1カ月で2度目の解任、サレルニターナがダビデ・ニコラ監督を解任…後任はパウロ・ソウザ氏に決定

2023.02.16 14:17 Thu
Getty Images
サレルニターナは15日、ダビデ・ニコラ監督(49)を解任することを発表した。また、後任にはパウロ・ソウザ氏(52)が就任することも併せて発表されている。

1月16日に成績不振を理由にダビデ・ニコラ監督を解任したサレルニターナだが、わずか48時間後に49歳指揮官は自身のインスタグラムを通じて、解任が取り消され、サレルニターナのベンチで業務を続けることを報告。クラブも18日に呼び戻したことを発表していた。

わずか2日で復職したニコラ監督だが、復帰後もセリエAでは4試合で1勝3敗と全く立て直せず、降格圏の17位エラス・ヴェローナとのポイント差が「4」に縮まったことで復帰後1カ月で解任された。
パウロ・ソウザ氏はポルトガル代表のアシスタントコーチやQPR、スウォンジー・シティ、レスター・シティなどイングランドのクラブや、マッカビ・テル・アビブやバーゼル、フィオレンティーナ、天津天海、ボルドーなど世界を渡り歩くと、2021年1月にポーランド代表監督に就任した。

しかし、カタールW杯を迎え図、2021年12月末に引き抜かれる形でポーランド代表監督からフラメンゴの指揮官に就任したが、成績不振を理由にわずか5カ月半で解任されていた。
パウロ・ソウザ新監督は早速チームを指揮。トレーニングで指導し、チーム再建に乗り出すこととなる。


パウロ・ソウザの関連記事

ローマはイバン・ユリッチ監督(49)の後任として、複数の候補をリストアップしているようだ。 今シーズン、ダニエレ・デ・ロッシ監督の下で開幕を迎えたローマだが、セリエA開幕から4試合未勝利の状態に陥ると、クラブはあっさりと解任を決断。すぐさまユリッチ監督を後任に据えたものの、このレジェンドへの仕打ちはファンから猛烈 2024.11.05 11:00 Tue
ウェストハムのキャプテンを務める元フランス代表DFクル・ズマ(29)が、アラブ首長国連邦(UAE)への移籍が近づいているという。イギリス『BBC』が伝えた。 ズマはサンテチェンヌの下部組織出身で、2014年1月にチェルシーに完全移籍で加入した。加入後はサンテチェンヌ、ストーク・シティ、エバートンへとレンタル移籍を 2024.08.08 23:10 Thu
UAEプロリーグ(1部)のシャバーブ・アル・アハリは28日、レバークーゼンのイラン代表FWサルダール・アズムン(29)の加入を発表した。 アズムンは母国の名門クラブ、セパハンの下部組織出身。ルビン・カザンへと移籍しヨーロッパでのキャリアをスタート。FCロストフ、ゼニト・サンクトペテルブルクでのプレーを経て、202 2024.07.28 22:50 Sun
UAEのシャバーブ・アル・アハリ・ドバイは30日、新監督にパウロ・ソウザ氏(53)を招へいしたことを発表した。 現役時代はポルトガル代表としても活躍し、ベンフィカの下部組織で育ったのち、スポルティングCPやユベントス、ドルトムント、インテル、パルマなどでプレーした。 引退後は指導者となり、ポルトガル代表のア 2024.06.30 23:20 Sun
サレルニターナは26日に行われたセリエA第34節の結果、セリエB(イタリア2部)への降格が決定した。 2021-22シーズンからセリエAで戦い続けてきたサレルニターナだったが、今シーズンは開幕12試合未勝利に陥るなど低迷。クラブは指揮官交代をカンフル剤にしようと、すでに今シーズンだけでパウロ・ソウザ監督、フィリッ 2024.04.27 14:10 Sat

サレルニターナの関連記事

元フランス代表FWのフランク・リベリ氏(41)が過去に足を切断する危機にあったことを告白した。フランス『レキップ』のインタビューで答えた。 バイエルンやフランス代表でウインガーとして活躍したリベリ氏。現役時代はケガに悩まされることが多かったが、キャリア最後のクラブとなったサレルニターナ時代、感染症により足を切断す 2025.03.23 08:30 Sun
イタリアサッカー連盟(FIGC)は11日、UEFA Aライセンスの取得者を発表した。 取得者は6月から7月にかけて192時間の指導プログラムをFIGCのテクニカルセンターで受講し、数日にわたった最終試験にも合格。ヨーロッパで上から2番目となるライセンスを保持することとなり、イタリアではセリエC(イタリア3部)まで 2024.09.13 17:45 Fri
ラツィオは16日、サレルニターナのセネガル代表FWブライエ・ディア(27)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 レンタル期間は2年間で、特定の条件を満たした場合は買い取り義務が発生する。背番号は「19」で、買い取る場合は4年契約を結んでいるという。 ディアはスタッド・ランスやビジャレアルでプレーしたのち 2024.08.17 12:30 Sat
ラツィオは1日、サレルニターナのU-20フランス代表FWルム・チャウナ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年6月までの5年間で、移籍金はイタリア『トゥットメルカート』によると800万ユーロ(約13億8000万円)とのこと。契約解除金は5000万ユーロ(約86億6000万円)に設定された 2024.07.02 07:00 Tue
サレルニターナが混乱に陥っている。『フットボール・イタリア』が伝える。 ダントツのセリエA最下位により、セリエB降格が決まったサレルニターナ。 ここ最近、オーナーのダニロ・イエルヴォリーノ氏は、アイルランドに本社を置く企業「ブレラ・ホールディングス(※1)」への売却交渉を行ってきたが、ここにきて破談したとい 2024.07.01 13:50 Mon

セリエAの関連記事

ユベントスのレジェンドであるレオナルド・ボヌッチ氏(38)が来季、ユースチームの監督かファーストチームのコーチとして復帰する可能性があるようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 ユベントスで8度のセリエA制覇に貢献したボヌッチ氏は昨季、ユベントスを退団。ウニオン・ベルリン、フェネルバフチェでプレーした後 2025.05.17 13:00 Sat
フィオレンティーナは15日、イタリア代表DFピエトロ・コムッツォ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年からフィオレンティーナの下部組織に在籍するコムッツォは185cmのセンターバック。2023年10月のナポリ戦でファーストチームデビューを飾ると、今シーズンはセンターバックの 2025.05.15 21:02 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed
セリエA懲戒委員会は13日、ユベントスのフランス人DFピエール・カルルに対し、2試合の出場停止処分を科した。 カルルは10日に行われたセリエA第36節ラツィオ戦の57分、振り上げた手が相手FWタティ・カステジャノスの顔面に直撃し、VARの末に一発退場となっていた。 残り2試合、ウディネーゼ戦とヴェネツィア戦 2025.05.14 11:30 Wed
ユベントスは13日、アメリカの自動車メーカーであるジープ社と2028年6月まで契約した。ユニフォームのメインスポンサーとなる。契約料は総額6900万ユーロ(約113億8000万円)とのこと。 契約料の内訳は今季終了までに400万ユーロ、来季に1900万ユーロ、残り2シーズンが2300万ユーロとなる。 ユベン 2025.05.14 09:30 Wed

記事をさがす

パウロ・ソウザの人気記事ランキング

1

ポーランド指揮のパウロ・ソウザ、フラメンゴ監督に就任! PZPNに補償金を支払って契約破棄

パウロ・ソウザ氏(51)のフラメンゴ監督就任が決定した。フラメンゴが29日に発表。契約期間は2年となる。 ポーランドサッカー協会(PZPN)も同日、取締役会でパウロ・ソウザ氏の契約打ち切りで全会一致に至ったと発表。同氏はPZPNに補償金が支払うという。 現役時代にポルトガル代表として活躍したパウロ・ソウザ氏は指導者転身後、欧州各国や中国のクラブで監督を歴任。今年1月からポーランド代表を率いた。 そんなポーランドはカタール・ワールドカップ欧州予選でイングランド代表と同居したグループIを2位通過。来年3月に本大会行きをかけてプレーオフを戦う。 だが、パウロ・ソウザ氏は先日、PZPNに退任を申し出たことが明らかに。ツェザリー・クレシャ会長が「無責任な行動」と非難するなど、動向が注目されていた。 今季のフラメンゴはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAとコパ・リベルタドーレスをいずれも2位で終戦。来季からはパウロ・ソウザ氏の下で復権を期す。 2021.12.30 08:34 Thu

サレルニターナの人気記事ランキング

1

ウディネーゼMFクリバリ、セリエA昇格サレルニターナに買取義務付きレンタルで再加入

新シーズンよりセリエAに昇格するサレルニターナは26日、ウディネーゼのセネガル人MFママドゥ・クリバリ(22)を買い取り義務付きのレンタルで獲得したことを発表した。 ペスカーラでプロデビューを飾ったセントラルMFのクリバリは、2017年にウディネーゼに移籍。しかしウディネーゼでは出場機会に恵まれず、これまでカルピ、ヴィルトゥス・エンテッラ、トラパーニにレンタル移籍し、今年1月にサレルニターナにレンタルで加入していた。 そのサレルニターナではセリエBで18試合に出場。主力としてプレーし、サレルニターナの23年ぶりとなるセリエA昇格に貢献していた。 2021.07.26 23:00 Mon
2

ニースがモナコの逸材MFディオプ獲得! ダニリウクはサレルニターナへ完全移籍

ニースは29日、モナコからフランス人MFソフィアン・ディオプ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。 フランス『RMCSport』によれば、移籍金は2200万ユーロ(約30億7000万円)程度になったようだ。 スタッド・レンヌの下部組織出身であるディオプは、2018年夏にモナコへと加入。2019-20シーズンのソショーへのレンタル移籍を経て、20-21シーズンから主力に定着。ここまで公式戦105試合に出場し、17ゴール、9アシストを記録していた。 左ウイングとトップ下を主戦場に、優れたテクニック、創造性、高精度のキックを武器に、ドリブルだけでなくパスやプレースキックで決定機を演出するオールラウンダーとして評価を得ていたが、昨年1月に就任したフィリップ・クレメント監督の下では序列が下がっていた。 そういった中、ニースは地元のライバルクラブから若手逸材を獲得する形となった。 一方、ニースは同日、U-21オーストリア代表DFフラヴィウス・ダニリウク(21)がサレルニターナに完全移籍したことを発表した。 レアル・マドリー、バイエルンという世界屈指の名門の下部組織に在籍経験がある188cmのセンターバックは、2020年夏にニースへ加入。ここまではセンターバックとサイドバックのバックアップとして公式戦55試合に出場していた。 2022.08.30 08:00 Tue
3

ローマが2度追いつくも逆転弾を奪えず…リーグ戦6試合未勝利でEL出場権も絶望的に《セリエA》

ローマは22日、セリエA第36節でサレルターナとホームで対戦し2-2の引き分けに終わった。 ヨーロッパリーグ(EL)ファイナル進出を決めた7位ローマ(勝ち点59)は、ミッドウィークのレバークーゼン戦からGKルイ・パトリシオ、イバニェス、ボーヴェ、ベロッティを除く7人を変更。ソルバッケンやエル・シャーラウィ、ワイナルドゥム、スモーリングらが先発に名を連ねた。 すでにセリエA残留の決まった15位サレルニターナ(勝ち点38)に対し、ローマは12分に失点する。最終ラインのラサナ・クリバリがセンターライン付近からロングパスを供給すると、ゴール前へ斜めに走り込んだカンドレーバがジャンピングボレーでゴールネットを揺らした。 先制を許したローマは31分、右サイドから仕掛けたボーヴェの横パスをペナルティアーク内のエル・シャーラウィが右足ダイレクトで合わせたが、シュートはゴール右に外れた。 ハーフタイムにかけてはローマが押し込む展開となると、前半終了間際にネットを揺らす。アディショナルタイム2分、左CKをイバニェスがヘディングで合わせると、ベロッティに当たったこぼれ球を再び反応したイバニェスがゴールに押し込んだが、オンフィールド・レビューの結果、ボールがベロッティの手に当たっており、ハンドの判定でゴールは取り消された。 ハーフタイムでイバニェス、タヒロビッチ、ソルバッケンを下げてマティッチ、ディエゴ・ジョレンテ、ペッレグリーニを投入する3枚替えを敢行したローマは、後半開始早々に追いつく。47分、バイタルエリア中央左で獲得したFKをペッレグリーニが直接狙うとGKオチョアが弾いたボールをエル・シャーラウィが押し込んだ。 早い時間の同点弾で勢いづきたいローマだったが、54分に再びリードを許す。カンドレーバのロングパスをボックス左で収めたピョンテクが折り返すと、ゴール前に走り込んだディアがヒールシュートで流し込んだ。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すく中、再びチャンスを迎えたのはローマ。83分、左CKのこぼれ球をゴールエリア左手前で反応したマティッチが右足ダイレクトでゴールに流し込んだ。 追いついたローマは終盤にかけても猛攻を仕掛けたが、最後まで勝ち越し弾は生まれず。試合は2-2でタイムアップ。リーグ戦6試合未勝利となったローマは、来季のチャンピオンズリーグ出場圏のトップ4入りは叶わず、ヨーロッパリーグ出場圏の5位も絶望的となっている。 2023.05.23 03:45 Tue
4

ナポリが地元出身マッツォッキをサレルニターナから獲得!

ナポリは5日、サレルニターナからイタリア代表DFパスクアーレ・マッツォッキ(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は300万ユーロ(約4億7000万円)となるという。契約期間は2027年6月30日までの3年半となる。 エラス・ヴェローナでプロキャリアをスタートしたマッツォッキは、右のサイドバックとウイングバックを主戦場とする183cmのDF。以降はリミニ、パルマ、ペルージャ、ヴェネツィアといった国内クラブを経て2022年1月にサレルニターナへレンタル加入。その翌シーズンに完全移籍へ移行した。 今シーズンはセリエA18試合に出場している苦労人は、2022年9月に行われたハンガリー代表戦で27歳でのアッズーリデビューも飾っていた。 なお、出身地である故郷ナポリに帰還した28歳DFは、カピターノを務める同胞DFジョバンニ・ディ・ロレンツォのバックアップを担う。 2024.01.05 22:34 Fri
5

マノラスがセリエA帰還か? 旧知サバティーニがSD務めるサレルニターナと交渉中

UAEのシャールジャFCを退団した元ギリシャ代表DFコスタス・マノラス(32)にセリエA復帰の可能性があるようだ。 今月16日にシャールジャとの契約を解消し、フリートランスファーとなったマノラス。その元ギリシャ代表DFにはセリエA復帰の動きがあるようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、ローマ時代にマノラスを獲得したサレルニターナのスポーツディレクター、ワルテル・サバティーニ氏は同選手の獲得に向けて交渉を進めているという。 現在、セリエA最下位に沈むサレルニターナは失点数がリーグワーストの40失点と守備の立て直しが急務となっており、先日にはマノラスと同様にフリーの元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングとの交渉も伝えられている。 ローマとナポリでセリエA通算216試合に出場した実績を持つマノラスは、2021年12月に古巣オリンピアコスへ7年半ぶりの帰還。その後、2022年9月にはローマ時代の元同僚であるミラレム・ピャニッチの在籍するシャールジャへ活躍の場を移し、在籍約1年半で41試合に出場していた。 2024.01.21 06:00 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly