2部復帰1年目サンダーランドが最終節で昇格POへ! 16-17以来のプレミア昇格なるか

2023.05.09 15:26 Tue
マンチェスター・ユナイテッドから武者修行中の20歳がチームをけん引
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マンチェスター・ユナイテッドから武者修行中の20歳がチームをけん引
8日、チャンピオンシップ(イングランド2部)最終節の全12試合が行われ、プレミアリーグ昇格をかけたプレーオフ進出の4チームが確定した。

ヴァンサン・コンパニ監督率いるバーンリーの優勝とシェフィールド・ユナイテッドの2位が確定済みのチャンピオンシップ。バーンリーは1年での、シェフィールド・Uは2年ぶりのプレミアリーグ復帰となった。

その一方、3~6位までに与えられる昇格プレーオフ出場権を巡る争いは最終節(第46節)までもつれ込み、最終的に3位ルートン・タウン、4位ミドルズブラ、5位コベントリー・シティ、6位サンダーランドが獲得することとなった。
注目の存在はなんと言っても2016-17シーズン以来のプレミアリーグ復帰を目指すサンダーランドか。サンダーランドは16-17シーズンのプレミアリーグで最下位となり、10年ぶりのチャンピオンシップ降格という屈辱を味わった。

さらに、あろうことか翌2017-18シーズンもチャンピオンシップで最下位となり、なんとリーグ1(イングランド3部)まで降格。2007~17年まで10年間にわたってプレミアリーグに身を置いていたチームが2018-19シーズンから昨シーズンまでの4年間を3部リーグで過ごすこととなってしまった。
それでも、昨シーズンはリーグ戦5位から昇格プレーオフを制し、チャンピオンシップに返り咲き。迎えた今シーズンは最終節のプレストン・ノースエンド戦で3-0と勝利し、土壇場で7位から6位に浮上、昇格プレーオフ行きを掴み取った。

チームのエースはマンチェスター・ユナイテッドからレンタルで加入しているコートジボワール代表MFアマド・ディアロ。ディアロはリーグ戦37試合で13得点3アシストを記録し、最終節でも54分に先制点をゲットした。サンダーランドがプレミアリーグ復帰を掴むためには、来たる昇格プレーオフでもディアロの活躍が欠かせないだろう。

なお、昇格プレーオフだが、13日と16日に3位ルートンvs6位サンダーランド、14日と17日に4位ミドルズブラvs5位コベントリーが行われ、2戦合計で勝利したチームが聖地ウェンブリー・スタジアムで行われる一発勝負の決勝戦に臨む。

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サンダーランドがデフォー圧巻の一撃でタインウェア・ダービー5連勝《プレミアリーグ》

▽プレミアリーグ第31節、サンダーランドvsニューカッスルのタインウェア・ダービーが5日にスタジアム・ライトで行われ、1-0でサンダーランドが勝利した。 ▽イングランドで最も熱量の高いダービーマッチとして知られるタインウェア・ダービー。残留を目指す17位のサンダーランド(勝ち点26)が、13位に位置するニューカッスル(勝ち点35)をホームに迎えた。 ▽立ち上がりは、サポーターの熱烈な後押しを受けるアドフォカート体制2戦目のサンダーランドが攻勢に出る。スティーブン・フレッチャー、ウィッカム、デフォーのストライカー3人を同時起用する攻撃的な布陣で前からハイプレスを仕掛けるサンダーランドは、サイドアタックでゴールを目指す。 ▽ハーフタイムにかけても試合の主導権を掌握し続けたサンダーランドだが、自陣深くに引いて守備を固めるニューカッスルをなかなか崩しきることができない。それでも、前半終了間際にデフォーがゴール・オブ・ザ・シーズン級の一撃で均衡を破る。 ▽前半アディショナルタイム1分、GKパンティリモンのロングキックをボックス手前でS・フレッチャーが競ると、浮き上がったボールがペナルティアーク付近に流れる。これをデフォーが左足でのダイレクトボレーで合わせると、鋭いシュートがゴール右上隅に突き刺さった。クラブにとってシーズン中の最重要試合と言える一戦でスーパーゴールを決めたデフォーは、感極まって流した涙を拭いながらロッカールームに戻る。 ▽迎えた後半も球際に厳しい締まった展開となる。一進一退の攻防から徐々に攻める時間を増やしていったサンダーランドは69分、70分とデフォーのパスからファン・アーンホルト、S・フレッチャーがそれぞれボックス内でシュートに持ち込む。しかし、いずれも枠を捉えることができない。さらにサンダーランドは75分にも追加点に迫る。ボックス左手前の位置から得たFKでキッカーを務めた名手・ラーションが直接ゴールを狙うも、このシュートはわずかに枠を外した。 ▽一方、まず1点を返したいニューカッスルは78分、ペナルティアーク付近からカベラがゴールを狙う。しかし、ゴール右に飛んだシュートはGKパンティリモンのセーブに遭う。さらに87分にCKからゴール前のアヨセ・ペレスが放ったシュートは、バーの上に外れる。 ▽結局、試合はそのままサンダーランドが逃げ切りに成功。デフォーのスーパーゴールを決勝弾としたサンダーランドが、最大のライバルとの一戦でシーズンダブルを達成。タインウェア・ダービーの連勝を「5」に伸ばし、残留に向けて弾みをつけた。 2015.04.06 02:12 Mon
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元サンダーランドMFカブラルが2件のレイプ疑惑で出廷へ

▽かつてバーゼルやサンダーランドでプレーしたカーボベルデ人MFカブラル(27)が、2件のレイプ疑惑で裁判所にかけられることになった。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ▽2013年にバーゼルからサンダーランドに加入したカブラルは、2015年1月25日に2件のレイプ事件に関わった容疑で逮捕された。この逮捕を受け、クラブは同年2月に同選手との契約を解除していた。 ▽その後、2015年5月にチューリッヒに加入していたカブラルだが、今年4月25日から開始される裁判のため、ニューカッスル刑事裁判所に出頭することになった。 ▽なお、サンダーランドでは先日、元イングランド代表MFアダム・ジョンソン(27)が15歳の少女との淫行問題で懲役刑を科されていた。 2016.03.16 03:54 Wed
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3部降格もチームを支えたカッターモールが10年過ごしたサンダーランドを退団

リーグ1(イングランド3部)のサンダーランドは1日、MFリー・カッターモール(31)の退団を発表した。 カッターモールは、ミドルズブラの下部組織出身で、2006年1月にトップチーム昇格。2008年7月にウィガンへと加入すると、2009年8月にサンダーランドへと完全移籍。以降、10シーズンをサンダーランドに捧げた。 プレミアリーグを戦っていたサンダーランドだったが、2016-17シーズンはプレミアリーグで最下位となりチャンピオンシップへ降格。すると、主力選手を大量に放出した影響もあり2017-18シーズンはチャンピオンシップで24位となり2シーズン連続で降格。2018-19シーズンはリーグ1で戦っていた。 カッターモールは2度の降格もチームを去ることはなく、サンダーランドでプレー。2017-18シーズンはチャンピオンシップで35試合に出場し1ゴール6アシスト、2018-19シーズンはリーグ1で29試合に出場し7ゴール1アシストを記録していた。 チームはチャンピオンシップへの昇格を懸けたプレーオフに進出すると、準決勝ではポーツマスを下すものの、決勝でチャールトンに敗れ昇格を逃していた。 サンダーランドでは公式戦通算262試合出場10ゴール11アシストを記録。プレミアリーグで170試合2ゴール3アシストを記録していた。 10シーズンを過ごしたサンダーランドを退団することとなったカッターモールは、クラブを通じてコメントしている。 「サンダーランドは特別なクラブであり、この決断は容易なことではありませんでした。ただ、新しい挑戦を見つけるのにふさわしい時期だと思います」 「このクラブでの10年間では、素晴らしい監督、スタッフ、そして選手がいました。そして、僕はその一部になることができ、ラッキーでした」 「ジャック・ロス監督とかれのスタッフに感謝します。彼と現在のチームがこれからのシーズンに向けて最善を尽くして欲しいと思っています。このクラブにはエキサイティングな若手選手がいて、彼らが成長するのを楽しみにしています」 「最後に、最も重要なのはファンです。クラブを特別なもののしているのはあなたたちであり、情熱と献身はサンダーランドでの僕のキャリアの中で常に刺激をくれ、チームを刺激してくれていました。ありがとう」 2019.07.02 13:05 Tue

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