アメリカからナポリを気に掛けるインシーニェ「ユーベに5-1なんて最高過ぎる!」

2023.01.24 20:50 Tue
Getty Images
夏にナポリからMLSのトロントに移籍したイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェが、ナポリの好調を喜んでいる。

セリエAの前半戦を首位で折り返し、冬の王者となったナポリ。驚異の勝ち点50到達はイタリア史上3チーム目の偉業だ。一方でコッパ・イタリアでは、現在リーグ戦最下位のクレモネーゼにPK戦で敗れ、ラウンド16で敗退の憂き目に。

この敗戦は予想外だったが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じたインシーニェは気に病む必要はないと古巣を激励。5-1で勝利したユベントスにフォーカスし、やや興奮気味に喜びを語った。
「ユベントスに5-1で勝つなんてクレイジーな結果だよ。僕たちナポリ人にとって、ビアンコネリを打ち負かすことは常に特別な味なんだ」

「コッパ・イタリア敗退は単なる一つの出来事に過ぎず、劇的なことではなかった。スパレッティはどのコードをどの演奏者に与えるべきが完全に理解している」
「監督と全てのスタッフを祝福しなければならないね。フィジカルコンディションは素晴らしく、今のナポリは2冠を目指している。サッリの時もエキサイティングだったけど、何かが足りなかったんだ」

ロレンツォ・インシーニェの関連記事

トロントに所属する元イタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ(33)が、今冬での移籍を模索しているようだ。フランス『フットメルカート』が報じている。 2022年夏、少年時代から20年近く過ごした生まれ故郷のクラブ、ナポリを去ったインシーニェ。ひいては欧州でのキャリアにも一区切り、イタリア代表からのフェードアウトも 2024.11.19 08:30 Tue
トロントFCの元イタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ(32)には焦りがある。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 2022年夏、少年時代から20年近く過ごした生まれ故郷のクラブ、ナポリを去ったインシーニェ。ひいては欧州でのキャリアにも一区切り、イタリア代表からのフェードアウトも覚悟のうえか、MLSはト 2024.02.26 21:40 Mon
トロントFCの元イタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキ(29)がイタリア復帰を切望中だという。 元ユベントスのベルナルデスキ。2021-22シーズン限りで契約満了を迎えると、同胞のロレンツォ・インシーニェとともにMLSトロントへ加入し、背番号10を背負って北中米カリブ海屈指の強豪をけん引している。 移籍 2024.01.25 20:50 Thu
トロントFCの元イタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキ(29)。ユベントス復帰の可能性が排除できないようだ。 ベルナルデスキは2017年夏にフィオレンティーナからユベントスへと、サポーター同士が激しい敵対関係にあるクラブ間で完全移籍。以来、2021-22シーズンまで5年間在籍し、通算183試合出場で12ゴール 2023.12.27 16:40 Wed
セリエAの舞台を去り、アメリカでの生活を送っている元イタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ(32)だが、イタリアに戻ってくる可能性があるようだ。 ナポリの下部組織出身のインシーニェは、2010年1月にファーストチームに昇格。レンタル移籍を経験しながらも2012年6月以降はナポリ一筋でプレーしていた。 ナポ 2023.10.15 21:25 Sun

ナポリの関連記事

ナポリのアントニオ・コンテ監督が、控え組の突き上げに期待を寄せた。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 今季ナポリへ赴き、チームを蘇らせたコンテ監督。就任当初から全開だった「補強要求」も愛弟子ロメル・ルカクを筆頭に概ね叶えてもらい、現段階でセリエAの首位に立つ。 5日はコッパ・イタリアのラウンド16でラ 2024.12.04 14:55 Wed
ナポリは1日、セリエA第14節でトリノとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。 前節ローマ戦をルカクの恩返し弾で制し3試合ぶりの白星とした首位ナポリ(勝ち点29)は、アタランタ、インテル、フィオレンティーナ、ラツィオの4チームに1ポイント差で追われる中、ベストメンバーで臨んだ。 11位トリノ(勝ち点15)に 2024.12.02 01:28 Mon
ナポリvsローマで主審を務めたダビデ・マッサ氏が、誤審によって今週末のセリエAの担当から外れるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 マッサ氏は24日に行われたセリエA第13節のデルビー・デル・ソーレで主審を担当。そのビッグマッチはFWロメル・ルカクの古巣恩返しゴールを最後まで守り抜いたホー 2024.11.27 12:56 Wed
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が敗戦を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 開幕から不振が続くローマはインターナショナルマッチウィーク中に今シーズン2度目の指揮官交代を決断。クラウディオ・ラニエリ監督が3度目の就任を果たし、24日に行われたセリエA第13節のナポリ戦に臨んだ。 首位を走るチ 2024.11.25 17:40 Mon
ナポリのアントニオ・コンテ監督が勝利を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 直近のアタランタ戦、インテル戦で1分け1敗と首位陥落の危機にあったナポリ。インターナショナルマッチウィーク明けの24日に行われたセリエA第13節では、クラウディオ・ラニエリ監督へ指揮官交代したローマとのデルビー・デル・ソーレ 2024.11.25 15:58 Mon

セリエAの関連記事

ナポリのアントニオ・コンテ監督が、控え組の突き上げに期待を寄せた。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 今季ナポリへ赴き、チームを蘇らせたコンテ監督。就任当初から全開だった「補強要求」も愛弟子ロメル・ルカクを筆頭に概ね叶えてもらい、現段階でセリエAの首位に立つ。 5日はコッパ・イタリアのラウンド16でラ 2024.12.04 14:55 Wed
ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)が契約更新について語った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 AZから加入し、ミランで2シーズン目を迎えているラインデルス。中盤の主力としてチームを支え、直近のセリエA第14節エンポリ戦では2ゴールを奪う活躍を見せた。 2028年6月までの 2024.12.03 11:46 Tue
絶好調のアタランタは、明確に今シーズンのスクデット獲得を視野に入れている。 アタランタは3日、スタディオ・オリンピコで行われたセリエA第14節でローマと対戦し、2-0で勝利した。 不振のジャッロロッシのホームに乗り込んだチームは、前半に主導権を握りながらも集中した相手の守備に苦戦。ゴールレスで折り返すと、後 2024.12.03 11:10 Tue
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が、ホーム初陣での敗戦を分析した。 ローマは2日、スタディオ・オリンピコで行われたセリエA第14節でアタランタと対戦し、0-2で敗れた。 この敗戦により、リーグ4連敗となった苦境のジャッロロッシは降格圏と2ポイント差の15位まで転落している。 3度目の就任となったなか 2024.12.03 10:21 Tue
セリエA第14節、ローマvsアタランタが2日にスタディオ・オリンピコで行われ、アウェイのアタランタが0-2で勝利した。 前節、ラニエリ新体制の初陣となったナポリとのデルビー・デル・ソーレを0-1の敗戦で終えた12位のローマは、直近のヨーロッパリーグ(EL)のトッテナム戦で初勝利を逃すも、後半終盤の劇的同点ゴールに 2024.12.03 06:47 Tue

ロレンツォ・インシーニェの人気記事ランキング

1

首都2クラブへの売り込みは好感触…ベルナルデスキが今冬のイタリア復帰を切望、カナダで代理人からの吉報を待つ

トロントFCの元イタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキ(29)がイタリア復帰を切望中だという。 元ユベントスのベルナルデスキ。2021-22シーズン限りで契約満了を迎えると、同胞のロレンツォ・インシーニェとともにMLSトロントへ加入し、背番号10を背負って北中米カリブ海屈指の強豪をけん引している。 移籍に伴ってイタリア代表からフェードアウトしたなか、契約は2026年末まで…昨年末ごろからイタリア復帰が報じられるようになり、オフシーズンで帰国していた選手自らユベントスへの復帰希望を口に。トップレベルが懐かしくなったのだろうか。 年が明けて現在はカナダへ戻っているようだが、イタリア『カルチョメルカート』によると、代理人は今日現在もイタリアにとどまり、古巣ユベントス、ローマ、ラツィオと協議しているという。 「ベルナルデスキが帰りたい場所」と位置付けられるユベントスについては、スポーツ・ディレクター(SD)のクリスティアーノ・ジュントリ氏が獲得に躊躇。ナポリ時代に無名の若手獲得で名を上げた同SDは、人件費が安くないことは明らかな29歳をさほど必要としていないとのことだ。 ローマとラツィオの首都2クラブについては、イタリアの代理店が仲介する形でベルナルデスキ側から売り込み。両クラブともアンタッチャブルな存在になりうる右ウインガーの獲得を興味深いアイデアとして捉えており、ユベントスよりも可能性が高いとみられている。 ただし、完全移籍で獲得する余裕はなく、トロント側が格安レンタル料、または無償レンタルを容認することが大前提。500万ユーロ(約8億円)の現年俸については、ベルナルデスキ自身が大幅カットに同意済みとみられている。 1月移籍市場の閉幕まで残り1週間…トロント側は何らかの形で放出を許可するのか。今夏のユーロ2024に向けたイタリア代表復帰が念頭にあるとされるベルナルデスキ。代理人からの吉報をカナダで待ち続ける。 2024.01.25 20:50 Thu
2

A代表初ゴールのラスパドーリが歓喜 「本当に素晴らしい瞬間で、まさに完璧だ」

サッスオーロに所属するイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリが代表での活躍を喜んだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ラスパドーリは8日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループC第6節のリトアニア代表戦で、FWチーロ・インモービレやFWロレンツォ・インシーニェらが代表を離脱した事情もあり、スタメンとして出場した。14分に決めたゴールは相手DFのオウンゴールという扱いになったが、24分にはルーズボールを押し込みA代表での初ゴールを記録。その後も精力的なプレーを披露し、チームの6-0の勝利に大きく貢献している。 負傷者や離脱者の発生により巡ってきたチャンスをしっかりと掴んだラスパドーリは試合後にイタリア『RAI Sport』のインタビューで、喜びを露わに。これまでの努力が報われたと歓喜している。 「今は僕に何が起こったのか、理解するのは難しいよ。本当に素晴らしい瞬間さ。特に、今日は僕が育ち、現在プレーしているクラブのホームスタジアムでの試合だった。スタンドには僕の家族もいたんだ。だから、まさに完璧だね」 「残念ながら、最初のゴールは僕のものにならなかった。でも、それはそれでいいんだ。前半はチームとしてもたくさんのゴールを決めることができた。本当に良いプレーが見せられたと思うよ」 「(ロベルト・マンチーニ監督からは)楽しんで、このチャンスをものにしろと言われたよ。僕は本当に幸せだ。(サッスオーロで)ロベルト・デ・ゼルビが教えてくれた多くのことのなかには、ゴール前での決定力や冷静さに関するものもあった。僕はそれに取り組み続けていて、これからますます良くなっていきたい」 「子供たちは自分の国の代表チームで、センターフォワードとしてプレーすることを夢見るものさ。そして本当に、将来何が起こるかはわからないね」 また、学問にも熱心に取り組むラスパドーリは、10月に行われる解剖学の試験についても言及。現在は試験勉強に励んでいると明かし、学問とスポーツの両立は可能だとも語っている。 「今は10月末に行われる解剖学の試験のため勉強している。僕はいつも、自分の研究がスポーツのキャリアと密接に関連していると考えているんだ。勉強とスポーツは両立できると思っているし、これを続けていきたいね」 2021.09.09 12:56 Thu
3

35歳ハムシクが今季限りで現役引退…かつてはナポリの象徴に

トラブゾンスポルの元スロバキア代表MFマレク・ハムシク(35)が今季限りでの現役引退を表明した。 ナポリ時代がキャリアのハイライトになるハムシク。2007年から12年間を過ごしたナポリでのチームタイトルは2つのコッパ・イタリアとスーペルコッパ・イタリアーナのみだが、エディンソン・カバーニや、エセキエル・ラベッシ、ドリエス・メルテンス、ロレンツォ・インシーニェらとともに当時のチームを力強くリードした。 そのナポリでの通算成績は520試合の出場で121得点103アシストを誇り、ゴール数に至っては当時のクラブ歴代最多得点だった故ディエゴ・マラドーナ氏の115ゴールを上回り、名実ともにレジェンドに。2019年2月にナポリに別れを告げてからは中国やスウェーデンを経て、現在のトルコを舞台としている。 2022年5月に通算135試合で26得点の代表キャリアに終止符を打ってからというもの、トラブゾンスポルでのキャリアに一点集中するハムシクだが、会見の場で現役生活に別れを告げる旨を明らかにしている。 「トラブゾンスポルで引退する。土曜日に最後のホームゲームに臨む。簡単な決断ではなかったけど、家族と話した末、家にいてほしいとのことだった。僕にチャンスをくれたすべてのクラブに感謝したい。この旅で夢を叶えられたし、みんなに感謝する」 「僕は生まれたときから、フットボールが自分の運命だと感じていたんだ。4歳のときに大きな夢を抱き、目標を達成できたと思う。僕を信じてくれた家族や、友人に感謝だ。応援してくれたファンにもありがとうと言いたい。今、この最後の瞬間を楽しんでいる」 「泣かないかもしれないけど、とても幸せだし、誇らしいよ」 2023.06.01 20:05 Thu
4

インシーニェ、今冬にトロントからの移籍を検討か

トロントに所属する元イタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ(33)が、今冬での移籍を模索しているようだ。フランス『フットメルカート』が報じている。 2022年夏、少年時代から20年近く過ごした生まれ故郷のクラブ、ナポリを去ったインシーニェ。ひいては欧州でのキャリアにも一区切り、イタリア代表からのフェードアウトも覚悟のうえか、MLSはトロントへと加入した。 度重なるケガに悩まされながらも約2年半の在籍で公式戦63試合出場に出場し18ゴール13アシストと一定のインパクトを残しているが、2023シーズンはイースタン・カンファレンス(東地区)でダントツ最下位に終わると、2024シーズンも11位と期待外れの結果に終わっている。 2026年までトロントとの契約を残しているインシーニェだが、契約が切れる前にチームを離れる可能性があるようだ。 『フットメルカート』によれば、インシーニェはここ数日、代理人らと自身の将来について検討しており、今後は冬の移籍市場での移籍プランをについて話し合う予定だという。 なお、ナポリで通算416試合に出場し114ゴール95アシストと素晴らしい実績を残したインシーニェには、カタールやサウジアラビアのクラブなどから関心が届いており、具体的なオファーを出すことを検討しているクラブもすでにいくつかあるとのことだ。 トロントでは期待に見合う成果を与えられていないインシーニェは、果たして今冬の移籍市場で新天地を求めるのか、その動向に注目が集まる。 2024.11.19 08:30 Tue
5

脅威の決定力!インシーニェの十八番、斜め45度からの美しいミドルシュート【インクレディブル・ゴールズ】

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回はナポリのイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェが決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆インシーニェの十八番とも言える斜め45度からの美しいゴール<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI2ZG9NWDJ6USIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ナポリ生まれナポリ育ちのインシーニェは、ナポリの下部組織で育った生粋のナポリっ子として、ファンから愛されるFWだ。 これまで公式戦349試合で90ゴールとエース級の活躍を見せているインシーニェは、ゴールの斜め45度からのミドルシュートを得意とするが、2018年10月7日に行われた、セリエA第8節、サッスオーロ戦でもインシーニェの十八番とも言えるシュートが炸裂している。 1-0とホームのナポリがリードして迎えた72分、ボックス手前やや左、ゴールの斜め45度の場所でボールを持ったインシーニェは、すかさずミドルシュート。右足から放たれたシュートは、GKの手を避けるように曲がりながらゴール右上に決まり、美しいゴールとなった。 これで相手を突き放したナポリは、2-0のまま試合が終了。危なげない勝利を収めている。 2020.08.29 18:00 Sat

ナポリの人気記事ランキング

1

ルカクは前半に退場させるべきだった…ナポリvsローマ裁いたマッサ主審に1試合職務停止処分か

ナポリvsローマで主審を務めたダビデ・マッサ氏が、誤審によって今週末のセリエAの担当から外れるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 マッサ氏は24日に行われたセリエA第13節のデルビー・デル・ソーレで主審を担当。そのビッグマッチはFWロメル・ルカクの古巣恩返しゴールを最後まで守り抜いたホームチームがウノゼロで勝利していた。 しかし、試合後にローマのクラウディオ・ラニエリ監督が「前半に退場すべきだった」と語ったゴールスコアラーのファウルを巡る2つの判定が物議を醸していた。 ルカクはこの試合の前半にDFメーメト・ゼキ・チェリク、GKミレ・スヴィラルの2選手に対して完全なアフターチャージを見舞っていたが、いずれのファウルに関してもイエローカードが出されなかった。 報道によると、イタリア審判委員会の首脳陣はチェリクへのファウルは完全にイエローカードを掲示すべき誤審と考えており、スヴィラルへのファウルは議論の余地はあるものの、イエローカードに値するものだったと考えているという。 そして、このデルビーでのパフォーマンスによってマッサ氏は、今週末のセリエA第14節では完全に担当を外されるか、主審ではなく第4審に降格となる可能性が高いとのことだ。 2024.11.27 12:56 Wed
2

「だから私が呼ばれた」苦境ローマで3度目指揮のラニエリ監督、初陣敗戦も「この調子で続けなければ」

ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が敗戦を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 開幕から不振が続くローマはインターナショナルマッチウィーク中に今シーズン2度目の指揮官交代を決断。クラウディオ・ラニエリ監督が3度目の就任を果たし、24日に行われたセリエA第13節のナポリ戦に臨んだ。 首位を走るチーム相手に劣勢も、無失点でハーフタイムへ。それでも53分、ベルギー代表FWロメル・ルカクに恩返し弾を決められ、1点のビハインドを背負う。 後半頭からの2枚替え、陣形変更もあったローマは66分に決定機。スペイン人DFアンへリーニョのFKからウクライナ代表FWアルテム・ドフビクがヘディングシュートも、クロスバーに阻まれた。 内容的には立て直したローマだったが、追いつくことはできず試合終了。デルビー・デル・ソーレを落とし、新体制は黒星発進となった。 試合後の会見では「我々は問題を抱えている。だから私が呼ばれた」とラニエリ監督。「そしてナポリは首位の座を失っていた。そういった状況を踏まえ、パフォーマンスには満足している」と及第点の評価は与えている。 「多少のミスはあったが、意欲と決意を感じられた。この調子で続けなければならない。私はポジティブだ」 「ハーフタイムでの交代? もっとボールを保持する必要があったし、実際に前半のようなチャンスを作らせなかった。後方で四角形を作り、ボールを回しながら押し込もうとした」 また、終盤に投入したアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラにも言及。負傷明けながら問題はなかったようで、28日に控えるヨーロッパリーグ(EL)のトッテナム戦でも出場が期待される。 「最後の数分でディバラにリスクを負わせた。恐さはあったが、彼は昨日から痛みがなくなっていた。彼は大丈夫だと思うし、今週のトッテナム戦に向け様子を見よう」 さらに、ラニエリ監督はチーム状況についてもコメント。立て直しへの改善点を挙げた。 「チームのリーダーはチームメイトを助けるために適切なパーソナリティを持たなければならない。私は閉鎖的なチームを目にし、楽しくプレーすることで平穏を取り戻そうとした。後半のボールの扱い方は良くなった。自分たち自身を悔やむことなく取り組み、リアクションする必要がある」 <span class="paragraph-title">【動画】ドフビクのシュートは惜しくもバー… ナポリvsローマ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="01HPv0-iCkE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.25 17:40 Mon
3

トリノ守護神ミリンコビッチ=サビッチ好守連発もナポリがマクトミネイ弾でウノゼロ勝利【セリエA】

ナポリは1日、セリエA第14節でトリノとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。 前節ローマ戦をルカクの恩返し弾で制し3試合ぶりの白星とした首位ナポリ(勝ち点29)は、アタランタ、インテル、フィオレンティーナ、ラツィオの4チームに1ポイント差で追われる中、ベストメンバーで臨んだ。 11位トリノ(勝ち点15)に対し、開始4分にアダムスに決定的なヘディングシュートを許したナポリだったが、徐々にポゼッションしてリズムを掴むと、23分に決定機。しかし、クワラツヘリアの左クロスにルカクがうまくヒールで合わせたシュートはGKミリンコビッチ=サビッチの好守に阻まれる。 それでも31分、クワラツヘリアのパスをボックス左で受けたマクトミネイが左足でシュートを決めきりナポリが先制した。 その後、37分にCKの流れから迎えたピンチではココが体勢を崩したことで好機をフイにして助かったナポリが1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、59分に左CKからディ・ロレンツォが決定的なヘディングシュートを放ったナポリは、65分にも追加点に迫る。しかし、オリベラのヘディングシュートはGKミリンコビッチ=サビッチの好守に阻まれる。 終盤にかけても試合をコントロールしたナポリは追加タイム2分、シメオネが決定的なシュートに持ち込んだが、ここもGKミリンコビッチ=サビッチの好守に阻まれて追加点こそ奪えなかったが、ウノゼロ勝利。2連勝で首位をキープしている。 トリノ 0-1 ナポリ 【ナポリ】 スコット・マクトミネイ(前31) 2024.12.02 01:28 Mon
4

「他や順位表ではなく…」ダービーで3試合ぶり白星のナポリ、首位陥落回避にコンテ監督「すべての試合が刺激に」

ナポリのアントニオ・コンテ監督が勝利を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 直近のアタランタ戦、インテル戦で1分け1敗と首位陥落の危機にあったナポリ。インターナショナルマッチウィーク明けの24日に行われたセリエA第13節では、クラウディオ・ラニエリ監督へ指揮官交代したローマとのデルビー・デル・ソーレに臨んだ。 優位に試合を進めたナポリは、ゴールレスで折り返すも53分に先制。イタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォの抜け出しから、古巣対戦のベルギー代表FWロメル・ルカクがクロスを押し込んだ。 その後はスペイン人DFアンへリーニョのFKからウクライナ代表FWアルテム・ドフビクのクロスバー直撃のヘディングシュートも浴びたが、1点を守りきって勝利。勝ち点「3」を積み上げ、首位キープに成功した。 コンテ監督は自分たちの戦いに集中することが大事だと試合後に強調。改善点も挙げつつ、勝利を喜んだ。 「取り組んでいることを改善するため、選手たちには他や順位表ではなく、自分たちにだけ目を向けるよう言った。レベルを上げるためのステップを踏む必要がある」 「チームは75分間試合を支配していたが、もっと冷静になることもできた。ローマは良いチームだったし、セットプレーからクロスバー直撃のシュートも許した。それでも私は満足している。すべての試合が刺激になるはずだ。暫定的に4位だったのだから…」 「選手交代後のローマには素晴らしいモチベーションがあった。後半のいくつかの状況にはもっとうまく対応できたかもしれない」 また、67分に下げたジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアにも言及。ケガを避けるためにもブラジル代表FWダビド・ネレスに代えたと明かしている。 「彼は素晴らしい前半を過ごした。私のなかではおそらく最高のものの1つだった。彼は代表チームから疲れて戻ってきており、後半はチームのためだけでなく、彼のためにも選択を迫られた」 「筋肉の面でリスクを冒すことに意味はないし、ネレスもベンチにいる。我々は全員が幸せかつ満足にこの道を進まなければならない。このまま成長し続けなければならない」 <span class="paragraph-title">【動画】ルカクが古巣相手の決勝弾! ナポリvsローマ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="01HPv0-iCkE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.25 15:58 Mon
5

ルカク恩返し弾守り抜いたナポリがデルビー・デル・ソーレ制して首位堅持! ラニエリ新体制のローマは黒星発進…【セリエA】

セリエA第13節、ナポリvsローマが24日にスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナで行われ、ホームのナポリが1-0で勝利した。 前々節アタランタ戦での敗戦によって連勝が「5」でストップし、前節のインテル戦もドローで終え2戦未勝利でインターナショナルマッチウィークの中断に入った首位のナポリ。代表戦明けで3戦ぶりの白星を目指した強豪対決ではギルモアに代えてロボツカを起用した以外、同じメンバーを起用した。 一方、ヴェローナ、ボローニャ相手の低調な連敗によって12位に低迷するローマは、インターナショナルマッチウィーク前にユリッチ前監督を解任。紆余曲折の末、今季3人目の指揮官としてクラブを知り抜くラニエリ新監督を招へいした。ジャッロロッシ3度目の初陣を首位相手のアウェイゲームというタフな状況で迎えた老将は前節からスーレに代えてペッレグリーニを起用した以外同じメンバーを継続。ただ、並びを[3-4-2-1]から[4-5-1]に変更した。 今シーズン最初のデルビー・デル・ソーレ。試合前にはコンテ、ラニエリとカルチョを代表する指揮官同士が旧交を温め合う和やかな様子も見受けられたが、試合は序盤からオープンな展開となる。 開始2分には押し込んだナポリがディ・ロレンツォの正確な右クロスからチャンスを作るが、ファーで浮いたクワラツヘリアのヘディングシュートは枠の左に外れる。直後の4分にはローマがショートカウンターを仕掛けてペッレグリーニがミドルシュートを狙うが、これも枠を外れた。 早い時間帯にシュートを打ち合ったものの、以降は地力で勝るホームチームがボールの主導権を握って押し込む展開が続く。中盤のサイドにエル・シャーラウィ、ピジッリを配置してローマが対策を施したものの、クワラツヘリアとポリターノの両ウイングが要所で質的優位を生み出すと、サイドバックも絡む崩しからポリターノや中盤のマクトミネイが際どいシーンを創出する。 前半終盤にかけてはナポリが完全に押し込む形を作り出したが、新指揮官が強く求める戦う姿勢を全面に押し出したローマの体を張った守備に少しずつアタッキングサードでの精度を乱され、やや攻めあぐねる状態で前半をゴールレスで終えることになった。 迎えた後半、先に動きを見せたのは守勢のローマ。エル・シャーラウィとペッレグリーニを下げてフンメルス、バルダンツィをハーフタイム明けに投入。[3-5-2]へ並びを変えるテコ入れを図った。 しかし、後半も主導権を握ったナポリが早い時間帯にゴールをこじ開ける。53分、左サイドからクワラツヘリアが斜めに入れた浮き球のパスに対してDFアンヘリーニョが中途半端に飛び出すと、先に反応したディ・ロレンツォが胸トラップからボックス内に侵入して折り返したボールを、古巣初対戦のルカクが泥臭く押し込んだ。 耐え切れずにビハインドを背負ったローマは、ここから腹をくくって反撃に出て行く。両ウイングバックも高い位置を取って攻撃に絡み始めると、ボックス内で折り返しに反応したバルダンツィに決定機も左足シュートを枠に飛ばせない。さらに、66分にはアンヘリーニョの高精度のFKからゴール前でフリーとなったドフビクにビッグチャンスが訪れたが、ヘディングシュートはクロスバーを叩いた。 絶好の同点機を逃したものの、試合の流れではイーブンな展開に持ち込むことに成功したローマ。ここからデルビーらしい緊迫感のある攻防が続いていく。 後半終盤にかけては互いに選手交代と布陣変更とベンチが慌ただしい動きを見せた。そのなかで負傷明けのディバラという切り札を切ったローマだったが、したたかなゲームクローズを見せたナポリを前に大きな見せ場は作れず。 この結果、ホーム開催のデルビー・デル・ソーレを制したナポリが3試合ぶりの白星を挙げて首位キープに成功した。一方、新体制移行で気概は見せたローマだったが、ラニエリ体制での船出は黒星となった。 ナポリ 1-0 ローマ 【ナポリ】 ロメル・ルカク(後8) 2024.11.25 04:01 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly