ウォーカーがバイエルン移籍交渉…シティ退団か

2023.06.17 13:27 Sat
Getty Images
マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカー(33)にバイエルン移籍の可能性が浮上している。

2017年夏にトッテナムから加入したウォーカー。今季も出場した公式戦39試合で31試合に先発したが、イギリス『The Athletic』によると、チャンピオンズリーグ(CL)決勝でサブに回るなど、扱われ方に満足しておらず、バイエルンが関心を示しているという。

ウォーカーはバイエルンと話し合っており、クラブ間の交渉にも進展。両クラブは移籍金額でまだ合意に至っているわけではないものの、あと1年の契約状況もあってか、そこがネックになるとは考えにくいとのことで、シティを離れる可能性が高まっている模様だ。
バイエルンではシティから半年ローンで加入したジョアン・カンセロを買い取られず、バンジャマン・パヴァールリュカ・エルナンデスの去就も不透明。そうした背景もあって、ウォーカーに白羽の矢が立っているのかもしれない。

そんなウォーカーは今季途中にジョゼップ・グアルディオラ監督から“偽サイドバック”としての立ち回りが難しい選手と言われ、先発機会を減らした時期も。市場で見れば、屈指の右サイドバックに数えられる実力者だが、ドイツ行きは起こるうるのだろうか。

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シティ退団のデ・ブライネ、クラブW杯出場は「分からない」…それでも現役続行に自信「まだプレーできる」

マンチェスター・シティでの時間が刻一刻と終わりに向かっているベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが、改めて去就について語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 今シーズン限りで10シーズンを過ごしたシティからの退団が決定しているデ・ブライネ。しかし、退団発表後には2ゴールを記録するなど、衰えは全く見せていない。 新天地も気になるところだが、シティとの契約は6月30日まで。6月14日からアメリカでスタートするクラブ・ワールドカップにも参加するシティだが、デ・ブライネは契約の問題で最後までは出られない。 参加クラブは、契約満了を迎える選手とは2週間の契約延長を結ばなければ最後までは起用できないが、デ・ブライネは分からないとコメント。シティの考えだけでなく、この先の移籍先の意向も関係してくるとし、現時点ではわからないとした。 「分からない。僕にとっては、これから何が起こるかによる。どのチームに行くか、どの大会に出場するかによる」 「また、他のチームが僕にプレーして欲しくないなら、何が起きてもリスクを負いたくないだろう」 「シティとはまだ話していないので、分からない。もし彼らが話し合いたいなら、話はできる。でも、この件については確信が持てない」 ただ、現役を続けていくことに対してはポジティブに捉えているデ・ブライネ。どこかのクラブでは、まだまだプレーを見ることができるようだ。 「僕にとって一番大切なのは、良いプレーをして、リズムを保つことです。自分のレベルやフィジカル面については心配していない。自分がどれだけ走っているか、どれだけハードワークしているかは分かっている」 「毎日、他の選手と比べて自分のレベルを確認している。まだプレーできると思っている。今はただ、チームの勝利に貢献し、チャンピオンズリーグ出場権を獲得することを目指している。そして、FAカップで優勝できれば、最高の締めくくりになるだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】デ・ブライネが勝利に導く決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2NowPfIExTQ";var video_start = 84;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.04 23:15 Sun

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