「売り物ではない」…フィオレンティーナ、ニコラス・ゴンサレス&アムラバトの1月移籍なし

2023.01.16 13:10 Mon
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Getty Images
フィオレンティーナがアルゼンチン代表FWニコラス・ゴンサレス(24)とモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(26)の退団を否定した。

今季のフィオレンティーナでも戦力として計算される両選手だが、今冬では他クラブからのオファーが噂に。ニコラス・ゴンサレスはレスター・シティからのアプローチ話があり、先のカタール・ワールドカップ(W杯)で株を上げたアムラバトもリバプールや、アトレティコ・マドリーと紐づく報道が浮上している。

だが、フィオレンティーナのゼネラルマネージャー(GM)を務めるジョー・バローネ氏は15日に敵地で行われたセリエA第18節のローマ戦前に『DAZN』で、チームとして両選手を売る気がないとのスタンスをはっきりとさせた。
「我々にはこのシーズンを通じて立ててきたプランがある。私は両選手とも売り物ではないと確認できる。話はこれで終わりだ。会長はずっとそう言っているし、私も今夜、ゴンサレスとアムラバトが売り物でないのを認める」

なお、シュツットガルトから2021年夏に加入のニコラス・ゴンサレスは今季、公式戦13試合に出場して5ゴール。フィオレンティーナで3年目を過ごすアムラバトは23試合の出場数を記録している。


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