苦難の日々続く昨季MVPクワラツヘリア、3月から半年間ゴールなし

2023.09.18 14:00 Mon
Getty Images
ナポリのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(22)が難しい時期を過ごしている。

昨シーズンからナポリに所属するクヴァラ。加入当初はその名を知る者がゼロと言っても過言ではないほど無名の存在だったが、昨季の開幕からエースとして君臨し、セリエA34試合の出場で12ゴール13アシストを記録。個人ではセリエAのMVP、チームは33年ぶりのスクデットに輝いた。

今では市場価値が推定8500万ユーロ(約133億9000万円)とされ、昨季以降はマンチェスター・シティやレアル・マドリーへのステップアップも噂されるカルチョのトッププレーヤー。その一方、今年3月19日のトリノ戦でPKを沈めたのを最後にアシストこそあれど、ゴールなしというのが現状だ。
ここ最近はナポリとの契約延長交渉がスタートと一部で報じられるも、首脳陣がその事実はないと完全否定し、クヴァラの代理人を痛烈に批判する騒動も発生。イタリア『カルチョメルカート』によると、2027年6月まで契約を残すクヴァラの年俸はわずか130万ユーロ(約2億円)だという。

自身を取り巻く状況が混沌としているなか、16日のセリエA第4節・ジェノア戦で先発も89分に交代。チームが0-2から同点とし、逆転を狙っているなかでの交代となり、エースのクヴァラは「納得いかないよ」といったリアクションをルディ・ガルシア監督に示しつつ、ピッチを後にした。
『カルチョメルカート』は「クヴァラは今季就任のガルシア監督とそれほど信頼関係が築けていない」としており、指揮官も試合後の会見でクヴァラを下げた意図を問われ、「メッセージは下がる選手に向けた者ではない」と回答をスルー。開幕から低調気味な今のナポリを象徴する出来事となった。

それでも、クヴァラは遅かれ早かれナポリとの契約延長交渉に臨むとのこと。130万ユーロの低年俸を一刻も早く脱したいという思いがあり、ナポリも焦らずともどこかのタイミングで交渉を持ちかけるという。ただ、そのためにまずはピッチでのハイパフォーマンスを取り戻す必要がありそうだ。

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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.2“マラドーナ・ナポリ”マラドーナによる栄冠/ナポリ[1989-90]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.2</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">1989-90シーズン/ナポリ 〜マラドーナ・ナポリ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/1989-90napoli.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:アルベルト・ビゴン(52) 獲得タイトル:セリエA 攻撃力9:★★★★★★★★★☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント7:★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">マラドーナによる栄冠</div> 現在はイタリア屈指の強豪として認知されているナポリだが、初めて歓喜の渦に包まれたのは1980年代後半だった。1984-1985シーズンにバルセロナからやってきたマラドーナによって、チームは数々のタイトルを獲得した。マラドーナが中心のチームは、1986-87シーズンにセリエAとコッパ・イタリアの2冠に輝き、その後も優勝を争いながら、1988-89シーズンにはUEFAカップ(現EL)を獲得。そして、迎えた1989-90シーズンにクラブ史上2度目となるスクデットを手に入れることとなる。 開幕から順調に勝ち点を積み重ねたナポリは、このシーズンにCL2連覇を達成したミランやインテルと優勝争いを繰り広げた。後半戦ではそのミランとインテルとの直接対決に敗れたが、粘りを見せて最後の5試合で5連勝を達成。ミランを追い抜いて見事に優勝を決めた。その後は、問題を抱えたマラドーナの退団とともにチームは長らく低迷期に入ったが、2004年のデ・ラウレンティス会長就任を機に、強豪チームへとのし上がった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">マラドーナのチーム</div> フットボールの世界では、絶大なる個の力を有する選手がそのチームの戦術となることがしばしばある。そして、この頃のナポリは、まさにマラドーナのチームだった。 そのマラドーナを支えるため、フェラーラを中心とした守備陣とデ・ナポリなどの中盤の選手は守備に奔走した。ナポリは、当時のイタリア代表メンバーを中心にマラドーナを支える土台を固めた。 攻撃は前線のトライアングルで形成した。自由を与えられたマラドーナは攻撃の全権を掌握。また、後に柏でプレーするブラジル代表FWカレカとイタリア代表FWカルネバーレの2トップがゴールを重ね、23歳のゾラも存在感を示した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWディエゴ・マラドーナ(29)</span> “ナポリの王様”と評されたマラドーナは、イタリア随一の陽気な街に2度のスクデットをもたらした。数々の魅力的なプレーで観客を魅了し、自身が付けた10番が永久欠番になるほどサポーターから愛された。ただ、かねてからコカイン使用が疑われるなど、イタリアマフィアの巣窟であるナポリで麻薬に染まり、プロ選手としてキャリアが終焉に向かった。 2019.04.04 12:00 Thu

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