UWCLで負傷のバルセロナDFブロンズ、ヒザ手術でチェルシー戦回避もW杯には間に合うか
2023.04.26 21:30 Wed
バルセロナに所属するイングランド女子代表DFルーシー・ブロンズが26日、自身のツイッターを更新。ヒザの手術を行ったと報告した。
「膝の手術成功!昨日の膝の手術が終わり、今はとても元気です。温かいすべてのメッセージに感謝します。これ以上のサポートはありません」
「現在、チームと一緒にピッチに戻るために、迅速な回復に向けて懸命に取り組んでいます。また会いましょう」
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ブロンズは22日にスタンフォード・ブリッジで行われたUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)準決勝の1stレグ、チェルシー戦に先発出場。GKの背後をケアし、1点もののカバーリングを披露するなど好プレーを見せたが、ヒザを痛めて67分に足を引きずりながら途中交代。アイシングをした痛々しい姿が目撃されていた。バルセロナはもちろん、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)を控えるイングランド女子にとっても負傷者が相次いでいるために状態が心配されたが、クラブは26日にブロンズが右ヒザの関節鏡検査を受けたと発表。ブロンズ自身も「手術成功!」と自身のSNSで綴っている。「現在、チームと一緒にピッチに戻るために、迅速な回復に向けて懸命に取り組んでいます。また会いましょう」
このため、27日にスポティファイカンプ・ノウで行われる2ndレグは欠場することに。復帰時期については明確にされていないが、イギリス『ミラー』は「この手の手術を受けた選手は、通常、長期的に離脱するわけではないが、完全に回復するには1カ月かかる。そのため、今シーズンの国内およびヨーロッパの残り試合からは離脱する可能性が高い」としている。
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charset="utf-8"></script> 2025.01.13 06:08 Mon2
「今はプレーするんだ」去就揺れるアラウホをレヴァンドフスキが説得、今季残留を要請「夏に望むなら出て行けば良い」
バルセロナのウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(25)が、チームメイトから残留を望まれている。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 長期離脱から復帰したものの、1月の移籍の可能性が浮上しているアラウホ。センターバック補強が急務のユベントスから買い取りオプション付きレンタルオファーが届いたが、バルセロナが拒否したという報道もあった。 去就に揺れるなか、13日に行われたスーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝のレアル・マドリー戦では、負傷した元スペイン代表DFイニゴ・マルティネスに代わって28分から出場。5-2の圧勝とタイトル獲得に貢献した。 表彰式を終え、ピッチを周回するなか、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがアラウホに笑顔で声かけ。肩を組み「ロナルド、君は残らなければならない」と伝えた模様だ。 さらに、「その後、夏に望むなら出て行けば良い。今はプレーするんだ」と説得。負傷したマルティネスはハムストリングの筋損傷で5週間程度の離脱が見込まれており、アラウホ残留の必要性が増している。 <span class="paragraph-title">【動画】途中から真剣な表情に…レヴァンドフスキがアラウホを説得</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">"Ronald... Te tienes que quedar" <br><br>Lewandowski y Araujo. <a href="https://twitter.com/hashtag/ElD%C3%ADaDespu%C3%A9s?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ElDíaDespués</a> <a href="https://t.co/lgIaj28QSY">pic.twitter.com/lgIaj28QSY</a></p>— El Día Después en Movistar Plus+ (@ElDiaDespues) <a href="https://twitter.com/ElDiaDespues/status/1878908117699690944?ref_src=twsrc%5Etfw">January 13, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.14 18:45 Tue3
“バルサに5失点”は違和感なし…名手グティが古巣マドリーに言及「アンチェロッティから明確なアイデアがなくなっているね」
名手グティがスペイン『El Chiringuito』で古巣レアル・マドリーの現状について語った。 今季当初から停滞感が漂う欧州王者マドリー。 FWキリアン・ムバッペは一定のペースでネットを揺らすようになってきたが、トニ・クロース氏の後釜不在、対バルサ2連敗で計9失点、MFオーレリアン・チュアメニのセンターバック起用継続…など、どこかモヤモヤが続く。 長いエル・ブランコ史でも比類なきスタープレーヤー、元スペイン代表MFのグティ氏は、直近のバルセロナ戦5失点惨敗でさえ、今さら驚くべきことではない事象だと語る。 「(昨秋)バルセロナに0-4で敗れた試合があったろう。あれはマドリーに発された“警告”だ。物事がうまく進んでいないことの証明、今後もうまくいかないことの前兆だったわけだ。ジッダ(今回)で起きたことに違和感はない」 「バルセロナだけではない。ミランやリバプールにも敗れている。今季のマドリーは有力なライバルとの試合で勝てないマドリーだ。スキーム、攻撃、守備…カルロ・アンチェロッティから明確なアイデアがなくなっているね」 「マドリーともなれば、ほとんどの試合が格下との対戦であり、問題を抱えていても、90分の中でさほど大きな懸念とはならない。結果的に大半の試合で勝ち点を積み上げる」 「しかし、リーグタイトルを獲るだとか、チャンピオンズリーグ(CL)で優勝するだとか、そういった目標が明確なら、予めビッグマッチを想定した準備が必要となる。ただでさえ、そこで勝つのは困難なのだから」 現マドリーに厳しい見解を寄せたグティ氏。その一方、すでにスペインサッカー界を牽引する存在となったバルセロナのFWラミン・ヤマル(17)については「リオネル・メッシのように時代を画す選手になる」とベタ褒めした。 2025.01.15 21:17 Wed4