DF小野寺健也が栃木に復帰、昨季後半はレンタルで鹿児島へ 「全てを出し切りたい」

2023.01.06 16:05 Fri
©︎J.LEAGUE
栃木SCは6日、鹿児島ユナイテッドFCに期限付き移籍していたDF小野寺健也(25)の復帰を発表した。

小野寺は神奈川県出身で、日大藤沢高校、明治大学を経て、2020年にモンテディオ山形へ入団。翌年にレンタルで栃木入りし、明治安田生命J2リーグで23試合1得点を記録した。

昨年からは完全移籍に移行するも、8月に鹿児島へレンタル。昨年は栃木でJ2リーグ5試合、鹿児島でJ3リーグ10試合に出場している。
栃木復帰にあたり、両クラブからコメントを発表。鹿児島での在籍期間は半年のみだったが、サポーターへ向けて感謝の思いを綴っている。

◆鹿児島ユナイテッドFC
「鹿児島ユナイテッドFCに関わる皆様、半年という短い間でしたが多大なるご支援、ご声援ありがとうございました」
「鹿児島に来た意味を結果で示すことができず、自身の力のなさを痛感し、無力さを感じました。この経験をいかすもころすも全て僕の取り組み次第です。より一層覚悟を持って取り組み続けたいと思います」

「途中加入した僕を温かく迎え入れ、スタジアムやSNS、鹿児島県全体でどんな時も前を向いて応援し続けてくれたユナサポの皆様。サッカー以外の時間でも鹿児島生活を充実させてくれた皆様。そんな素晴らしい皆様のおかげで鹿児島が大好きになりました」

「いち早く鹿児島に桜島と錦江湾を望む新スタジアムができ、よりユナイテッドが盛り上がることを願っています。短い間でしたがお世話になりました。ありがとうございました」

◆栃木SC
「栃木SCに関わる皆様、来シーズンより鹿児島ユナイテッドFCから復帰することになりました。昨シーズンはなかなかチームの力になれず、途中でチームを去る形になってしまいました」

「半年間で経験したものを栃木SCで全て出し切りたいと思います。覚悟を持って戦います。一緒に戦いましょう」

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