FW豊田陽平が蔚山現代でACLデビュー! チームは3度のリードも守れずメルボルン・ビクトリーとドロー《ACL2018》

2018.02.13 20:25 Tue
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▽13日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2018が開幕。グループF第1節のメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)vs蔚山現代(韓国)は3-3のドローに終わった。サガン鳥栖から期限付き移籍で加入しているFW豊田陽平は先発出場し、76分まで出場している。

▽Jリーグ王者の川崎フロンターレが属するグループFの初戦で、Aリーグ2位のメルボルン・ビクトリーと韓国FAカップ王者の蔚山現代が対戦した。

▽試合は24分、蔚山現代はやや離れた位置からのFKを得ると、オルシッチが直接シュート。これがゴール右隅に決まり、蔚山現代が先制する。
▽しかし26分、メルボルン・ビクトリーはベリシャがボックス内からシュート。GKが弾くと、ジョージが押し込んで同点とする。

▽それでも34分、左CKからウィンドビッヒラーがニアサイドでヘッド。これが決まり勝ち越しに成功。それでも37分、左サイドから崩すと、ジョージの縦パスをボックス中央でベリシャが落とすと、そのままジョージが決めて2-2のタイスコアで前半を終える。
▽後半に入っても主導権は蔚山現代が握った。51分、オルシッチがボックス手前左からシュート。これがネットを揺らし、蔚山現代が3度目のリードを奪う。しかし54分、メルボルン・ビクトリーは右サイドで得たFKからのクロスをウィリアムズがヘッド。これが決まり、3-3の同点に。その後はゴールが生まれず、シーソーゲームは痛み分けに終わった。

メルボルン・ビクトリー 3-3 蔚山現代
【メルボルン】
ジョージ(前26、前37)
ウィリアムズ(後9)
【蔚山現代】
オルシッチ(前24、後6)
ウィンドビッヒラー(前34)

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日本代表の背番号11/六川亨の日本サッカー見聞録

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【Jリーグ出場停止情報】東京VのDF馬場晴也が出場停止選手に追加

Jリーグは25日、最新の出場停止選手情報を発表した。 22日に発表された選手たちに加え、24日に行われた試合で新たに1名が追加。東京ヴェルディのDF馬場晴也が出場停止となった。 【明治安田生命J1リーグ】 DF角田涼太朗(横浜F・マリノス) 第28節 vsFC東京(9/3) 今回の停止:他の大会での出場停止処分 MF米本拓司(湘南ベルマーレ) 第28節 vs川崎フロンターレ(9/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFドウグラス・グローリ(アビスパ福岡) 第27節 vsサガン鳥栖(8/26) 今回の停止:1試合停止 MF小泉慶(サガン鳥栖) 第27節 vsアビスパ福岡(8/26) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田生命J2リーグ】 DF馬場晴也(東京ヴェルディ) 第33節 vsロアッソ熊本(8/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF嶋田慎太郎(ツエーゲン金沢) 第33節 vsヴァンフォーレ甲府(8/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW豊田陽平(ツエーゲン金沢) 第33節 vsヴァンフォーレ甲府(8/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF藤村慶太(ツエーゲン金沢) 第33節 vsヴァンフォーレ甲府(8/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF前貴之(レノファ山口FC) 第33節 vs徳島ヴォルティス(8/27) 今回の停止:1試合停止 MF田辺圭佑(ロアッソ熊本) 第33節 vs東京ヴェルディ(8/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田生命J3リーグ】 MF森川裕基(AC長野パルセイロ) 第22節 vsギラヴァンツ北九州(8/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF姫野宥弥(カターレ富山) 第21節 vsガイナーレ鳥取(8/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2022.08.25 17:08 Thu

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日本最高位は浦和もアジアで5位、韓国勢が上位占める…クラブランキングのアジアトップ30にはJリーグ4クラブ

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)は25日、2022年のアジアサッカー連盟(AFC)所属クラブのランキングを発表した。 様々な統計を行うIFFHS。2022年1月1日から12月31日までの試合結果を基に作成され、勝利数や勝ち点数などからポイントを算出。ランキングを作成している。 Jリーグクラブで最上位は浦和レッズ。98ポイントを獲得し、アジアで5位となった。なお、世界では150位となっている。 アジア1位は天野純が所属する全北現代モータース(韓国)で165ポイント。世界全体でも42位に位置している。また、2位は江坂任が所属する蔚山現代(韓国)で121ポイント。こちらも世界で99位と100位内に入り、韓国の2クラブが上位に並んだ。 3位はアル・ヒラル(サウジアラビア)で112ポイント。4位は大邱FC(韓国)で104.75ポイントとなっている。 なお、6位には川崎フロンターレで93.5ポイント(世界161位)、昨年のJ1王者の横浜F・マリノスは88.5ポイントで8位(世界179位)となっている。 ちなみに、トップ30では日本は4クラブで2位、韓国が8クラブで1位となっている。日本の残り1クラブはヴィッセル神戸で69.5ポイントの16位(世界267位)だった。 <span class="paragraph-subtitle">◆IFFHSクラブランキング(アジア)</span> 順位/世界順位/クラブ名/ポイント 1(42):全北現代モータース(韓国)/165pt 2(99):蔚山現代(韓国)/121pt 3(115):アル・ヒラル(サウジアラビア)/112pt 4(133):大邱FC(韓国)/104.75pt 5(150):浦和レッズ/98pt 6(161):川崎フロンターレ/93.5pt 7(167):アル・シャーブ(サウジアラビア)/91.5pt 8(172):BGパトゥム・ユナイテッド(タイ)/90.5pt 9(179):横浜F・マリノス/88.5pt 10(183):ナサフ・カルシ(ウズベキスタン)/87pt 11(188):アル・ドゥハイル(カタール)/86pt 12(213):フーラード(イラン)/77.5pt 13(242):シャールジャ(アラブ首長国連邦)/72.75pt 14(249):PFCソグディアナ・ジザフ(ウズベキスタン)/71.5pt 15(250):ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)/71pt 16(267):ヴィッセル神戸/69.5pt 17(271):FCソウル(韓国)/68.5pt 17(271):アル・アハリ・ドバイ(アラブ首長国連邦)/68.5pt 19(296):浦項スティーラース(韓国)/66pt 20(308):セパハン(イラン)/65.5pt 21(310):山東泰山(中国)/64.5pt 22(320):メルボルン・シth(オーストラリア)/63.75pt 23(321):アル・シーブ(オマーン)/63.5pt 24(339):仁川ユナイテッド(韓国)/61.5pt 25(370):アル・タアーウン(サウジアラビア)/58.75pt 26(372):アル・ジャジーラ(アラブ首長国連邦)/58.5pt 27(390):済州ユナイテッド(韓国)/57pt 27(390):パフタコール(ウズベキスタン)/57pt 29(407):アル・サッド(カタール)/55.5pt 29(407):江原FC(韓国)/55.5pt 2023.01.27 17:55 Fri
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浦和、敵地で3発快勝! 逆転でのベスト8進出《ACL2019》

浦和レッズは26日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019のラウンド16、蔚山現代とのセカンドレグを戦い3-0で勝利した。この結果2戦合計4-2でベスト8に進出した。 ホームのファーストレグを1-2で落とした浦和はスタメンを3名変更。第一戦で先制点を決めた杉本、鈴木、森脇に代えてファブリシオ、宇賀神、マウリシオが先発に名を連ねた。 背水の陣で挑む浦和は9分、敵陣中央右サイドから宇賀神のアーリークロスがファーサイドのジョン・ドンホのクリアミスを誘発。ボールは枠に向かったがGKオ・スンフンに掻き出された。 ポゼッションを高める浦和は15分、敵陣中央からファブリシオがミドルシュート。枠を捉えたもののGKオ・スンフンに防がれた。さらに18分には、山中の左CKからファーサイドの槙野が頭で合わせたが右ポストに嫌われた。 主導権を握りながらも決定機を生かせない浦和は36分にピンチを迎える。パク・ヨンウに突破を許しシュートを放たれたが、ここは岩波が身体を張ってブロックした。 ヒヤリとした浦和は41分、岩波の縦パスを受けた宇賀神が敵陣右サイドの深い位置からクロスを供給。ゴール前でフリーだった興梠がヘディングシュートをゴール左に決めて先制に成功し、試合を折り返した。 浦和は後半に入ってもペースを渡さない。64分、岩波の縦パスをボックス中央手前の興梠がはたき、ボックス左に抜け出した武藤がシュートを放つ。しかし、ここもGKオ・スンフンが立ちはだかる。 勝つためにもう1点必要な浦和は、66分にファブリシオに代えて杉本を投入。75分には岩波を下げて長澤を送り込む。そうした中で79分、ボックス右外から宇賀神がインスイングのクロスを供給。ファーサイドの杉本が頭で折り返し、最後は興梠が左足でボレーシュートを放つも、わずかに枠の上に外れてしまう。 決定機を逃した浦和だったがその直後の80分、敵陣中央右サイドのマウリシオのクロス、にファーサイドに走り込んだのは興梠。頭で合わせたシュートはゴール右に吸い込まれついに逆転。アウェイに駆けつけたサポーターも歓喜に沸く。 さらに浦和は87分、ボックス左外まで持ち運んだ山中のクロスをファーサイドの杉本が折り返すと、最後はエヴェルトンが右足でネットを揺らした。 試合はこのまま3-0で終了。浦和が2戦合計4-2で逆転でのベスト8進出を決めた。 2019.06.26 22:13 Wed
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J1復帰の柏、元神戸の韓国代表GKキム・スンギュを完全移籍加入合意を発表!

柏レイソルは10日、韓国の蔚山現代FCの韓国代表GKキム・スンギュ(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。メディカルチェック後に正式契約を結ぶ。 キム・スンギュは、2008年から蔚山現代でプレー。2015年にヴィッセル神戸へ完全移籍すると、3シーズン半在籍。明治安田生命J1リーグで107試合に出場していた。 2019年7月には古巣の蔚山現代へと復帰。Kリーグ1では16試合に出場していた。また、韓国代表としても48試合に出場。昨年1月のアジアカップや、12月に行われたEAFF E-1サッカー選手権の日本戦でもプレーしていた。 なお、柏を率いるネルシーニョ監督とは神戸時代も仕事をしており、正守護神として起用していた。 2020.01.10 14:19 Fri
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江坂任が優勝決める決勝ゴールをアシスト!蔚山現代がリーグ連覇達成【Kリーグ1】

29日、Kリーグ1第35節が行われ、蔚山現代が連覇を達成。通算4度目の優勝を果たした。 2022シーズンにKリーグ1を制し、全北現代モータースの6連覇を阻止した蔚山。今シーズンは、韓国王者としてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)にも出場している。 浦和レッズから移籍したFW江坂任を擁する蔚山。33試合で行われるレギュラーシーズンを首位で終えると、上位6チームによる優勝を争うリーグに臨んでいた。 29日、蔚山は6位の大邱FCと対戦。2位の浦項スティーラースとの勝ち点差は「7」の状態で臨み、残り3試合となることから勝利すれば優勝が決まる一戦だった。 江坂はこの試合でベンチスタートに。大邱のDF鈴木圭太は先発出場を果たした。 試合は互いに譲らない攻防となり、前半はゴールレスで終了。江坂はアクシデントがあったカン・ユングに代わり、26分から出場していた。 するとゴールレスで迎えた69分、ボックス左でパスを受けた江坂が高精度のクロス。これをファーサイドでキム・ミンヒョクがヘディングで合わせ、蔚山が先制する。 優勝に近づいた蔚山。すると90分には途中出場のチャン・シヨンが試合を決定づけるゴールを記録。2-0で勝利し、見事にKリーグ1連覇を達成した。 江坂はこれで今季3アシスト目。チームの優勝決定に大きく貢献し、初の海外挑戦でいきなりタイトルを獲得した。 <span class="paragraph-title">【動画】江坂任がチームをリーグ連覇に導く完璧クロスで決勝点をアシスト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="E29G8VJ0V5E";var video_start = 47;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.30 13:30 Mon
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ACLラウンド16の組み合わせ決定! 横浜FMはバンコク・ユナイテッド、川崎Fは山東泰山、甲府は蔚山現代に決定【ACL2023-24】

アジアサッカー連盟(AFC)は28日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24のラウンド16の組み合わせ抽選会が行われた。 Jリーグからは横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、ヴァンフォーレ甲府の3チームが勝ち上がり。前回大会王者の浦和レッズのみがグループステージ敗退となった。 東地区の残り5チームは韓国の全北現代モータース、浦項スティーラース、蔚山現代FC、中国の山東泰山、タイのバンコク・ユナイテッドが勝ち上がっている。 日本勢は横浜FMがバンコク・ユナイテッド、川崎Fが山東泰山、甲府が蔚山現代との対戦が決定。日本勢は全て1stレグがアウェイ、2ndレグがホームとなる。なお、もう1つのカードは全北現代と浦項の対戦となった。 また、西地区はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド擁するアル・ナスルは同じサウジアラビアのアル・フェイハ、元フランス代表FWカリム・ベンゼマ擁するアル・イテハドはウズベキスタンのナブバホルと対戦する。また、アル・ヒラルはイランのセパハンと、FCナサフ(ウズベキスタン)がアル・アイン(UAE)と対戦する。 なお、東地区は2月13日、14日が1stレグ、2月20日、21日が2ndレグとなる。また、日本勢が勝ち上がった場合は、準々決勝で川崎Fと横浜FMが対戦することとなる。 ◆ACL2023-24スケジュール 【ラウンド16】 ・西地区(1stレグ:2月12、13日、2ndレグ:2月19、20日) FCナサフ(ウズベキスタン) vs アル・アイン(UAE)ー【1】 アル・フェイハ(サウジアラビア) vs アル・ナスル(サウジアラビア)ー【2】 セパハン(イラン) vs アル・ヒラル(サウジアラビア)ー【3】 ナブバホル(ウズベキスタン) vs アル・イテハド(サウジアラビア)ー【4】 ・東地区(1stレグ:2月13、14日、2ndレグ:2月20、21日) 全北現代モータースFC(韓国) vs 浦項スティーラース(韓国)ー【5】 蔚山現代FC(韓国) vs ヴァンフォーレ甲府(日本)ー【6】 山東泰山(中国) vs 川崎フロンターレ(日本)ー【7】 バンコク・ユナイテッド(タイ) vs 横浜F・マリノス(日本)ー【8】 【準々決勝】 ・西地区(1stレグ:3月4日、5日、2ndレグ:3月11、12日) 【1】勝者 vs 【2】勝者ー【9】 【3】勝者 vs 【4】勝者ー【10】 ・東地区(1stレグ:3月5、6日、2ndレグ:3月12、13日) 【5】の勝者 vs 【6】の勝者ー【11】 【7】の勝者 vs 【8】の勝者ー【12】 【準決勝】 ・西地区(1stレグ:4月16、2ndレグ:4月23日) 【9】の勝者 vs 【10】の勝者ー【13】 ・東地区(1stレグ:4月17日、2ndレグ:4月24日) 【11】の勝者 vs 【12】の勝者ー【14】 【決勝】(1stレグ:5月11日、2ndレグ:5月18日) 【14】勝者 vs 【13】勝者 2023.12.28 20:08 Thu

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