ローマがリーズのD・ジョレンテ獲得でクラブ間合意、選手はすでに現地入り
2023.01.31 18:12 Tue
ローマがリーズ・ユナイテッドのスペイン代表DFディエゴ・ジョレンテ(29)の獲得に迫っているようだ。
セリエAで20試合を消化して6位につけるローマ。目標としているトップ4まで1ポイント差の好位置につけており、クラブは来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場を少しでも確実にするべく、今冬の移籍市場で補強に動いている。
移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、守備陣の強化を目指すジョゼ・モウリーニョ監督がジョレンテの獲得を強く希望。指揮官はレアル・マドリーで同選手を指導した経歴を持ち、そのクオリティを高く評価しているとのことだ。
ローマとリーズはすでに1800万ユーロ(約25億3000万円)の買い取りオプションが付随した半年のレンタル移籍で合意。選手も現在ローマ入りしており、書類へのサインがまとまり次第、獲得が正式発表される模様だ。
マドリーの下部組織出身であるD・ジョレンテは、2020年夏にリーズへ加入。マルセロ・ビエルサ前監督の下で主力に定着したが、今シーズンはジェシー・マーシュ監督の下で序列が低下しており、プレミアリーグではわずか8試合の出場にとどまっていた。
セリエAで20試合を消化して6位につけるローマ。目標としているトップ4まで1ポイント差の好位置につけており、クラブは来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場を少しでも確実にするべく、今冬の移籍市場で補強に動いている。
移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、守備陣の強化を目指すジョゼ・モウリーニョ監督がジョレンテの獲得を強く希望。指揮官はレアル・マドリーで同選手を指導した経歴を持ち、そのクオリティを高く評価しているとのことだ。
マドリーの下部組織出身であるD・ジョレンテは、2020年夏にリーズへ加入。マルセロ・ビエルサ前監督の下で主力に定着したが、今シーズンはジェシー・マーシュ監督の下で序列が低下しており、プレミアリーグではわずか8試合の出場にとどまっていた。
ディエゴ・ジョレンテの関連記事
ローマの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
ディエゴ・ジョレンテの人気記事ランキング
1
セインツに3-0でトップ10浮上のリーズ、ビエルサは「攻撃的な試合ができた」と手応え
リーズ・ユナイテッドのマルセロ・ビエルサ監督が、プレミアリーグでの完勝を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 リーグ連敗中のリーズは、23日に行われたプレミアリーグ第18節延期分で、日本代表MF南野拓実が所属するサウサンプトンと対戦。前半こそ拮抗した試合展開となったが、後半攻撃陣が爆発。FWパトリック・バンフォードのゴールを皮切りに、3-0で完勝した。 この結果、リーズはリーグ10位に浮上しており、上位を狙える位置につけている。試合後のインタビューに応じたビエルサ監督は、この試合で内容以上の結果を得られたと語った。 「後半素早く先制点を挙げられたことで、ゲームが開けてきたと思う。3-0という結果の差は、両チームが見せたパフォーマンスの差と比べても大きいものだ。彼らに支配されないよう、そして我々が支配した瞬間リードできるよう、大きな努力をする必要があった」 「我々としては攻撃的な試合ができたと感じており、多くのチャンスを得ていたが、それは相手も同様だ。攻守の切り替えが頻繁に起こる試合だった」 また、ビエルサ監督はこの試合で負傷から復帰し、今シーズン初となるフル出場を飾ったDFディエゴ・ジョレンテに言及。チーム全体が良かったとしつつ、クリーンシート達成に貢献した選手を称えている。 「我々の守備はチーム全員によるものだ。FWは多くの仕事をしており、守備陣がボールを回収するのは難しくないだろう。とはいえ、ディエゴ・ジョレンテは明らかにクオリティを持った選手だ」 「相手が異なるフォワードを起用し、そのほとんどは質の高い選手だった。今日のような試合において、彼の貢献は我々にとって必要なものだったと思う」 2021.02.24 12:54 Wed2
新体制でメルカート臨むローマが大幅刷新へ…優先事項はCF、WG、SBの3ポジション
新体制でメルカートに臨むローマは、幾つかのポジションで大幅な刷新が見込まれている。 今シーズン途中にジョゼ・モウリーニョ監督、ゼネラルマネージャーのチアゴ・ピント氏が去ったローマ。オーナーのフリードキン・ファミリーはリナ・スルークCEO、ダニエレ・デ・ロッシ監督、ニースから引き抜いた新スポーツディレクター(SD)のフローラン・ギゾルフィ氏の3者により多くの権限を与え、今夏のメルカートに臨む構えだ。 現時点ではRBライプツィヒからレンタル中だったDFアンヘリーニョの買い取りオプション行使が発表され、同じくリーズ・ユナイテッドのDFディエゴ・ジョレンテのレンタル期間延長あるいは完全移籍での買い取りが既定路線に。 一方、退団ではチェルシーからレンタルしていたFWロメル・ルカクに加え、レバークーゼンとパリ・サンジェルマン、リーズからレンタル中だったFWサルダール・アズムン、MFレナト・サンチェス、DFラスムス・クリステンセンのローンバックに、DFレオナルド・スピナッツォーラの契約満了による退団が濃厚だ。 そういった中、今夏のメルカートで焦点となりそうなのが、ルカク、アズムン退団に加えて引き抜きの噂が絶えないパウロ・ディバラ、売却の可能性が伝えられるタミー・エイブラハムの去就が注目される前線だ。 センターフォワードではリールのジョナサン・デイビッドが理想のターゲットとして名前が挙がるが、資金力やチャンピオンズリーグ(CL)出場を逃した点でプレミアリーグを中心とする競合クラブ相手に太刀打ちができない。 これを受け、ブラガでプリメイラ・リーガ2位の21ゴールを挙げたシモン・バンザ、トゥールーズのエースストライカーであるタイス・ダリンガらが候補として名前が挙がる。 [4-3-3]をメインシステムで採用する中、手薄なウイングではユベントスのフェデリコ・キエーザをトップターゲットにナポリのマッテオ・ポリターノ、サッスオーロのアルマン・ロリエンテらデ・ロッシ監督のリクエストとみられるセリエAの選手。新SDのルートからリールのエドン・シェグロヴァ、ニースのジェレミー・ボガらが獲得候補に名を連ねる。 さらに、近年チームの泣き所となっているサイドバックでは指揮官が熱望するトリノのラウル・ベッラノーバ、古巣帰還に含み持たせるウェストハムのエメルソン・パルミエリが有力なターゲットに。その他ではギゾルフィ氏が推すリールのバフォデ・ディアキテ、スタッド・レンヌのゲラ・ドゥエらがプランBとして計画される。 その3つのポジションに比べて優先度は低いものの、補強の必要性があるポジションではGKルイ・パトリシオの退団で空く控えGKにレッチェのヴラディミーロ・ファルコーネ、デ・ロッシ監督が求める中盤の補強ではインテルのダビデ・フラッテージを理想に、SPAL時代の教え子でカリアリでプレーするマッテオ・プラーティにも関心を示している。 2024.06.08 17:38 Sat3
ローマがリーズのD・ジョレンテ獲得でクラブ間合意、選手はすでに現地入り
ローマがリーズ・ユナイテッドのスペイン代表DFディエゴ・ジョレンテ(29)の獲得に迫っているようだ。 セリエAで20試合を消化して6位につけるローマ。目標としているトップ4まで1ポイント差の好位置につけており、クラブは来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場を少しでも確実にするべく、今冬の移籍市場で補強に動いている。 移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、守備陣の強化を目指すジョゼ・モウリーニョ監督がジョレンテの獲得を強く希望。指揮官はレアル・マドリーで同選手を指導した経歴を持ち、そのクオリティを高く評価しているとのことだ。 ローマとリーズはすでに1800万ユーロ(約25億3000万円)の買い取りオプションが付随した半年のレンタル移籍で合意。選手も現在ローマ入りしており、書類へのサインがまとまり次第、獲得が正式発表される模様だ。 マドリーの下部組織出身であるD・ジョレンテは、2020年夏にリーズへ加入。マルセロ・ビエルサ前監督の下で主力に定着したが、今シーズンはジェシー・マーシュ監督の下で序列が低下しており、プレミアリーグではわずか8試合の出場にとどまっていた。 2023.01.31 18:12 Tueローマの人気記事ランキング
1
ローマが新スタジアム計画を発表…目玉は欧州最大のクルヴァ・スッド
ローマが新スタジアムの計画を発表した。 ローマは1953年の開場以来、ラツィオと共にスタディオ・オリンピコを本拠地として使用してきた。しかし、幾度か修繕や改修は行っているものの、老朽化が否めないこともあり、クラブは以前から新スタジアム建設への動きを進めていた。 ただ、“地面を掘れば遺跡にあたる”とも言われる「永遠の都」特有の事情もあり、その計画はなかなか進まずにいたが、ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOとローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏ら市議会の代表者との会談を経て、新スタジアムの計画を発表した。 『YouTube』での新スタジアムのイメージ動画と共にクラブは今回の計画を以下のように説明している。 「ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOを代表とするASローマのトップマネジメントは、本日、ローマ市長ロベルト・グアルティエリ氏と会談し、クラブの新スタジアムのエキサイティングな計画について話し合いました」 「会議では、プロジェクトの革新性と、フットボールファンと地域社会の両方に約束される数多くのメリットに対する共通の熱意が示されました」 「プロジェクトのビデオプレゼンテーションのリリースは、新しいスタジアムのユニークなビジョンとモダンなデザインを紹介し、熱狂的な反響を呼びました。このビジョンの鍵となるのは、ヨーロッパ最大となる予定の新しいクルヴァ・スッドです。このクルヴァ・スッドは、ASローマのサポーターの揺るぎない情熱の証となるでしょう」 また、フリードキン副会長は、このプロジェクトがクラブだけでなくローマという都市、地域社会においても新たな価値を創造するものになると確信している。 「本日、ローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏とお会いし、新しいスタジアムのビジョンを発表できたことを光栄に思います。この素晴らしいスタジアムは、ASローマとそのファンの新しいホームであるだけでなく、ローマ市民全員にとってのランドマークでもあります。ヨーロッパ最大のクルヴァとなる予定の新しいクルヴァ・スッドは、サポーターの情熱とエネルギーを体現する強力な焦点となるでしょう。古典的なローマ建築にインスピレーションを得た象徴的なデザインと最先端の設備を備えたこのスタジアムは、フットボールファンから地元のコミュニティまで、すべての人に世界クラスの体験を提供します」 「ASローマの誇りある管理者として、私たちは、クラブの精神と伝統を体現する空間を創り出すとともに、革新と卓越性の世界的なシンボル、そして環境責任のモデルとなることに尽力しています」 「新スタジアムを環境責任のモデルにするという取り組みは、ローマ市長が指摘したように、クラブの価値観やローマ市のより広範な目標と一致しています」 「両者は、開発のさまざまな側面に焦点を当てる作業グループの設立を含む、プロジェクトを進めるためのロードマップについて話し合い、合意しました。これらのグループは、環境基準とコミュニティの関与に細心の注意を払いながら、プロジェクトがスムーズに進むようにします」 「ASローマとそのリーダーシップは、ファンの体験を向上させるだけでなく、コミュニティと環境にプラスの影響を与えるランドマークを作成することに専念しています。新しいスタジアムプロジェクトは、クラブ、ファン、そしてローマ市の誇りのシンボルとなるでしょう」 <span class="paragraph-title">【動画】ローマの新スタジアム構想が発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/RE0m08zRgBo" title=" Towards our new stadium " frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.07.25 06:30 Thu2
ラニエリ後任探すローマ、トッティはモウリーニョと並ぶ稀代の名将を推す
ローマのレジェンドであるフランチェスコ・トッティ氏が、古巣の新指揮官候補と目されるレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督を推している。 今シーズンはダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官をすでに解任するなど厳しいシーズンとなったローマ。それでも、現在はクラウディオ・ラニエリ監督の下ではチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位と4ポイント差の7位まで盛り返している。 ただ、ラニエリ監督は来シーズンの続投を否定しており、クラブアドバイザーとして新指揮官の選考にも深く関与している。 理想的な候補として当初から報じられているのは、現役時代にジャッロロッシでカピターノを務め、スクデット獲得に貢献した現マドリー指揮官。 マドリーとの現行契約は2026年までとなっており、招へいは現実的ではないとの見方が強いが、ここにきてラ・リーガ、CLでの苦戦によって今季限りでの解任の可能性も取り沙汰されており、わずかながらチャンスも出てきた状況だ。 そんななか、クラブレジェンドのトッティ氏はイタリア『La Repubblica』でラニエリ監督の後任人事について意見を述べ、アンチェロッティ監督を歓迎している。 「アンチェロッティとモウリーニョは世界最高の指揮官だ。どちらが好みか? モウリーニョはすでに試した。もしアンチェロッティが検討しているなら、歓迎するだろうね」 なお、アンチェロッティ監督以外ではアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督などイタリア人指揮官を中心の複数の候補の名前が挙がるなか、渦中のラニエリ監督はイタリア『Il Messaggero』で「新監督の決定は間近だ」と具体的な名前は挙げていないものの、交渉が進んでいることを明かしている。 2025.04.10 07:30 Thu3
「僕はスペイン人」18歳ハイセンが母国オランダに決別…2月にスペイン国籍取得でU-21代表デビュー
ローマDFディーン・ハイセン(18)が自らのアイデンティティを語った。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 セリエAでメキメキ頭角を表す197cmの両利きセンターバック・ハイセン。16歳でマラガからユベントスへ移籍し、トップ昇格の今季は後半戦からローマへ武者修行…順調に出場機会を得ている。 そんなハイセン、U-17オランダ代表の一員として2022年にU-17欧州選手権準優勝などなど、これまでは世代別オランダ代表の常連。 しかし、今回の代表ウィークはU-21スペイン代表に招集…元アヤックスの父ドン・ハイセン氏を含めて一家揃ってオランダ出身だが、自身が5歳の時にスペイン・アンダルシア州へ移住し、今年2月にはスペイン国籍を取得しているのだ。 そして、21日に行われたU-21スロバキア代表との国際親善試合でラ・ロヒタ(世代別スペイン代表の愛称)デビュー。スペイン『マルカ』のインタビューでは「僕はスペイン人」と明言した。 「そうだね。僕は自分がスペイン人だと感じているよ。5歳からマラガで育ち、今回スペイン代表の一員になれて嬉しい。いずれスペイン代表でトロフィーを勝ち取りたいよ」 ハイセンをDFヴィルヒル・ファン・ダイクやDFステファン・デ・フライ、DFマタイス・デ・リフトらに続く新時代のディフェンスリーダーと捉えていたオランダ側から見れば、今回の所信表明は痛い。 2024.03.26 16:35 Tue4
“修理屋”の下で完全復活ローマ、2025年リーグ戦成績で5大リーグ首位に
“修理屋”の下で完全復調のローマの快進撃が続いている。 今シーズンはダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官の下で近年稀に見る厳しい戦いを強いられたローマは、昨年11月14日にクラウディオ・ラニエリ監督を招へい。就任直後はナポリ、アタランタという難敵に連敗し、立て直しの難しさを実感した老将だったが、12月のセリエA第17節のパルマ戦で5-0の大勝を収めると、以降はセリエA13戦無敗(10勝3分け)と負け癖が付いていたチームを完全に蘇らせた。 とりわけ、2025年は宿敵ラツィオとのデルビー勝利を皮切りに9勝2分けと圧巻の戦績を残しており、『OptaPaolo』によれば、2025年ここまでの勝ち点29という数字はヨーロッパ5大リーグでトップだという。 なお、2位以下はパリ・サンジェルマン(28pt)、バイエルン(26pt)、ストラスブール(26pt)、ボローニャ(25pt)、リバプール(25pt)となっている。 先日のヨーロッパリーグ敗退に伴い、シーズン残りはセリエAの戦いに集中するジャッロロッシ。現在はチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位ボローニャと5ポイント差の7位まで順位を上げており、このままの勢いを継続できれば逆転でのCL出場権獲得も十分に可能だ。 2025.03.18 19:50 Tue5