「イタリア語マスターしなきゃ…」 パヴァール、憧れのカルチョで向上心失わず 「僕はまだまだ27歳」

2023.10.11 18:50 Wed
インテル、ひいてはセリエAを愛するパヴァール
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インテル、ひいてはセリエAを愛するパヴァール
フランス代表DFバンジャマン・パヴァールインテルとセリエAへの愛を語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

インテルの新戦力パヴァール。セリエA第5節・エンポリ戦でデビューを果たすと、3バックの右で定位置を確保し、ここまで公式戦5試合にいずれもフル出場している。

バイエルン時代から望んでいたセンターバック起用が叶っている格好だが、昨シーズン中にはフランス代表で非常に仲が良いというオリヴィエ・ジルー(ミラン)の存在を挙げ、「セリエAでのプレーが夢」と発言したこともある。
今回、インテルの一員となって臨んだイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューはかねてよりセリエAに憧れを抱いていたことがはっきりわかるものとなった。

「インテル加入は間違いなく正しい選択だったよ。シモーネ・インザーギ(監督)にハビエル・サネッティ(副会長)、そしてチームメイト…誰もが僕を歓迎してくれた。素晴らしいロッカールームがこのクラブにはある」
「ジルー? ああ、そうだね! 僕をミランに勧誘していた男だ(笑) でも、どちらかと言うと、ミランよりセリエAについて教えてくれた感じかな。スタジアムやティフォージ(ファン)とかね。結局、僕が追い求めていたものはインテルで見つけたよ」

ローラン・ブランワルテル・サムエルパオロ・マルディーニリリアン・テュラム…セリエAには数々のレジェンドDFがいる。彼ら全員からインスピレーションを貰っているし、僕はまだまだ27歳だ。これから多くを学び、自らを向上させることは十分に可能なはずだ」

カルチョの黄金期を彩った先人DFの名を挙げ、飽くなき向上心をのぞかせたパヴァール。ワールドカップ(W杯)やチャンピオンズリーグ(CL)、ブンデスリーガを制してきた27歳はインテルでの目標の1つに20回目のセリエA制覇を掲げた。

「インザーギは真のリーダー。練習でも試合でもモチベーター的存在であり、いかなる時もチームを過小評価しない男だ。関係も良好だよ。ただ、彼はフランス語を話さない。僕がイタリア語をなんとかマスターしなきゃ…」

「僕がここへ来たのは、インテルのシャツに2つ目の星(セリエA優勝10回で1つ)をつけるため。契約前からインテリスタにSNSを通じて貰った愛情に対し、素晴らしいトロフィーで恩返ししたい」

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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.41 “スペシャル・ワン”がもたらせたトレブル/インテル[2009-10]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.41</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2009-2010シーズン/インテル 〜トレブル・モウ・インテル〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2009-10inter.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ジョゼ・モウリーニョ(47) 獲得タイトル:セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力10:★★★★★★★★★★ タレント9:★★★★★★★★★☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層8:★★★★★★★★☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">モウリーニョの下で3冠達成</div> 2000年代後半にセリエAの覇権を握ったインテル。3連覇を成し遂げたマンチーニ(2005-06シーズンはユベントスの八百長により繰り上がり優勝)の後任に就いたモウリーニョは、自身2年目のシーズンで大偉業を達成した。まず補強面において、イブラヒモビッチとのトレードでバルセロナからエトーを獲得。さらに、スナイデル、ルシオ、ディエゴ・ミリートら脂の乗ったビッグネームを招き入れた。 セリエAでは序盤戦から順調な戦いぶりを見せ、第7節から首位をキープ。終盤にかけて追いすがるローマを振り払い、最多得点(75得点)と最小失点(34失点)でスクデット5連覇を達成した。また、コッパ・イタリアでもローマとの決勝戦を制して2冠を達成する。 そして、“スペシャル・ワン”率いるネラッズーリは、CLでも結果を残す。決勝トーナメントでチェルシーとCSKAモスクワを退けると、当時最強を誇ったペップ率いるバルセロナと準決勝で対戦。モウリーニョ・インテルは3-1で先勝して迎えたカンプ・ノウでの2ndレグで、前半28分にモッタが退場しながらも、相手の良さを消す徹底した守備戦術を敢行して0-1で乗り切り、2戦合計3-2で決勝に勝ち進んだ。そして、決勝ではD・ミリートの2得点でバイエルンを破り、見事3冠を達成。有終の美を飾った。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">勝利至上主義</div> モウリーニョ監督の下、勝利に対して貪欲で、なおかつソリッドなチームだった。序盤戦では中盤がダイヤモンドの[4-4-2]を採用していたが、シーズンを過ごすとともに[4-3-3]や[4-2-3-1]も併用。モウリーニョは、様々なシステムを用いながらスター選手に対して献身的なハードワークを徹底させ、非常にコレクティブなチームを形成した。 守備では、ルシオとサムエルが円熟味のある守備で相手の攻撃をシャットアウトし、その後方にはジュリオ・セーザルが構えた。右サイドバックには当時、世界最高と評されたマイコンが傑出した攻撃参加を見せれば、左サイドではサネッティやキブが巧みに逆サイドとのバランスを取った。 さらに、セントラルMFのカンビアッソ、チアゴ・モッタ、スタンコビッチらが攻守に抜群の安定感を見せてチームを支えた。そして、攻撃では司令塔のスナイデルから供給される良質のパスを決定力抜群のディエゴ・ミリートが生かし、次々とネットを揺らした。また、ウイングとして出場することが多かったエトーは献身的な守備を厭わず、チームに貢献。攻撃でも得点に加え、チャンスメイクを行うなど、出色のパフォーマンスを披露した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">監督:ジョゼ・モウリーニョ(47)</span> このチームの肝はモウリーニョしかいないだろう。スター選手がひしめくチームを一つにまとめ上げて、勝利という結果でさらにチームの結束を高めた。まさに、“スペシャル”な存在であり、結果として“唯一無二”の存在にもなった。平成を代表する名将の1人として、チームに成功をもたらせたその人身掌握術は見事の一言に尽きる。 2019.04.23 22:00 Tue

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