アトレティコ、2013年から在籍のDFヒメネスと2028年まで契約延長

2023.10.07 07:00 Sat
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アトレティコ・マドリーは6日、ウルグアイ代表DFホセ・マリア・ヒメネス(28)と2028年6月まで契約を延長したことを発表した。これまでの契約から3年更新した格好だ。
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ダヌビオでプロキャリアをスタートしたセンターバックのヒメネスは、2013年4月にアトレティコと契約。アトレティコでの在籍10年間で公式戦290試合に出場し、2度のラ・リーガ優勝、ヨーロッパリーグ優勝1度に貢献している。近年はケガに悩まされてフルシーズンを戦えていない状況にあるが、出場した際には持ち前のソリッドな守備でアトレティコの堅守を支えている。
加入11シーズン目を迎えた今季はヒザのケガで出遅れた中、ラ・リーガ4試合に出場。レアル・マドリーとのダービーでは先発し、勝利に貢献していた。


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もう残るはリーガだけ…/原ゆみこのマドリッド

「急にヒマになっちゃったわね」そんな風に私が淋しさを覚えていたのは月曜日、週末まで試合の予定がないことに気がついた時のことでした。いやあ、アトレティコなどは4月の頭にコパ・デル・レイ準決勝敗退、リーガでも躓いて、とっくに目標が来季のCL出場圏に留まることに変わっていたんですけどね。先週末のコパ決勝で優勝を果たせなかったレアル・マドリーも少し遅れてCL準々決勝アーセナル戦で敗退し、ミッドウィークフリー組に合流。今週はCL準決勝1stレグがあるとはいえ、バルサvsインテル戦だし、ELはアスレティックvsマンチェスター・ユナイテッド、コンフェレンスリーグはベティスvsフィロレンティーナと、マドリッドにはまったく縁のないカードばかりなんですよ。 え、それでも日曜にリバプールの優勝が決まったプレミアリーグとは違い、スペインはリーガの決着がついていないだけ、まだ楽しみがあるんじゃないかって?それはそうなんですが、1位と2位の差が勝ち点4だけ、しかも来週末には直接対決があるとはいえ、マドリーは今季のクラシコ(伝統の一戦)3連敗中ですからね。おまけにコパ決勝の終盤にレッドカードをもらったリュディガーの出場停止処分が4試合以上になる見込みと、そう、これはアトレティコのコレアと同じケース。3試合までなら、同じ大会での出場停止ですが、それ以上は違う大会も含むとあって、逆転優勝の懸かった大事な残り試合のほとんどに出られないとなると、かなりマドリーの分が悪くならない? まあ、そんなことはともかく、土曜にカルトゥーハで行われたコパ決勝がどんな試合だったか、お伝えしていくことにすると。前日には決勝担当の主審とVAR審判の記者会見で、昨今のレアル・マドリーTVによる度を越えたジャッジミスあげつらい個人攻撃を批判され、クラブは声明を出して、審判団変更を要求。更にスタジアムでの公式前日練習や記者会見をボイコットしたため、一時は試合もボイコットするんじゃないかと心配されたなんてこともあったんですが、幸い決勝は審判もそのままで、無事に開催できることに。 それが何と、アンチェロティ監督は「No podía aguantar todo el partido/ノー・ポディア・アグアンタル・トードー・エル・パルティードー(1試合丸々はもたなかった)」という理由で、足首のネンザが治ったばかりのエムバペをスタメンに入れなくてねえ。そのせいばかりではないと思いますが、とにかく前半のマドリーはバルサに攻められてばかりだった上、開始10分には、1カ月半のリハビリを終えたばかりで、即先発となった左SBのメンディが負傷。「だから最初から自分を先発にしてくれていれば」と当人が思ったかどうかはわかりませんが、フラン・ガルシアが急遽、ピッチに入るというアクシデントも発生することに。 でも28分、バルサに先制点を奪われてしまったのは別にフラン・ガルシアのせいではなく、ええ、ボールを持ったジャマルを懸命に足止めしていましたからね。ただ、他の選手たちも全員、ジャマルしか見ていなかったのが致命的。駆けあがってきたペドリにパスを出され、そのシュートでGKクルトワが破られてしまったから、さあ大変!それでも43分にはダニ・オルモのFKがゴールポストに当たって命拾いするなんてことあったため、1-0でハーフタイムに入れたのは不幸中の幸いだったかと。 それが後半、頭からロドリゴに代わってエムバペが入り、更に10分にはルーカス・バスケスとセバージョスもモドリッチとギュレルに交代すると、面白いぐらい形勢が変わるんですから、サッカーは本当にわからない。そう、25分にはエリア前でデ・ヨングにファールで倒されたエムバペがそのFKを自ら蹴り、同点ゴールが入ったかと思えば、34分にはギュレルの蹴ったCKをチュアメニがヘッドで2点目をゲット。とうとう1-2と逆転してしまったとなれば、もう優勝はマドリーのものと確信したファンもきっと多かったはずですが…。 そうは問屋が卸さなかったんですよ。というのも34分には常にチームの救世主だったクルトワがミスを犯し、ジャマルがセンターから放ったロングボールをクリアしようと出て来たのが大失敗。フェラン・トーレスに空のゴールに同点弾を流し込まれてしまうんですから、困ったもんじゃないですか。その後、44分にビニシウスがガス欠となり、ブライムを入れたマドリーには、ロスタイム終盤にもヒヤリとさせられる出来事が発生。ええ、アセンシオがラフィーニャをエリア内で倒したとして、主審がペナルティを宣告した時は誰もが絶望したものかと。 でも大丈夫。それは前日記者会見で、「レアル・マドリーTVへの報復処置を審判組合で考えている」と言っていたVARのゴンサレス・フエルテス審判がプロ意識を発揮し、デ・ブルゴス・ベンゴエチェア主審にモニターチェックを勧めてくれたためで、判定はラフィーニャのpiscinazo(ピシナソ/ダイブ)に。逆に彼にイエローカードが出たんですが、おかげで気づくともう後半は終了の時間で、実際、夜10時キックオフの試合だったため、この時点では日付が変わっていたんですけどね。そこから試合は2-2で延長戦突入です。 いやあ、コパでは16強対決セルタ戦、準決勝レアル・ソシエダ戦2ndレグ、CLでも16強対決アトレティコ戦2ndレグで延長戦を経て勝っていたマドリーでしたからね。この手の展開はお手の物なはずだったんですが、延長戦前半は大したことも起きず、後半6分にはリュディガーがヒザの痛みに耐えきれずに交代。アンチェロッティ監督はエンドリックを入れて、フェラン・トーレスの6本に並ぶ大会ピチチ(得点王)ゴールを期待したものの、いよいよPK戦入りも視野に入ってきた11分、再び予想もしなかったミスをマドリーが犯すとは! そう、自陣エリア近くでモドリッチが送ったパスをブライムが受け取れず、ボールを奪ったクンデがエリア前からシュート。これがgolazo(ゴラソ/スーパーゴール)となってしまったから、私もビックリしたの何のって。だってえ、こういう土壇場に根性のremontada(レモンターダ/逆転劇)ゴールを挙げるのは大抵、マドリーの方って相場は決まっていましたからね。 それが、「Son pequeños detalles que algunas veces no te cuestan nada y otras te cuestan mucho/ソン・ペケーニョス・デタジェス・ケ・アルグーナス・ベセス・ノー・テ・クエスタン・ナーダ・イ・オトラス・テ・クエスタン・ムーチョ(些細なことで、何ともない時もあれば、大事になることもある)」(アンチェロッティ監督)のせいで、マドリーの選手たちからなら耳タコの言葉。「Hemos dado la vuelta al marcador porque hemos creído hasta el final/エモス・ダードー・ラ・ブエルタ・アル・マルカドール・ポルケ・エモス・クレイードー・アスタ・エル・フィナル(ウチがスコアを引っくり返したのは、最後まで信じていたから)」(フェラン・トーレス)なんて台詞を、逆にバルサの選手に言われてしまうとはもう、世も末だったかと。 いえまあ、マドリーが最後の最後まで同点に追いついて、PK戦に持ち込もうと努力していたことは否定しませんけどね。13分にはエムバペがエリア内でガビに倒されながら、ブライムがオフサイドだったため、ペナルティが認められないなんてこともあった後、ロスタイム中にはかなりクラブのイメージを悪くする出来事あったんですよ。そう、敵ゴールに向かっていたエムバペの手がエリック・ガルシアの顔に当たり、相手が倒れてファールを取られた際、ベンチにいたリュディガーが激高。ヒザを冷やしていた氷の袋を主審の方に投げつけ、レッドカードを出されたんですが、この時、抗議をしたルーカス・バスケスとベリンガムも退場に。 結局、そのまま試合は3-2で終了となり、カルトゥーハのピッチはバルサの優勝お祝い会場と化したんですが、はあ。もちろん、マドリーの選手たちからの敗戦の弁はまったくなく、何人かが後で個人のSNSでメッセージを送ったぐらい。いえ、前日会見をボイコットしたアンチェロッティ監督もさすがに試合後会見は避けることができなかったか、「Estuvimos más cerca de ganar nosotros que el rival/エストゥビモス・マス・セルカ・デ・ガナール・ノソトロス・ケ・エル・リバル(ウチは相手より、ずっと勝利に近かった)」と負け惜しみのようなことを言っていましたけどね。 対照的にバルサの方からは、この決勝に備えて金髪にしたジャマルが「1点取られたって、2点取られたって、何てことない。Este año no pueden con nosotros y se ha demostrado/エステ・アーニョ・ノー・プエデン・コン・ノソトロス・イ・セ・ア・デモストラードー(今季のウチには敵わないことが示された)」と言っていたり、ペドリも「Ganar así sabe mucho mejor. Es el primero de un posible triplete y vamos a por todas/ガナール・アシー・サベ・ムーチョ・メホール。エス・エル・プレミオ・デ・ウン・ポシーブレ・トリプレテ・イ・バモス・ア・ポル・トーダス(こんな風に勝つ方がずっと気分がいい。これは三冠を可能にするためのご褒美で、ボクらはすべてを獲りにいくよ)」と皆、景気いいっちゃありませんって。 ええ、これでフリック監督のチームはCL準決勝インテル戦に挑む前に勢いをつけることができて、今週、来週のミッドウィークは忙しいとはいえ、間に挟まるリーガは前節、一番乗りで2部降格が決まったバジャドリーとの試合。勝たない訳などないって感じですが、私にとって、気懸りなのはマドリーにこの先、最後までリーガを争う気力が残っているのかどうか。何せ、彼らはモンジュイックのクラシコでバルサとの勝ち点差を縮める前、まずはこの日曜午後2時(日本時間午後10時)から、サンティアゴ・ベルナベウでのセルタ戦に挑まないといけませんからね。 それも相手は現在7位で来季のEL出場を目指しているだけに全然、気が抜けないんですが、リュディガー、メンディ、そしてカマビンガも負傷で出場できず。加えて、アンチェロッティ監督の立場もますますきな臭くなってきていて、クラシコに負けたら即解任もあるとか、リーガ逆転優勝ができても、ブラジル代表監督になるから、クラブW杯の指揮は執らないとか、もう気の毒になってくるぐらいでねえ。これは同じく、悲劇の3月にCL、コパ、リーガ全ての優勝可能性を失いながら、シメオネ監督体制がまったく揺るがないアトレティコとはあまりに対照的かと。 そんなお隣さんは今週末、土曜午後2時にメンディソローサでアラバス戦なんですが、残り5試合で勝ち点6差を覆し、マドリーを抜かして2位になるなんてお為ごかし、もう信じているファンはいないはずですしね。ただ、17位のアラベスは残留争い界隈チームの1つのため、弟分のレガネスを援護射撃するため、何とか勝ってもらいたいところかと。それが、土日練習休みの後、月曜夕方からマハダオンダ(マドリッド郊外)でのセッションを再開したチームだったんですが、その日の正午過ぎにスペインの大部分を襲ったスーパー大停電のトバッチリを受けちゃったんですよ。 おかげで飛行機や電車が軒並み運航停止となったため、フリアン・アルバレス、デ・パウル、ジョレンテ、ギャラガー、モリーナ、リケルメらがミニバケーション先から帰って来られず、欠席となったなんて話もあったんですが、まあ試合はかなり先ですからね。唯一の心配は目標のない今、アトレティコファンの少ないアウェイだと、選手たちの気が緩んでしまいそうなことでしょうか。 そして19位で17位とは勝ち点4差のあるレガネスは日曜、こちらもアウェイでのセビージャ戦を迎えるんですが、当然ながら、前節のジローナ戦で退場したシセは出場停止に。ただその試合、10人になりながら、土壇場のムニルのゴールで1-1に追いついて、勝ち点1をもぎ取るという根性は見せていたため、シーズン後半絶不調。ここ6試合白星がなく、でいよいよ降格圏まであと勝ち点5と近づいてきたセビージャ相手なら、十分、勝機はあるのでは? そしてまた、ブカネーロス(応援団)が試合開始10分過ぎにスタンドに現れるストがあるであろう、エスタディオ・バジェカスでの金曜試合ではラージョとヘタフェの弟分ダービーが見られるんですが、今回は勝ち点2差で11位、12位と並んでいる似た者同士の対戦となることに。片やここ4試合白星なし、もう一方は3連敗中ながら、どちらもあと1勝すれば、ほぼ暫定確定となりますからね。競った試合になるはずですが、ホームチームではアトレティコ戦でイエローカードをもらったGKバタジャとラティウが出場停止に。一方のヘタフェは前節のマドリー戦の後、ボルダラス監督がルイス・ミジャ、アランバリ、ジェネら、レギュラー選手たちの疲労蓄積を訴えていたんですが、コパ決勝で試合の間が1週間以上空いたため、その辺は大丈夫なんじゃないでしょうか。 2025.04.29 21:00 Tue
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攻撃停滞のアトレティコが下位アラベスに痛恨ドロー…【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第34節、アラベスvsアトレティコ・マドリーが3日にエスタディオ・デ・メンディソローザで行われ、0-0のドローに終わった。 3位のアトレティコは残留争い真っ只中の17位アラベスを相手にリーグ連勝を目指した。前節はラージョ・バジェカーノとの自治州ダービーに3-0で完勝。セルロートら今季加入3選手のゴールで勝ち切り、バウンスバックに成功した。 シメオネ監督はその前節からセルロートに代えてグリーズマンを起用した以外同じメンバーを継続した。 立ち上がりからボールを握って押し込んだアトレティコ。序盤はクロスに反応したギャラガーがボックス内に飛び込むなどチャンスに絡む場面も作った。 しかし、時間の経過とともにボールを持たされる展開になると、アルバレスとグリーズマンの2トップやデ・パウルがアクセントを付けるが、フィニッシュまで持ち込めず。完全に攻撃が停滞した。 その後、前半終盤にはガルセスへの足裏を見せたファウルでアルバレスに1度はレッドカードが掲示されたが、ここはオンフィールド・レビューの末にイエローカードとなり、胸を撫でおろした。 ピンチこそなかったが、前半シュート0本に終わったアトレティコは後半も同じメンバーでスタート。立ち上がりにキケ・ガルシアやグリディにフィニッシュまで持ち込まれる入りになると、シメオネ監督は60分に2枚替え。グリーズマンと古巣対戦のジュリアーノ・シメオネの2人を下げてセルロート、リーノを投入。 前線に起点ができたことで、ようやくゴールの匂いをさせ始めると、66分にはゴール前のセルロートが決定機に関与。さらに、アンヘル・コレアらより攻撃的なカードを切っていくと、リーノの枠内シュートやセットプレーからのラングレのシュートでゴールを脅かすが、いずれもGKシベラの好守に阻まれた。 完全に1点勝負となった後半終盤はアトレティコが押し込む形を作り出した一方、アラベスも前がかりな背後を突いてキケ・ガルシアが幾度もゴールを脅かしたが、GKオブラクのさすがの対応に阻まれた。 そして、前後半を通じてクローズな展開が続いた一戦は0-0のドロー。格下相手に勝ち切れなかったアトレティコは、上位2チームとの差を詰めることができなかった。 アラベス 0-0 アトレティコ・マドリー 2025.05.03 23:10 Sat
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アトレティコ初ゴールの息子ジュリアーノに「サッカー選手として見ている」「必要なものを持っているのは確か」とシメオネ監督、前節からの立て直しには「全員が重要な役割を果たした」

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が勝利を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。 3日、アトレティコはラ・リーガ第12節でラス・パルマスとのホーム戦。前節のレアル・ベティス戦ではリーグ初黒星を喫し、バウンスバックが望まれる一戦となった。 序盤からチャンスを作ったアトレティコは37分に先制。指揮官の息子であるU-23アルゼンチン代表FWジュリアーノ・シメオネが右サイドを抜け出し、ゴール左に流し込んだ。 83分には途中出場のノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートが追加点。そのままクローズし、2-0の勝利でチャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン(PSG)戦に弾みをつけた。 シメオネ監督はリーグ戦2試合ぶりの勝利に満足。全員が素晴らしかったと選手たち称えた。 「ベティスとの悪い試合の後、チームが良い試合をしたと話すのは好ましいことだ。我々のスタジアムで最後までコントロールされた良い試合を再現することができた」 「批判されていたジュリアーノや(ナウエル・)モリーナも見事なプレーを見せた。クレマン(・ラングレ)や(ハビ・)ガランがレベルを保ち、パブロ(・バリオス)は出ている間、我々に活力を与えてくれた。全員が重要な役割を果たし、熱意をもたらしてくれた」 また、息子ジュリアーノのファーストチーム初ゴールにも言及。扱いは他の選手と変わらないと主張し、さらなる活躍を期待している。 「彼の年齢を踏まえ、30年前のことは話したくない。私はジュリアーノをサッカー選手として見ている。彼の残留を決めてからは他の選手と同じだし、彼は我々を助けてくれる。私はチームのことだけを考えていて、誰のことについても考えていない。彼が私の息子だということは変わらない」 「彼はやるべきことをやった。それが彼がアトレティコにいる理由だ。彼には名前のない責任がある。彼らはサッカー選手だし、私はあまり映画を見ない。走る選手はプレーするし、走らない選手はあまりプレーしない」 「ジュリアーノは16歳からこのクラブで育ったアトレティコ・マドリードの選手だ。クラブはお金を使って息子を獲得したわけではない。カンテラにいた少年で、試合にも出て良い結果を出していた。監督は彼を見ているし、我々の力になってくれると信じている。良い試合もあれば悪い試合もあるだろうが、必要なものを持っているのは確かだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ジュリアーノが均衡破る初得点! アトレティコvsラス・パルマス ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Fr_oi9mjXDQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.04 15:35 Mon
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CLアトレティコ戦後の不適切なセレブレーションでリュディガー&ムバッペに罰金、1試合の出場停止処分は1年の執行猶予が付きアーセナル戦出場に問題はなし

欧州サッカー連盟(UEFA)は4日、レアル・マドリーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとフランス代表FWキリアン・ムバッペに対して罰金と1試合の出場停止処分を科した。出場停止処分に関しては1年間の執行猶予が付く。 両選手は3月12日に行われ、PK戦までもつれ込んだ死闘の末に勝利したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのアトレティコ・マドリー戦終了直後に喜びを爆発させた際、不適切なセレブレーションをしていたとしてアトレティコから告発されていた。 PK戦で最終キッカーとなったリュディガーに関してはアトレティコサポーターに向かって喉を掻っ切るジェスチャーをし、ムバッペは同じくアトレティコサポーターに向かって股間に触れる行為をしていた。 UEFAはリュディガーに対して4万ユーロ(約640万円)、ムバッペに対して3万ユーロ(約480万円)の罰金を科した。また、同じく調査対象となっていたMFダニ・セバージョスは2万ユーロの罰金、FWヴィニシウス・ジュニオールに関してはお咎めなかった。 即時出場停止処分を免れたリュディガーとムバッペは8日に行われるCL準々決勝1stレグのアーセナル戦に出場可能となった。 2025.04.05 09:00 Sat

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