「3分間の狂気」たった3分で8枚!ラ・リーガで生まれたカードの応酬に現地メディアも注目
2023.03.13 19:55 Mon
怒涛のゲーム終盤となった。11日に行われたラ・リーガ第25節エルチェvsバジャドリーの一戦。17位に大きく離されての最下位ながらここ5戦で2勝のエルチェがホームにバジャドリーを迎えた。
試合は開始4分でアウェイのバジャドリーが先制。そのまま試合が進み終了かと思われたが、後半アディショナルタイムの96分にエルチェの同点ゴールが生まれると、その後の100分、一つのプレーをきっかけにカードが連発される。
すでにイエローカードを1枚貰っていたバジャドリーのMFロケ・メサが、ルーズボールの競り合い時に相手の腹部を蹴ってしまう格好となり、2枚目のイエローカードとレッドカードが提示される。
そこからバジャドリーの選手が抗議を続けると、FWサイル・ラリンにイエローカード。さらに両チームの小競り合いでMFマルタン・ホングラとエルチェのMFグラオマール・マスカレルの双方にもイエローカードが出た。
試合は直後にタイムアップ。1-1で引き分けとなったが、バジャドリーとしては2人の退場者を出す苦い結果となってしまった。
試合は開始4分でアウェイのバジャドリーが先制。そのまま試合が進み終了かと思われたが、後半アディショナルタイムの96分にエルチェの同点ゴールが生まれると、その後の100分、一つのプレーをきっかけにカードが連発される。
そこからバジャドリーの選手が抗議を続けると、FWサイル・ラリンにイエローカード。さらに両チームの小競り合いでMFマルタン・ホングラとエルチェのMFグラオマール・マスカレルの双方にもイエローカードが出た。
さらにここでホングラが主審に向かって嫌味の拍手。これも見逃されず即座に2枚目のイエローカードが出てしまい、ホングラにはレッドカードも提示され退場となった。加えてバジャドリーのコーチにもレッドカードが出ており、わずか3分間で計8枚のカードが飛び交う展開となった。スペイン『カデナ・セール』も「3分間の狂気」とこの珍事を伝えている。
試合は直後にタイムアップ。1-1で引き分けとなったが、バジャドリーとしては2人の退場者を出す苦い結果となってしまった。
1
2
ロケ・メサの関連記事
レアル・バジャドリーの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
ロケ・メサの人気記事ランキング
1
JDTがCBアルバロ・ゴンサレス2発でセントラルコーストに勝利! 前半3名の負傷者にGK退場の乱戦制す【ACLE2024-25】
AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)のリーグステージ第7節、セントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)vsジョホール・ダルル・タクジム(JDT/マレーシア)が11日に行われ、アウェイのJDTが1-2で勝利した。 ここまで未勝利で敗退が決定している最下位のセントラルコースト(勝ち点1)と、6位に位置するJDT(勝ち点8)による一戦。 今冬の移籍市場でジョナタン・ビエラ、ロケ・メサらスペインで実績十分の実力者を加えたJDTが立ち上がりから主導権を握る。ただ、ボールは握るものの、崩しの局面で苦戦。なかなかフィニッシュの数を増やしていけず。 拮抗した展開のなか、26分にはJDTにアクシデント発生。足を痛めたロケ・メサが一度はプレー復帰も、自ら交代を要求。担架でピッチを後にし、ファザイルがスクランブル投入となった。 一方のセントラルコーストも30分過ぎにエドモンドソンが右ヒジを痛め、クオルの投入を余儀なくされると、直後にはキャプテンのセインズベリーが筋肉系のトラブルに見舞われ、ハリントンと交代に。 前半だけで両チーム合わせて3人の負傷者を出す荒れ模様の試合はさらにハーフタイム直前に流れを大きく左右するプレーが発生。ビエラの浮き球パスで右サイドに抜け出したアリフがGKペライッチ=カレンに倒されると、決定機阻止のセントラルコーストGKが退場に。 このプレーで得た直接FKではヘベルチのシュートが右ポストに当たったこぼれをアマト、ベルクソンと繋いでゴールネットを揺らしたが、惜しくもオフサイド判定でノーゴールとなった。 結局、ゴールレスで折り返した後半は数的優位のJDTが立ち上がりからハーフコートゲームを展開。立ち上がりから幾度も際どいチャンスを作り出すと、途中投入のGKパブレシッチの好守に手を焼くが、なんとかゴールをこじ開ける。 65分、セットプレーの二次攻撃からボックス右でアリフがグラウンダーで折り返したボールをニアのアルバロ・ゴンサレスが右足ダイレクトで合わせた。 数的不利に加え、ビハインドまで背負ったホームチームだったが、失点からわずか5分後にデザインされたFKからゴール前で折り返しを受けたクオルのゴールで同点に追いついた。 これで再びゴールが必要となったJDTは79分、セットプレーの二次攻撃からボックス手前右でヘベルチがゴール前に入れた正確なクロスをアルバロ・ゴンサレスが巧みなバックヘッドでコースを変えると、これがゴール左上隅に決まり、ビジャレアルやマルセイユで活躍したスペイン人DFの2ゴールの活躍でアウェイチームが一歩前に出た。 その後、追加点こそ奪えなかったものの、このまま逃げ切ったJDTが敵地で勝利を収めて暫定5位に浮上。最終節は浦項スティーラース(韓国)との重要な一戦に臨む。 セントラルコースト・マリナーズ 1-2 ジョホール・ダルル・タクジム 【セントラルコースト】 アル・クオル(後25) 【JDT】 アルバロ・ゴンサレス(後20、後34) 2025.02.11 19:10 Tueレアル・バジャドリーの人気記事ランキング
1
スポルティングが争奪戦制して逸材SBフレスネダを獲得!
スポルティングCPは30日、レアル・バジャドリーからU-19スペイン代表DFイバン・フレスネダ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「22」に決定。契約期間は2028年6月30日までの5年となり、契約解除金は8000万ユーロ(約127億7000万円)に設定されている。 スペイン『マルカ』によると、移籍金900万ユーロ+アドオン300万ユーロの総額1200万ユーロ(約19億1000万円)に加え、リセール時の10%の支払いという条件での移籍になったという。 フレスネダはレアル・マドリーのカンテラでプレー経験はあるものの、レガネスを経てバジャドリーのカンテラに加入。2022年1月に行われたコパ・デル・レイのベティス戦でファーストチームデビューを飾った。 その後、クラブが1年でのプリメーラ復帰を果たした2022-23シーズンはラ・リーガで22試合に出場。182cmのDFは右サイドバックを主戦場に3バックの右やウイングバックでも印象的なパフォーマンスを見せた。 18歳という年齢を感じさせない判断力、フィジカル能力を生かしたソリッドな守備に加え、攻撃でもビルドアップや巧みな仕掛けで貢献できる万能型。国内ではスペイン代表DFダニエル・カルバハルの若かりし頃と比較する声もある。 今夏の移籍市場でバルセロナを始め、ドルトムントやアーセナル、ニューカッスル、ミラン、チェルシーなど錚々たるビッグクラブの関心を集めていたが、新天地はスペイン代表DFペドロ・ポロの退団以降、右ウイングバックの補強に動いていたポルトガルの名門となった。 2023.08.31 07:00 Thu2
ラツィオのU-21スペイン代表FWラウール・モロがバジャドリーへ買取OP付きレンタル
レアル・バジャドリーは18日、ラツィオのU-21スペイン代表FWラウール・モロ(20)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 買い取りオプションも付いている1年間のレンタルとなる。 モロはバルセロナの下部組織からラツィオの下部組織へと移籍。2021年7月にファーストチームに昇格した。 2022-23シーズンは、シーズン前半をイタリアのテルナーナ、後半をレアル・オビエドへとレンタル移籍。セリエBでは12試合1ゴール、セグンダ・ディビシオンでは16試合に出場し2アシストを記録した。 ラツィオでは、公式戦20試合に出場しており、セリエAで13試合、ヨーロッパリーグで5試合、コッパ・イタリアで2試合プレーした経験がある。 なお、すでにバジャドリーでトレーニングに参加しており、チームのラ・リーガ昇格に貢献できるか期待がかかる。 2023.07.18 12:18 Tue3
クサノフ流出のRCランスがシティ保有の若手DFジュマ・バーをレンタルで獲得
RCランスは27日、マンチェスター・シティのシエラレオネ代表DFジュマ・バー(18)を今季終了までのレンタルで獲得したことを発表した。 195cmの超大型センターバックであるジュマ・バーは母国のAIKフリートンから昨夏バジャドリーへレンタル移籍で加入。ラ・リーガ第6節のレアル・ソシエダ戦で新天地デビューを飾り、クリーンシートに貢献。以降チームは下位に低迷しているものの、個人としてはリーグ戦12試合に出場し印象的な活躍を披露していた。 この活躍を受けて21日、契約解除金600万ユーロ(約9億7000万円)が支払われシティに完全移籍していた。 一方、RCランスではウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・クサノフ(20)がシティに完全移籍しており、ジュマ・バーが穴を埋める形となる。 2025.01.28 08:30 Tue4
バイエルンの18歳左SBアズノウがバジャドリーへ武者修行! 今季デビューのモロッコ代表DF…イタリア、ドイツからもさらに2選手補強
レアル・バジャドリーは3日、バイエルンのモロッコ代表DFアダム・アズノウ(18)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 スペインとモロッコにルーツを持つアズノウは、バルセロナのカンテラ育ち。そのままバイエルンの下部組織に加入し、2024年7月にファーストチーム昇格を果たした。 今シーズンは2024年11月2日のブンデスリーガ第9節のウニオン・ベルリン戦でデビュー。チャンピオンズリーグ(CL)のシャフタール・ドネツク戦、1日のホルシュタイン・キール戦にも途中出場していた。 世代別ではスペイン代表とモロッコ代表でプレーしていたが、A代表はモロッコを選択。これまで3試合に出場している。 また、ヴェネツィアのイタリア人DFアントニオ・カンデラ(24)、ホッフェンハイムのオーストリア代表MFフロリアン・グリリッチュ(29)もレンタル移籍で獲得した。 右サイドバックのカンデラは2022年8月にジェノアからヴェネツィアに完全移籍。今シーズンはセリエAで14試合に出場し1アシスト、コッパ・イタリアで1試合に出場していた。 グリリッチュは、2023年7月にアヤックスからホッフェンハイムに完全移籍。今シーズンはブンデスリーガで8試合、ヨーロッパリーグ(EL)で4試合、DFBポカールで2試合に出場していた。 2025.02.04 14:20 Tue5