夏のストライカー獲得を目指すユナイテッド、エイブラハムをリストアップか

2023.02.09 16:34 Thu
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マンチェスター・ユナイテッドローマのイングランド代表FWタミー・エイブラハムの(25)獲得を検討しているようだ。

昨年11月にFWクリスティアーノ・ロナウドがクラブとの対立から退団し、新たな点取り屋を探すユナイテッド。最優先ターゲットはトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン(29)だが、トッテナムがエース売却を断固拒否する姿勢であることから、獲得には大きなハードルがある。

また、同じく獲得を狙うナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(24)についても、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長が「売り物ではない」と断言。タフなネゴシエーターとして知られるデ・ラウレンティス会長を相手に、交渉は困難を極めると予想される。
イギリス『テレグラフ』によると、今夏の移籍市場で確実にストライカーを確保したいユナイテッドは、プレミアリーグでの実績を持つエイブラハムもリストに含めたとのことだ。同選手はローマで重要な戦力となっている一方で、クラブは補強のための資金を必要としており、移籍金次第では売却もやぶさかではない模様だ。

チェルシーの下部組織出身であるエイブラハムは、2019-20シーズンにプレミアリーグで15ゴールを記録するなど活躍したが、その後序列が低下したことで2021年夏に5年契約でローマ入り。加入初年度から主軸に定着すると、今季も公式戦28試合で7ゴール5アシストを記録している。

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中盤補強も目指すユナイテッド、コパ・アメリカで活躍のコロンビア代表MFリオスに注目…約35億円オファー準備か

マンチェスター・ユナイテッドがパウメイラスのコロンビア代表MFリチャード・リオス(24)の獲得に動き出しているようだ。 オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)やU-23フランス代表DFレニー・ヨロ(18)を確保するなど、着々と補強を進めているユナイテッド。中盤の選手との契約も目指し、パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)が新戦力候補筆頭となっている。 一方、退団へ向かう可能性がある選手も複数。ブラジル代表MFカゼミロ(32)の移籍が取り沙汰されているほか、スコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(27)にはフルアムやトッテナム、ガラタサライなどからの関心が浮上。また、フィオレンティーナからレンタルしていたモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)に関しては、2000万ユーロ(約34億2000万円)の買取オプションの行使を見送ることとなった。 ウガルテの獲得だけでは選手層に不安が生じることも考えられるなか、移籍市場に精通するジャーナリストのルディ・ガレッティ氏によると、ユナイテッドはリオスにアプローチ。パウメイラスへの1700万ポンド(約34億5000万円)のオファーも準備しているという。 リオスは2023月10月にコロンビア代表デビューを飾ったばかりのセントラルミッドフィルダー。準優勝に終わったコパ・アメリカ2024では、グループステージから決勝までの6試合全てで先発し、攻守にわたって存在感を発揮した。 一躍その名を世界に広めたMFは、ミランのリストにも加わっているとのこと。しかし、リオスと2026年12月までの契約を交わすパウメイラスは、今夏の売却の意思がないようだ。 2024.07.22 18:42 Mon

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