女子CLラウンド1の組合せ決定!宝田沙織と籾木結花のリンシェーピングはアーセナルと対戦
2023.07.01 23:20 Sat
欧州サッカー連盟(UEFA)は6月30日、スイスのニヨンにて2023-24シーズン女子チャンピオンズリーグ(UWCL)ラウンド1の組み合わせ抽選会を行った。
ラウンド1は、3から4チームによるミニトーナメントで争われ、勝ち抜いたチームがラウンド2へ進む。
チャンピオンパスルートとリーグパスルートが存在し、チャンピオンパスルートにはリーグ協会係数8位以下の国のリーグ優勝者41チームが参加。11個の山が組まれた。
リーグパスのルートには協会係数7位から16位リーグの準優勝チームと、同1位から6位リーグの3位チームである16チームがエントリー。4チームずつ4つの山に分かれ、それぞれの勝者がラウンド2へ進む。
なでしこジャパンのDF宝田沙織とFW籾木結花が所属するリンシェーピング(スウェーデン3位)はリーグパスのルートで、抽選の結果、アーセナル(イングランド3位)との対戦が決定。試合は9月6日に行われる。
ラウンド1を勝ち抜いた各チームがラウンド2へ進み、シードチームを加えて再抽選。各2チーム同士のホーム&アウェイ戦でグループステージ進出チームを決める。協会係数5位のイタリアチャンピオン、南萌華と熊谷紗希を擁するローマはこの段階から登場する。
◆2023-24女子チャンピオンズリーグ ラウンド1組み合わせ
▽チャンピオンパスルート
グループ1
フェレンツヴァーロシュ(ハンガリー) vs F.C.キルヤット・ガット(イスラエル)
オリンピア・クルージュ(ルーマニア) vs スパルタク・ミヤバ(スロバキア)
グループ2
ヴォルスクラ(ウクライナ) vs フローラ・タリン(エストニア)
SFK2000サラエボ(ボスニア・ヘルツェゴビナ) vs オシエク(クロアチア)
グループ3
ムラ(スロベニア) vs サメグレロ(ジョージア)
アポロン(キプロス) vs リュボテン(マケドニア)
グループ4
HBコーゲ(デンマーク) vs KuPSクオピオ(フィンランド)
スパルタク・スボティツァ(セルビア) vs クラクスヴィーク(フェロー諸島)
グループ5
アンデルレヒト(ベルギー) vs GKSカトヴィツェ(ポーランド)
SKブラン(ノルウェー) vs ロコモティブ・スタラ・ザゴラ(ブルガリア)
グループ6
BIIKシムケント(カザフスタン) vs SFKリガ(ラトビア)
ベンフィカ(ポルトガル) vs クリフトンビル(北アイルランド)
グループ7
バルール(アイスランド) vs ABBフォムゲット(トルコ)
ヴラズニア・シュコダル(アルバニア) vs KFFハイバリア(コソボ)
グループ8
ギントラ・ウニヴェルシテタス(リトアニア) vs カーディフ・シティ(ウェールズ)
グラスゴー・シティ(スコットランド) vs シェルボーン(アイルランド)
グループ9
PAOK(ギリシャ) vs ラシン(ルクセンブルク)
シード:ザンクト・ペルテン(オーストリア)
グループ10
ディナモBSUPC(ベラルーシ) vs アガリスタ・アネニイ・ノイ(モルドバ)
シード:アヤックス(オランダ)
グループ11
FKブレズニツァ(モンテネグロ) vs ビルキルカラ(マルタ)
シード:FCチューリッヒ(スイス)
▽リーグパスルート
グループ1
トゥベンテ(オランダ) vs シュトゥルム・グラーツ(オーストリア)
レバンテ(スペイン) vs ストヤルナン(アイスランド)
グループ2
ユベントス(イタリア) vs オクジェトペス(カザフスタン)
フランクフルト(ドイツ) vs スロヴァコ(チェコ)
グループ3
パリFC(フランス) vs FCクリフバス(ウクライナ)
アーセナル(イングランド) vs リンシェーピング(スウェーデン)
グループ4
ブレンビー(デンマーク) vs セルティック(スコットランド)
FCミンスク(ベラルーシ) vs ヴォレレンガ(ノルウェー)
ラウンド1は、3から4チームによるミニトーナメントで争われ、勝ち抜いたチームがラウンド2へ進む。
チャンピオンパスルートとリーグパスルートが存在し、チャンピオンパスルートにはリーグ協会係数8位以下の国のリーグ優勝者41チームが参加。11個の山が組まれた。
なでしこジャパンのDF宝田沙織とFW籾木結花が所属するリンシェーピング(スウェーデン3位)はリーグパスのルートで、抽選の結果、アーセナル(イングランド3位)との対戦が決定。試合は9月6日に行われる。
9月9日にミニトーナメントの決勝/3位決定戦が行われ、パリFC(フランス3位)vsFCクリフバス(ウクライナ2位)のいずれかと対戦する。
ラウンド1を勝ち抜いた各チームがラウンド2へ進み、シードチームを加えて再抽選。各2チーム同士のホーム&アウェイ戦でグループステージ進出チームを決める。協会係数5位のイタリアチャンピオン、南萌華と熊谷紗希を擁するローマはこの段階から登場する。
◆2023-24女子チャンピオンズリーグ ラウンド1組み合わせ
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オリンピア・クルージュ(ルーマニア) vs スパルタク・ミヤバ(スロバキア)
グループ2
ヴォルスクラ(ウクライナ) vs フローラ・タリン(エストニア)
SFK2000サラエボ(ボスニア・ヘルツェゴビナ) vs オシエク(クロアチア)
グループ3
ムラ(スロベニア) vs サメグレロ(ジョージア)
アポロン(キプロス) vs リュボテン(マケドニア)
グループ4
HBコーゲ(デンマーク) vs KuPSクオピオ(フィンランド)
スパルタク・スボティツァ(セルビア) vs クラクスヴィーク(フェロー諸島)
グループ5
アンデルレヒト(ベルギー) vs GKSカトヴィツェ(ポーランド)
SKブラン(ノルウェー) vs ロコモティブ・スタラ・ザゴラ(ブルガリア)
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ベンフィカ(ポルトガル) vs クリフトンビル(北アイルランド)
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グラスゴー・シティ(スコットランド) vs シェルボーン(アイルランド)
グループ9
PAOK(ギリシャ) vs ラシン(ルクセンブルク)
シード:ザンクト・ペルテン(オーストリア)
グループ10
ディナモBSUPC(ベラルーシ) vs アガリスタ・アネニイ・ノイ(モルドバ)
シード:アヤックス(オランダ)
グループ11
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シード:FCチューリッヒ(スイス)
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チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)vsアーセナルが7日に行われ、2-1でPSGが勝利した。この結果、2戦合計スコアを3-1としたPSGが決勝に進出している。 先週敵地で行われた1stレグを1-0と先勝したPSGは、リーグ戦連敗となった4日前のストラスブール戦では優勝を決めていたため主力を温存。1stレグで負傷交代したデンベレがベンチスタートとなり、最前線にはバルコラが入った。 一方、逆転での決勝進出を目指すアーセナルは、来季のCL出場権獲得が確定していないことから4日前のボーンマス戦で主力を投入。しかし逆転負けし、公式戦連敗となった。そのアーセナルは1stレグを出場停止で欠場したトーマスが復帰。最前線にはメリーノが入った。 開始3分、ライスが決定的なヘディングシュートを浴びせたアーセナルは1分後にもロングスローからマルティネッリのボレーでゴールに迫り、良い入りとする。 さらに8分、またもロングスローの流れからウーデゴールが強烈なボレーを放って枠を捉えたが、1stレグでも好守を連発したGKドンナルンマのビッグセーブに阻まれる。 守勢の入りとなったPSGだったが、徐々にボールを持てるようになると17分に決定機。クワラツヘリアがボックス左から放ったコントロールシュートが右ポストに直撃した。 さらに23分、カウンターからドゥエがオンターゲットのシュートを浴びせたPSGが27分に先制する。FKのこぼれ球を拾ったファビアン・ルイスがペナルティアーク中央から強烈なボレーを突き刺した。 2戦合計スコアで2点のリードを得たPSGは30分にもビッグチャンス。ロングカウンターの流れからバルコラが決定的なシュートを浴びせたが、GKラヤのファインセーブに阻まれた。 ハーフタイムにかけては前がかるアーセナルに対し、PSGが効率的にカウンターを打って牽制。主導権を握って前半を終えた。 迎えた後半もPSGがアーセナルをいなしつつ立ち上がった中、64分にアーセナルがゴールに迫る。ボックス右からサカの放ったコントロールミドルが枠を捉えたが、ここもGKドンナルンマのファインセーブに阻まれた。 直後、PSGはロングカウンターからハキミの放ったシュートがボックス内のルイス=スケリーの手に当たると、VARの末にPK判定に。だが、キッカーのヴィティーニャが狙いすましたゴール右へのグラウンダーシュートはGKラヤのセーブに阻まれてしまう。 それでもデンベレを投入して勝負を決めにかかったPSGが72分に大きな追加点。デンベレのリターンパスをボックス内で受けたハキミがシュートを決めきった。 諦めないアーセナルは4分後、トロサールの左クロスからサカがすかさず1点を返すと、80分にも決定機。しかしカラフィオーリの左クロスに右足で合わせたサカのシュートは枠を捉えきれず。 2-1で試合を締めたPSGがアーセナルに連勝とし、5季ぶり2度目の決勝進出とした。ファイナルでは初優勝を懸けてインテルと対戦する。 PSG 2-1 アーセナル 【PSG】 ファビアン・ルイス(前27) アクラフ・ハキミ(後27) 【アーセナル】 ブカヨ・サカ(後31) 2025.05.08 05:55 Thu4
「この痛みを糧に…」準決勝敗退のアーセナル、「十分ではなかった」と繰り返すウーデゴールは圧巻ボレーも阻まれる「素晴らしいセーブに敬意」
アーセナルのキャプテンを務めるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。 7日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグが行われ、アーセナルはアウェイでPSGと対戦。ホームでの1stレグで1-0と敗れており、突破のためには最低でも90分間での勝利が必要だった。 そのアーセナルは立ち上がりから勢いを持ってプレー。序盤から決定機を作ると、8分にはロングスローの流れからウーデゴールが強烈ボレー。しかし、GKジャンルイジ・ドンナルンマが立ちはだかる。 すると27分にはFKの流れからファビアン・ルイスの強烈ハーフボレーが決まりPSGが先制。さらに72分にはアクラフ・ハキミには追加点を奪われて万事休す。76分にブカヨ・サカがなんとか1点を返すも、3-1で敗れて敗退となった。 試合後イギリス『TNT Sports』にウーデゴールがコメント。良いプレーはしたものの、十分ではなかったと振り返った。 「僕たちは全力を尽くした。試合の入りはとても良く、積極的に攻め、勢いに乗って大きなチャンスをいくつか作った。しかし、最終的には十分ではなかった」 「ボックス内では良いプレーができたと思うけど、ボックス内で両試合を通しては十分なプレーではなかった。相手GKの素晴らしいセーブの数々に敬意を表する」 19年ぶりのCL決勝進出を逃したアーセナル。プレミアリーグでも3年連続優勝争いはしたもののタイトルは今シーズンもなし。発展途上ではありながらも、結果を残せていない中で反省も口にした。 「この経験から学ぶ必要がある。良いプレーはたくさんしたけど、それでも十分ではなかった。特に、試合の行方が決まるゴール前ではね。そこはさらに鋭さを磨かなければならない。この痛みを糧に、さらに強くなって戻ってきたいと思う」 アーセナルのシーズンはプレミアリーグの残り3試合。リバプール、ニューカッスルと苦手な2チームに加え、最下位のサウサンプトンとの試合が残っており、来シーズンのCL出場権確保なるか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナルが攻勢に出るもPSGの前に敗退</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="aAXMBCqW0os";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.08 11:55 Thu5