ファンが投げたライターがオランダ代表MFの頭部直撃…流血し主審は試合を即中断、30分後に再開

2023.04.06 11:45 Thu
Getty Images
今度はオランダでのビッグマッチでファンが事件を起こした。
PR
事件が起きたのは5日に行われたKNVBベーカー準決勝のフェイエノールトvsアヤックスの一戦だ。エールディビジでも優勝を争う両者の対戦。フェイエノールトのホームで行われた試合は、14分にドゥシャン・タディッチのゴールでアヤックスが先制する。
ホームのフェイエノールトは前半アディショナルタイムにサンティアゴ・ヒメネスのゴールで追いつくが、アヤックスは後半早々の51分にデイヴィ・クラーセンのゴールで勝ち越しに成功する。

しかし、その後に事件が発生。フェイエノールトのオルクン・コクチュとタディッチが揉めることに。これに他の選手も割って入る中、スタンドから投げられたライターがクラーセンの後頭部を直撃。流血する事件へと発展してしまった。
クラーセンは主審にこの状況を訴えると、主審はすぐに試合を中止。選手たちを引き上げさせ、およそ30分間中断。オランダ『AD』によれば、フェイエノールトのアシスタントコーチを務めるジョン・デ・ウォルフ氏が「サポーターは頭を使うように」と話し、「フィールドに何も入れないようにしてほしい。我々は先に進みたい」と訴えたという。

その後、試合は再開。クラーセンもピッチに戻るが、目眩が起きていたようで、そのまま交代した。なお、試合はクラーセンのゴールで1-2とアヤックスが勝利。決勝へ駒を進めた。

なお、『ESPN』によると、ロッテルダム警察はこのライターを投げた32歳の男が逮捕されたと発表しているとのことだ。

この試合では試合前に花火などで発生した黒煙の影響で5分間開始が遅れ、キックオフ後も煙が引くのを待つために21秒間の停止が起きていたという。



PR
1 2

オルクン・コクチュの関連記事

ベンフィカのブルーノ・ラージ監督が、激闘を制してベスト16進出を決めたモナコ戦を振り返った。 ベンフィカは18日、エスタディオ・ダ・ルスで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグでモナコと対戦し、3-3で引き分けた。この結果、1stレグを1-0で勝利していたベンフィカは2戦 2025.02.19 10:20 Wed
敵地で気概を示したものの、ベスト16進出を逃したモナコ。全体のパフォーマンスに手応えを感じながらも、決定力不足を嘆いた。 モナコは18日、エスタディオ・ダ・ルスで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグでベンフィカと対戦し、3-3で引き分けた。この結果、1stレグを0-1で 2025.02.19 09:42 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、ベンフィカvsモナコが18日にエスタディオ・ダ・ルスで行われ、3-3のドローに終わった。この結果、2戦合計4-3としたベンフィカのベスト16進出が決定した。なお、モナコのFW南野拓実は87分までプレーした。 敵地で行われた1stレグを1-0 2025.02.19 07:07 Wed
中盤の補強を狙うリバプールが、指揮官の教え子への関心を示しているようだ。 アルネ・スロット新監督の下で開幕からロケットスタートを飾った新生レッズ。開幕前はトップ4を最低限のノルマに、国内カップ戦などのタイトル獲得をできれば上々の1年目と見られていたが、ここにきてプレミアリーグやチャンピオンズリーグのビッグタイトル 2024.10.11 09:00 Fri
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のベンフィカvsアトレティコ・マドリーが2日に行われ、4-0でベンフィカが勝利した。 初戦のツルヴェナ・ズヴェズダ戦を2-1で勝利したベンフィカは、ディ・マリアやアクトゥルコール、コクチュ、オタメンディ、守護神トルビンをスタメンで起用。3トップにディ・マリア、パヴリ 2024.10.03 06:20 Thu

アヤックスの関連記事

アヤックスは15日、U-19ベルギー代表MFラヤン・ブニダ(18)との契約延長を発表した。新たな契約は2028年6月30日までとなる。 2022年にアヤックスのアカデミーに入団したブニダは、密集地帯での判断や高いテクニックを生かしたチャンスメークが魅力の攻撃的MF。2024年12月にヨング・アヤックス(オランダ2 2025.02.16 11:30 Sun
アヤックスの元イタリア代表DFダニエレ・ルガーニが、酒気帯び運転の罪で有罪判決を受けた。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。 ユベントス在籍時の2023年7月21日にトリノ郊外の交差点で自損事故を起こしたルガーニは、その後、呼気検査を受けたところ、基準値を上回るアルコールが検出されたことで、飲酒運転の容疑で 2025.02.14 11:30 Fri
アヤックスは4日、レアル・バジャドリーからブラジル人DFルーカス・ローザ(24)を完全移籍で、ブラガからブラジル人GKマテウス・マガリャンエス(32)をレンタル移籍で獲得すると発表した。 ローザの契約は2029年夏まで。マテウスのレンタル期間は今シーズン終了までとなり、買い取りオプションも付随している。 イ 2025.02.05 10:50 Wed
ドルトムントは3日、アヤックスのドイツ人GKディアント・ラマイ(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの4年半となっている。また今季終了までコペンハーゲンへレンタル移籍することも併せて発表されている。 コソボ系ドイツ人でU-20ドイツ代表歴のあるラマイは、2023年夏にフランクフル 2025.02.04 13:30 Tue
リールは2日、アヤックスからイングランド人FWチューバ・アクポム(29)を買い取りオプション付きの今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「24」に決定している。 アーセナルの下部組織で育ったアクポムは、ブレントフォードやコベントリー・シティ、ノッティンガム・フォレスト、ハル・シティ、ブ 2025.02.02 22:00 Sun

エールディビジの関連記事

アヤックスは15日、U-19ベルギー代表MFラヤン・ブニダ(18)との契約延長を発表した。新たな契約は2028年6月30日までとなる。 2022年にアヤックスのアカデミーに入団したブニダは、密集地帯での判断や高いテクニックを生かしたチャンスメークが魅力の攻撃的MF。2024年12月にヨング・アヤックス(オランダ2 2025.02.16 11:30 Sun
アヤックスの元イタリア代表DFダニエレ・ルガーニが、酒気帯び運転の罪で有罪判決を受けた。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。 ユベントス在籍時の2023年7月21日にトリノ郊外の交差点で自損事故を起こしたルガーニは、その後、呼気検査を受けたところ、基準値を上回るアルコールが検出されたことで、飲酒運転の容疑で 2025.02.14 11:30 Fri
ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト氏(50)がフェイエノールト監督への就任話に言及。 90年代にフェイエノールトが輩出したインドネシア系のオランダ代表キャプテン、ファン・ブロンクホルスト氏。通算106キャップでワールドカップ(W杯)に3度出場し、クラブキャリアはアーセナルやバルセロナでも長くプレーした。 2025.02.13 19:45 Thu
フェイエノールトは10日、ブライアン・プリスケ監督(47)を解任したことを発表した。 これまでミッティランやアントワープ、スパルタ・プラハで監督を歴任したプリスケ監督は、退任したアルネ・スロット監督(現リバプール)の後任として2024年6月にフェイエノールトの指揮官に就任。 しかし、シーズン序盤から不安定な 2025.02.11 09:00 Tue
フェイエノールトでプレーするFW上田綺世の妻であるモデルの由布菜月さんが、結婚3周年を報告。上田との2ショットで祝った。 2023-24シーズンからフェイエノールトでプレーする上田。2年目の今シーズンは結果を残し始めた矢先にケガで長期離脱。1月に約3カ月ぶりに復帰。チャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン戦でいき 2025.02.09 23:40 Sun

記事をさがす

オルクン・コクチュの人気記事ランキング

1

南野拓実が1ゴールと気を吐くも、敵地で打ち合いドローのモナコはベンフィカに競り負けてベスト16進出ならず…【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、ベンフィカvsモナコが18日にエスタディオ・ダ・ルスで行われ、3-3のドローに終わった。この結果、2戦合計4-3としたベンフィカのベスト16進出が決定した。なお、モナコのFW南野拓実は87分までプレーした。 敵地で行われた1stレグを1-0で先勝も、退場者を出した相手にさらなるアドバンテージを得られなかったベンフィカ。大幅なターンオーバーを敢行した直近のサンタ・クララ戦も1-0で勝ち切り、良い形でホーム開催のリターンレグを迎えた。 一方、ホームで初戦を落としたものの、粘りの守備で可能性を残したモナコ。直近のナント戦では南野の1ゴール2アシストの圧巻の活躍などで7-1の圧勝し、こちらも良い状態で敵地へ乗り込んだ。その勝利の立役者となった南野は[3-5-2]の2トップの一角でスタメン起用となった。 立ち上がりからインテンシティの高い攻防が繰り広げられるなか、モナコに立ち上がりから続けて決定機。4分にベン・セギルが左ポストを叩くシュートを放つと、7分にも左サイドにタイミング良く抜け出した南野のクロスにファーで反応したディアタが右足ボレーシュートを放つ。だが、これはGKトルビンの好守に遭う。 序盤以降はモナコがボールを握る展開となり、流動的な2トップに幾度か良い形で縦パスを差し込みながらインサイドハーフ、両ウイングバックの攻撃参加を使ってチャンスを窺う。 一方、立ち上がりのセットプレー以降は攻撃でチャンスを作れずにいたベンフィカ。しかし、22分には相手ボックス付近での連動したプレスでDFシンゴからボールを奪い切ってショートカウンター。パヴリディスは自らシュートに持ち込めずも左に流れて高速クロスを入れると、ファーに走り込んだアクトゥルコールがスライディングシュートで押し込んだ。 良い流れで進めながらもミス絡みでの厳しい失点となったモナコ。これで少なくとも追いつくために2点が必要となったが、士気を落とすことなく反撃に出ていく。すると32分、味方のクリアボールに反応したエンボロがボックス右でゴールを背にしてボールを収めると、前向きでボールを引き取った南野がニア下へ右足シュート。GKトルビンに足で触られたものの、そのままゴールネットに突き刺さった。 南野のCL日本人最多となる通算5ゴール目ですぐさま点差を縮めたアウェイチームは、勢いにのって攻勢を継続。ただ、ベンフィカも徐々にカウンターを起点に押し返し、前半終盤はほぼイーブンな展開に。前半アディショナルタイムにはモナコにビッグチャンスが舞い込むが、数的同数で仕掛けたロングカウンターではアクリウシェの完璧なラストパスをボックス左で受けたフリーのエンボロが大きくふかしてしまい、痛恨の決定機逸となった。 それでも、後半も開始直後にベン・セギルのカットインシュートで早速GKトルビンを脅かすと、51分には連動した攻撃からボックス右でアクリウシェがグラウンダーで折り返したボールを中央のエンボロがスルー。これを背後のベン・セギルが抑えの利いた右足ダイレクトシュートで合わせ、ゴール右隅に突き刺した。 これで2戦合計2-2のイーブンに戻った試合は一進一退の攻防に。2点差を追いつかれる格好となったベンフィカはシェルデルップ、アクトゥルコールの両ウイングを下げてダール、アムドゥニを同時投入。対するモナコはエンボロに代えて直近のナント戦でハットトリックのビエレスをピッチに送り込んだ。 前半から飛ばしてきたツケでややペースダウンのモナコに対して、ベンフィカがやや優勢に進め始めると、74分にはボックス内での混戦からDFケーラーとアウルスネスが交錯すると、オンフィールド・レビューの末にケーラーのアフターチャージによるPKが与えられる。これをキッカーのパヴリディスがパワーシュートで中央右へ蹴り込み、2戦合計での勝ち越しゴールとした。 これで厳しくなったモナコは80分、マウィサとカイオ・エンヒキを下げてワタラ、イレニーエナを投入し、攻撃的な[4-3-1-2]に変更。すると、この交代策がものの見事に同点ゴールをもたらす。 81分、左サイドバックに入ったワタラのロングボールにビエレスが競ると、DFのクリアが後方に流れたところに反応したイレニーエナがDFを吹き飛ばして一気にボックス内へ持ち込んでGKトルビンの脇下を抜く左足シュートを突き刺し、ファーストプレーでのゴールとした。 これで再び2戦合計スコアで並んだが、ホームでタフさを見せるベンフィカがすぐさま勝ち越す。84分、右サイドでの崩しから逆サイドに流れたボールを繋いでカレーラスがゴール前へピンポイントクロスを供給。これに勢いを持って飛び込んだオルクン・コクチュがGKの寸前で右足アウトでコースを変えてゴール右隅へ流し込んだ。 一瞬の隙を突かれて痛恨の勝ち越しを許したモナコは、87分に南野を下げてミシェルを投入。最終盤の攻防ではボックス内でディアタが与えたPKが取り消されて可能性を残したが、攻撃では守りに入ったベンフィカの守備をこじ開けることはできなかった。 この結果、ホームで引き分けも1stレグのアドバンテージを活かしたベンフィカがモナコを破ってベスト16進出を決めた。 ベンフィカ 3-3(AGG:4-3) モナコ 【ベンフィカ】 ケレム・アクトゥルコール(前22) ヴァンゲリス・パヴリディス(後31[PK]) オルクン・コクチュ(後39) 【モナコ】 南野拓実(前32) エリーズ・ベン・セギル(後6) ジョージ・イレニーエナ(後36) <span class="paragraph-title">【動画】ベンフィカvsモナコのハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/l76-aVcRkFg?si=1s8IJ2On_i5t-u2e" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2025.02.19 07:07 Wed
2

“トルコのメッシ”が遂にベールを脱ぐか!? ベテランと若手のハーモニーがカギ/アルダ・ギュレル(トルコ代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■トルコ代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト4(2008) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループD・1位 監督:ヴィンチェンツォ・モンテッラ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFアルダ・ギュレル(レアル・マドリー) 2005年2月25日(19歳) 3大会連続でユーロに出場したトルコ。チームを指揮するモンテッラ監督は、イタリア代表として多くの経験があり、指揮官としても結果を残している。 チームとの中心選手は10番を背負うMFハカン・チャルハノール。かつてはFKの名手という部分が脚光を浴びたが、インテルで元々持っていたテクニックに加え、ゲームコントロール力を身につけた。モンテッラ監督も絶賛する力を持ち合わせている。 キャリアの最盛期とも言えるチャルハノールだが、注目したいのはアルダ・ギュレル。“トルコのメッシ”という異名を持つ19歳は、当初の予定を早めてマドリーが獲得したほどの逸材。ただ、ケガで大きく出遅れた1年目のシーズンは、苦しい戦いが続いた。 それでもラ・リーガ10試合で6ゴールと才能は本物であることを証明。先輩チャルハノールと呼応しながら、このユーロの舞台で才能が花開き、大きな注目を集める可能性もあるスター候補生。トルコの次世代を担う逸材の活躍は、チームの結果にも繋がることだろう。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月18日(火) 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ジョージア代表 ▽6月22日(土) 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ポルトガル代表 ▽6月26日(水) 《28:00》 【F】チェコ代表 vs トルコ代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.メルト・ギュノク(ベジクタシュ) 12.アルタイ・バユンドゥル(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 23.ウギュルジャン・チャクル(トラブゾンスポル) DF 2.メーメト・ゼキ・チェリク(ローマ/イタリア) 3.メリフ・デミラル(アル・アハリ/サウジアラビア) 4.サメト・アカイドゥン(パナシナイコス/ギリシャ) 13.アフメジャン・カプラン(アヤックス/オランダ) 14.アブドゥルケリム・バルダクチ(ガラタサライ) 18.メルト・ミュルドゥル(フェネルバフチェ) 20.フェルディ・カディオグル(フェネルバフチェ) MF 5.オカイ・ヨクシュル(WBA/イングランド) 6.オルクン・コクチュ(ベンフィカ/ポルトガル) 10.ハカン・チャルハノール(インテル/イタリア) 15.サリフ・エズジャン(ドルトムント/ドイツ) 16.イスマイル・ユクセク(フェネルバフチェ) 22.カーン・アイハン(ガラタサライ) FW 7.ケレム・アクトゥルコール(ガラタサライ) 8.アルダ・ギュレル(レアル・マドリー/スペイン) 9.ジェンク・トスン(ベシクタシュ) 11.ユスフ・ヤズジュ(リール/フランス) 17.イルファン・ジャン・カフヴェジ(フェネルバフチェ) 19.ケナン・ユルドゥズ(ユベントス/イタリア) 21.バリシュ・ユルマズ(ガラタサライ) 24.セミ・クルチソイ(ベシクタシュ) 25.ユヌス・アクギュン(レスター・シティ/イングランド) 26.ベルトゥ・ユルデュルム(スタッド・レンヌ/フランス) <span class="paragraph-title">【動画】トルコ産の天才、アルダ・ギュレルプレー集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="msGvPESDx30";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.18 17:30 Tue
3

モナコは善戦も決定力不足響いての敗退…ヒュッター監督「我々の方が優れたチームであることを示したが、チャンスを逃しすぎた」

敵地で気概を示したものの、ベスト16進出を逃したモナコ。全体のパフォーマンスに手応えを感じながらも、決定力不足を嘆いた。 モナコは18日、エスタディオ・ダ・ルスで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグでベンフィカと対戦し、3-3で引き分けた。この結果、1stレグを0-1で落としていたモナコは2戦合計3-4での敗退が決定した。 ともに負傷者やサスペンションの影響でメンバー変更やシステム変更を施して臨んだ2ndレグ。[3-5-2]に布陣変更して臨んだモナコは押し込む入りを見せたが、ディフェンスラインでのボールロストから浴びたショートカウンターによって失点。それでも、32分にFW南野拓実が決めたゴールによって反撃の狼煙を上げると、後半立ち上がりにはMFエリーズ・ベン・セギルのゴールで2戦合計2-2に追いついた。 その後、互いに1点ずつを決め合って延長戦も視野に入ったが、84分にMFオルクン・コクチュに決められたゴールが決勝点となり、ベンフィカの突破が決定した。 同試合後、アディ・ヒュッター監督は『UEFA.com』で「厳しい試合だった」と内容面で手応えを得ながらも、結果を残せなかった敵地での一戦を振り返った。 「今日は60分以上、ピッチ上で我々の方が優れたチームであることを示した。チャンスを逃しすぎた。ベンフィカは今夜本当に効率的だった。少しがっかりしたし、大会から脱落したのは残念だ」 「ここでプレーできたのは、我々の進歩、特に若いプレーヤーの成長にとって素晴らしい経験だった。我々は競争力があることを示した。前半を振り返ると、素晴らしいものだった。我々はとても強かったが、チャンスを逃しすぎた。我々のプレーヤーのキャラクターとメンタルは強く、彼らの経験に満足している」 また、ディフェンスリーダーとして前がかりなチームを後方から支えたものの、3失点目に繋がるPKを献上したDFティロ・ケーラーはフランス『Canal+』でベンフィカ戦に言及。指揮官同様に決定力不足、勝負の際におけるミスを悔やんだ。 「もちろん、僕らは失望している。全力を尽くしたけど、結局は十分ではなかった。いくつかのゴールを逃してしまった。残念ながら、僕らは今夜負けることになったけど、下を向くつもりはないよ」 「チャンスはたくさんあったけど、少し運が足りなかったし、平静さも欠けていたかもしれない。説明するのは難しいよ。いずれにせよ、僕らは良い試合をしたし、ピッチですべてを出し切った」 「ただ、決定的な瞬間に、僕らはゴールを徹底的に守ることができなかった。双方にミスがあったけど、勝利を望むならば、僕らが取らなければならないリスクによっても説明できる」 2025.02.19 09:42 Wed
4

ベンフィカがオルクン・コクチュ獲得を発表! フェイエ若き主将の契約解除金は225億円に設定

ベンフィカは10日、フェイエノールトからトルコ代表MFオルクン・コクチュ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となり、契約解除金は1億5000万ユーロ(約225億円)に設定されている。 なお、ベンフィカは移籍金3000万ユーロ(約45億円)+将来のリセール時のキャピタルゲインの数十%を支払うことになるという。 トルコ人の両親の下、オランダのハールレムで生まれ育ったコクチュは、フローニンヘンの下部組織から2014年にオランダ屈指の名門フェイエノールトのアカデミーへ加入。 攻撃的MF、セントラルMFを主戦場にテクニック、戦術眼、運動量、決定力を併せ持つ万能型MFはオランダのユース年代で最も才能に優れた逸材と評されてきた。 2018年9月に行われたKNVBベーカーでトップチームデビューと初ゴールを飾ると、ここまで公式戦175試合32ゴール27アシストを記録。今シーズンはキャプテンとして公式戦46試合12ゴール5アシストの数字を残し、クラブのエールディビジ優勝に貢献していた。 なお、ベンフィカは昨夏にもフェイエノールトからノルウェー代表MFフレデリク・アウルスネスを獲得し、今シーズンは主力としてプリメイラ・リーガ制覇に貢献。新シーズンはアウルスネスとコクチュの中盤での共演が期待される。 2023.06.11 05:30 Sun
5

トルコ代表、日本戦スタメン発表! ソユンジュ、エズジャンらが先発、ユーロ予選から9名変更【キリンチャレンジカップ2023】

トルコサッカー協会は12日、キリンチャレンジカップ2023で日本代表と対戦するトルコ代表メンバーを発表した。 現在はユーロ2024予選を戦っているトルコ。9日に行われたアルメニア代表との試合は1-1の引き分けに終わった。 2002年の日韓ワールドカップ以来の対戦となるトルコと日本。トルコは、アルメニア戦から9名を変更して臨んだ。 アルメリア戦で先発していたDFメリフ・デミラル(アル・アハリ/サウジアラビア)、MFハカン・チャルハノール(インテル/イタリア)、FWジェンギズ・ウンデル(フェネルバフチェ)はベンチスタートとなった。 スタメンには、DFチャグラル・ソユンジュ(アトレティコ・マドリー/スペイン)、DFオザン・カバク(ホッフェンハイム/ドイツ)、MFサリフ・エズジャン(ドルトムント/ドイツ)らが並んだ。 【スタメン】 GK 23:ウギュルジャン・チャクル DF 4:チャグラル・ソユンジュ 15:オザン・カバク 18:オヌル・バラト 21:メルト・ミュルドゥル MF 5:サリフ・エズジャン 6:オルクン・コクチュ 7:ユスフ・サリ 8:イルファン・ジャン・カフヴェジ 20:サリフ・ウチャン FW 19:ベルトゥ・ユルデュルム 【控え】 GK 1:メルト・ギュノク 12:アルタイ・バユンドゥル DF 2:メーメト・ゼキ・チェリク 3:メリフ・デミラル 13:カジムジャン・カラタシュ 22:ジェンク・エズカジャル MF 10:ハカン・チャルハノール 11:バリシュ・ユルマズ 16:イスマイル・ユクセク FW 9:ハリル・デルヴィソグル 17:ジェンギズ・ウンデル シュテファン・クンツ監督 2023.09.12 21:01 Tue

アヤックスの人気記事ランキング

1

アヤックスにレンタル中のルガーニ、2023年の飲酒運転で執行猶予付きの懲役6カ月&運転免許剥奪処分

アヤックスの元イタリア代表DFダニエレ・ルガーニが、酒気帯び運転の罪で有罪判決を受けた。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。 ユベントス在籍時の2023年7月21日にトリノ郊外の交差点で自損事故を起こしたルガーニは、その後、呼気検査を受けたところ、基準値を上回るアルコールが検出されたことで、飲酒運転の容疑で現行犯逮捕となった。 この事件についての裁判でルガーニ側は罰則を社会奉仕活動に減刑するよう控訴していたが、トリノ判事裁判所はこれを却下。14日に執行猶予付きの懲役6カ月と2000ユーロ(約32万円)の罰金処分、そして運転免許の剥奪処分を科した。また、愛車のマセラティも没収されている。 チアゴ・モッタ新監督の構想外となったルガーニは、昨夏にアヤックスへレンタル移籍で加入。アヤックスでは準主力としてここまで公式戦18試合に出場し1ゴールを記録している。 2025.02.14 11:30 Fri
2

アヤックスがベルギーの逸材MFブニダと2028年まで契約延長!

アヤックスは15日、U-19ベルギー代表MFラヤン・ブニダ(18)との契約延長を発表した。新たな契約は2028年6月30日までとなる。 2022年にアヤックスのアカデミーに入団したブニダは、密集地帯での判断や高いテクニックを生かしたチャンスメークが魅力の攻撃的MF。2024年12月にヨング・アヤックス(オランダ2部/セカンドチーム)デビューを飾ると、これまで8試合に出場し5得点を記録している。 ブニダとの契約延長についてフットボールディレクターを務めるマライン・ベウカー氏は、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「ラヤンがアヤックスとの契約を延長してくれたことを嬉しく思う。交渉には時間がかかりましたが、彼が我々の描いた将来設計を信じてくれたこと、そしてこの契約がアヤックスの新たな目標に沿ったものであることを大変嬉しく思っているよ」 「テクニカルな能力、密集地帯での瞬時の判断そして両足を生かしたプレーが魅力のラヤンは、見る者を魅了する。彼の知性、創造性、巧みなポジショニングは、アヤックスのタレント育成に対するビジョンを完璧に反映している。当初、彼はアムステルダムで忍耐と努力を必要とする困難な時期に直面した。しかしここ数カ月、彼は目覚ましい成長を遂げ、アヤックスU-19からヨング・アヤックス、そしてトップチームへと駆け上がった。我々は、彼がクラブで成長を続けることを楽しみにしている」 2025.02.16 11:30 Sun
3

名手ファン・デル・ファールトの長男ダミアンがアヤックスと長期契約…世代別オランダ代表に名を連ねる18歳

アヤックスがラファエル・ファン・デル・ファールト氏の長男と長期契約を結んだ。 絶大なタレント性でサッカーファンを魅了した左足の名手、元オランダ代表MFファン・デル・ファールト氏。アヤックスやハンブルガーSV、レアル・マドリー、トッテナム等で活躍した。 その長男は、元日本代表FW高原直泰氏とともにプレーしたハンブルガー時代に生まれた、ダミアン・ファン・デル・ファールト(18)。 少年時代は父親の移籍に伴い、ドイツ、デンマーク等で生活し、2023年にアヤックスのU-18チームへ入団。昨夏U-19チームに昇格し、世代別のオランダ代表にも名を連ねている。 父の古巣でもあるアヤックスとはU-19昇格と同時に新契約を締結も、7日、新たに2029年6月までの契約延長にサイン。近い将来のトップチーム昇格が念頭にあるのは間違いないだろう。 アヤックスのフットボール・ダイレクター(FD)を務めるマリジン・ボイカー氏いわく、ダミアンは父ラファエルと同じく攻撃的MFで、より守備にも協力的な現代型のフットボーラー。 「彼との契約延長を嬉しく思う。ダイナミックな攻撃的MFで、ボックス内への侵入も多い。何より優れたキック精度とテクニックがあり、エネルギッシュなプレッシングも魅力的だ」 「次のステップはヨング・アヤックス(オランダ2部/セカンドチーム)に上がること。今後数年間でさらなる成長があると確信しているよ」 <span class="paragraph-title">【写真/2枚目】ファン・デル・ファールト親子</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="hu" dir="ltr">It’s a ‘Van der Vaart’ thing <br><br>Damián 2029 </p>&mdash; AFC Ajax (@AFCAjax) <a href="https://twitter.com/AFCAjax/status/1876698684404207889?ref_src=twsrc%5Etfw">January 7, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.08 14:20 Wed
4

南野拓実と再会ならず…ヘンダーソンの移籍はなし、アヤックスが放出を拒否

南野拓実が所属するモナコが獲得に動いていたアヤックスの元イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン(34)だが、破談に終わったようだ。オランダ『AD』が伝えた。 サンダーランド、コヴェントリー・シティ、リバプールでプレーしたヘンダーソン。リバプールではキャプテンも務めていたが、2023年7月にサウジ・プロ・リーグのアル・イテファクに完全移籍。先輩でもあるスティーブン・ジェラード監督の下に移籍した。 しかし、自身のキャリアを見つめ直し、わずか半年でヨーロッパに帰還。アヤックスと契約を結んだ。 低迷していたアヤックスに加入し、キャプテンも務めているヘンダーソン。今シーズンはエールディビジで17試合4アシスト、ヨーロッパリーグ(EL)で7試合に出場していた。 そのヘンダーソンには、モナコが関心を寄せ、アヤックスに対してオファー。しかし、アヤックスは放出を望まず、ヘンダーソンも受け入れたようだ。 ヘンダーソンは、ELのリーグフェーズ最終節のガラタサライ戦で、キャプテンマークをGKレムコ・パスフェールに手渡しており、退団の憶測が高まっていた。 フランチェスコ・ファリオーリ監督は「余計な騒ぎを引き起こした」とこの行動にコメント。ただ、ヘンダーソンを移籍させず「ヘンダーソンはアヤックスと契約している。だから彼を使える」と、2日のフェイエノールト戦でも起用することを口にしていた。 2025.02.01 12:50 Sat
5

アヤックスがクラブ史上初のイタリア人獲得へ、201cmの超大型FWルッカ

アヤックスが、ピサのU-21イタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(21)獲得に近づいているようだ。実現すれば、クラブ史上初のイタリア人選手となる。 ルッカは身長201cmを誇る超大型ストライカー。2020-21シーズンにセリエCのパレルモで頭角を表すと、昨夏にピサへと加入し、セリエBで30試合6得点4アシストを記録した。 イタリア『スカイ・スポーツ』によると、ボローニャ行きが既定路線だったルッカだが、ここ数日でアヤックスが逆転。ボーナス込み1200万ユーロ(約16億3000万円)の買い取りオプションが付帯した1年レンタルで合意に至ったと見られている。 過去にエールディビジ(オランダ1部)でプレーしたイタリア人選手は12人しかおらず、著名な選手では、フェイエノールトで脅威的なペースで得点を量産した元イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレや、先日ウェストハムに移籍したイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカなどが挙げられる。 だが、イタリア人がアヤックスでプレーした前例はないとのことで、ルッカの去就は歴史的な意味でも注目されている。 2022.07.29 22:13 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly