チェルシー、新監督の最優先はルイス・エンリケ?既に交渉か
2023.04.05 17:27 Wed
グレアム・ポッター監督を電撃解任したチェルシー。新監督の最有力候補はルイス・エンリケ氏(52)のようだ。
2日にポッター監督を解任し、ブルーノ・サルトール監督が暫定指揮を執るチェルシー。後任監督の選定作業が進んでいる。
大本命と見られていたのはバイエルンの監督を解任されたユリアン・ナーゲルスマン氏だが、バイエルンとの契約は残っており、招へいする場合はバイエルンへ違約金を支払う必要がある。
スペイン『アス』によれば、その点を懸念に感じたチェルシーは、ルイス・エンリケ氏を新監督の最終候補の1人としてピックアップ。スポーツ・ディレクター(SD)を務めるクリストファー・ビベル氏との交渉の席に名前があがったという。
かつてローマでルイス・エンリケ監督のアシスタントを務め、バルセロナのスペイン代表MFガビやDFエリック・ガルシアの代理人を務めるイバン・デ・ラ・ペーニャ氏がチェルシーと交渉を進めているとのこと。仮にすぐ就任となれば、12日に予定されているチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでは、古巣のレアル・マドリーとの対戦となり、注目を集めることとなる。
2日にポッター監督を解任し、ブルーノ・サルトール監督が暫定指揮を執るチェルシー。後任監督の選定作業が進んでいる。
大本命と見られていたのはバイエルンの監督を解任されたユリアン・ナーゲルスマン氏だが、バイエルンとの契約は残っており、招へいする場合はバイエルンへ違約金を支払う必要がある。
かつてローマでルイス・エンリケ監督のアシスタントを務め、バルセロナのスペイン代表MFガビやDFエリック・ガルシアの代理人を務めるイバン・デ・ラ・ペーニャ氏がチェルシーと交渉を進めているとのこと。仮にすぐ就任となれば、12日に予定されているチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでは、古巣のレアル・マドリーとの対戦となり、注目を集めることとなる。
一方で、同じくアントニオ・コンテ監督を解任したトッテナムも監督探しを行っており、ルイス・エンリケ氏は候補の1人と見られている。クリスティアン・ステッリーニ暫定監督がシーズン終了まで指揮を執ることになっているが、来季に向けた監督探しは続行。果たしてどのような結末が待っているだろうか。
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