セルティックのイスラエル産WGがPLクラブの人気株に…加入1年半で24ゴール

2022.12.23 10:55 Fri
Getty Images
セルティックのイスラエル代表FWリエル・アバダ(21)がプレミアリーグのクラブから人気を博しているようだ。

アンジェ・ポステコグルー監督の下、国内で強さを取り戻すセルティック。今季もFW古橋亨梧をはじめとする日本人選手の活躍が際立っているが、昨夏加入のアバダもその一端を担う。

母国のマッカビ・ペタティクバから加入したアバダは右ウィングを任され、移籍1年半で78試合に出場して24得点15アシスト。今季もここまで24試合出場で9得点4アシストを記録する。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、プレミアの複数クラブが2001年生まれのイスラエル産ウィンガーを注視している状況だという。

ただ、セルティックは言わずもがな、アバダをキープレーヤーとしてみなしており、プレミアのクラブが注目している状況といえど、何としてでもキープしたい意向を示している模様だ。

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