41歳ホアキンが現役続行に意欲、愛するファンへの想いも口に 「CLに出れるなら間違いなく…」
2023.02.10 14:55 Fri
ベティスの元スペイン代表MFホアキン・サンチェス(41)が来季以降の現役続行に意欲を示した。スペイン『Relevo』が伝えている。
今年で42歳を迎えるホアキン。2002年の日韓ワールドカップ(W杯)にも出場した大ベテランはラ・リーガ通算608試合に出場しており、生ける伝説としてベティスのみならず、世界中のサッカーファンから尊敬を集めている。
一昨年には昨季限りでの現役引退を表明するも数カ月で翻意し、今季もキャリアを続行中。今季の公式戦14試合に出場するなか、ラ・リーガの記念館に自身のユニフォームを寄贈することとなり、記念式典のスピーチではさらなる現役続行にも意欲を示している。
「もしベティスが来季のチャンピオンズリーグ(CL)に出られるなら、間違いなく(契約延長に)サインするよ。多くのチームが争っていて、容易ではないけどね。可能な限り上位に留まり、昨季以上の成績を残したい。全ての瞬間を楽しみたいね」
ベティスは現在、ラ・リーガでCL圏内と4ポイント差の7位につけ、モチベーションの糧になっていると明かした格好に。その一方、チームでの自身の立ち位置を解説している。
そして、愛するベティスファンへの思い入れも口に。2019年12月にラ・リーガ最年長記録となる38歳140日でのハットトリックを達成したアスレティック・ビルバオ戦を引き合いに、ファンの存在が情熱の源だと明言した。
「自らを伝説の選手だなんて思ったことはないよ。ベティコ(ファン)が僕を生かし続けている。アスレティック戦のハットトリックほど最高の瞬間はなかった…。無数のベティコに幸せを届けられたからね。あれこそが僕にできる最大限のものだ」
今年で42歳を迎えるホアキン。2002年の日韓ワールドカップ(W杯)にも出場した大ベテランはラ・リーガ通算608試合に出場しており、生ける伝説としてベティスのみならず、世界中のサッカーファンから尊敬を集めている。
一昨年には昨季限りでの現役引退を表明するも数カ月で翻意し、今季もキャリアを続行中。今季の公式戦14試合に出場するなか、ラ・リーガの記念館に自身のユニフォームを寄贈することとなり、記念式典のスピーチではさらなる現役続行にも意欲を示している。
ベティスは現在、ラ・リーガでCL圏内と4ポイント差の7位につけ、モチベーションの糧になっていると明かした格好に。その一方、チームでの自身の立ち位置を解説している。
「僕は新加入選手やキャリアをスタートさせたばかりの選手にとって、鏡となることができる。これは長くやってきた僕の責任とも言えるね。もう1人の僕は競争の中にいる。自分がスタメンにいないのは腹が立つよ。若い選手が僕を見ている…この事実が競争に駆り立てているんだ」
そして、愛するベティスファンへの思い入れも口に。2019年12月にラ・リーガ最年長記録となる38歳140日でのハットトリックを達成したアスレティック・ビルバオ戦を引き合いに、ファンの存在が情熱の源だと明言した。
「自らを伝説の選手だなんて思ったことはないよ。ベティコ(ファン)が僕を生かし続けている。アスレティック戦のハットトリックほど最高の瞬間はなかった…。無数のベティコに幸せを届けられたからね。あれこそが僕にできる最大限のものだ」
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