jリーグ挑戦は2019年夏の柏入りで、当時J2リーグのチームをJ1リーグ昇格に導いた。 以降はチームとともにJ1リーグを舞台にプレーし、通算127試合で24ゴール。昨年も柏の攻撃を牽引し、9得点7アシストでチームを残留に導くとともに、自身も初のベストイレブンに輝いている。 今夏のクラブ・ワールドカップにも出場する浦和で新たなキャリアを決断した柏の10番は新天地を通じて、喜びの思いとともに、決意を綴った。 「浦和レッズでの新しい挑戦をとてもうれしく、そして楽しみにしています。共に大きな喜びを追い求めていきましょう」 一方の柏では「すべてのサポーターの皆さん、この5年半もの間、応援してくださって本当にありがとうございました」と感謝の言葉を送っている。 「どんな時もスタジアムで、試合開始から最後の最後まで熱い声援を送り続けてくれる皆さんの存在は、僕にとって絶対的なものでした」 「僕自身はもちろん、家族共々ここ柏で過ごした人生の1ページに感謝してもしきれません。本当にありがとうございました!」 <span class="paragraph-title">【プレー集】柏10番は2024年もテクニシャンぶりを発揮!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="N0DMjcJ4O7I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.03 10:21 Fri4
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue5