「クラブは被害者」審判買収疑惑のバルセロナ、会長が記者会見で完全否定「あり得ない」「我々はスポーツの模範」

2023.04.18 11:55 Tue
Getty Images
バルセロナジョアン・ラポルタ会長は18日、記者会見で渦中の“ネグレイラ事件”について言及した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

長い期間、財政難に苦しんでいるバルセロナ。その解決の目処は中々立たず、選手たちの処遇にも影響が出ている状況だ。

一方で、“ネグレイラ事件”と呼ばれる審判買収疑惑が浮上。2001〜2018年にかけ、当時のスペインサッカー連盟で審判委員会の副委員長を務めたホセ・マリア・エンリケス・ネグレイラ氏と同氏保有の会社に総額840万ユーロ(現レートで約11億8000万円)の支払いがあったとされている。
スペインの検察も捜査を開始し、欧州サッカー連盟(UEFA)も事件を調査。ヨーロッパの舞台から追放される可能性も。また、ラ・リーガも調査を進め、違反が確定すれば降格やリーグからの追放もあり得るとハビエル・テバス会長が語っていた。

この件について口を閉ざしていたレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長も、検察による証拠が出てからは糾弾を始めることに。バルセロナは各方面から厳しい目を向けられることとなった。
そんな中、ラポルタ会長がメディアを集めて“ネグレイラ事件”について言及。クラブ幹部も全員が会場入りした中、事件を完全否定。金銭の支払いについても、結果を有利に操作するためではないとし、クラブも被害者であると訴えた。

「バルセロナのファンは、現実とは何の関係もない中傷キャンペーンに2カ月間苦しんでいる。我々の歴史において、我々はスポーツの模範だった」

「努力と才能のおかげで勝利する。勝った時は一緒に喜び、負けた時は言い訳をしない。我々は勝つことが好きだ。そして、審判に頼らず、良いプレーをすることで勝ちたい」

「我々には時に妬みから来る敵対者もいる。どんな中傷キャンペーンも、バルサは世界のサッカー界のモデルであり、世界中で愛される存在であるため、決して成功はしないだろう」

「『ネグレイラ事件』が明かされた時、それは偶然ではないと既に述べた。私は、コンプライアンスの専門家と外部のオフィスに報告書を依頼した」

「現在、私はより多くの情報を入手しており、バルセロナはスポーツ状の優位性を得るために、競技を悪化させることを目的、または意図した行動をとったことは一度もないと断言できる」

「税務当局は、行われた支払いが結果に影響を与えた可能性があることを証明できなかった。そんなことはあり得ない」

「請求書は銀行振込であり明細がある。クラブの会計に記録されている。何かを隠すつもりは全くない。委託されたスポーツレポートも透明性があるものだった」

「一部の個人や民間団体が利益を上げることに関心を持っていた場合、クラブは被害者になる。バルセロナは傷ついた当事者となる」

「私が会長になってから、バルセロナはコンプライアンス部門を強化し、より多くの技術的、人的資源を提供することで、疑わしい行為の検出など、その機能が果たせるようになってきた」

「『ネグレイラ事件』では、コンプライアンスが外部企業に委託した内部調査を依頼し、これらが予備報告書の結論である」

ジョアン・ラポルタの関連記事

バルセロナのジョアン・ラポルタ会長がハンジ・フリック監督の契約延長に改めて言及した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦。同じ街のライバルであるエスパニョールとのダービーでは勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それで 2025.05.16 20:20 Fri
バルセロナは、ハンジ・フリック監督(60)との契約を早速延長することに決めたようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 今シーズンからバルセロナの指揮を執るフリック監督。2023-24シーズンはラ・リーガをライバルであるレアル・マドリーに奪われていたが、今シーズンはここまで好調を維持。スーペル・コパ、コパ 2025.05.12 23:35 Mon
ラ・リーガは8日、バルセロナの医療スタッフであるカルレス・ミニャロ・ガルシア医師(享年40)の突然の訃報を受けて、同日開催予定だったラ・リーガ第27節のバルセロナvsオサスナの延期を決定した。 スペイン『ムンド・デポルティボ』によれば、ミニャロ医師はオサスナとのホームゲームに向けてチームに帯同。試合前にバルセロナ 2025.03.09 05:50 Sun
著名代理人のジョルジュ・メンデス氏が、自らが担当するバルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルらについて語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)を始め、数々のスター選手の契約に携わってきたメンデス氏。母国ポルトガルに強いネットワークを持つなか 2025.03.05 18:10 Wed
昨シーズン限りでバルセロナの指揮官を退任したチャビ・エルナンデス氏(45)は、2025-26シーズンからの監督業復帰を計画しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 バルセロナとスペイン代表のレジェンドであるチャビ氏は、現役最後のクラブとなったカタールのアル・サッドで監督業をスタートした後、2021-22シ 2025.01.26 17:17 Sun

バルセロナの関連記事

バルセロナのジョアン・ラポルタ会長がハンジ・フリック監督の契約延長に改めて言及した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦。同じ街のライバルであるエスパニョールとのダービーでは勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それで 2025.05.16 20:20 Fri
バルセロナのスペイン代表MFフェルミン・ロペスが、リーグ制覇を喜んだ。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半に入ると、53分にヤマルが先制ゴール。後半ア 2025.05.16 15:25 Fri
インテル・マイアミは15日、元スペイン代表DFジョルディ・アルバ(36)との契約延長を発表した。契約期間は2027年末までとなる。 新契約にサインしたジョルディ・アルバは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「契約を更新できることを嬉しく思っている。なぜなら、僕には今後もプレーを続けたいという気持ちがあ 2025.05.16 13:30 Fri
バルセロナのブラジル代表FWハフィーニャがラ・リーガ優勝にコメントした。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半 2025.05.16 12:05 Fri
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルがラ・リーガ優勝にコメントした。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半に入ると、53分にヤマルが先制ゴール。後 2025.05.16 11:05 Fri

ラ・リーガの関連記事

「あと大変なのは弟分だけね」そんな風に私が呟いていたのは金曜日、慌ただしいミッドウィーク開催36節がバルサのリーガ優勝で終わった翌朝のことでした。いやあ、もちろん、水曜のサンティアゴ・ベルナベウでマジョルカ相手に意地で勝利を挙げた甲斐もなく、翌日にはクラシコ(伝統の一戦)で勝ち点差を7にした宿敵がエスパニョールに0-2 2025.05.17 21:00 Sat
レアル・マドリーは17日、ボーンマスに所属するスペイン代表DFディーン・ハイセン(20)の獲得合意を発表した。契約期間は2025年6月1日~2030年6月30日までの5年間となる。 なおボーンマスによれば、マドリーは契約解除金として5000万ポンド(約97億円)を支払ったとのことだ。 ハイセンは197cmの 2025.05.17 20:00 Sat
レアル・マドリーのスペイン代表DFラウール・アセンシオが、女性の性的動画を違法に共有した疑いで刑事訴追を受けている中、ついに口を開いた。 問題の事件は2023年6月15日に発生。いずれもマドリーのアカデミー出身者のアセンシオ、フェラン・ルイス(ジローナ)、フアン・ロドリゲス(タラソナ)、アンドレス・ガルシア(アル 2025.05.16 23:40 Fri
バルセロナのジョアン・ラポルタ会長がハンジ・フリック監督の契約延長に改めて言及した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦。同じ街のライバルであるエスパニョールとのダービーでは勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それで 2025.05.16 20:20 Fri
バルセロナのスペイン代表MFフェルミン・ロペスが、リーグ制覇を喜んだ。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半に入ると、53分にヤマルが先制ゴール。後半ア 2025.05.16 15:25 Fri

記事をさがす

ジョアン・ラポルタの人気記事ランキング

1

「卑しいネズミ」「ホルモン漬けのチビ」バルセロナ幹部のメッシへの侮辱発言が流出し大騒動…元会長らも関与も真相は?

バルセロナの幹部による選手たちへの侮辱的発言が流出し大きな騒動となっている。スペイン『El Periodico』が伝えた。 問題の発言があったのは、ジョゼップ・マリア・バルトメウ前会長が率いていたバルセロナの首脳陣の間でのこと。クラブの幹部が、重要な選手に対して敵意をあらわにした酷い侮辱的な発言をしていたことがリークされた。 その発言はメッセージアプリの「WhatsApp」内で行われていたが、当時のバルセロナの法務部門の責任者であるロマン・ゴメス・ポンティ氏が主に発していたとのことだ。 この発言のやりとりのいくつかには、バルトメウ前会長やクラブの最高経営責任者(CEO)のオスカル・グラウ氏、クラブ幹部のジョルディ・モワ氏、オリオル・トマス氏、デイビッド・ベルベール氏など数名が参加していたという。 ことの発端は、2021年1月31日にスペイン『エル・ムンド』がバルセロナとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)が結んでいた年俸1億3800万ユーロ(約193億3000万円)の巨額契約を公開したことだった。 このメッセージ流出劇で最も大きく騒がれているのは、ポンティ氏のメッシに対する発言。メッシを最優先するクラブのやり方を糾弾するものだった。 「バルト(バルトメウ前会長)、本当にこの卑しいネズミの前では良い人間にはなる必要ない。クラブは彼に全てを与え、彼は彼のためだけに契約し、移籍し、更新し、スポンサーなどを独裁することに専念してきた」 「私には絶対に無理だ。彼の契約の数字には、ピントや(ルイス・スアレスの契約更新料、ジョルディ・アルバ、あるいは(アンス・)ファティの更新料を加えなければいけない(ロドリゴ・メッシは代理人だろ?彼は字も読めないし、その上で麻薬の売人をパートナーにしていたんだ)」 「そして何より、クラブとここで働く我々が、バルサに借りがあるあのホルモン漬けのチビから受けた恐喝と無礼の積み重ね…!でも、(パンデミックの)事態が悪化すると、伝説的なWhatsAppのメッセージが届いたんだろう。『会長、他の選手の給与を下げろ。ただ、ルイスと僕には触れるな』と。うまくいけば、彼らは人々に冷たくあしらわれてクラブを去るだろう。それが一番辛いはずだ」 衝撃的な発言に対し、CEOのグラウ氏は「はい」とだけ返信。バルトメウ前会長は「多くのことには同意するが、まずはバルサとこの種のテキストはクラブのイメージを損なう」とコメントしていた。 なお、この流出は当時会長選を控えていたジョアン・ラポルタ会長が仕掛けたものだとされているが、その真偽は定かではない。 <span class="paragraph-title">【動画】メッシ、バルセロナでの最後の日の裏側</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJGdmFzS1k4ciIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2023.01.13 13:25 Fri
2

「近日中に発表する」28度目の優勝を果たしたバルセロナ、フリック監督の契約延長にラポルタ会長が言及「話し合いは済んでいる」

バルセロナのジョアン・ラポルタ会長がハンジ・フリック監督の契約延長に改めて言及した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦。同じ街のライバルであるエスパニョールとのダービーでは勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半に入ると、53分にヤマルが先制ゴール。後半アディショナルタイムには、フェルミン・ロペスもきめ、0-2で勝利。バルセロナが2年ぶり28度目のリーグ優勝を決めた。 前節は2位につけるレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”で勝利し、王手をかけていた中、しっかりとすぐに優勝を決めたバルセロナ。2年ぶりの優勝を果たしたラポルタ会長は、契約延長で合意に至ったと報じられた中でフリック監督の去就について言及した。 「既に話し合いは済んでおり、デコが最終決定を下す予定だ。フリック監督の継続については近日中に発表する。彼は毎年契約を更新したいと考えている」 「このチームを率いるのは容易ではないが、彼は満足しており、キャリアで最も素晴らしいシーズンの1つを過ごしていると語ってくれた。彼は規律正しく、厳格で、繊細だ。彼の仕事ぶりは並外れており、選手たちの最高の力を引き出してきた」 フリック監督は就任1年目でラ・リーガ、コパ・デル・レイ、そしてスーペル・コパと国内3冠達成。チャンピオンズリーグ(CL)は激闘の末に準決勝で敗退となったが、大きな功績を残した1年となった。 2025.05.16 20:20 Fri
3

ラ・リーガのテバス会長、バルサのニコ獲得は可能と主張「十分可能であると考えざるを得ない」

ラ・リーガのハビエル・テバス会長は、バルセロナのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)獲得が財政上可能であるとの見通しを示した。 慢性的な財政難に悩まされ、新戦力補強や選手登録にさまざまな障害を抱えるバルセロナ。しかし、先日にジョアン・ラポルタ会長は『カタルーニャ・ラジオ』のインタビューで財政面の改善と共に、アスレティック・ビルバオが5800万ユーロ(約101億1000万円)に設定しているニコの契約解除条項の支払いが可能であると主張していた。 とはいえ、バルセロナはラ・リーガが課した年間支出限度額を依然として超えているため、現時点で新規契約は登録できない。それでも、テバス会長はスペイン『スポルト』のインタビューでカタルーニャのクラブの財政状況改善への努力を認め、ニコの契約解除条項支払いが可能であると説明している。 「バルサが1:1支出限度額(移籍金や給与の貯蓄に充てられる資金をすべて投資することが許可されている)に戻れば、つまり上限額を超えなければ、そうすることができるだろう」 「バルセロナが2億ユーロ以上の給与削減に努め、クラブ内ですでに実施されている、資産売却という財務手段とは無関係のその他の措置を考慮すると、ニコ・ウィリアムズのようなプレーヤーを獲得することは十分可能であると考えざるを得ない」 「彼には5800万ユーロの条項があると思う。5800万ユーロでプレーヤーと契約する場合、償却額は契約年数で割られる。3年契約の場合、年間2000万ユーロ未満となり、それにプレーヤーへ支払う金額が加算される」 「バルサは、1:1ルールに戻れば、その程度の金額で契約できるだろう。これは完全に受け入れられる」 「彼らは売上高が10億ユーロに近いクラブであり、その種の契約であればその範囲内で契約できるだろう」 「しかし、まずは1:1のシナリオが実現されなければならないことを忘れてはならない。まだそこまでには至っていないが、これまでで一番近い。そこまで到達すれば、ニコ・ウィリアムズか、そのような特徴を持つ他のプレーヤーと契約できる」 なお、ユーロ2024後に自身の去就に関して何らかの決断を下すとみられるニコだが、先日に代理人とバルセロナの接触が伝えられており、現時点でブラウグラナ移籍の可能性は十分にあるとみられる。 2024.07.13 15:53 Sat
4

チャビ氏が来季から監督業復帰を検討、希望する新天地の条件は?

昨シーズン限りでバルセロナの指揮官を退任したチャビ・エルナンデス氏(45)は、2025-26シーズンからの監督業復帰を計画しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 バルセロナとスペイン代表のレジェンドであるチャビ氏は、現役最後のクラブとなったカタールのアル・サッドで監督業をスタートした後、2021-22シーズン途中に古巣の新指揮官に就任。就任2年目にはラ・リーガ、スーペルコパ・デ・エスパーニャ制覇の2冠に導いたが、昨季は成績不振に加えて、ジョアン・ラポルタ会長ら首脳陣との確執によって指揮官の座から離れた。 2024-25シーズンを休養の1年に定めて、家族との時間を大切にしてきた同氏だが、ここ数カ月の間にはマンチェスター・ユナイテッド、ベシクタシュ、ボタフォゴFR、韓国代表からオファーが届き、インテル・マイアミの新指揮官就任の可能性も取り沙汰された。だが、いずれのオファーにも応じなかった。 それでも、チャビ氏の関係者によれば、この数カ月で英気を養った元スペイン代表MFは新シーズンからの監督業復帰へ準備を進めているという。 現時点で具体的な話はないものの、チャビ氏自身は「野心と中長期プロジェクトのあるヨーロッパのクラブ」での指揮を希望しているとのことだ。 現役時代の実績やバルセロナでの手腕、今後の伸びしろという部分においてオファーに困ることはないはずだが、その新天地に注目が集まるところだ。 2025.01.26 17:17 Sun
5

バルサとの契約満了が近づくメッシ、1枚の画像がSNSで出回り憶測広まる

今夏の移籍市場で最も関心が寄せられていることの1つが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)の動向だ。 今シーズンの開幕前には、長年過ごしたバルセロナからの退団を希望。蜜月の関係とみられていた両者の間に溝ができ、大きな話題に。移籍先を巡っては、パリ・サンジェルマン(PSG)やマンチェスター・シティなどが浮上した中、メッシが残留を表明した。 チームに残ったメッシは、今シーズンも変わらぬ活躍を見せ、ラ・リーガでは35試合で30ゴール11アシストを記録し得点王に。チャンピオンズリーグでは6試合で5ゴール2アシストと元気がなかったが、衰えは見せていなかった。 メッシとバルセロナの契約は6月末まで。契約満了が迫っている現時点でもチームとの契約延長は発表されていない状況だ。 新たに就任したジョアン・ラポルタ会長は、メッシの残留に全力を注ぐと宣言。その後押しとなるべく、アルゼンチン代表の同僚であるFWセルヒオ・アグエロをシティから獲得。さらに、オランダ代表FWメンフィス・デパイもリヨンから獲得し、チームの強化をしっかりと行っている。 一部報道ではラポルタ会長とメッシがすでに会談し、2年契約を提示したとのこと。両者は口頭合意しており、近々契約にサインするとされている。 そんな中、スペイン『ムンド・デポルティボ』が1枚の画像がSNS上に出回っており、バルサとメッシが契約を締結したという憶測が流れていると報じた。 その画像は、メッシがバルセロナのカラーであるブラウグラナ(えんじと紺)とカタルーニャの象徴である黄色で描かれ、その頭上には「10VE」と書かれ、メッシの背番号である「10」を使って「LOVE」を表しているものだ。 『ムンド・デポルティボ』はこの画像がファンが勝手に作ったものなのか、それともバルセロナが作っているものがリークされたのかは分からないとしながらも、メッシの去就への関心の高さがあると報じている。 果たしてメッシはまだバルセロナでのキャリアを続けるのだろうか。決断に注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【写真】リーク? フェイク? メッシのイラストが流出</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">‼Desde hace unos días circula una imagen del futbolista junto al lema ‘10VE’, haciendo un juego de palabras con su dorsal y la palabra amor en inglés<br><br> Se desconoce si será una filtración real o si por lo contrario el Barça elija otro diseño<a href="https://t.co/AgrriSbOkw">https://t.co/AgrriSbOkw</a></p>&mdash; Mundo Deportivo (@mundodeportivo) <a href="https://twitter.com/mundodeportivo/status/1408737598399471616?ref_src=twsrc%5Etfw">June 26, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJ1cFgyQjVMcSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.06.26 22:05 Sat

バルセロナの人気記事ランキング

1

ラミン・ヤマルがキングスリーグに参戦! ヴィニシウスと共に新シーズン目玉に

バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルが「キングス・リーグ」に参戦することが決定した。 キングス・リーグは、元スペイン代表DFジェラール・ピケ氏がチェアマンを務める7人制サッカーの大会。様々な大会独自のルールが設けられており、その独自性とエンターテインメント性で大きな人気を誇るコンテンツ。 今年5月から6月にかけてメキシコで行われた第1回の「キングス・ワールドカップ」ではネイマール、マリオ・ゲッツェ、リオ・ファーディナンド、エデン・アザールらスター選手や日本のゲーム実況者として知られる加藤純一氏らインフルエンサーやストリーマーら著名人も参加し、大きな話題を集めていた。 そのキングス・リーグは7日、新シーズンに向けたプロモーション動画を公開。すでに参戦が話題を集めていたレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに加え、アメリカの世界的なインフルエンサーであるジェイク・ポール、 アルゼンチン出身の有名歌手マリア・ベセラと共にサプライズ枠として17歳FWの参戦が明かされた。 なお、現役選手であるヤマルとヴィニシウスに関しては現時点でどういった役割を担うかは明かされておらず、今月15日の新シーズン開幕直前に改めてアナウンスされることになるようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】注目集めたフードの男の正体はラミン・ヤマル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Lamine Yamal, the new star of the Kings League.<a href="https://t.co/znTeCSORb5">pic.twitter.com/znTeCSORb5</a></p>&mdash; Kings League World (@_KingsWorld) <a href="https://twitter.com/_KingsWorld/status/1832499264179859958?ref_src=twsrc%5Etfw">September 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.08 09:35 Sun
2

バルサBが福岡に5発快勝! ムニルやサンドロ・ラミレスがゴール《トレーニングマッチ》

▽J2に所属する福岡は10日、本拠地レベルファイブスタジアムでバルセロナB(下部組織)とトレーニングマッチを行い、0-5で敗れた。 ▽バルセロナの地域スポンサーであり、福岡の筆頭株主でもあるアパマンショップホールディングスが縁で実現したこのトレーニングマッチ。バルセロナの下部組織出身選手で構成され、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部相当)に所属するバルセロナBでは、2014-15シーズンにトップチームデビューを果たしたムニルを筆頭に、サンペール、ドンゴウ、サンドロ・ラミレスなどが先発出場。一方の福岡は“博多のネイマール”の愛称でファンから親しまれる金森や城後、日本代表DF酒井高徳を兄に持つ酒井宣福などがスターティングメンバーに名を連ねた。 ▽平日にもかかわらず約1万7000人の観客が集まった試合は、ドンゴウとサンドロ・ラミレスがネットを揺らしてバルセロナが前半に2点を奪う展開に。両チームともに多くの選手を入れ替えた後半は56分、サンドロ・ラミレスのこの日2点目となるゴールを奪ってバルセロナが点差を広げると、57分にアダマ・トラオレ、88分にムニルがネットを揺らして福岡を突き放した。このまま試合は終了し、バルセロナBが福岡に大差をつけて白星を飾っている。 ◆福岡先発メンバー GK:神山竜一 DF:イ・グァンソン、濱田水輝、堤俊輔、 MF:亀川諒史、阿部巧、鈴木惇、末吉隼也、城後寿、金森健志 FW:酒井宣福 ◆バルセロナB先発メンバー GK:ホセ・アウレリオ・スアレス DF:ディアワンドゥ・ディアニュ、セルジオ・ジュステ、エオオル・ゴッズウィル、セルジ・パレンシア・フルタボ MF:セルジ・サンペール、ハビエル・フェルナンデス、アダマ・トラオレ、ジャン・マリー・ドンゴウ FW:ムニル・エル・ハダディ、サンドロ・ラミレス ◆交代 [前半37分] 【福岡】 末吉隼也→中原秀人 堤俊輔→高准翼 [ハーフタイム] 【福岡】 神山竜一→笠川永太 イ・グァンソン→パク・ゴン 濱田水輝→古賀正紘 亀川諒史→三島勇太 阿部巧→牛之濱拓 鈴木惇→森村昂太 城後寿→邦本宜裕 金森健志→平井将生 酒井宣福→坂田大輔 【バルセロナB】 ホセ・アウレリオ・スアレス→アドリアン・オルトラ セルジオ・ジュステ→ロベルト・コスタ エオオル・ゴッズウィル→ジョアン・カンピンス センジ・パレンシア・フルタボ→シャビ・キンテージャ ハビエル・フェルナンデス→ジェラール・グンバウ ジャン・マリー・ドンゴウ→ファン・カマラ [後半27分] 【福岡】 高准翼→田村友 [後半32分] 【福岡】 中原秀人→冨安健洋 【バルセロナB】 ロベルト・コスタ→ウィルフリッド・カプトゥン 2015.06.11 18:02 Thu
3

浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!

▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu
4

「ほぼバルサの同窓会」「5人もいるのすごい」インテル・マイアミ来日パーティーに集まった豪華面々にファン興奮「これは夢ですか?」

6日、来日しているインテル・マイアミの来日記念パーティーが開催。集まった豪華メンバーに注目が集まっている。 元イングランド代表MFのデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるメジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミ。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシをはじめ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ、DFジョルディ・アルバと元バルセロナの選手が多く所属している。 そのインテル・マイアミは、2024シーズンの開幕を前にプレシーズンツアーを実施。アル・ヒラル、アル・ナスルのサウジアラビア勢と戦った後、4日に香港選抜チームと対戦。7日には「Inter Miami in Tokyo 2024」にて国立競技場でヴィッセル神戸と対戦することとなっている。 6日の昼には、神戸戦に向けた記者会見も実施されていたなか、夜には来日記念パーティーが開催。「Inter Miami in Tokyo 2024」の公式X(旧ツイッター)がその様子を伝えている。 最高額は1人300万円というスペシャル・エクスペリエンス・シートのチケットを持っている一般の参加者もいる中、パーティーには、インテル・マイアミの選手だけでなく、メッシらとバルセロナでも一緒にプレーし、神戸でもプレーしていた元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(現エミレーツ・クラブ)や神戸の三木谷浩史代表取締役会長の姿もあった。 豪華メンバーの集まりには、ファンも「ほぼバルサの同窓会じゃん」、「これは夢ですか?」、「当時のスタメン5人が式典に居るって凄いです」、「メンツえぐすぎる」とコメント。3冠達成を果たした2014-2015シーズンなどバルセロナの黄金期の主力を担った選手たちの再会に喜びの声を寄せている。 <span class="paragraph-title">【写真】来日パーティーにバルサ黄金期のメンバーが集結!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">来日パーティー、始まりました<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%B7?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#メッシ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%84?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ブスケツ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B9%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%B9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#スアレス</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アルバ</a> そして対戦相手の <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB%E7%A5%9E%E6%88%B8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ヴィッセル神戸</a> で昨年までプレーした <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%BF?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#イニエスタ</a> と、<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ヴィッセル</a> のオーナーである <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%89%E6%9C%A8%E8%B0%B7%E6%B5%A9%E5%8F%B2?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#三木谷浩史</a> 会長にも出席いただいております<a href="https://twitter.com/InterMiamiCF?ref_src=twsrc%5Etfw">@InterMiamiCF</a> <a href="https://twitter.com/andresiniesta8?ref_src=twsrc%5Etfw">@andresiniesta8</a> <a href="https://t.co/iDlHv7q76K">pic.twitter.com/iDlHv7q76K</a></p>&mdash; 【公式】Inter Miami in TOKYO 2024 (@IM_Tokyo2024) <a href="https://twitter.com/IM_Tokyo2024/status/1754835689357930802?ref_src=twsrc%5Etfw">February 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.07 11:05 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly