アーセナルが新加入GKラヤの家族に粋な計らい! 祖父を招待しアルテタ監督がユニ贈呈「人生最大の夢だった」
2023.08.17 19:21 Thu
アーセナルが新加入選手の家族に粋な計らいをみせた。スペイン『laSexta』が伝えている。アーセナルは15日、ブレントフォードからスペイン代表GKダビド・ラヤ(27)を買い取りオプションも付帯した1年間のレンタル移籍で獲得したと発表。レンタル料は330万ユーロ(約5億2000万円)と報じられている。
ラヤがイングランド代表GKアーロン・ラムズデールという高い壁を乗り越えて定位置を確保できるかどうか、ファンにとっては楽しみが1つ増えた格好だが、アーセナルはラヤとの契約締結時、ラヤの家族をスペインから招待していた。
ラヤの祖父であり、警備員として働くホアキンさん。ホアキンさんは15日にアーセナルのクラブハウスを訪れると、同胞のミケル・アルテタ監督から自身の名前が刻まれたアーセナルのユニフォームを贈呈され、指揮官およびスポーツ・ディレクター(SD)のエドゥ氏と一緒に記念撮影した。
もちろんこの場にはラヤも立ち会っており、終始にこやかな表情でクラブ関係者とやりとりを交わしていたホアキンさんはユニフォームを手にし、「この瞬間が人生最大の夢だった」と、愛する孫のビッグクラブ移籍成立を喜んだ。
ラヤがイングランド代表GKアーロン・ラムズデールという高い壁を乗り越えて定位置を確保できるかどうか、ファンにとっては楽しみが1つ増えた格好だが、アーセナルはラヤとの契約締結時、ラヤの家族をスペインから招待していた。
もちろんこの場にはラヤも立ち会っており、終始にこやかな表情でクラブ関係者とやりとりを交わしていたホアキンさんはユニフォームを手にし、「この瞬間が人生最大の夢だった」と、愛する孫のビッグクラブ移籍成立を喜んだ。
アーセナルはこの時の様子を「The Arsenal Family」とX(旧・ツイッター)などに投稿。アーセナル・ファミリーの一員となったラヤの活躍に期待したい。
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トッテナムとの“違い”が現れた?アーセナルの好調を象徴するような1枚が話題に!「団結の証だ」
アーセナルの好調の要因の1つは、チームの一体感なのかもしれない。 ミケル・アルテタ体制4年目を迎えたアーセナル。今季は開幕から白星を重ねると、プレミアリーグ首位に位置。15日に行われたプレミアリーグ第20節のトッテナムとのノースロンドン・ダービーでも勝利を収め、シーズンダブルを達成した。 快進撃を続けているアーセナルとイマイチ波に乗り切れないトッテナムだが、後半開始時には、その差を象徴するようなシーンがあった。 ピッチ中央で全員が集まり、円陣を組んで気合を入れたアーセナルのイレブンたち。一方のトッテナムは早々にポジションについていた。 後半開始の時点でスコアは0-2。リードしていたのはアーセナルの方だったが、さらに団結したのもアーセナルだった。 このシーンは「これが違いだ」、「今のアーセナルが強い理由」、「始まる前から決まっていた」、「団結の証だ」とファンの反響も呼んでいる。 そして、後半はトッテナムが反撃を繰り広げたものの、GKアーロン・ラムズデールの好セーブも光り何とかアーセナルがシャットアウトに成功していた。 アーセナルは今シーズン、毎試合のように円陣を組んでいる。それだけで勝てるというものではないが、好調の裏にはそうしたチームの一体感があるようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】好調アーセナルと躓くトッテナムの差を象徴するような1枚</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">. <a href="https://t.co/yrsp52h2CH">pic.twitter.com/yrsp52h2CH</a></p>— afcstuff (@afcstuff) <a href="https://twitter.com/afcstuff/status/1615351372915810306?ref_src=twsrc%5Etfw">January 17, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.18 19:15 Wed3
“冬の時代”の功労者ドゥブラフカが1番手復帰…ニューカッスルは1月のGK補強を見送りか
ニューカッスルがGKの補強を見送る方向だという。 ニューカッスルは2日、マンチェスター・ユナイテッド戦で正GKニック・ポープが肩を脱臼。戦列復帰は早くても来年4月ごろだとみられている。 この非常事態を受け、来年1月の移籍市場でGKを緊急補強するのでは?との報道が飛び交うようになり、以前から名前の挙がるイングランド代表GKアーロン・ラムズデール(25/アーセナル)、また元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア(33/無所属)が獲得候補との見方もある。 ただ、イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、ニューカッスルは2番手GKであり、サウジアラビア資本到来前の“冬の時代”を正GKとして支えたベテラン、スロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカ(34)をポープ復帰まで継続起用する見通しだという。 また、クラブ関係者の話として、1月のGK補強を急務とはしていない模様。1番手復帰のドゥブラフカは2018年1月にスパルタ・プラハからニューカッスルへ加入。クラブ通算137試合でゴールマウスを守り、プレミアリーグ残留がノルマだった時代にクラブの象徴たる存在として活躍した。 2023.12.11 15:10 Mon4
アーセナルOBジュルー氏が考える古巣の最強11人とは? 大金叩いた新加入組からは1人だけ 「ベンチの質が恐ろしい」
アーセナルOBのヨハン・ジュルー氏が古巣のベストイレブンを組んだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 現役時代にアーセナルで11年間プレーしたジュルー氏。ミケル・アルテタ監督ともアーセン・ヴェンゲル監督時代にチームメイトとして共闘した元スイス代表DFはイギリスのブックメーカー『Ladbrokes』のインタビューに応じ、現スカッドからベストイレブンを組んでいる。 「アルテタが最強の11人を集約するなら、システムは[4-3-3]で間違いない。最後尾にはアーロン・ラムズデールが構え、DFは右からベン・ホワイト、ウィリアム・サリバ、ガブリエウ・マガリャンイス、オレクサンドル・ジンチェンコだ」 「ユリアン・ティンバー? 良い選択肢だし、ダイナミックなプレーヤーだが、全DFのコンディションが万全ならこの4枚が固い」 3850万ポンド(約70億8000万円)を投じてアヤックスから獲得したティンバーをバックアッパーと位置付けたジュルー氏。では、同じ街のライバルであるチェルシーとウェストハムにそれぞれ6500万ポンド(約119億5000万円)、1億500万ポンド(約193億1000万円)を支払って獲得したMFカイ・ハヴァーツ、MFデクラン・ライスについてはどう考えているだろう。 「私ならアンカーはトーマス・パルティだ。インサイドハーフの左にライス、右はマルティン・ウーデゴールを置くことになる。3トップはあの3人さ。ガブリエウ・マルティネッリ、ガブリエウ・ジェズス、そしてブカヨ・サカ。異論なしだろ?(笑)」 結果はティンバーに続いてハヴァーツをベストイレブンに含めず、大金を叩いた新加入3人の中ではライスのみということに。一方で、層が厚くなったことが重要と強調する。 「しかし、アーセナルのベンチは恐ろしいね。ハヴァーツのような多彩なプレーヤーがいれば、レアンドロ・トロサールもプレシーズンの調子が良かったみたいだ。冨安健洋も本当に質が高い。ジョルジーニョ? アーセナルで最も経験豊かな男だ」 「彼らは今、ベンチにも質の高いプレーヤーが揃っている。トロフィーに挑むなら極めて重要なことだ」 2023.08.12 18:15 Sat5
アーセナルのレジェンドGKシーマン、古巣のGK問題について言及…同胞GKの扱いに同情
アーセナルのレジェンドである元イングランド代表GKデイビッド・シーマン氏が、古巣のGK問題について持論を展開した。 今シーズンのアーセナルでは、イングランド代表GKアーロン・ラムズデール、スペイン代表GKダビド・ラヤによる守護神争いが大きなトピックとなっている。 とりわけ、フィールドプレーヤー同様に対戦相手や状況に応じてGKを併用を構想するミケル・アルテタ監督のプランに対しては、賛否両論の意見がある。 そういった中、現役時代にアーセナルで公式戦400試合以上の出場数を誇り、守護神として長くチームを支えたシーマン氏は、イギリス『デイリー・メール』で古巣のGK問題に言及。 自身の現役時代であれば、受け入れるのは困難な考えだとしながらも、アルテタ監督の新たな試みを理解しようと努めているようだ。 「彼がやっていることは、彼が話したことと同じだ。彼は全員がプレータイムを確保できるようにしている。それがどうなるかを待つ必要がある」 「私の時代に戻って、それがそれほど好きだったかどうかは分からないよ。きっと(ピーター・)シュマイケルは間違いなく気に入らなかっただろうね!」 「しかし、20年前と今は異なるものだ。ゲームは変わり、ミケルは何か新しいことを試みている。うまくいくかどうかは、正直なところ分からない。個人的にはなぜアーロン(・ラムズデール)がベンチに残されたのかいまだに不思議だよ」 また、同じイングランド人ということもあり、昨シーズンの2位フィニッシュの立役者の一人でありながらも、現状では2番手に甘んじるラムズデールに対しては同情の思いを抱いている。 「不思議な夏だった。アーロンは昨シーズン素晴らしい成績を残した。彼はプレイヤーズ・チーム・オブ・ザ・シーズンのゴールキーパーに選ばれた。それは彼がどれほど優秀だったかということを示している」 「それが今シーズンに入って5、6試合にしか出場できないとなれば…。それは彼にとってかなりのショックだろう。しかし、彼はそれに対処しなければならない」 「同様にミケルはそれにうまく対処し、アーロンを幸せに保つようにしなければならない。もう一人本当に経験豊富なゴールキーパーを迎え入れたため、それは彼らが自ら招いた状況だ」 2023.09.28 07:00 Thuアーセナルの人気記事ランキング
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“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る
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