「出会った中で最悪の日本人選手」蔚山現代のホン・ミョンボ監督、優勝に貢献もライバル全北現代へ移籍した天野純を痛烈批判「彼はウソをついた」
2023.01.12 08:50 Thu
Kリーグ1の蔚山現代を率いるホン・ミョンボ監督が、昨シーズン所属し、新シーズンから全北現代モータースへと移籍したMF天野純を痛烈に批判した。韓国『Sportal Korea』が伝えた。横浜F・マリノスアカデミー出身のレフティである天野は、順天堂大学を経由して2014年に横浜FMでプロキャリアをスタート。2019年から背番号「10」を着用したが、同年7月からベルギーのロケレンにレンタル移籍していた。
欧州初挑戦はクラブの破産もあり長続きせず、2019年夏から横浜FMに復帰。2022シーズンは蔚山へと期限付き移籍していた。
初の韓国での挑戦となった天野だが、Kリーグ1では28試合に出場し8ゴール1アシストを記録。チームのリーグ優勝に見事貢献していた。
優勝の原動力となった天野は、残留することが見込まれていた一方で、全北現代への移籍も報道。去就が注目された中、5日に全北現代へのレンタル移籍が発表されていた。
「イ・ドンジュンは仕方のない状況であり、全北現代に行った。しかし、天野は韓国の人々に最も嫌われる…そんな方法を選んだ」
「レンタルであっても可能であれば、延長して一緒に働こうとクラブは話した。本人も承諾していた」
「シーズンが終わって日本に戻ったが、その後に全北現代へ移籍した」
「天野は私に『お金が重要ではない』と言っていた。ただ、結果としてお金のために全北現代に行った。彼はウソをついた」
「私の知る日本人選手の中で最悪だ。これまで多くの日本人選手に会ったが、その中で最悪だ。他のチームに行って挑戦してみたいという理由があれば言ってくれるのが正しいが、そんな状況ではなかった」
「我々の蔚山をリスペクトしていないということだ。日本のコーチである池田誠剛もガッカリしていた。ただ、天野がいなくなったことで戦力が足りないことはない。代替案は用意されている」
欧州初挑戦はクラブの破産もあり長続きせず、2019年夏から横浜FMに復帰。2022シーズンは蔚山へと期限付き移籍していた。
優勝の原動力となった天野は、残留することが見込まれていた一方で、全北現代への移籍も報道。去就が注目された中、5日に全北現代へのレンタル移籍が発表されていた。
しかし、ホン・ミョンボ監督はこの移籍に怒りを露わに。天野に裏切られたと語り、辛辣な言葉を並べて批判した。
「イ・ドンジュンは仕方のない状況であり、全北現代に行った。しかし、天野は韓国の人々に最も嫌われる…そんな方法を選んだ」
「レンタルであっても可能であれば、延長して一緒に働こうとクラブは話した。本人も承諾していた」
「シーズンが終わって日本に戻ったが、その後に全北現代へ移籍した」
「天野は私に『お金が重要ではない』と言っていた。ただ、結果としてお金のために全北現代に行った。彼はウソをついた」
「私の知る日本人選手の中で最悪だ。これまで多くの日本人選手に会ったが、その中で最悪だ。他のチームに行って挑戦してみたいという理由があれば言ってくれるのが正しいが、そんな状況ではなかった」
「我々の蔚山をリスペクトしていないということだ。日本のコーチである池田誠剛もガッカリしていた。ただ、天野がいなくなったことで戦力が足りないことはない。代替案は用意されている」
1
2
ホン・ミョンボの関連記事
蔚山HD FCの関連記事
記事をさがす
|
|
ホン・ミョンボの人気記事ランキング
1
ソン・フンミンやオ・セフンら韓国代表メンバー28名が発表! オマーン&ヨルダンと対戦【2026W杯アジア最終予選】
韓国サッカー協会(KFA)は10日、11月の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けて韓国代表メンバー28名を発表した。 ホン・ミョンボ監督率いる韓国代表は、20日にオマーン代表と、25日にヨルダン代表と対戦する。 今回のメンバーには、エースのMFソン・フンミン(トッテナム)をはじめ、DFキム・ミンジェ(バイエルン)、MFイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)、MFイ・ジェソン(マインツ)、MFファン・インボム(フェイエノールト)らを招集。Jリーグからは、FC町田ゼルビアのFWオ・セフンを招集している。 また、GKキム・ドンヒョン(金泉尚武FC)、DFチョ・ヒョンテク(金泉尚武FC)は初招集。キム・ドンホンは世代別代表も経験しておらず、チョ・ヒョンテクは2024年のU-23アジアカップにU-23韓国代表として出場した。 28名と多めの招集となった中、ホン・ミョンボ監督は「他の時期より多くの選手を選抜した。競争において良い影響を与えると思う。また、現在重要な選手6人が警告を保有している」とし、「彼らは2連戦の中で最初のゲームで警告を受けたとき、2試合目に出場できないため、これらを置き換えようと多くの選手でチームを構成した」と、理由を説明している。 3月の結果次第ではW杯出場が決まる韓国。今回発表された韓国代表メンバー28名は以下の通り。 <h3>◆韓国代表メンバー28名</h3> GK キム・ドンヒョン(金泉尚武FC) イ・チャングン(大田ハナシチズン) チョ・ヒョヌ(蔚山HD FC) DF クォン・ギョンウォン(ホール・ファカン/UAE) キム・ミンジェ(バイエルン/ドイツ) パク・スンウク(金泉尚武FC) チョ・ヒョンテク(金泉尚武FC) ソル・ヨンウ(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) イ・テソク(浦項スティーラース) チョン・スンヒョン(アル・ワスル/UAE) チョ・ユミン(シャールジャ/UAE) ファン・ジェウォン(大邱FC) MF パク・ヨンウ(アル・アイン/UAE) ペ・ジュノ(ストーク・シティ/イングランド) ペク・スンホ(バーミンガム・シティ/イングランド) ソン・フンミン(トッテナム/イングランド) ヤン・ミンヒョク(QPR/イングランド) ヤン・ヒョンジュン(セルティック/スコットランド) オム・チソン(スウォンジー・シティ/ウェールズ) ウォン・ドゥジェ(ホール・ファカン/UAE) イ・ガンイン(パリ・サンジェルマン/フランス) イ・ドンギョン(金泉尚武FC) イ・ジェソン(マインツ/ドイツ) ファン・インボム(フェイエノールト/オランダ) ファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン/イングランド) FW オ・セフン(FC町田ゼルビア/日本) オ・ヒョンギュ(ヘンク/ベルギー) チュ・ミンギュ(大田ハナシチズン) 2025.03.10 16:02 Mon2
韓国代表“第二次ホン・ミョンボ政権”の組閣が進行…J1磐田などに在籍のキム・ジンギュ氏ら3名がコーチとして入閣
新生韓国代表、第二次ホン・ミョンボ政権の組閣が概ね完了したようだ。『スポーツ朝鮮』が伝えている。 大韓サッカー協会(KFA)と韓国代表のホン・ミョンボ新監督は16日、指揮官を支える新たなコーチ陣について公表。 KFA現職強化委員のパク・ゴンハ氏、元韓国代表DFでゼニト・サンクトペテルブルクなどにて活躍したキム・ドンジン氏(※1)、元韓国代表DFでジュビロ磐田&ヴァンフォーレ甲府&ファジアーノ岡山にも在籍したキム・ジンギュ氏(※2)。以上、3名の入閣が発表された。 (※1)現在は香港1部・傑志のU-18コーチ (※2)現在はFCソウルの強化部 パク・ゴンハ氏は2012年のロンドン五輪・U-23韓国代表でもホン・ミョンボ監督をコーチとして支え、2年後のブラジルW杯でも同監督に同行。今回が3度目のタッグとなる。 キム・ドンジン氏とキム・ジンギュ氏は、いわばホン・ミョンボ監督の弟子。両者は2006年ドイツW杯の韓国代表メンバーで、その時のコーチがホン・ミョンボだった。 またKFAによると、来週には外国籍コーチの着任も発表するとのこと。就任は決まっているようだが、現クラブとの兼ね合いでまだ発表できないそうだ。 2024.08.16 16:52 Fri蔚山HD FCの人気記事ランキング
1
蔚山現代FW豊田陽平は背番号「55」を選択…その理由は?
▽Kリーグ1の蔚山現代が、2018シーズンの選手背番号を発表。サガン鳥栖からレンタル移籍で加入したFW豊田陽平は「55」を背負うこととなった。 ▽韓国『sportalkorea』は、選手が背番号を選んだ理由を掲載。豊田は鳥栖では「11」を背負っていたが、新天地で選んだのは「55」。その理由は、文化的なものも影響したようだ。 「韓国でも11番をつけたかったですが、韓国ではウインガーの選手がほとんど11番をつけると言っていました。だから、ファン・イルス(今冬加入)に譲って、55番を選びました」 ▽「11」を諦めて「55」を選んだ豊田。その理由は、地元の英雄が関係していることを明かした。 「僕が生まれた故郷・石川県出身の元メジャーリーガー、松井秀喜さんが55番をつけていました。松井さんが好きだということ、そして「55」は日本語で“ゴーゴー(GoGo)”と読みます。それは、僕が前進するという意味を表します」 ▽松井氏は、豊田が卒業した星稜高校の大先輩であり、プロ野球の読売ジャイアンツやメジャーリーグのニューヨーク・ヤンキース、ロサンゼルス・エンゼルス、オークランド・アスレチックス、タンパベイ・レイズでプレーした野球界のレジェンド。“ゴジラ”呼ばれ、海を渡ってもホームランを量産した松井氏のように、豊田は海を割ってゴールを量産できるだろうか。 2018.02.02 21:00 Fri2
名古屋入りも噂されたノルウェー代表FWヨンセンがMLSのモントリオールに完全移籍
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のCFモントリオール(かつてのモントリオール・インパクト)は3日、蔚山現代でプレーしていたノルウェー代表FWビヨルン・ヨンセン(29)の完全移籍加入を発表した。 契約期間は2023年までの2年契約で、1年間の延長オプションもついているとのことだ。なお、正式契約は国際移籍証明書の発行とメディカルチェックを受けてからとなる。 ヨンセンは、母国ノルウェーやスペイン、ポルトガルの下部リーグでプレーしたのち、ハーツやADOデン・ハーグ、AZ、ローゼンボリでプレー。2020年1月にKリーグ1(韓国1部)の蔚山現代へと加入した。 蔚山ではKリーグ1で15試合に出場し3ゴール1アシストを記録。また、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも9試合に出場し5ゴール1アシストを記録。準決勝のヴィッセル神戸戦でも1ゴールを記録していた。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJtQ3dIODF3RyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> また、ノルウェー代表としても16試合に出場し5ゴールを記録していた。 ヨンセンは名古屋グランパスへの移籍も一部で報じられていたが、最終的にはアメリカへ渡ることとなった。 2021.02.04 13:20 Thu3

