チェルシー、米代表MFアダムスの契約解除条項発動へ… PL開幕戦前に加入の可能性も
2023.08.06 14:37 Sun
チェルシーはリーズ・ユナイテッドのアメリカ代表MFタイラー・アダムス(24)の獲得を本格的に進めるようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。
今夏はメイソン・マウント、エンゴロ・カンテ、マテオ・コバチッチら中盤の主力を複数放出したチェルシー。その穴を埋めるべく、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)をメインターゲットとしているが、クラブ間交渉が難航している。
そんな状況の中、チェルシーは別の獲得候補であるアダムスの2000万ポンド(約36億3000万円)の契約解除条項を発動する準備を進めているとのこと。13日に行われるリバプールとのプレミアリーグ開幕戦よりも前に契約を完了させる可能性もあるようだ。
一方のアダムスも、チャンピオンシップ(イングランド2部)へと降格したリーズにとどまるつもりはない模様。アストン・ビラや他のトップリーグのチームも獲得に興味を示しているようだが、アダムス本人はチェルシー行きを希望しているという。
なお、チェルシーはカイセドの獲得もまだ諦めておらず、移籍市場閉幕までの獲得を目指してブライトンに再アタックする可能性があるとのこと。カイセド獲得が失敗に終わった場合の代替案には、パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデス(29)を考えているという。
今夏はメイソン・マウント、エンゴロ・カンテ、マテオ・コバチッチら中盤の主力を複数放出したチェルシー。その穴を埋めるべく、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)をメインターゲットとしているが、クラブ間交渉が難航している。
そんな状況の中、チェルシーは別の獲得候補であるアダムスの2000万ポンド(約36億3000万円)の契約解除条項を発動する準備を進めているとのこと。13日に行われるリバプールとのプレミアリーグ開幕戦よりも前に契約を完了させる可能性もあるようだ。
なお、チェルシーはカイセドの獲得もまだ諦めておらず、移籍市場閉幕までの獲得を目指してブライトンに再アタックする可能性があるとのこと。カイセド獲得が失敗に終わった場合の代替案には、パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデス(29)を考えているという。
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三笘薫は今夏移籍するのか? ブライトン残留のカギはヨーロッパへの切符
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫(27)。多くのクラブが関心を寄せる中、ブライトンは今夏の移籍を容認する可能性もあるようだ。『The Athletic』が伝えた。 2021年8月に川崎フロンターレからブライトンに加入した三笘。ビザの関係もありそのままロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに1年間レンタル移籍すると、ジュピラー・プロ・リーグで大活躍。2022年7月にブライトンに戻り、そのままプレーを続けている。 プレミアリーグで3シーズン目を迎える三笘。これまでプレミアリーグで83試合に出場し17ゴール14アシストを記録。公式戦では103試合に出場し21ゴール17アシストを記録するなど、チームの攻撃を牽引している。 左ウイングのポジションで起用される三笘のドリブルは、プレミアリーグの他のクラブや世界中のクラブが関心を寄せるほど。2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)のスペイン代表戦での“三笘の1ミリ”で世界の注目を集め、その後の活躍でより一層注目の的となっている。 三笘には1月の移籍市場でアル・ナスルから5400万ポンド(約102億1000万円)、6100万ポンド(約115億3000万円)と2度に渡り超巨額のオファーが舞い込んでいた中、三笘はブライトンからの移籍に全く興味を示さず、クラブも売却することを考えていなかったために残留を果たしている。 ただ、夏の移籍市場となるとブライトンの姿勢は変わる。これまでもイヴ・ビスマ(→トッテナム)、モイセス・カイセド(→チェルシー)、ロベルト・サンチェス(→チェルシー)、アレクシス・マク・アリスター(→リバプール)など、チームの主軸がビッグクラブへと移籍。そして、三笘にもその可能性はあるという。 ブライトンはステップアップを目指す選手の邪魔をするスタンスではなく、適切なオファーが来れば放出も辞さない姿勢。一方で、三笘にとってのステップアップになる必要があり、最低でもヨーロッパのコンペティションに出場するクラブでなければ移籍はしないと見られる。 三笘は2023-24シーズンにヨーロッパリーグ(EL)でのプレーを経験しており、今シーズンは現在9位に位置。厳しい状況ではあるが、まだ可能性を残しているだけに、ブライトンでのプレーを続けるのであれば、チームが順位を上げることは必須と言えるだろう。 一方で、来シーズンのヨーロッパへの切符を逃した場合は、移籍の可能性が高くなる見込み。チームとしては手放したくない戦力ではあるが、その能力はすでに知られているだけに、今夏のステップアップが起こる可能性はありそうだ。 2025.04.15 23:50 Tue4
ブライトンがチェルシーMFギャラガーを狙う? リバプール移籍のマク・アリスターの後釜として期待
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チェルシー新入りのカイセドが歴代先輩への憧れを明かす 「サッカーをするモチベーションに」
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