ナインゴランが古巣ローマの今季を展望…「ローマにはクオリティがある」
2023.08.22 08:00 Tue
元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランが、愛する古巣ローマの今シーズンを展望している。『romapress』が伝えている。
「(アタランタから加入間近のドゥバン・)サパタが到着すれば、彼は優秀でチームを助けることができるだろうし、ベロッティも今年は非常に良い成績を収めることができるはずさ。僕は彼が最高の状態にあるのを見てきたし、彼は今日のサレルニターナ戦でも素晴らしいパフォーマンスを見せた」
「アワールのプレーも悪くなかったよ。その役割ではクオリティが必要で、彼にはそれがある。ただ、少し強さが欠けているね。彼が守備の局面で戦っているのを見たけど、彼が攻撃面で決定力を発揮するかどうかを確認する必要があるね。新しいプレーヤーは慣れる必要があるし、パレデスはネガティブな一年を終えて挽回したいと思っているはずだ」
また、自身が在籍した時代にはユベントスの1強が続いていたものの、群雄割拠の現状ではジャッロロッシにも十分にスクデット獲得のチャンスがあると考えている。
「ローマにはもっと自信が必要だ。僕らがいたころはユーベがリーグを支配していたけど、今ではすべてが変わり、ある種の再構築が行われている。ナポリはそれを活かしてスクデットを獲得した」
「当時、僕がローマにいたとき、ユベントスとの差はあまりにも大きかった。僕にとって、インテルは理論上最強のチームであり、今もそうだ。昨年はラツィオが2位で終えたけど、ローマには個人として彼らに劣るプレーヤーはいないよ。ユーベはリーグ一本に集中できる状況だけど、ミランは今年どうなるかな?」
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昨シーズン限りでSPALを退団し、現在はフリーのナインゴランは、20日にスタディオ・オリンピコで行われたセリエA開幕節のローマvsサレルニターナを現地観戦。2-2のドローに終わった一戦を見守った後、ジョゼ・モウリーニョ体制で3年目のシーズンを戦う古巣の展望について語った。「ローマにはクオリティがある。(サスペンションで欠場した)ペッレグリーニとディバラはさらにクオリティが高い」「アワールのプレーも悪くなかったよ。その役割ではクオリティが必要で、彼にはそれがある。ただ、少し強さが欠けているね。彼が守備の局面で戦っているのを見たけど、彼が攻撃面で決定力を発揮するかどうかを確認する必要があるね。新しいプレーヤーは慣れる必要があるし、パレデスはネガティブな一年を終えて挽回したいと思っているはずだ」
「レナト・サンチェスはボックス・トゥ・ボックスのトランジションを行える唯一のプレーヤーだ。彼はうまくやっていると思ったよ。彼は少しフィジカルに頼り過ぎているようにも見えたけど、今後に向けてクオリティとガッツを持っていることは明らかだ」
また、自身が在籍した時代にはユベントスの1強が続いていたものの、群雄割拠の現状ではジャッロロッシにも十分にスクデット獲得のチャンスがあると考えている。
「ローマにはもっと自信が必要だ。僕らがいたころはユーベがリーグを支配していたけど、今ではすべてが変わり、ある種の再構築が行われている。ナポリはそれを活かしてスクデットを獲得した」
「当時、僕がローマにいたとき、ユベントスとの差はあまりにも大きかった。僕にとって、インテルは理論上最強のチームであり、今もそうだ。昨年はラツィオが2位で終えたけど、ローマには個人として彼らに劣るプレーヤーはいないよ。ユーベはリーグ一本に集中できる状況だけど、ミランは今年どうなるかな?」
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インテルがリバプールのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(27)の獲得レースに参戦するようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 今夏にユベントスから1200万ユーロの移籍金でリバプールに加入したキエーザだったが、コンディションが整わずここまで公式戦3試合の出場、プレミアリーグでは18分、チャンピオンズリーグ(CL)では1分の出番に留まっている。 現在は負傷もあって戦列を離れているキエーザに対し、リバプールは早くも見限り、ローマとミランが1月の移籍市場で獲得に乗り出すと報じられていた。 そんな中、インテルのジュゼッペ・マロッタ会長がキエーザのレンタル移籍を強く求めていると『トゥットスポルト』は主張。セリエAとチャンピオンズリーグ制覇を視野に入れるネラッズーロがFWラウタロ・マルティネス、FWマルクス・テュラムに次ぐFWとしてキエーザを迎え入れたいようだ。 750万ユーロの高額な年俸に関してはリバプールが一部負担する見込みでインテルとしては悪くない取り引きになると言えそうだ。 2024.11.18 07:30 Mon3
サウジアラビア代表DFのローマ移籍について代理人「国内でかなり反対された」「他の代表選手も欧州移籍へ意欲を」
サウジアラビア代表DFサウード・アブドゥルハミド(25)のローマ移籍について、代理人がいきさつ、そして信念を語った。国内の関係者からは反対されていたのだという。 アブドゥルハミドはサウジ代表の主力右SBで、22年W杯も全3試合に先発出場。昨季はスター選手乱獲によりサウジ代表選手のプレータイムが激減したアル・ヒラルでも定位置を守り、今季からローマへ4年契約で完全移籍した。 ただ、ケガしているわけではないが、ここまでセリエA出場ゼロ。12試合全てでベンチスタートとなり、全てをベンチのまま終えている。 そんななか、代理人を担うアーメド・アルムアリン氏がサウジ『アラブ・ニュース』に登場。 ローマ移籍のいきさつを明かしたうえで、国内リーグの待遇が良く、相対的に国外移籍に消極的とされるサウジ選手へ、欧州移籍への意欲を見せてほしいと語った。 「フローラン・ギゾルフィ(※)が5月に関心を寄せてくれてね。当時彼はニースだったが、ローマのSDに任命され、話を続けてくれたんだ。イタリア首都の彼から電話がきたんだよ」 (※)昨季までニースSD、今季からローマSD 「ローマとの契約直前には、スタッド・レンヌも頻繁に連絡をくれた。最後はサウード自身がローマを選んだが、レンヌにも感謝しなければならない」 「この移籍がサウジサッカーに寄与することを願っている。他のサウジ選手にも欧州でプレーしてほしい。現状で言えば、今回のディールは国内で多くの人から反対されたという現実がある。サウジ選手の新たな扉を開くために、私自身も自腹を切る形となったのだ」 最後に、ここまでEL2試合しか出場していないサウードの出場機会増加に期待。 「ベンチスタートはあらかじめギゾルフィから説明されていて、サウードも受け入れたことと思う。メンタル的な準備は問題ないだろう。ここから、他に類を見ない“イタリア”への適応が大事になる。その間に代表戦でプレーしているのは悪いことじゃない」 2024.11.19 22:16 Tue4
好調ラツィオ牽引のペドロが年明けデルビーへ早くも臨戦態勢…「ラツィオに売却してくれたことに感謝している」
好調ラツィオを牽引する元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスが、年明けに控える古巣対戦へ早くも闘志を燃やしている。 イゴール・トゥドールからマルコ・バローニへの指揮官交代に、重心チーロ・インモービレ、ルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソンらと袂を分かつ、大刷新を敢行して今シーズンに臨んだラツィオ。 開幕時点での下馬評は低かったが、ここまでは首位のナポリと1ポイント差のセリエA5位に加え、ヨーロッパリーグでは唯一の4連勝と、クラウディオ・ロティート会長の賭けは見事に成功している。 その新生ビアンコチェレスティを牽引する37歳のベテランアタッカーは、ここまでの公式戦12試合6ゴール2アシストと衰え知らずのパフォーマンスを披露している。 その絶好調の元バルセロナFWは、イタリア『Il Messaggero』のインタビューで来年1月5日に控える古巣ローマとのデルビー・デッラ・カピターレへの熱い思いを語った。 2020年夏にチェルシーからローマへのフリートランスファーでセリエAでのキャリアをスタートしたペドロだが、翌年に当時の指揮官ジョゼ・モウリーニョから構想外を言い渡された末、宿敵のラツィオへフリートランスファーで電撃移籍。 その際にポルトガル人指揮官とジャッロロッシへの憤りを示し、初の古巣対戦ではチームをデルビー勝利に導く痛烈な恩返し弾も挙げていた。 移籍から3年が経過したこともあり、「ローマとモウリーニョについてすでに話した詳細を繰り返したくない」と当時に比べて怒りの感情は薄れつつあるものの、改めて古巣に関してコメントを求められると、痛烈な皮肉を交えて対抗意識を燃やしている。 「それらは過去のことであり、実際、彼らは当時最良の決断を下した。首都のトップチーム、つまりラツィオに自分を売却してくれたことに感謝しているよ」 「僕は競争の激しいセリエAでプレーを続けたかったし、その願いが叶ったよ」 さらに、好対照の序盤戦を過ごす両者が対峙する年明けの大一番に向けては「次のデルビーで得点を挙げたい。いつも複雑な試合だ。今はイベントの感情と情熱も味わっている。試合の意味をより深く理解していて、すでに得点していてもさらに難しくなる」と、その意気込みを語っている。 2024.11.18 08:15 Mon5