ベルギー代表指揮官、奮闘したGKカスティールスやMFトロサールを高評価「彼のパフォーマンスには満足」
2023.09.10 17:05 Sun
ベルギー代表のドメニク・テデスコ監督が勝ち点「3」獲得に成功したアゼルバイジャン戦を振り返った。ベルギー『RTBF』が伝えた。
「勝ち点3を取れたことは当然嬉しい。それが今夜の一番の収穫だ。パフォーマンスはもっと良くなるはずだ。技術的な面で試合に入るのに苦労した。自陣で簡単にボールを失ってしまった」
「特に前半は最後の30メートルでオン・ザ・ボールに問題があった。より多くのチャンスを作るのに苦労した。この試合では2点目も決めるべきだった」
また、テデスコ監督は苦戦した理由を様々な角度から述べ、負傷中のGKティボー・クルトワに代わりゴールマウスを守ったGKコーエン・カスティールスのパフォーマンスを称賛している。
「ストレスを感じていたと思う。ここで勝つのは簡単ではない。この集団の状況は簡単ではない。クラブを移籍した選手もいるし、リズムを崩している選手もいる。若い選手も多い」
「プレーしにくいピッチだったことも忘れてはいけない。ピッチの状態について話せるのは、我々が勝ったからだ。相手はボールをうまく扱い、何度か良いチャンスを作っていた。我々は時々クリアしきれないこともあった」
「コーエン・カスティールスはいてほしい時にそこにいたし、相手の最初のチャンスを凌ぐことができたのはラッキーだった。幸運にもラインより手前で跳ね返すことができた。他のアゼルバイジャンの試合を見たことがあり、対戦相手はもっとゴールを決めていたが、チャンスは我々よりも少なかった」
「プレッシングが足りなかった。プレスをかけるための適切なタイミングを見つける必要がある。それは間違いなく改善すべき点だ。ただ、時々良いカウンタープレスがあったし、特にゴールの場面では良かった」
負傷中のMFケビン・デ・ブライネに代わりゲームメイクを担ったMFレアンドロ・トロサールについても言及した。
「彼はよくやった。ワンツーを決めていたし、集中していた。彼の10番としての役割は明らかに簡単なものではなかった。彼のパフォーマンスには満足している。彼に引き続きこの役割を任せるか、それとも火曜日のエストニア戦で変更を加えるかについてはこれからだ」
PR
ユーロ2024予選で2勝1分けの成績を残していたグループFのベルギーは、9日に敵地でアゼルバイジャンと対戦。FWヨハン・バカヨコのシュートがMFヤニク・カラスコに当たってキーパーの逆をつくラッキーなゴールにより、1-0の勝利を収めた。テデスコ監督は試合後、苦戦しながらも勝ち切れたことを評価。一方で課題も口にし、12日のエストニア戦に向けて改めて準備を整えると語った。「特に前半は最後の30メートルでオン・ザ・ボールに問題があった。より多くのチャンスを作るのに苦労した。この試合では2点目も決めるべきだった」
「相手は同点を目指して追いかけていたが、そうなる可能性を残してしまった。もう一度ビデオを見て、相手のギャップを分析する必要がある。中3日で十分な時間が取れることを願っている」
また、テデスコ監督は苦戦した理由を様々な角度から述べ、負傷中のGKティボー・クルトワに代わりゴールマウスを守ったGKコーエン・カスティールスのパフォーマンスを称賛している。
「ストレスを感じていたと思う。ここで勝つのは簡単ではない。この集団の状況は簡単ではない。クラブを移籍した選手もいるし、リズムを崩している選手もいる。若い選手も多い」
「プレーしにくいピッチだったことも忘れてはいけない。ピッチの状態について話せるのは、我々が勝ったからだ。相手はボールをうまく扱い、何度か良いチャンスを作っていた。我々は時々クリアしきれないこともあった」
「コーエン・カスティールスはいてほしい時にそこにいたし、相手の最初のチャンスを凌ぐことができたのはラッキーだった。幸運にもラインより手前で跳ね返すことができた。他のアゼルバイジャンの試合を見たことがあり、対戦相手はもっとゴールを決めていたが、チャンスは我々よりも少なかった」
「プレッシングが足りなかった。プレスをかけるための適切なタイミングを見つける必要がある。それは間違いなく改善すべき点だ。ただ、時々良いカウンタープレスがあったし、特にゴールの場面では良かった」
負傷中のMFケビン・デ・ブライネに代わりゲームメイクを担ったMFレアンドロ・トロサールについても言及した。
「彼はよくやった。ワンツーを決めていたし、集中していた。彼の10番としての役割は明らかに簡単なものではなかった。彼のパフォーマンスには満足している。彼に引き続きこの役割を任せるか、それとも火曜日のエストニア戦で変更を加えるかについてはこれからだ」
PR
ティボー・クルトワの関連記事
ベルギーの関連記事
ユーロの関連記事
記事をさがす
|
ティボー・クルトワの人気記事ランキング
1
ベルギー代表のテデスコ監督が退任…成績不振に守護神クルトワとの確執も
ベルギーサッカー協会(KBVB)は17日、ドメニコ・テデスコ監督(39)の退任を発表した。 テデスコ監督はシュツットガルトやホッフェンファイムの下部組織で指揮を執り、エルツゲビルゲ・アウエで初めてファーストチームを指揮。その後はシャルケやスパルタク・モスクワ、RBライプツィヒを率いた。 2023年2月には、カタール・ワールドカップ(W杯)を最後に退任したロベルト・マルティネス監督の後任としてベルギー代表指揮官に就任。しかし、GKティボー・クルトワ(レアル・マドリー)が代表招集を拒否するなど、選手の招集や起用を巡って不和が生じ、ユーロ2024はラウンド16で敗退した。 さらに、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25ではリーグA・グループ2を1勝1分け4敗の3位で終え、リーグBとの入れ替えプレーオフに回ることに。KBVBは後任探しを進めていると報じられていた。 フランス『レキップ』によると、後任の最有力候補は2023年11月にナポリを去って以来フリーのルディ・ガルシア氏(60)。ロベルト・マルティネス監督体制下でアシスタントコーチを務めたティエリ・アンリ氏(47)も候補に挙がっている。 2025.01.17 23:05 Fri2
ベルギー代表の新指揮官がルディ・ガルシア監督に決定! 昨季序盤はナポリを指揮
ベルギーサッカー協会(KBVB)は24日、フランス人指揮官ルディ・ガルシア氏(60)の就任を発表した。契約期間は2026年に開催される北中米ワールドカップ(W杯)までとなる。 KBVBは17日にドメニコ・テデスコ監督(39)の退任を発表。ユーロ2024でのラウンド16敗退や、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25での成績不振に加え、GKティボー・クルトワ(レアル・マドリー)との確執など問題が生じていた。 ロベルト・マルティネス監督体制下でアシスタントコーチを務めたティエリ・アンリ氏(47)やフレン・ロペテギ氏(58)も候補に挙がったなか、最有力と見られていたガルシア監督を新指揮官に任命。3月にはUNLのリーグA残留を懸けたウクライナ代表との入れ替えプレーオフ2試合を戦い、6月からはW杯欧州予選に臨む。 ガルシア氏はこれまでディジョンやリール、マルセイユ、リヨンといった母国クラブのほか、イタリアのローマやサウジアラビアのアル・ナスルで指揮。2023-24シーズンはナポリでセリエA再挑戦となったが、2023年11月に解任され、以降はフリーの状況が続いていた。 ベルギー代表を率いることが決まったガルシア監督は意気込みを語っている。 「何度も入念に話しあった結果、ワールドカップに向かうレッドデビルズを指揮する機会を得られて嬉しく思う。私はチームとKBVBから期待されていることについて明確なイメージを持っている」 「才能豊かなグループとともに働き、良い結果を出すことで、再び国全体がレッドデビルズを応援してくれることを願っている!」 2025.01.24 22:14 Fri3
「夢でしかなかった」レアル通算250試合出場達成のクルトワ、161勝、13個のタイトルも「まだ増えることを願っている」
レアル・マドリーのGKティボー・クルトワが、クラブ通算250試合出場を達成し、喜びを語った。クラブ公式サイトが伝えた。 1日、ラ・リーガ第15節でマドリーはホームにヘタフェを迎えた。 11月27日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリバプール戦ではアウェイで2-0と完敗。立ち直りたい中、30分にPKを獲得するとジュード・ベリンガムが決めて先制。さらに38分にはキリアン・ムバッペがリーグ戦2試合連続ゴールを記録し、2-0で勝利を収めた。 この試合にフル出場したクルトワは、在籍7シーズン目で達成。昨シーズンは大ケガに見舞われる苦しいシーズンとなったが、しっかりと復帰し正守護神の座を掴んでいる。 これまで250試合で161勝を達成。チャンピオンズリーグ(CL)2回、ラ・リーガ3回など、13個のタイトル獲得に貢献してきた守護神は、ヘタフェ戦の勝利を振り返り、フランス代表FWキリアン・ムバッペについても言及した。 「敗戦後の反応は良かった。僕たちは試合をうまくスタートさせた。激しいプレーを何度も断ち切ろうとするチームだったけど、僕たちは危険な場面を作り、2ゴールを奪うことができた」 「後半は少しプレーすることを忘れていたけど、それでも多くのチャンスを作った」 「ムバッペはすぐにゴールを決めるようになるだろうと確信している。前半の彼のゴールはとても良かったけど、後半は少し不運もあった」 「でも、彼はやってくるだろう。そして主張し続ける必要がある。僕は彼が最終的にはたくさんのゴールを決めていると確信しているよ」 また、2018年夏以来で250試合出場を達成。ラ・リーガでは181試合目となったが、「世界最高のクラブでこの数字に到達することは夢でしかなかった。とても嬉しいね。あと数試合は増えることを願っている」とコメント。まだまだ試合に出続けたいと意欲を示した。 <span class="paragraph-title">【写真】フロレンティーノ・ペレス会長にメモリアルユニフォームを渡されるクルトワ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DDC9ylioM-i/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/DDC9ylioM-i/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DDC9ylioM-i/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Real Madrid C.F.(@realmadrid)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.12.02 15:52 Mon4
ベルギー代表が監督交代か? 問題山積、成長見られないテデスコ監督を見切る予定…後任候補は?
ベルギー代表が監督交代に踏み切る可能性が高いようだ。フランス『レキップ』が伝えた。 現在ベルギー代表を率いるのはドメニコ・テデスコ監督(39)。カタール・ワールドカップ(W杯)を最後に退任したロベルト・マルティネス監督の後任として、2023年2月に就任した。 しかし、就任後は良い話ばかりではない。初の大会参加となったユーロ2024ではラウンド16でフランス代表に敗れて敗退。さらに、選手の招集や起用を巡っても問題は尽きず、正守護神であったGKティボー・クルトワは代表招集を拒否している状況だ。 世代交代も行われた中で、結果も出ていないベルギー代表。ベルギーサッカー協会(KBVB)はすでに後任探しを進めているとのこと。かつてのコーチであるティエリ・アンリ氏やルディ・ガルシア氏が候補になっているという。 またベルギー『RTBF』は、OBの意見を伝え、日韓ワールドカップにもベルギー代表として出場し、2012年から2016年まで監督も務めたマルク・ヴィルモッツ氏は「起こっていることはスキャンダルだ。彼らのやり方はスキャンダラスだ」とコメント。「我々は集められた資金をすべて使ってすでに未来を築いているはずだった」と、世代交代や若手育成に投資できていない現状を訴えた。 また、そのほかの意見としては、昨シーズンまでロイヤル・アントワープを指揮したマルク・ファン・ボメル氏やレンジャーズのフィリップ・クレメント監督らも良い候補だとしており、新監督探しが進むことになりそうだ。 2025.01.16 23:40 Thu5
クルトワはテデスコ監督を拒絶、ベルギーサッカー協会のCEOが訪問も代表復帰を拒否
ベルギー代表からの招集を拒否しているレアル・マドリーのGKティボー・クルトワだが、そのスタンスは現時点も変わらないようだ。 ベルギー代表の正守護神としてプレーし、これまで102キャップを記録しているクルトワ。しかし、2023-24シーズンはヒザに2度も重傷を負い、リーグ戦はシーズン終盤の4試合、チャンピオンズリーグ(CL)もドルトムントとの決勝のみの出場に終わった。 シーズン終了前にはケガも癒えてプレーにも復帰。タイトル獲得にも貢献していたが、ベルギー代表を指揮するドメニコ・テデスコ監督はユーロ2024に向けてクルトワを招集しないことを決断。クルトワは、2012年に代表デビューして以来、2014年、2018年、2022年と3度のワールドカップ、2016年、2020年と2度のユーロの全試合に出場しており、初めて出場を逃すこととなった。 するとユーロ終了後、テデスコ監督の下ではベルギー代表としてプレーする気がないことを公言。『The Athletic』によればユーロ前にケビン・デ・ブライネが離脱したときにキャプテンがロメル・ルカクに決まったことへ不満を持っているとも考えられている。 そんな中、復帰させたいベルギーサッカー協会(KBVB)はCEO(最高経営責任者)のピーター・ウィレムス氏がマドリードを訪問。クルトワと会談を行い代表復帰への可能性を探ったが、それでもテデスコ監督の下ではプレーする気がないことを強調したようだ。 現在のクルトワは内転筋を傷めて離脱中。テデスコ監督が退任しない限りはベルギー代表のユニフォームを身に纏うことはどうやらなさそうだ。 2024.11.14 19:53 Thuベルギーの人気記事ランキング
1
頭部同士が激しく激突、動けず12分間も治療…担架で運ばれたイングランド女子代表DFにはスタンドから拍手
イングランド女子代表DFアレックス・グリーンウッド(マンチェスター・シティ)が試合中に頭部を負傷し、現場は一時騒然とした。 10月31日、UEFA女子ネーションズリーグ(UWNL)グループA1の第4節でベルギー女子代表とイングランド女子代表が対戦した。 事件は前半19分に発生。GKからのフィードをハーフウェイライン付近で競り合うと、ルーズボールに対してイングランドのグリーンウッドが頭でクリアに行くと、そこにベルギーのFWジャシナ・ブロムが突っ込む形に。激しく激突すると、2人ともピッチに倒れ込み、起き上がれなくなった。 特に激突されたグリーンウッドはピクリとも動かず。急いでメディカルチームがピッチに飛び込むと、その場で治療がスタート。約12分間の中断となり、酸素吸入器もつけられるなど深刻な状態となっていた。 そのまま担架に乗せられてピッチを後にしたグリーンウッド。その際にはスタンドから拍手が送られることに。試合後には歩いている姿も目撃されているとのことで、無事なようだ。なおブロムは包帯を巻いた状態でプレーを続けた。 チームメイトのルーシー・ブロンズはイギリス『ITV4』で「彼女が苦しんでいるのを見るのは嬉しくはない」とコメント。「頭部の負傷であることは明らかで、軽視できないもの。ピッチ状ではメディカルチームが素晴らしく、彼女の安全を確認してくれたので、回復を祈るばかりです」とコメントした。 なお、試合はホームのベルギーが早々に先制。その後イングランドが前半のうちに逆転するも、前半アディショナルタイムにベルギーが追いつくと、終盤にはPKでベルギーが逆転。3-2でベルギーが勝利を収めた。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の準優勝チームはこれで4試合を終えて2勝2敗でグループ3位につけている。 <span class="paragraph-title">【動画】頭部同士が激しく激突し動けず…約12分間の治療…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="TSuLAmYjWVQ";var video_start = 135;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.01 08:30 Wed2
レーティング: ブラジル 1-2 ベルギー《ロシアW杯》
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)準々決勝、ブラジル代表vsベルギー代表が6日にカザン・アリーナで行われ、1-2でベルギーが勝利し、準決勝進出を決めた。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽ブラジル採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180707_4_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 1 アリソン 5.5 防げるシュートは止めていた DF 22 ファグネル 5.0 アザールに対応できなかった 2 チアゴ・シウバ 5.5 ファグネルをうまくサポートできず 3 ミランダ 6.0 後半はルカクとの一対一をことごとく制す 12 マルセロ 6.0 前半は体格差のあるルカクに対応。後半は攻撃に厚みをもたらした MF 15 パウリーニョ 5.5 2度ほどゴールのチャンスがあったが決めきれず (→R・アウグスト 6.0) 反撃の狼煙を上げるゴールを決めた 17 フェルナンジーニョ 5.0 カゼミロの出場停止を受けて出場。痛恨のオウンゴールを献上し、リズムに乗り切れず 11 コウチーニョ 6.0 ミドルシュートで守備網を攻略にかかり、絶妙な浮き球パスでアシスト FW 19 ウィリアン 5.0 ドリブル突破はヴェルトンゲンに封じられた (→フィルミノ 5.0) 2トップの一角に入った。1本惜しいシュートを放つもほぼ消された 9 ガブリエウ・ジェズス 5.5 身体にキレはあったが、最後の局面で打開しきれず今大会ノーゴールに終わる (→ドグラス・コスタ 6.0) 右サイドからのドリブルでアクセントを付けた 10 ネイマール 5.5 ボックス内に侵入してPKをもらいに行っていたが、審判の目を欺けず。最後のシュートもクルトワに止められた 監督 チッチ 5.5 選手交代で流れを変えるなど、できることはした ▽ベルギー採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180707_4_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 1 クルトワ 6.5 終始、正確なゴールキーピングだった。最後にビッグセーブでネイマールを止める DF 2 アルデルヴァイレルト 6.0 ムニルと共にネイマールをケア 4 コンパニ 6.0 1度被ったが、ポジショニング良くクロスボールを撥ね返し続けた 5 ヴェルトンゲン 6.0 対面のウィリアンを消した。後半はドグラス・コスタに手を焼くも凌ぐ MF 15 ムニエ 6.0 同僚のネイマールにうまく対応していた 8 フェライニ 6.0 守備時のセットプレーで高さが存分に生きた 6 ヴィツェル 6.0 フェライニと共に身体を張った守備で応戦 22 シャドリ 6.0 先制点となるオウンゴールを誘発。前線の3人にカウンターを繋げる役割もこなす (→ヴェルメーレン -) FW 9 ルカク 6.0 右サイドに開いてカウンターの起点に。2点目を演出 (→ティーレマンス -) 7 デ・ブライネ 7.0 これまでのボランチから前線でプレー。カウンターの起点となって追加点奪取 10 アザール 7.0 デ・ブライネと共にカウンターの起点に。ドリブル突破、キープ力ともに申し分なかった 監督 マルティネス 6.5 デ・ブライネの前線起用が当たる。攻守にメリハリある戦いで32年ぶりベスト4に導いた ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! デ・ブライネ(ベルギー) ▽今大会ここまで本領を発揮しきれていなかったが、ブラジルとの大一番で本来のパフォーマンスを発揮。アザールと共にカウンターの起点となってブラジルを脅かし続けた。 ブラジル 1-2 ベルギー 【ブラジル】 R・アウグスト(後31) 【ベルギー】 OG(前13) デ・ブライネ(前31) 2018.07.07 05:04 Sat3
「壮大で記憶に残る」ナイキのPVでムバッペvsロナウジーニョが実現!豪炎寺修也も登場で海外ファン歓喜
ナイキの最新フットボールキャンペーン「Footballverse」のプロモーション映像が注目を集めている。 ナイキは16日、「全ての世代のアスリートがスポーツの歴史に名を残し、そのスポーツの世界を広げただけではなく、未来の世代のアスリートたちが自分達の爪痕を刻むことを励ましている」との主張のもと、「Footballverse」を展開。過去から現代に至るナイキの偉大なプレイヤーたちが主役となり、彼らが一つのピッチで競う世界を、想像力と遊び心を交えて描いた。 ストーリーはスイスのジュネーブにある秘密研究所を舞台とする。科学者たちは、現代のフランス代表FWキリアン・ムバッペと2006年のロナウジーニョ、どちらが優れているかという議論を発端に、「マルチバース」と呼ばれる仮想選手を召喚して実際に対戦させようと試みた。 フィルムには2人のほかに、元ブラジル代表のロナウド氏、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとその息子ジュニアくんや、アメリカ女子代表FWアレックス・モーガンなど10名を超えるナイキの契約アスリートが登場。は映画「ときめきサイエンス」のダニー・エルフマン作曲でオインゴ・ボインゴによる懐かしいサウンドトラックも採用されている。 新旧レジェンドの共演には「これまでに作成された最高のマルチバース!」、「涙がこぼれました」、「ナイキは常にコマーシャルで先を行っています」、「美しく壮大で記憶に残るコマーシャル!」といった大賛辞が寄せられた。 また、実在の登場人物のみならず、イナズマイレブンのキャラクター、豪炎寺修也も登場。「ゴウエンジが出てきてカッコいい」「GOUENJIが入っているだけで最高のサッカーCM」「みんなGouenjiを入れた」「豪炎寺修也、史上最高!」と、日本のゲームキャラクターには海外のファンからも熱い視線が注がれることとなった。 ◆出演者一覧 アレックス・モーガン(アメリカ女子代表FW) カーリー・ロイド(元アメリカ女子代表FW) クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表FW) クリスティアーノ・ロナウド・ジュニア エドガー・ダービッツ(元オランダ代表MF) ケビン・デ・ブライネ(ベルギー代表MF) キリアン・ムバッペ(フランス代表FW) リア・ウィリアムソン(イングランド女子代表DF) フィル・フォーデン(イングランド代表MF) ロナウジーニョ(元ブラジル代表FW) ロナウド(元ブラジル代表FW) サマンサ・カー(オーストラリア女子代表FW) シェーン・クライファート(元オランダ代表FW四男) ヴィルヒル・ファン・ダイク(オランダ代表DF) 豪炎寺修也(イナズマイレブン) 研究者のおじ <span class="paragraph-title">【動画】ムバッペvsロナウジーニョの実現や豪炎寺修也も登場!ナイキの「Footballverse」PV</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6p4SeR3pliM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.11.17 21:15 Thu4
三笘薫が影響? ライバルのベルギー代表MFが移籍を希望、ブライトン指揮官は態度に不満「チームのために100%プレーする選手だけが欲しい」
ブライトン&ホーヴ・アルビオンのベルギー代表FWレアンドロ・トロサール(28)が、移籍を希望しているようだ。イギリス『ガーディアン』が報じた。 2019年夏にヘンクから加入したトロサール。今シーズンはプレミアリーグで16試合に出場し7ゴール3アシストを記録。シーズン序盤から好調のチームを牽引していた。 攻撃の軸を担っていたトロサールは、カタール・ワールドカップ(W杯)にも出場。グループステージの3試合に出場した。 その活躍ぶりからビッグクラブが獲得に興味を示すなどしていたトロサールだが、直近のプレミアリーグのエバートン戦は欠場。日本代表MF三笘薫にポジションを奪われた形となった。 そのトロサールに対し、ロベルト・デ・ゼルビ監督は、13日の試合前の記者会見で「良くない」とトロサールの態度について言及。「月曜日に私は彼と話し、態度、振る舞いが好ましくないと伝えた」と明かし、14日のリバプール戦では起用しないと語った。 その後、代理人を務めるジョシー・コムヘア氏がコメント。トロサールは屈辱を感じたとし、移籍を希望すると明かした。 「FAカップのミドルズブラ戦に向けて、レアンドロはふくらはぎに問題があることを2度伝えていた。これが彼がトレーニングに参加しなかった理由だ」 「ちなみに、これはメディカルスタッフとの協議によるものだった。監督は、レアンドロは別のメニューしなければいけないと言った」 「先週の月曜日、監督はレアンドロを辱め、もう会いたくないと示唆した。4週間も選手と直接コミュニケーションを取らない監督というのは、理解し難い」 「移籍が最も有効な解決策であると何度か指摘したのも監督だ。したがって、ブライトンがこの移籍期間中に移籍の可能性に協力し、双方にとって有益な有効的な態度を示すことが重要となる」 代理人の主張は一理あるのかもしれないが、デ・ゼルビ監督が不満を持っているのはトレーニング参加の問題ではなく、プレーの質の問題。そのことを以前も口にしている。 「彼はブライトンで私とプレーしたいのであれば、懸命に働き、走らなければならず、正しい道を歩まなければならないことを良く知っているはずだ」 「我々はレアル・マドリーやバルセロナのようなビッグクラブではない。我々はブライトンであり、他の選手と同様に、働ける選手が必要だ」 「何が問題なのかわからない。ハッキリさせておきたいが、私は一歩下がり、彼の話を聞くことを伝えた。彼は、私と共に理解する非通用がある。私は一生懸命にプレーし、チームのために100%プレーする選手だけが欲しい」 チームへの献身性を求めるデ・ゼルビ監督と、テクニックに溢れ、攻撃面では違いを生み出す一方で、献身性は少し薄れるトロサール。グレアム・ポッター前監督(現チェルシー監督)の下で求められていたこととは、シーズン途中に監督が代わったことで変化したかもしれない。 一方で、そのポジションには三笘が存在し、デ・ゼルビ監督が求める献身性は十分に見せている。さらに、攻撃面でも好調ぶりを維持。チームを支えてきたトロサールが移籍するとなっても、デ・ゼルビ監督にとっては三笘を据えることで解決できると腹を決めている可能性は高そうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ゴールだけじゃない!クラブも三笘薫のパフォーマンスに注目</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="JC8OgJecWmo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.14 11:55 Sat5