アタランタが衝撃の8発大勝! ガスペリーニ監督もご満悦 「多少の失点は受け入れられる」

2023.01.16 15:01 Mon
まさかのゴールラッシュに指揮官もご満悦
Getty Images
まさかのゴールラッシュに指揮官もご満悦
アタランタジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督がサレルニターナ戦を振り返った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

アタランタは15日に行われたセリエA第18節でサレルニターナと対戦。開始早々のMFジェレミー・ボガの先制点を皮切りに、FWアデモラ・ルックマン、MFトゥン・コープマイネルス、DFジョルジョ・スカルヴィーニらが次々とネットを揺らし、終わってみれば8-2という衝撃の大勝となった。

序盤戦の好調ぶりから一転、昨秋以降は低調だったアタランタだが、この勝利で2連勝とし、チャンピオンズリーグ(CL)圏内も視野に入る6位をキープ。ガスペリーニ監督も試合後のインタビューで満足感を示している。
「このような結果を手にできれば、多少の失点は受け入れることも可能だ。先制点はその直後の失点のためにあまり嬉しくなかったが、その後の我々は素晴らしいパフォーマンスを見せた」

「かつてのアタランタのようだって? 比較は難しい。以前はテクニカルなチームだったが、今はよりスピード感に溢れている。今日の我々は何度も質の高いゴールを決めた。リーグを勝ち抜くための士気が高まったと言えるね」
一方、2得点を決めて今季通算9得点としたルックマンを称賛。昨夏にRBライプツィヒから加入した同選手が前半戦のMVPと語る。

「ルックマンはここ(アタランタ)に来るまでにすでに経験を積んでいる。なにも初心者ってわけじゃないんだ。フットボールを熟知していて、我々のアタッキングに適応するのに時間は要さなかった。前半戦で最も貢献してくれたのは彼さ」

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