「1週間は涙止まらない」劇的逆転劇の立役者、圧巻ハットトリックの新潟MF伊藤涼太郎に賛辞止まず「全て美しいシュート」「この男はどんだけドラマを生むんだ」
2023.04.15 18:20 Sat
アルビレックス新潟のMF伊藤涼太郎が、チームを劇的な逆転勝利へと導いた。
それでも、後半開始直後には伊藤がニアの狭いコースをぶち抜く鮮烈な直接FK弾で1点を返し、終盤には選手交代を含めて猛攻を仕掛けると、攻勢は想像以上の形で後半のアディショナルタイムに実った。
90+3分、DFトーマス・デンの縦パスを受けたターンした伊藤はFW谷口海斗とのワンツーを経てペナルティアーク左から右足を一閃。ミドルシュートを左下隅へと突き刺した。
アディショナルタイムの2ゴールをピックアップした『DAZN』は、賞賛の声で溢れた。「ゴール前での落ち着きと、シュートの精度の良さにあっぱれ」、「こんなんされたら1週間は涙止まらないだろ」、「アルビレックスは本当新潟の誇り!」、「全て美しいシュートだと思う」「野球は9回裏2アウトでも諦めるなって言われるけど、サッカーでも後半アディショナルタイムで負けてても諦めちゃ駄目だっていえますね」、「この男はどんだけドラマを生むんだマジで」などの声が寄せられている。
日本代表入りも嘱望される25歳はプロ入り後初のハットトリックで今季5得点目で、一気にJ1得点ランキングのトップタイにも躍り出た。新潟の攻撃を牽引するアタッカーからも今後も目が離せない。
PR
新潟は15日、明治安田生命J1リーグ第8節でアビスパ福岡をホームのデンカビッグスワンスタジアムに迎えた。2勝2分けの好スタートから1分け2敗と、リーグ戦3試合勝利から遠ざかっている新潟は、この日も序盤から特徴であるボールを保持したサッカーを展開しながらも、MF紺野和也、DF小田逸稀と前半に2失点を喫する苦しい展開を強いられた。90+3分、DFトーマス・デンの縦パスを受けたターンした伊藤はFW谷口海斗とのワンツーを経てペナルティアーク左から右足を一閃。ミドルシュートを左下隅へと突き刺した。
さらにその2分後、再三好機を演出していたMF松田詠太郎のクロスに谷口が合わせると、ブロックされたこぼれ球は引き寄せられるように背番号「13」の下へ。伊藤はこれを冷静に右足で蹴り込み、衝撃のハットトリックを達成すると同時に、3-2とチームを劇的な逆転勝利へと導いた。
アディショナルタイムの2ゴールをピックアップした『DAZN』は、賞賛の声で溢れた。「ゴール前での落ち着きと、シュートの精度の良さにあっぱれ」、「こんなんされたら1週間は涙止まらないだろ」、「アルビレックスは本当新潟の誇り!」、「全て美しいシュートだと思う」「野球は9回裏2アウトでも諦めるなって言われるけど、サッカーでも後半アディショナルタイムで負けてても諦めちゃ駄目だっていえますね」、「この男はどんだけドラマを生むんだマジで」などの声が寄せられている。
日本代表入りも嘱望される25歳はプロ入り後初のハットトリックで今季5得点目で、一気にJ1得点ランキングのトップタイにも躍り出た。新潟の攻撃を牽引するアタッカーからも今後も目が離せない。
PR
伊藤涼太郎の関連記事
アルビレックス新潟の関連記事
J1の関連記事
記事をさがす
|
伊藤涼太郎の人気記事ランキング
1
選手採点&寸評:日本代表 5-0 タイ代表【TOYO TIRES CUP 2024】
日本代表が1日に国立競技場で『TOYO TIRES CUP 2024』のタイ代表戦に臨み、5-0と快勝した。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点[4-2-3-1] <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240101japan_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 23 鈴木彩艶 5.5 プレー機会がわずかの中で、19分には素早いスローから速攻の起点に DF 15 町田浩樹 5.5 空中戦では強さは見せた一方、膠着状態を崩すような強気な縦パスも欲しかった 16 毎熊晟矢 6.5 伊東純也との関係は良好。縦パスにクロスと怖いエリアへ最も多くボールを供給 61分も中村へのクロスも見事 (→2 菅原 由勢 6.0) 少ない時間でもきっちり結果を残す。アシストにはならずも川村へは絶妙な1本 19 森下龍矢 5.5 初手のカバーリングに足を振る姿勢と、序盤から攻守で積極性を披露したが、好機の軸が右に偏るにつれてやや影が希薄に (→24 三浦颯太 5.5) 代表初出場ながら積極的に攻撃参加。持ち味を発揮した 22 藤井陽也 5.5 対人は完勝もサイドバックやボランチを押し出すタイミングなど、連係には課題を残す。持ち出しから打開を狙う姿勢は評価したい MF 6 佐野海舟 6.5 セカンドボール回収や潰しの場面には常に顔を出す。ボックス内へ顔を出したタイミングでは2点目にも絡んだ 7 伊藤涼太郎 5.0 27分の奥抜へのスルーパスなど独特のアイデアは見せたが、トップ下に固辞し過ぎたか流動性には欠けた (→10 堂安律 7.0) 後半頭から登場し、4得点に絡む。細谷と縦関係やパスを引き出してのアイデアなど、タイ守備陣の混乱を招く 14 伊東純也 5.5 腕章を巻いてチームを牽引し、幾度もポケットへボールを引き出す。好機を逸したこととCKの質が玉に瑕 (→8 南野拓実 6.5) 投入直後に見事なターンからのフィニッシュと、果敢な姿勢を披露。最後の最後に待望のゴール 17 田中碧 6.5 前半はミドルを見せた一方、バランス重視で怖さはなし。後半は別人のようでボックス内まで顔を出し、待望の先制点奪取 (→5 川村拓夢 6.5) 初出場から3分でデビュー戦ゴール。3列目のボックス侵入が有効であると証明した 20 奥抜侃志 5.0 持ち味の仕掛けは幾度かあったが、周囲との連携面は発展途上。総じての評価はやや厳しいか (→13 中村敬斗 6.5) 堂安とともに後半躍動の一因に。逆サイドからのクロスに顔を出す意識も高く、72分の追加点で5戦5発 FW 11 細谷真大 5.5 最終ラインを引っ張る動き、守備での限定の仕方などオフザボールでは及第点以上。ニアのCK含めてアピールには得点が欲しかったか 監督 森保一 6.5 フレッシュな面々中心の前半は正月休み。後半は2枚替えからのゴールラッシュで新年の大勝導く ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 堂安律(日本) 違いを生み出す4得点関与。チームの4点目に繋がる菅原へのパスは連携面の成熟をうかがわせる 日本代表 5-0 タイ代表 【日本】 田中碧(後5) 中村敬斗(後27) オウンゴール(後29) 川村拓夢(後37) 南野拓実(後46) 入場者数:6万1916人 2024.01.01 17:15 Mon2
「絶対可愛い人」妻との2ショットで新潟MF伊藤涼太郎が入籍!「幸せのおすそ分けです」
アルビレックス新潟のMF伊藤涼太郎(24)が入籍したことを報告した。クラブ公式サイトが伝えている。 伊藤はセレッソ大阪U-15から作陽高校を経て、2016年に浦和レッズへと入団。水戸ホーリーホックや大分トリニータへの期限付き移籍を経たのち、今季から新潟へと加入した。 今季はここまで明治安田生命J2リーグ2試合に出場している伊藤だが、1日に入籍したことを報告した。 「このたび、かねてから交際していた方と入籍いたしました。どんな時でも近くで支えてくれた彼女と、生涯共にしたいと強く思いました!元気で明るく笑いの絶えない家庭にしたいと思っています!」 「まだまだ未熟ですが、結婚をきっかけに今まで以上にサッカーへ情熱を注ぎ、より一層アルビレックス新潟の力になれるように努力していきます!」 伊藤は自身のSNSでもファンに向けてコメントを残している。 「リリースにありましたように、3月1日に入籍しました!どんな時でも支えてくれた彼女と生涯共にしたいと強く思いました。この結婚を機に自分自身さらにサッカーに情熱を注ぎ、アルビレックス新潟のJ1昇格に貢献します!一家の大黒柱として幸せと笑いの絶えない家族にしていきたいです!」 ファンは「嫁さんのモザイクなしでもわかる…絶対可愛い人やん」、「かわいい(多分)」と妻の顔は隠されているも雰囲気から出るオーラに反応。また、「ウェディングゴールぶち込んじゃってくださいな!!!」、「結婚とJ1昇格で幸せいっぱいの2022年にしてください」とチームにも幸せをもたらして欲しいという願いも寄せられた。 なお、新潟のSNSによると、伊藤が婚姻届を提出する様子はクラブの有料会員サイト「モバイルアルビレックスZ」で公開。「3月1日の婚姻届の提出時、もちろん #モバアルZ は密着しています 幸せのおすそ分けでーす」としている。 <span class="paragraph-title">【写真】伊藤涼太郎と奥様が婚姻届を提出する実際の様子</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CamdSzNPZjK/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CamdSzNPZjK/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CamdSzNPZjK/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">伊藤涼太郎/Ryotaro ITO(@iryotaro26)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.03.03 12:07 Thu3
平均年齢24.5歳の日本代表、“旬”よりも優先した将来の壮大な目標を見据えたメンバー選考【日本代表コラム】
「2026年に向けて、チーム力を上げていく、成長を考えながらこれまで通り目の前の一戦で勝利を目指す」 そう語ったのは森保一監督。日本サッカー史上初となるW杯後の続投となり、日本代表を8年間率いることになる初の指揮官が、リスタートに向けたメンバー発表会見の冒頭に語った。 2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)では、多くの海外組を招集し、死の組ともいわれたグループステージでは、W杯王者を経験したドイツ代表、スペイン代表に逆転勝利。世界中を驚かせるパフォーマンスを見せた。 「ベスト8以上」という目標を掲げて臨み、下馬評こそ高くなかったが、ラウンド16に進出すると前回大会準優勝のクロアチア代表相手に善戦。PK戦の末に敗れ、またしてもベスト16での敗退となったが、それでも大きな熱狂を生み、続投が決定した。 2期目を迎える中で、初陣となるウルグアイ代表戦とコロンビア代表戦に向けたメンバーが発表される中、「カタールW杯のメンバーを中心」にして行くと語っていた森保監督。ベテラン勢の扱いや、環境を変えた選手たちの扱いが注目を集めた中でメンバーが発表された。 正直なところ、個人的な感想としては「思ったよりも先を見据えている」というものだった。ある種驚きにも似た感情が沸いていた。 ベテラン勢を招集しないということはある程度予想されDF長友佑都(FC東京)やDF酒井宏樹(浦和レッズ)らが外れたが、キャプテンを務めたDF吉田麻也(シャルケ)も選外というのはいうのは意外だった。もちろんチームが熾烈な残留争いを繰り広げていることなども理由としてあるだろうが、ホスピタリティ精神を持つ森保監督であれば、W杯を終えての凱旋試合にも当たるため、キャプテンは招集するかと思っていた。 「選ばれてもおかしくない活躍をJリーグでもブンデスでも見せてくれている」とコメントはしたが、選んだのは選手層をより広げていくこと。2026年の北中米W杯だけでなく、さらにその先も見据えていることが感じられる人選となった。 <span class="paragraph-title">◆2026年、さらにその先を見据えて</span> そしてその代わりに最終ラインを任せるために初招集されたのが、DF角田涼太朗(横浜F・マリノス)、DFバングーナガンデ佳史扶(FC東京)、DF半田陸(ガンバ大阪)の若手3名。さらに、代表歴はあるDF菅原由勢(AZ)、DF橋岡大樹(シント=トロイデン)、DF瀬古歩夢(グラスホッパー)と東京オリンピック代表として呼んだこともある選手を招集した。 DF登録の選手の平均年齢は、カタールW杯時の8名で29.1歳だが、今回のメンバー9名の平均年齢は22.9歳、最年長が26歳の板倉滉(ボルシアMG)と変貌を遂げた。 チーム全体で見ても、最年少はGKシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)の31歳。30代は他に、MF遠藤航(シュツットガルト)とMF伊東純也(スタッド・ランス)だけとなっており、平均年齢は24.5歳。4年後だけでなく、その先に繋げるためのメンバーをまずは呼んだということ。目の前の試合で勝つためにベストを尽くしながらも、しっかりと強化していく意思が見えたメンバーとなった。 もちろん、シーズン26ゴールを決めているFW古橋亨梧(セルティック)や開幕から出色の出来を見せているMF伊藤涼太郎(アルビレックス新潟)など、招集が期待されていながら呼ばれていない選手もまだまだいる。 彼らは今回のメンバーには選ばれなかったが、決して道が閉ざされたわけでもない。結果を残しても意味がないという見方もできなくはないが、中長期にチームを作ることを考えた末での選考ということだろう。 森保監督は「今後に向かっていく中でベストなメンバーを選んだ」とコメント。「2026年に向けて最強のチームを作るために、1回1回のベストの活動をして行く中、ベストの活動が人が限定ではないということ。より幅を広げながら、チーム力を上げて行く」とコメントしている。 最強とはなんなのか。あくまでも本番は2026年のW杯であり、そこで目標を達成するために今からベストを積み上げて行きたいという森保監督。今輝いている“旬”な選手を呼ぶことだけがベストではないという姿勢は、本気で3年後に結果を残すための準備としては間違ってはいないのかもしれない。 「2026年のW杯というよりも、2050年までに日本サッカー協会がW杯で日本代表が優勝するという宣言をしていますので、そこに向けて我々はやるべきかなと思っています」 「世界一というところを目標に、今持っている力をどれだけ上げていけるかを常に考えなければいけないと思います」 森保監督は会見で今後の展望についても語っており、目先の試合、活動を大事にしながらも、遥か先を見据えているとした。どういった成長を見せていくのか。まずは初陣を楽しみにしていきたい。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2023.03.16 12:50 Thu4
「相手の矢印と逆の方に…」圧巻ハットの新潟MF伊藤涼太郎、ニアに突き刺した2点目を自ら解説!「自分の得意な形」
アルビレックス新潟のMF伊藤涼太郎が、自身のゴールを解説している。 新潟は15日、明治安田生命J1リーグ第8節でアビスパ福岡をホームに迎え撃った。 試合は、MF紺野和也、DF小田逸稀と前半に2失点を喫する苦しい展開。それでも後半開始早々に伊藤のGKの逆を突く直接FK弾で1点差とすると、アディショナルタイムにドラマが待っていた。 90+3分、DFトーマス・デンの縦パスを受けたターンした伊藤は、FW谷口海斗とのワンツーを経てペナルティアーク左から右足を一閃。ミドルシュートを左下隅へと突き刺した。 さらにその2分後、再三好機を演出していたMF松田詠太郎のクロスに谷口が合わせると、ブロックされたこぼれ球は引き寄せられるように背番号「13」の下へ。伊藤はこれを冷静に右足で蹴り込み、衝撃のハットトリックを達成すると同時に、3-2とチームを劇的な逆転勝利へと導いた。 ど派手な活躍を披露した伊藤だが、Jリーグの公式ツイッターが2得点目のシーンを抜粋。ボールを受けてからシュートまでどのようなイメージを持っていたのかを問うと、伊藤がこれに答えた。 「間でもらった時に、ボランチの選手のプレスが早かったので、相手の矢印と逆の方に動き、味方の選手とのワンツーで潜り込む選択をしました!シュートのシーンは、シュートの時にファーを見せながらニアに打つのが自分の得意な形です!」 J1でも違いを作っている伊藤。さらなるゴール量産にも期待がかかる。 <span class="paragraph-title">【動画】本人の解説を聞いた後にもう一度伊藤涼太郎のゴールをチェック</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="iaMSyeX-CsY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】伊藤涼太郎、福岡戦追撃弾となったニアぶち抜きの直接FK</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="ddDgjCqyfx0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.04.18 12:25 Tue5
鈴木彩艶がベルギーデビューもセルクル・ブルージュに2失点敗戦…日本人は5名出場【ジュピラー・プロ・リーグ】
27日、ジュピラー・プロ・リーグ第5節のシント=トロイデンvsセルクル・ブルージュが行われ、0-2でセルクル・ブルージュが勝利した。 この試合では浦和レッズからレンタル移籍で加入したGK鈴木彩艶がデビュー。またDF橋岡大樹、MF藤田譲瑠チマが先発出場。MF山本理仁、MF伊藤涼太郎が70分から出場し、FW岡崎慎司はベンチ入りも出番はなかった。 開幕2連勝スタートも、その後は勝利がないシント=トロイデン。一方で2勝2敗のスタートとなったセルクル・ブルージュを迎えた。 最初のチャンスは5分、左サイドから大きく右に展開すると、パスを受けた橋岡がボックス手前からシュート。鋭いボールがゴールに飛ぶが、わずかに枠を外れる。 その後セルクル・ブルージュが攻め込むが、デビュー戦のGK鈴木は落ち着いたプレーでゴールを守っていく。 26分にはあわやのシーン。最終ラインからビルドアップしようとしたところ、GK鈴木が目測を誤りトラップミス。僅かにズレていた為ことなきを得たが、あわやオウンゴールというシーンを招いた。 さらに42分には、GK鈴木がスペースへのボールを前に出て処理しようとしたが、相手の足が先に触れてゴールがガラ空きに。味方のカバーもあり失点を免れるが、デビュー戦ということもあり周囲との連係ミス、判断ミスも散見された。 0-0で迎えた後半も立ち上がりにピンチ。52分にはボックス内のヤン・グボホにボールが渡ると、その前に倒れてしまったGK鈴木の頭上を狙われそうになるが、ミスショットに助けられる。 攻撃面ではなかなか良いところが見られないシント=トロイデン。59分には、右サイドでフリーになっていた橋岡がボックス内右から豪快に振り抜くが、これは枠を越えていく。 すると64分、セルクル・ブルージュがスコアを動かす。自陣からの縦パスをグボホが体を入れながらスルーすると、ケビン・デンキーが落とし、受けたグボホが絶妙なスルーパス。これをティボ・ソマーズが落ち着いて流し込む。シント=トロイデンは完全に崩されての失点となった。 さらに69分には、連係と個人技でやられることに。グボホ、デンキー、グボホとボックス手前で細かくつなぎ、パスを受けたアラン・ミンダがボックス内で仕掛けると、前に出てきたGK鈴木を嘲笑うかのように転がしてゴールへシュート。これをデンキーが押し込み、セルクル・ブルージュが追加点を奪う。 上手くいかないシント=トロイデンは、85分に途中出場の山本がボックス内でボレーも大きくふかしてしまう。すると、88分にはミンダのミドルシュートが右ポスト直撃。跳ね返りをオリヴィエ・デマンが蹴り込むが、今度はクロスバーに直撃し3点目とはならない。 90分にはカウンターを受けると、ミンダが持ち込み逆サイドへとパス。これをエミリオ・ケーラーがファーサイドで詰めようとしたが、GK鈴木が手を伸ばしてセーブ。それでもデンキーが無人のゴールへと蹴り込むが、最後はDFがブロックし粘りを見せる。 アディショナルタイム2分には、左サイドからカットインした伊藤が右足を振り抜くが、右ポストを直撃。攻撃面で上手くいかなかったシント=トロイデンは0-2で敗戦。セルクル・ブルージュは連勝となった。 シント=トロイデン 0-2 セルクル・ブルージュ 【セルクル・ブルージュ】 ティボ・ソマーズ(後19) ケビン・デンキー(後24) 2023.08.28 09:47 Monアルビレックス新潟の人気記事ランキング
1
新潟のオーストラリア代表DFトーマス・デンが契約満了、3年間で公式戦69試合出場「感謝してもしきれません」
アルビレックス新潟は28日、オーストラリア代表DFトーマス・デン(27)と契約満了を発表した。 メルボルン・ビクトリーやPSVでプレー経験のあるデンは、2020年に浦和レッズに加入。2シーズンプレーすると、2022年から新潟に完全移籍でプレーした。 浦和時代にJ1で21試合1得点、リーグカップで3試合、天皇杯で1試合に出場しているデンは、新潟加入の1年目はケガの影響などもありJ2で8試合の出場に終わることに。それでも、J1に昇格した2023年は26試合、今シーズンは29試合に出場した。 新潟ではJ1通算55試合、J2通算8試合、リーグカップ通算5試合、天皇杯通算1試合の出場だった。 3年間過ごした新潟を離れるデンは、クラブを通じてコメントしている。 「アルビサポーターの皆さん。素晴らしい3年間を皆さんと共に過ごせたことを心から感謝します。多くの浮き沈みを経験した3年間でしたが、辛いときも常に皆さんと一緒に乗り越えてきました。私を温かく迎え入れ、受け入れてくれたことは感謝してもしきれません」 「チームメイトとスタッフの皆さん。皆さんのおかげで、サッカーへの愛を再び見つけることができました。毎回のトレーニングや試合は、いつもプレーする喜びに満ち溢れていました。本当にありがとうございました。皆さんの来シーズン、これからの未来が素晴らしいものになるよう願っています。ありがとうございました」 2024.11.28 17:25 Thu2
G大阪が天皇杯準Vの悔しさをぶつける勝利でACLE出場に望み! 新潟の残留は最終節にもつれる【明治安田J1第37節】
明治安田J1リーグ第37節の1試合が30日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイのガンバ大阪が1-0でアルビレックス新潟を下した。 勝ち点1でも掴めば自力残留が決まる16位新潟は上位でACLE出場権を争う4位G大阪をホーム最終戦に迎え撃った。 立ち上がりから小野裕二とダニーロ・ゴメスに幸先よくフィニッシュシーンの新潟だが、G大阪もボールの回収数を際立たせながら相手ゴールに向かっていき、9分に坂本一彩が襲いかかる。 さらに、9分にも人数をかけた崩しから中谷進之介をフィニッシャーに攻め入ったG大阪は16分にも裏抜けの坂本が相手GKと一対一に。だが、シュートが真正面に飛び、チャンスを生かせず。 それでも、18分に左のスペースでボールを受けた黒川圭介が左足クロスを上げると、中央の山田康太がドンピシャのヘッド。G大阪が良い流れを得点に結びつけ、先手を奪ってみせる。 ボールを握って攻め返す新潟が21分にボックス左からの折り返しに小野が合わせにかかれば、その後も攻勢。だが、G大阪も一森純や中谷を中心に最少失点2位の堅守を光らせ、ゴールを許さず。 後半も前半途中からの勢いで入った新潟だが、G大阪も最後をやらせず、62分にファン・アラーノをピッチへ。新潟は66分に谷口海斗と太田修介を送り込み、サイドの顔ぶれをフレッシュにする。 74分にも長倉幹樹の投入に打って出た新潟だが、G大阪も前からのプレスを掻い潜って陣地回復。そのなかで、86分に一本の縦パスから抜け出した長倉がボックス左から左足を振り抜くが、左ポストを叩く。 天皇杯準優勝の悔しさから1週間のG大阪が交代も使って巧みに試合を進め、ACLE出場に望みをつなぐリーグ戦3連勝。新潟はこれで8試合勝ちなしとなり、今節での残留確定とならなかった。 アルビレックス新潟 0-1 ガンバ大阪 【G大阪】 山田康太(前18) <span class="paragraph-title">【動画】山田康太がドンピシャヘッドで決勝ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ドンピシャのヘッド<br>\<br><br>フリーで合わせた <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E5%BA%B7%E5%A4%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#山田康太</a><br>黒川圭介のクロスにドンピシャヘッドLive on DAZN<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9FG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟G大阪</a> <a href="https://t.co/vu6Q1aWT1z">pic.twitter.com/vu6Q1aWT1z</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1862730499904413863?ref_src=twsrc%5Etfw">November 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.30 16:12 Sat3
新潟が5年過ごしたMF島田譲が契約満了「僕にとって本当に夢のような時間でした」
アルビレックス新潟は27日、MF島田譲(33)との契約満了を発表した。 島田は鹿島アントラーズの下部組織出身で、ジュニアユース、ユースと昇格。早稲田大学へ進学すると、2013年にファジアーノ岡山に加入した。 2017年にV・ファーレン長崎へ移籍。2020年に新潟に加入していた。 新潟では5シーズンを過ごし、J1通算46試合に出場。J2通算108試合4得点を記録、リーグカップで7試合、天皇杯で5試合に出場していた。 島田はクラブを通じてコメントしている。 「契約満了にともない、5年間在籍したこのクラブを離れる事になりました。毎週あれだけ多くの観客の前で、日本一のサポーターの声援を背に闘った日々は、僕にとって本当に夢のような時間でした」 「熱狂的なサポーター、温かく支えてくださるパートナー企業の皆さんや地元の方々。皆さんのおかげで、改めてサッカー選手としての幸せを感じることができました」 「そして、一体感のある家族のようなチーム、尊敬できる監督やスタッフ。皆と築き上げた唯一無二のスタイルのおかげで、毎日の練習や試合が最高に楽しかったです。新潟で戦えたことは僕の誇りです」 「この5年間僕に関わってくれたすべての方々に心から感謝しています。本当にありがとうございました」 「まずはアルビでの残り11日。チームの残留、そして1つでも多くの勝点を積み上げて来シーズンに向かえるように、最後までこのクラブのために魂を燃やしたいと思います」 2024.11.27 17:38 Wed4
【J1注目プレビュー|第37節:新潟vsG大阪】カップ戦決勝で敗れた者同士の戦い…共に上を目指して勝利を
【明治安田J1リーグ第37節】 2024年11月30日(土) 14:00キックオフ アルビレックス新潟(16位/41pt) vs ガンバ大阪(4位/60pt) [デンカビッグスワンスタジアム] <h3>◆苦しむ中で残留を決められるか!?【アルビレックス新潟】</h3> ルヴァンカップ決勝まで進出したシーズンはリーグ戦で思わぬ苦戦。後半戦も調子は上がらず、直近は7試合勝利がなく、気がつけば残留争いにどっぷり足をが使ってしまった。 それでも、3週間前の残留争い直接対決となった柏レイソル戦では、敗色濃厚だった中、藤原奏哉が後半アディショナルタイムに同点ゴール。なんとか踏みとどまることができた。 降格圏にいるジュビロ磐田との勝ち点差は「6」。勝ち点1でも積み上げれば残留は確定する状況であり、しっかりとここで決めておきたい。 ホーム最終戦。国立で大声援を送ってくれたファン・サポーターの前で、しっかりと来季もJ1で戦える権利を確保したい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、稲村隼翔、堀米悠斗 MF:宮本英治、秋山裕紀 MF:太田修介、長倉幹樹、小見洋太 FW:小野裕二 監督:松橋力蔵 <h3>◆天皇杯の悔しい思いをリーグ戦へ【ガンバ大阪】</h3> シーズン途中までは優勝争いをしていた中、脱落。天皇杯のタイトルを目指したが、決勝でヴィッセル神戸に敗れて準優勝。残留争いを続けてきた苦しい近年の戦いから脱却しつつある中で、悔しいシーズンとなってしまった。 それでも来シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を争える位置にあり、残り2試合で可能な限り上を目指すことになる。集大成を見せたいところだ。 ただ、天皇杯を前にショッキングなニュース。エースとして、キャプテンとしてチームを引っ張ってきた宇佐美貴史がトレーニング中で負傷してしまった。天皇杯は不在が響いたと言っても良いだろう。残り2試合もプレーは難しいと思われ、チームとしては来シーズンに向けても底力を見せたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:一森純 DF:半田陸、中谷進之介、福岡将太、黒川圭介 MF:ダワン、山田康太、鈴木徳真 FW:山下諒也、坂本一彩、ウェルトン 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.11.30 11:15 Sat5