なでしこを封じたスウェーデン女子代表監督「チャレンジングな存在」と称える、準決勝のスペイン戦には「日本を少し思い出させる」

2023.08.11 23:29 Fri
Getty Images
なでしこジャパンに勝利したスウェーデン女子代表のペーター・ゲルハルドソン監督がコメントした。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

11日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)準々決勝でスウェーデンはなでしこと対戦した。

ベスト4入りを懸けた戦い。2年前の東京オリンピックでも準々決勝で対戦し、スウェーデンが3-1で勝利。今回も再現を目指した。
ここまで大会を盛り上げ、世界からも注目を集めているなでしこを相手にスウェーデンは立ち上がりからアグレッシブさを出して封じ込めていく。中盤でのボール奪取が多く、日本のカウンターを発動させる前に寸断。守備も堅く、カウンターを簡単に仕掛けさせず、スペースもなかなか与えない守りをしていた。

すると32分にセットプレーの流れからアマンダ・イレステットが混戦を蹴り込み先制に成功。前半はなでしこにシュートを打たせずに終えると、後半立ち上がりにセットプレーから今度はハンドを誘発。PKをフィリパ・アンイエルダールが決めて、リードを2点とした。
87分に林穂之香にネットを揺らされたが、スウェーデンはその後も巧みに試合を進めて1-2で勝利。ベスト4に駒を進めた。

ゲルハルドソン監督は、戦前も日本を警戒していたが、勝利を収めてコメント。準決勝でスペイン女子代表と対戦することを喜びながら、日本と同様に対戦できることが嬉しいを語った。

「多くの人は自分自身よりもチームのことを話すが、私は全く逆の考えだ。個人の話からしなければならない。自分らしくあることが許される場合、グループは共に成長できると信じている」

「それが、スペインに対して興奮している理由だ。彼女らは私に日本を少し思い出させるだろう。ただ、今日の日本よりもアグレッシブな守備をしている」

「厳しい試合になるだろうが、私はスペインや日本のような相手と対戦するのが大好きだ。彼女らはチームにとっても、グループとしての我々にとってもチャレンジングな存在だ」

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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CbYNqccsROi/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Yuka Nicole Momiki / 籾木結花(@nicole10_official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.03.23 20:34 Wed
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通算215試合出場のスウェーデン女子代表MFセゲルが欧州の代表キャップ数新記録を樹立、東京五輪にも期待

ユーロ2020の裏でサッカー界にまた1つ新たな記録が生まれた。15日、国際親善試合のスウェーデン女子代表vsオーストラリア女子代表が行われた。 ゲームはゴールレスドローに終わったが、この試合で先発に名を連ねたスウェーデンのMFキャロライン・セゲル(36)の代表キャップ数が「215」に到達。元同国代表MFのテレス・スジョグラン、元ドイツ代表FWのビルギット・プリンツの記録を塗り替え、ヨーロッパの選手として代表最多出場数を樹立した。 セゲルは2005年に行われたアルガルベカップのドイツ女子代表戦でスウェーデン代表デビュー。以降は、2005年、2009年、2013年、2017年と4度の女子ユーロ、2007年、2011年、2015年、2019年と4度の女子ワールドカップ(W杯)、2008年、2012年、2016年と3度のオリンピックを経験。2011年と2019年のW杯では3位に入り、2016年のリオ・デ・ジャネイロ・オリンピックでは銀メダルを獲得していた。 また、キャプテンとしてもスウェーデンの中盤を支え、現在は国内のFCローゼンゴードでプレーするセゲルは、スウェーデンサッカー協会(SvFF)を通じて、新記録樹立に際しての喜びを露わにした。 「この時を楽しみしていました。ホームでこのような素晴らしい仲間と記録を更新できて、より特別な思いです」 「記録を更新できてとてもうれしく思います。もちろんとても良い気持ちです。テレスは、「記録は破られるべき」と言っており、遅かれ早かれ誰かが記録を超えるものだとわかっていたようでした。そして、彼女は私以外の選手が記録を作ることを望んでいないと言ってくれました。偉大なサッカー選手からの大きな言葉です」 「サッカーを始めたときの最大の夢は代表チームでプレーすることでした。デビューできたときは誇りに思いましたし、215回の国際試合で代表のユニフォームを着ることができて本当に光栄です」 東京オリンピックにも出場が決まっているスウェーデン。メンバーはこれからの発表となるが、セゲルが日本でプレーし、記録をさらに伸ばす可能性は大いにある。ベテランMFの記録更新に注目だ。 なお、女子の世界記録は元アメリカ女子代表FWクリスティン・リリーが持つ「354」となっている。 2021.06.16 16:30 Wed
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「昔の俺も同じ」 兄貴分イブラが不調の若手を気遣う…かと思えば「今のミランは俺の圧力が不足」

ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが復帰戦後のインタビューでさっそく“イブラ節”を全開にした。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 イブラヒモビッチは昨季終了後に左ヒザを手術した影響で9カ月もの間、ピッチから遠ざかっていたが、26日に行われたセリエA第24節のアタランタ戦で74分から途中出場。待望のカムバックを果たした。 ミランも2-0で勝利し、公式戦4連勝&4試合連続クリーンシートを達成。一時期の不振からは抜け出した感があり、兄貴分イブラヒモビッチも復帰とあってポジティブな側面が多いように思われる。 しかし、クラブを悩ませ続けているのが、絶対的エースであるポルトガル代表FWラファエル・レオン(23)との契約延長交渉の難航。今夏の売却を余儀なくされる可能性も指摘されるが、イブラヒモビッチも試合後の『DAZN』のインタビューでこの件に言及している。 「レオンの将来? 俺は彼のために給料を下げ、タダ働きもしてやっているんだがな。家でもほしいのだろうか?(笑)」 弟分レオンを日頃から可愛がっていることが伝わってくるが、その一方、昨夏の加入後、期待されながらもなかなか結果を出せないFWチャールズ・デ・ケテラエルについて問われると、かつての自分と照らし合わせ、優しい配慮を見せている。 「俺はいつだって若い選手を育てる存在だ。デ・ケテラエル? 俺にはよくやっているように見えるね。昔の俺もそうだった…初めて自分の国を出たときは簡単じゃなかった。国と家族から離れるのはつらいことなのだ」 若手を思いやる気持ちを吐露したかと思えば“イブラ節”も全開。不振に苦しんだミランには「俺」が欠けていたと言い切った。 「自分のことをミランにおける重要な存在だと自負している。俺には大きな責任がある。このチームは俺がいないと苦戦するのは明らかだ。選手たちには俺からのプレッシャーが欠けていたのさ(笑)」 アタランタ戦の勝利で暫定ながらも3位に浮上したミラン。今後のさらなる復調が楽しみだ。 2023.02.27 17:31 Mon
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元デンマーク代表トマソンがスウェーデン代表監督に就任! 初の外国人指揮官に

スウェーデンサッカー協会(SvFF)は26日、ヨン・ダール・トマソン氏(47)のスウェーデン代表監督就任を発表した。契約期間は2026年までとなる。 現役時代にフェイエノールトやミランなどで活躍し、デンマーク代表でもポール・ニールセン氏と並ぶ歴代最多タイの52ゴールをマークした名ストライカーのトマソン氏。2011年夏に現役を退いてからはオランダのエクセルシオールで指導者の道を歩み始め、エクセルシオールとローダで監督を、デンマーク代表でアシスタントコーチを歴任。2022年夏からチャンピオンシップ(イングランド2部)のブラックバーン・ローヴァーズの監督に就任した。 だが、スウェーデン代表からのオファーを受け、今月9日にアシスタントコーチのレミー・レイニエルス氏と共に双方合意の下で契約を解消していた。 なお、スウェーデンでのプレー経験はないが、2020年から2021年まで同国屈指の名門マルメの監督を務めていた。 スウェーデン代表史上初の外国人指揮官となる47歳のデンマーク人指揮官は、「この素晴らしい任務を開始し、スウェーデンでサポーター、プレーヤー、もちろんメディアの皆さんにお会いできることをとても楽しみにしています」とコメントしている。 3月1日付けでの就任となるトマソン新監督は、同月に行われるポルトガル、アルバニアとのフレンドリーマッチでスウェーデン代表での仕事をスタートし、2026年北中米ワールドカップ出場権獲得を目指す。 ※SvFFは初の外国人監督と伝えているが、ハンガリー人のナジ・ヨージェフ氏が1924~1927年、1934年、1938年と通算3度指揮官を務めている。 2024.02.27 06:00 Tue
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「不可能を可能に変えた夢」電撃引退のイブラヒモビッチがキャリアを振り返りながら心境「素晴らしい旅だった」

電撃引退を発表した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが改めてその想いを綴った。 イブラヒモビッチは母国スウェーデンのマルメで1999年1月にプロキャリアをスタート。2001年7月にアヤックスへと完全移籍する。 そのアヤックスでは得点力を発揮し、エースとして輝くと、2004年8月にユベントスへと完全移籍。その後、インテル、バルセロナ、ミラン、パリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッド、ロサンゼルス・ギャラクシーと各国のビッグクラブを渡り歩き、2020年1月にミランへと再び加入した。 復帰したイブラヒモビッチは、当時低迷していたミランを復活させることに貢献。最初の半年ではセリエA18試合で10ゴールと結果を残すと、2年目は19試合で15ゴールを記録。3年目は23試合で8ゴールに終わったが、チームはスクデットを獲得した。 しかし、年齢も相まってケガが増えることに。今シーズンは昨シーズン終了後に受けたヒザの手術の影響で2月まで復帰できず。セリエA4試合で1ゴールに終わっていた。 セリエAで2度、リーグ・アンで3度の得点王を獲得。さらに、アヤックス、インテル、ミラン、バルセロナ、PSGではリーグ優勝を経験。ユベントス時代も2度優勝していたが、カルチョスキャンダルにより剥奪されていた。キャリアを通じては、クラブレベルで822試合に出場し496ゴールを記録した。 スウェーデン代表としても122試合に出場し62ゴールを記録。ワールドカップは2002年の日韓大会、2006年のドイツ大会に出場。2018年のロシア大会はメンバー入りしなかった。 ミランの今シーズン最終戦で突如引退を発表したイブラヒモビッチ。惜しまれながらスパイクを脱いだ中、自身のインスタグラムを更新。改めてキャリアを振り返り、公私共に親密にしていた元代理人のミーノ・ライオラ氏(享年54歳)へのメッセージを送った。 「それは、ある夢から始まった。不可能を可能に変えた夢だ」 「俺はマルメで生まれた。アムステルダムで育った。トリノで賢くなった。バルセロナでライオンになった。ミラノで育ち、パリで新たな視点を得た。マンチェスターでスタミナをつけ、ロサンゼルスで楽しんだ。そして、新しい故郷であるミラノで、ようやく安らぎを得た」 「俺はあなたによって作られた。そして、残したい遺産は、俺によって作られた、全ての新しいズラタンたちだ。ライオンの心を持つすべての人たち。その瞳に燃える炎を持つ者たち。不可能なことは何もないことを本当に理解しているすべての人たち」 「本当にありがとう」 「ミーノ、やったぞ!旅は終わった。素晴らしい旅だった。君に会いたい」 <span class="paragraph-title">【写真】数多くのゴールパーゴールを決めてきたズラタンの両足</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CtjhaUmsAKF/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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