リーダー格が続々退団のインテルだが…35歳アチェルビの言葉が頼もしい 「昨季の経験をベースに互いを助け合う」
2023.07.22 13:54 Sat
インテルのイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビが2023-24シーズンへの意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。
セリエA3位、コッパ・イタリアとスーペル・コッパのカップ戦2冠、チャンピオンズリーグ(CL)準優勝という成績を収めた昨シーズンのインテル。加入1年目のアチェルビは最終ラインの要として公式戦49試合に出場した。
今シーズンからは完全移籍に切り替わり、新たに2年契約を締結。イタリア国内で地道にキャリアを積み上げてきた経験豊富な35歳は同僚からの人望、ファンからの信頼もバッチリというなか、プレシーズンのトレーニングに励んでいる。
「プレシーズンでチームメイトと再会するのは何度経験しても素晴らしいことで、とてもハッピーな気持ちになるよ。昨シーズンのラスト2カ月、僕たちは全ての大会をエンジョイしてきた。決定的なゲームを通じて成長を重ねてきたと思うし、今シーズンもこの経験をベースに互いを助け合いたい」
持ち前の団結力を武器に苦境を乗り切り、CL準優勝という大きな成果も上げた昨シーズンの出来を誇ったアチェルビ。自分自身へのフォーカスも忘れない。
また、サッスオーロから加入したイタリア代表MFダビデ・フラッテージについては「サッスオーロでの彼をよく覚えているよ。とっても良い選手だし、勤勉で謙虚な人間性もある。インテルに大きな力を与えてくれるはずさ」と期待を寄せた。
インテルはロッカールームをまとめ上げた元スロベニア代表GKサミル・ハンダノビッチに加え、クロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ、スロバキア代表DFミラン・シュクリニアルという長年在籍したリーダー格も相次いで退団した。
それでも、これからは言葉の端々から頼もしさが伝わってくるアチェルビがチームをけん引していくことだろう。
セリエA3位、コッパ・イタリアとスーペル・コッパのカップ戦2冠、チャンピオンズリーグ(CL)準優勝という成績を収めた昨シーズンのインテル。加入1年目のアチェルビは最終ラインの要として公式戦49試合に出場した。
今シーズンからは完全移籍に切り替わり、新たに2年契約を締結。イタリア国内で地道にキャリアを積み上げてきた経験豊富な35歳は同僚からの人望、ファンからの信頼もバッチリというなか、プレシーズンのトレーニングに励んでいる。
持ち前の団結力を武器に苦境を乗り切り、CL準優勝という大きな成果も上げた昨シーズンの出来を誇ったアチェルビ。自分自身へのフォーカスも忘れない。
「もちろん僕自身が改善し、チームに全てを捧げることも目標となる。今は新たな意欲とモチベーションを持ってリスタートしなきゃいけない時期だし、選手たちは苦しいときでも前を向いて、チームに何かを与えなくてはならない。僕たちはどんなときでも一緒に成長する」
また、サッスオーロから加入したイタリア代表MFダビデ・フラッテージについては「サッスオーロでの彼をよく覚えているよ。とっても良い選手だし、勤勉で謙虚な人間性もある。インテルに大きな力を与えてくれるはずさ」と期待を寄せた。
インテルはロッカールームをまとめ上げた元スロベニア代表GKサミル・ハンダノビッチに加え、クロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ、スロバキア代表DFミラン・シュクリニアルという長年在籍したリーダー格も相次いで退団した。
それでも、これからは言葉の端々から頼もしさが伝わってくるアチェルビがチームをけん引していくことだろう。
フランチェスコ・アチェルビの関連記事
インテルの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
フランチェスコ・アチェルビの人気記事ランキング
1
強敵バルセロナとの壮絶打ち合いを制して決勝進出、S・インザーギ監督は「彼らの監督であることを誇りに思う」とインテルの戦士たちに敬意
インテルのシモーネ・インザーギ監督が6日にホームで行われ、延長戦の末に4-3で打ち勝ったチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのバルセロナ戦を振り返った。 敵地での1stレグを3-3の打ち合いで終えて迎えた2ndレグ。負傷明けの主砲FWラウタロ・マルティネスが1ゴールとPK獲得の活躍を見せて前半で2点のリードを得たインテル。 しかし1stレグ同様にバルセロナの反撃を受けて60分までに追いつかれてしまう。そして延長戦を睨んでいた中で迎えた後半終盤の87分に逆転弾を決められ万事休すかと思われたが、追加タイム3分にパワープレーで上がっていたDFフランチェスコ・アチェルビが起死回生の同点弾を奪取。 そして延長戦にMFダビデ・フラッテージが勝ち越し弾を決めると、守護神ヤン・ゾマーのビッグセーブもあって4-3で勝利。2戦合計スコア7-6の後世に残る名勝負を制して2季ぶりの決勝進出とした。 バルセロナとの壮絶な打ち合いを制したS・インザーギ監督は相手への敬意を示しつつ、自チームの選手たちの極限を超えたパフォーマンスに感銘を受けていた。 「まずバルセロナを褒め称えなければならない。彼らは本当に強い相手だった。インテルとしてはスーパーなパフォーマンスを求められたが、2試合を通して素晴らしいパフォーマンスを見せた選手たちを称賛する。決勝に進出するにはそれが唯一の方法だった。彼らの監督であることを誇りに思う。選手たちは全力を尽くし、代わって入った選手たちも正しい姿勢を見せてくれた。選手たちには容易ではないにしてもバルセロナを封じ込めると信じるように伝えた。ラウタロ、ダンフリース、フラッテージは100%のコンディションではなかったが、あらゆる障害を乗り越えるために全力を尽くさなければならなかった」 2季ぶり決勝進出としたインテルはファイナルでパリ・サンジェルマンvsアーセナルの勝者と対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】死闘、激闘のインテルvsバルセロナCL準決勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SUJ6nMUn7bA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.07 08:30 Wed2
後世に残る名勝負を制したのはインテル、起死回生のアチェルビ同点弾から延長フラッテージ弾でバルセロナ撃破【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、インテルvsバルセロナが6日に行われ、延長戦の末に4-3でインテルが勝利した。この結果、2戦合計スコアを7-6としたインテルが決勝に進出している。 先週敵地で行われた1stレグを常に先行する展開の中、3-3で引き分けたインテルは、3日前のウノゼロ勝利としたエラス・ヴェローナ戦のスタメンからビセック以外の10選手を変更。1stレグで負傷交代したラウタロ・マルティネスが先発となった。 一方、週末にエル・クラシコを控えるバルセロナは、3日前の2-1で逆転勝利したバジャドリー戦のスタメンからペドリ以外の10選手を変更。負傷から戻ってきたレヴァンドフスキはベンチスタートとなった。 立ち上がりから圧力をかけたバルセロナはヤマル、エリック・ガルシアの右サイドを起点に打開を図る中、守勢のインテルはハイラインの裏を突くカウンターで応戦する展開に。 そんな中21分、インテルが試合を動かす。ダニ・オルモからボールを奪ってショートカウンターに転じると、ディマルコがスルーパス。ダンフリースがディフェンスライン裏へ抜け出し、ラストパスを並走していたラウタロが押し込んだ。 1stレグ同様に追う展開となったバルセロナが押し込む状況を続けると34分、エリック・ガルシアの右クロスにフェラン・トーレスがボレーで合わせる好機を演出。 対する守勢のインテルはスローインからムヒタリアン、チャルハノールが2度際どいシュートで牽制すると42分、PKを獲得。ムヒタリアンのスルーパスを受けたラウタロがボックス左に抜け出し、クバルシに倒された。直後はノーファウル判定だったもののVARが入り、PKとなった。これをチャルハノールが決めてインテルが2点をリードして前半を終えた。 迎えた後半も前がかるバルセロナが54分、1点差とする。マルティンが立て続けに左サイドからクロスを入れると、ファーサイドのエリック・ガルシアがボレーで叩き込んだ。 さらに57分、バルセロナが一気に追いつきかける。CKを跳ね返した流れのロングカウンターから3対2の状況を作り、マルティンの左クロスからエリック・ガルシアがシュートに持ち込んだが、ややコースが甘くなってしまったフィニッシュはGKゾマーのファインセーブに阻まれた。 それでも60分に追いつく。マルティンのアーリークロスをゴールエリア右に飛び込んだダニ・オルモがダイビングヘッドで押し込んだ。 1stレグ同様、2点差を追いついたバルセロナが押せ押せの展開とすると、68分にPKを獲得しかける。チャルハノールのバックパスがずれたところを狙ったヤマルがボックス内へ。ムヒタリアンに倒されて直後はPK判定となるもVARの末、ボックス外でのファウルとなりFKとなった。 ハーフコートゲームとするバルセロナは77分、ヤマルがコントロールミドルで逆転に迫るも、GKゾマーのファインセーブに阻まれた。両軍が延長戦を視野に入れつつあった中、終盤の87分にバルセロナが逆転の一撃。 ペドリのパスを受けたボックス左のハフィーニャがGK強襲のシュート。ルーズボールを自ら右足ボレーで狙うと、ゴール右に決まった。 2戦を通して初めてリードしたバルセロナは追加タイム3分、ヤマルがポスト直撃のシュートを浴びせて3-2で勝利するかと思われたが直後、インテルが起死回生の同点弾。パワープレーで上がっていたアチェルビがダンフリースの右クロスにダイレクトで合わせた。 1stレグ同様、圧巻の打ち合いで延長戦に突入した中、同前半9分にインテルが勝ち越し。ボックス右でテュラムがボールをキープ。タレミの落としを受けたフラッテージがシュートフェイントを入れた後、冷静な左足でのフィニッシュでネットを揺らした。 延長後半、ガビとビクトルを投入したバルセロナは開始2分にヤマルのクロスから後半終盤投入レヴァンドフスキのヘディングシュートでゴールに迫ったが、インテルも直後にフラッテージが5点目に迫るコントロールシュートで応戦。 延長後半9分にはヤマルがボックス右から絶妙なコントロールシュートを狙うも、GKゾマーのビッグセーブに阻まれ、3-4で無念の敗戦。3冠の夢が潰えた。 一方、バルセロナとの後世に残る名勝負を制したインテルは、準優勝した2シーズン前以来となる決勝進出を果たしている。 インテル 4-3 バルセロナ 【インテル】 ラウタロ・マルティネス(前21) ハカン・チャルハノール(前46)【PK】 フランチェスコ・アチェルビ(後48) ダビデ・フラッテージ(延前9) 【バルセロナ】 エリック・ガルシア(後9) ダニ・オルモ(後15) ハフィーニャ(後42) <span class="paragraph-title">【動画】死闘、激闘のインテルvsバルセロナCL準決勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SUJ6nMUn7bA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.07 06:39 Wed3
バルサDFが相手に唾吐き行為? 一触即発状態も否定「彼に向けられたものではない」
バルセロナのスペイン代表DFイニゴ・マルティネスが、唾吐き行為を否定した。 6日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでバルセロナはアウェイでインテルと対戦した。 1stレグは撃ち合いの末に3-3のドロー。2ndレグはインテルが前半で2点のリードを奪った中、バルセロナが終盤にひっくり返し逆転。このまま勝利かと思われた中、インテルが土壇場で追いつくと、延長戦でインテルが勝ち越し、4-3でインテルが勝利を収め決勝に進出した。 問題のシーンはインテルが2-0とリードした後の場面。ハカン・チャルハノールがPKを成功させると、イニゴ・マルティネスがフランチェスコ・アチェルビに対して唾を吐くような姿が映像で残っていた。 アチェルビはゴールを祝う際、イニゴ・マルティネスの横で何かを叫んでいき、その際に唾を吐いたと見られる。 イニゴ・マルティネスはスペイン『エル・チリンギート』でこの件について言及。「アチェルビが僕の耳元でゴールを祝ったので、僕は怒りを覚えた。ただ、唾は彼に向けられたものではない」とコメント。「そうでなければ、退場ささせられていたはずだ」と、見解を示した。 この行為にアチェルビは怒りを見せ、イニゴ・マルティネスを指差して一触即発の状態に。ただ、この状況を主審のシモン・マルチニアク氏は見逃しており、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)も気が付かなかったようだ。 なお、欧州サッカー連盟(UEFA)とバルセロナはこの件についてはノーコメント。ただ、懲戒委員会がマッチコミッショナーらの報告書を精査し、何らかの処分が下される可能性はあるようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】詰め寄る両者は一触即発状態</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Why Francesco Acerbi was furious with Inigo Martinez after Inter Milan penalty in win over Barcelona <a href="https://t.co/xdcbfw9gnM">https://t.co/xdcbfw9gnM</a></p>— Metro Sport (@Metro_Sport) <a href="https://twitter.com/Metro_Sport/status/1920032449091797265?ref_src=twsrc%5Etfw">May 7, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.07 21:45 Wed4
ユーロに続いて優勝目指すイタリア代表、ユーロ優勝メンバーから22名を招集《UEFAネーションズリーグ》
イタリアサッカー連盟(FIGC)は9月30日、UEFAネーションズリーグ・ファイナルに臨むイタリア代表メンバー23名を発表した。 今夏開催のユーロ2020では53年ぶりに優勝を果たしたイタリア代表。ユーロに続き、ネーションズリーグ制覇を目指して戦う。 ロベルト・マンチーニ監督は、今回のメンバーにDFジョルジョ・キエッリーニやDFレオナルド・ボヌッチ(ともにユベントス)、チェルシーでのチャンピオンズリーグ(CL)とユーロの2冠を達成し欧州サッカー連盟(UEFA)の最優秀選手賞も受賞したMFジョルジーニョ(チェルシー)、GKジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン)などを招集した。 ユーロ優勝メンバー26名のうち、22名を招集した。そこにMFロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ)を加えた23名となる。 今回のファイナルはトリノ、ミラノとイタリアで開催。ホームで戦えるイタリア代表は、6日にスペイン代表と準決勝を、10日にベルギー代表orフランス代表と決勝か3位決定戦で戦う。 今回発表されたイタリア代表メンバー23名は以下の通り。 ◆イタリア代表メンバー23名 GK サルバトーレ・シリグ(ジェノア) ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) アレックス・メレト(ナポリ) DF ラファエウ・トロイ(アタランタ) フランチェスコ・アチェルビ(ラツィオ) レオナルド・ボヌッチ(ユベントス) ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス) ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) アレッサンドロ・バストーニ(インテル) エメルソン・パルミエリ(リヨン/フランス) MF マッテオ・ペッシーナ(アタランタ) マヌエル・ロカテッリ(ユベントス) ニコロ・バレッラ(インテル) ブライアン・クリスタンテ(ローマ) ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) マルコ・ヴェッラッティ(パリ・サンジェルマン/フランス) ジョルジーニョ(チェルシー/イングランド) FW フェデリコ・ベルナルデスキ(ユベントス) フェデリコ・キエーザ(ユベントス) チーロ・インモービレ(ラツィオ) ロレンツォ・インシーニェ(ナポリ) ドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ) ジャコモ・ラスパドーリ(サッスオーロ) 2021.10.01 09:55 Fri5
思わぬ要求にハーランドも笑み、シティvsインテル戦後にアチェルビと一悶着
マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドとインテルのイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビが試合後も争ったようだ。 18日、チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第1節でシティとインテルが対戦。シティ・オブ・マンチェスター・スタジアムで行われた一戦は、互いにゴールを割れず0-0のドロー決着となった。 プレミアリーグ開幕4試合で9ゴールのハーランドもこの試合は不発。3バックの一角として対抗したアチェルビは、試合後もストライカーに迫った。 互いの健闘を称え合い、ユニフォーム交換の流れになると、アチェルビが立てたのは2本指。どうやらユニフォームを2枚要求したようで、ハーランドは笑いながらその場を後にした。 この試合でシティが着用したのは、ファンとして有名なロックバンド「オアシス」のノエル・ギャラガー氏とコラボした第4キット。世界屈指のストライカーが着用するレアユニフォームに、アチェルビの欲が出てしまったのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】ユニフォームを2枚要求? ハーランドも思わず笑う</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Francesco Acerbi wanted not one, but two shirts off Erling Haaland after the game <br><br> <a href="https://twitter.com/tntsports?ref_src=twsrc%5Etfw">@tntsports</a> & <a href="https://twitter.com/discoveryplusUK?ref_src=twsrc%5Etfw">@discoveryplusUK</a> <a href="https://t.co/Y0suFRk8Sb">pic.twitter.com/Y0suFRk8Sb</a></p>— Football on TNT Sports (@footballontnt) <a href="https://twitter.com/footballontnt/status/1836521526427894251?ref_src=twsrc%5Etfw">September 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.19 14:42 Thuインテルの人気記事ランキング
1
元ブラジル代表DFルシオ氏が家庭内の事故で緊急入院…現在はICUで経過観察
元ブラジル代表DFルシオ氏(47)がブラジリア市内の病院に入院しており、集中治療室(ICU)で治療を受けているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ルシオ氏は15日に自宅で起きた事故により、体の様々な部分に火傷を負ったとのこと。 なお、入院先の病院は「ルシオ氏の容体は安定していて意識もはっきりしている。しばらくはICUで経過を観察する」との声明を発表している。 ブラジル代表として通算105キャップを誇るルシオ氏は、1998年にインテルナシオナウでプロデビュー後、2000年1月にレバークーゼン移籍。2004年夏に加入したバイエルンで4度のブンデスリーガ制覇を経験すると、2009年夏からインテルに移り、2009-10シーズンの3冠(セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ)達成に寄与した。 その後、2012年夏のユベントス移籍を経て、2013年1月のサンパウロ入りを機に母国復帰。インドで過ごす時期もあったが、ブラジル国内を中心にプレーを続け、2019年10月にブラジリエンセFCを退団以降はフリーの状態が続き、2020年1月に現役引退を発表していた。 2025.05.17 20:50 Sat2
CL決勝の審判団が決定!昨季EL決勝を裁いたルーマニア人のイシュトバン・コヴァツ主審
欧州サッカー連盟(UEFA)は12日、チャンピオンズリーグ(CL)の決勝戦を裁く審判団を発表した。 9月17日に開幕し白熱の戦いが繰り広げられた今大会も残すところフースバル・アレーナ・ミュンヘンで行われる決勝戦のみに。日本時間31日28時に行われる決勝戦に駒を進めたのが、初優勝を目指すパリ・サンジェルマン(PSG)と、15年ぶり4度目の優勝を目指すインテルの2チームとなった。 両国の運命を左右する重要な役目を担う決勝戦の審判団にはイシュトバン・コヴァツ主審、ミハイ・マリツァ、フェレンツ・トゥニョギ両副審のルーマニア人セットが任命された。また、フォースオフィシャルはポルトガル人のジョアン・ピニェイロ氏が、VARにはオランダ人のデニス・ヒグラー氏とルーマニア人のカタリン・ポパ氏が務めることになった。 コヴァツ主審は昨シーズンのヨーロッパリーグ(EL)決勝のアタランタvsレバークーゼンや、2021-22シーズンのカンファレンスリーグ(ECL)決勝のローマvsフェイエノールトの試合も担当した名主審。 なお、今大会ではここまで7試合を裁いており、その中でインテルは1試合、PSGは2試合を担当しており、両チームにとって判定基準を理解している点はプラスに働くはずだ。 2025.05.13 10:00 Tue3
WOWOWがイオンシネマでCL決勝をライブビューイング! 板橋会場では各チーム応援スクリーンで林陵平、坪井慶介が生解説!
WOWOWは12日、独占放送するUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の決勝でもライブビューイングを開催することを発表した。 白熱のUCLは決勝まで進んでおり、インテルとパリ・サンジェルマン(PSG)が勝ち残り。インテルは3年ぶり、PSGは5年ぶりの決勝となる 15年ぶりの優勝を目指すインテルと、初優勝を目指すPSGの戦い。WOWOWがイオンシネマを運営するイオンエンターテイメントとのタッグで開催するライブビューイングは全国のイオンシネマで楽しめることとなる。 また、イオンシネマ板橋会場では、林陵平氏と坪井慶介氏が生解説を実施。「パリ・サンジェルマン応援スクリーン」では林陵平氏と西岡明彦、「インテル応援スクリーン」」では坪井慶介氏と横内洋樹氏による生解説・生実況で、それぞれのチームを盛り上げることとなる。 生解説を行う両者はWOWOWを通じてコメントしている。 <h3>◆林陵平氏/パリ・サンジェルマン担当</h3> 「PSGはボール保持の局面でのバリエーション豊富な攻撃、それに対してインテルの武器は切れ味鋭いカウンター。ドンナルンマとゾマーの両チームのGK対決からも目が離せません。一発勝負の決勝、硬い試合になるかもしれませんが、先制点のタイミング次第で撃ち合いになる可能性もあると思います」 「2012年12月、プライベートでズラタン・イブラヒモヴィッチを追いかけて、気温マイナス5度の中4時間も待ったPSGの練習場のことを今のように覚えています。なぜならズラタンに会えなかったからです(笑)あれから13年経ちますが、今回はPSG応援スクリーンでの解説ということで、間違いなく面白い試合&面白い解説をするので、ぜひ映画館で一緒に楽しみましょう!」 <h3>◆坪井慶介氏/インテル担当</h3> 「バルセロナとの準決勝、インテルにしては失点が多かったですが、守備をベースに得点を重ねられたのは自信になっていると思います。PSGの攻撃陣もタレントが揃っていますが、インテルは5-4-1の守備ブロックを作って引いた状態から、前向きな守備を繰り出せるかどうか、がカギになってくると思います」 「チームの中心、ラウタロ・マルティネスはいるかいないかでチームが大きく変わる選手ですが、個人的な“推し”はバストーニです!守備はもちろん、左足のキックと前線への持ち運び、そして相手に対して守備でガツンといった後に、スッと手を差し伸べるなど、心優しい一面もあります。インテルファンの皆さんと、普段の放送とは違った形で盛り上げていきたいと思いますので、映画館でぜひ一緒に決勝を楽しみましょう!」 <h3>★「 UEFAチャンピオンズリーグ 2024-25 決勝ライブビューイング」</h3> ◆日時 6月1日(日) 「パリ・サンジェルマンvsインテル」 午前0時00分以降、各劇場順次入場開始(イベント開始時間までお楽しみいただける映像を上映いたします) 午前3:30頃 上映開始 午前4:00 キックオフ予定 午前6:00頃 試合終了予定 午前7:00頃 イベント終了予定 ※試合は延長・PK戦の可能性あり イベント終了時刻は目安となります ◆開催場所:全国のイオンシネマ 以下37劇場 【青森県】 イオンシネマ弘前 【秋田県】 イオンシネマ大曲 【宮城県】 イオンシネマ名取、イオンシネマ石巻 【山形県】 イオンシネマ米沢 【福島県】 イオンシネマ福島 【群馬県】 イオンシネマ高崎 【茨城県】 イオンシネマ守谷、イオンシネマ下妻 【東京都】 ★◎イオンシネマ板橋、イオンシネマ シアタス調布、イオンシネマ多摩センター 【神奈川県】 イオンシネマ新百合ヶ丘、イオンシネマみなとみらい、イオンシネマ港北ニュータウン、イオンシネマ座間 【千葉県】 イオンシネマ市川妙典、◎イオンシネマ幕張新都心、イオンシネマ銚子 【埼玉県】 イオンシネマ浦和美園、イオンシネマ春日部 【新潟県】 イオンシネマ新潟西、イオンシネマ新潟亀田インター 【富山県】 イオンシネマとなみ 【石川県】 イオンシネマ金沢フォーラス、イオンシネマ金沢、イオン白山 【愛知県】 ◎イオンシネマ豊田KiTARA、イオンシネマ常滑 【大阪府】 ◎イオンシネマ シアタス心斎橋 【兵庫県】 イオンシネマ加古川 【広島県】 イオンシネマ広島 【山口県】 イオンシネマ防府 【香川県】 イオンシネマ綾川 【福岡県】 イオンシネマ福岡 【熊本県】 イオンシネマ熊本 ◆会場生コメンタリー 「パリ・サンジェルマン応援スクリーン」 解説:坪井慶介 実況:横内洋樹 「インテル応援スクリーン」 解説:林陵平 実況:西岡明彦 【チケット料金】 会場生コメンタリースクリーン:5,000円(税込) その他イオンシネマ:4,000円(税込) 【チケット販売】 イオンシネマのオンラインチケット販売サービス「e席リザーブ」にて5月11日(日)より好評発売中! 2025.05.12 14:15 Mon4
インテルがルイス・エンヒキと5年契約で個人間合意か、残すはマルセイユとの交渉に
インテルがマルセイユのブラジル人FWルイス・エンヒキ(23)の獲得に迫っているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。 母国ブラジルのトレッス・パッソスでキャリアをスタートしたルイス・エンヒキ。レンタル先のボタフォゴFRで台頭し、バイエルンやユベントスの関心も集めたなか、2020年にマルセイユへ完全移籍した。 その新天地では左右のウイング、右ウイングバックを主戦場に準主力を担った一方、ボタフォゴへのレンタル移籍も経験。ローンバックした2023-24シーズン後半戦で定位置を掴むと、ロベルト・デ・ゼルビ新監督を迎えた今季は開幕から完全な主力を担い、ここまで公式戦30試合9ゴール7アシストを記録している。 そんなルイス・エンヒキには、今夏にウイングバックの強化に動いているインテルが注目。『フット・メルカート』によると、すでに選手個人とは2030年までの5年契約で合意に至ったとのこと。 また、クラブ間では2400万ユーロ+ボーナス400万ユーロの総額2800万ユーロ(約45億4000万円)のオファーを提示。しかし、3000万~3500万ユーロ(約48億6400万~56億7500万円)を要求するマルセイユ側との交渉はまだ続いているという。 なお、ルイス・エンヒキにはインテルのほかにも、バイエルンが関心を示していたが、選手がインテルへの移籍を希望したため破談に終わったと報じられていた。 2025.04.22 09:15 Tue5